日別アーカイブ: 2025年2月19日

ロバート・ゼメキス監督、マイケル・J・フォックス主演の第3弾「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」新吹替版、金曜ロードショーで2月21日(金)放送。




ロバート・ゼメキス監督マイケル・J・フォックス主演の第3弾「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」 新吹替版、金曜ロードショーで2月21日(金)放送。
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3
ロバート・ゼメキス監督マイケル・J・フォックス主演のSFアドベンチャーの第3弾「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」 (原題 Back To The Future Part3)
1990年7月6日(金)に公開され、配収47.5億円。
落雷で1885年にタイムスリップしてしまったドクを追い、マーティは西部開拓時代へ向かう…

落雷で1885年にタイムスリップしてしまったドクを救うため、マーティは再びタイムマシンに乗り、西部開拓時代へ。ドクと再会したマーティだが、タイムマシンの燃料がなくなり、2人は現代へ戻れなくなってしまう。そんな中、ドクは当地の新任教師クララの命を救い、彼女と恋に落ちる…

高校生のマーティ・マクフライにはマイケル・J・フォックス、タイムマシンを発明するエメット・ブラウン博士にはクリストファー・ロイド
ドクが一目惚れしてしま女教師のクララにはメアリー・スティーンバージェン
マーティの母のロレインにはリー・トンプソン、ビフ・タネンにはトーマス・F・ウィルソン
監督はロバート・ゼメキス脚本はロバート・ゼメキスとボブ・ゲイル
製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ
音楽はアラン・シルヴェストリ

マーティには宮野真守、ドクには山寺宏一の新吹替版。
西部開拓時代を舞台にラブロマンスあり、西部劇やマカロニ・ウエスタンのパロディーあり、映画好きにはたまらない盛りだくさんの内容で楽しめます。

★「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」(二ヶ国語)
日本テレビ 金曜ロードショー
2月21日(金)
21:00~23:19




第98回キネマ旬報ベスト・テンが発表。日本映画ベスト・テンでどの作品を見ましたか?




第98回キネマ旬報ベスト・テンが発表。日本映画ベスト・テンでどの作品を見ましたか?

1位は上白石萌音、松村北斗共演「夜明けのすべて」
2位は河合優実主演「ナミビアの砂漠」
続いて濱口竜介監督「悪は存在しない」、池松壮亮主演、奥山大史監督「ぼくのお日さま」、菅田将暉主演「Cloud クラウド」、吉沢亮主演「ぼくが生きてる、ふたつの世界」… どの作品を見ましたか?

日本映画ベスト・テンは次の通りです。
1位 「夜明けのすべて」

瀬尾まいこの小説上白石萌音松村北斗共演で映画化した理解されにくい疾患を抱えた二人の物語。「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱が監督・脚本
2024年2月9日(金)に公開され、興収5.4億円。
自らの感情をコントロールできなくなる藤沢さんとパニック障害を抱える山添くん、生きづらさを感じながら生きる二人の交流…
ささやかなでも確かなつながりが照らす、かけがえのない物語。

2位 「ナミビアの砂漠」

河合優実主演で先の見えない世界でもがく21歳の女性を描いたドラマ。
初監督作「あみこ」でベルリン国際映画祭フォーラム部門に史上最年少で招待された山中瑶子が監督・脚本金子大地、寛一郎、新谷ゆづみほかが共演。
2024年9月6日(金)公開。
何に対しても情熱を持てず行き場のない感情を抱える21歳のカナが、自分の居場所を求めてもがく…
第77回カンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞
2020年代、先の見えない世界の中で彼女は”今”を生きている…

3位 「悪は存在しない」

濱口竜介が監督・脚本を手掛けたヒューマン・ドラマ。大美賀均、西川玲、小坂竜士、渋谷采郁ほかが共演。
2024年4月26日(金)に公開され、興収1.0億円。
長野県の町で計画されたある施設をめぐって、そこに住む父娘をはじめ人々の暮らしが揺らいでいく…
第80回ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞。別機関から授与される国際批評家連盟賞、映画企業特別賞、人・職場・環境賞の3つの独立賞も受賞
観る者誰もが無関係でいられない、心を揺さぶる物語。

4位 「ぼくのお日さま」

池松壮亮主演のフィギュアスケートを題材にした物語。「僕はイエス様が嫌い」でサンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞した奥山大史が監督・脚本・撮影・編集を手掛けた商業デビュー作。越山敬達、中西希亜良ほかが共演。
2024年9月13日(金)に公開され、興収0.9億円。
吃音をもつホッケーが苦手な少年、選手の夢を諦めたスケートのコーチ、コーチに憧れるスケート少女、3人の淡くて切ない小さな恋たちの物語。
田舎街のスケートリンクで3つの心がひとつになって、ほどけてゆく…

4位 「Cloud クラウド」

菅田将暉主演の集団狂気を描いたサスペンス・スリラー。「クリーピー 偽りの隣人」の黒沢清が監督古川琴音、奥平大兼、岡山天音ほかが共演。
2024年9月27日(金)に公開され、興収2.0億円。
第97回アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表に選出。
“転売ヤー”の吉井良介が知らず知らずのうちにバラまいた憎悪がネットにより拡散され、”狩りゲーム”の標的とされる…
憎悪の連鎖から生まれた集団狂気に狙われる男の恐怖。

6位 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」

五十嵐大の自伝的エッセイ吉沢亮主演で映画化。そこのみにて光輝く」で国内外から高く評価されてきた呉美保監督が9年ぶりに映画化。
9月20日(金)に公開され、興収1.6億円。
“耳のきこえない母”と”きこえる息子”、切なくも心に響く家族の物語。
ろう者の登場人物にはすべてろう者の俳優を起用。親子の物語が、そしてひとりの”コーダ”の心の軌跡が、点描のように紡がれていく…

7位 「ルックバック」

藤本タツキの読み切り漫画を劇場アニメ化した青春物語。アニメーション監督でアニメーターの押山清高が監督・脚本・キャラクターデザイン
2024年6月28日(金)に公開され、興収20.4億円。
小学4年生の藤野と不登校の京本。二人の少女をつないだのは、漫画へのひたむきな思いだったが、衝撃的な出来事が起こる…
漫画へのひたむきな思いが二人の少女をつないでいく…

8位 「青春ジャック 止められるか俺たちを2」

若松孝二監督が仲間と映画作りに奮闘する日々を描いた「止められるか、俺たちを」の続編。前作の脚本を担当した井上淳一が監督井浦新、東出昌大ほかが共演。
2024年3月15日(金)公開。
1980年代に若松孝二が名古屋に作ったミニシアター「シネマスコーレ」を舞台に映画と映画館に吸い寄せられた若者たちの青春群像劇…
若松孝二監督が代表を務めた若松プロダクションの黎明期を描いた映画「止められるか、俺たちを」の続編。

9位 「ラストマイル」

満島ひかり岡田将生共演のノンストップサスペンス・エンタテインメント。阿部サダヲ、ディーン・フジオカが出演。石原さとみ、井浦新、窪田正孝、綾野剛、星野源ほかが再結集。
2024年8月23日(金)に公開され、興収58.1億円。
ブラックフライデー前夜に連続爆破事件が発生。ショッピングサイトのセンター長とチームマネージャーが事態の収拾にあたる…
「アンナチュラル」、「MIU404」と繋がるシェアード・ユニバース・ムービー。2作の監督の塚原あゆ子脚本家の野木亜紀子が再タッグ。

10位 「あんのこと」

入江悠監督河合優実主演で少女の壮絶な人生を描いたヒューマン・ドラマ。佐藤二朗、稲垣吾郎ほかが共演。
2024年6月7日(金)に公開され、興収1.3億円。
世界的パンデミックが起きた2020年6月の少女の人生をつづった新聞記事に着想を得て、「SR サイタマノラッパー」の入江悠が監督・脚本
過酷な人生を歩んできた21歳の香川杏はある出会いをきっかけに生きる希望を見いだそうとするが、突然のコロナ禍により、非情な現実に翻弄される…

情報元: キネマ旬報 2025年2月号




ハーマン・ウォークの小説をハンフリー・ボガート主演で映画化した 「ケイン号の叛乱」、NHK BSで2月20日(木)放送。




ハーマン・ウォークの小説ハンフリー・ボガート主演で映画化した「ケイン号の叛乱」、NHK BSで2月20日(木)放送。

ハーマン・ウォークの小説エドワード・ドミトリク監督ハンフリー・ボガート主演で映画化した「ケイン号の叛乱」(原題 The Caine Mutiny)
1954年8月16日(土)に公開され、配収1.4億円。
嵐に遭遇した軍艦ケイン号は精神錯乱に陥った新艦長クィーグ中佐に代わって副官が指揮を取り、無事帰港するが、反逆罪の容疑での軍法会議が待っていた…

海軍の駆逐艦ケイン号の新艦長に着任したクイーグは、神経質な性格で乗組員には厳しく、いざというときには頼りにならない男だった。乗組員たちが次第にクイーグへの信頼を失っていくうち、ケイン号は台風に遭遇。取り乱すクイーグに代わって副官のマリックが指揮をとる。だが、帰港したマリクら乗組員を待っていたのは、反逆罪の容疑での軍法会議だった…

世界的なベストセラーでピュリツァー賞を獲得したハーマン・ウォークの小説エドワード・ドミトリク監督が映画化。
ケイン号の新艦長に着任したフィリップ・クイーグにはハンフリー・ボガート
ホセ・ファーラー、ヴァン・ジョンソンほかが共演。

前半は乗組員たちの確執と暴風雨のスペクタクル・シーン、後半は帰還後の軍事法廷が展開。終盤に繰り広げられるスリリングな法廷シーンが見もの。

★「ケイン号の叛乱」(字幕スーパー)
NHK BS
2月20日(木)
13:00〜15:06