9月30日はマリオン・コティヤールの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
マリオン・コティヤールは1975年9月30日にフランス、パリで生まれました。
子供の頃から舞台に立ち、1998年「TAXi」でセザール賞有望若手女優賞にノミネートされ、一躍を注目を浴び、「エディット・ピアフ 愛の賛歌」でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門、、セザール賞で主演女優賞を受賞。「エヴァの告白」でニューヨーク映画批評家協会賞の主演女優賞を受賞、「サンドラの週末」でアカデミー賞主演女優賞にノミネート。他にも「NINE」、「ミッドナイト・イン・パリ」、「君と歩く世界」、「マリアンヌ」などに出演してきました。
マリオン・コティヤールの主な出演作品は次の通りです。
★「TAXi」(原題 TAXi)
リュック・ベッソン製作・脚本、ジェラール・ピレス監督、サミー・ナセリ主演のカー・チェイス・アクション。
1998年8月15日(土)公開。
偶然知り合ったスピード狂のタクシー運転手のダニエルとドジで冴えない新米刑事のエミリアンはドイツから来たベンツの強盗団を追い掛け時速250kmのカーチェイスを繰り広げる…
マリオン・コティヤールはタクシー運転手のダニエルの恋人のリリーを演じ、セザール賞有望若手女優賞にノミネートされ、一躍を注目を浴びました。
2000年公開の「TAXi2」、2003年公開の「TAXi3」でもリリーとして出演。
CGを使わずに世界中の一流レーサーによる街を疾走する迫力のカー・アクションが楽しめます。
★「エディット・ピアフ 愛の賛歌」(原題 La Mome)
オリヴィエ・ダアン監督が愛を求め、愛に傷つき、愛を歌い続けた伝説的シャンソン歌手、エディット・ピアフの47年の人生を描いた伝記ドラマ。
2007年9月29日(土)に公開され、興収5億円。
「愛の賛歌」、「バラ色の人生」など数々の名曲で知られる伝説のシャンソン歌手、エディット・ピアフの偉大な足跡と歌と愛に生きた47年間の波瀾万丈の生涯を描く…
マリオン・コティヤールは伝説的シャンソン歌手、エディット・ピアフを熱演し、第80回アカデミー賞、第65回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門、第33回セザール賞など数多くの映画賞で主演女優賞を受賞。
20歳から晩年までのエディット・ピアフを見事に演じきったマリオン・コティヤールの熱演が光ります。
★「NINE」(原題 NINE)
ロブ・マーシャル監督がダニエル・デイ=ルイス、ペネロペ・クルス共演でイタリアを舞台に生粋のイタリア男で天才映画監督と彼を愛する女たちのセクシーな大人の愛を描いたミュージカル映画。
2010年3月19日(金)に公開され、興収7.8億円。
新作公開を控えスランプに堕ちた映画監督グイド・コンティーニと彼を愛する女たちが織り成す大人の愛をゴージャスでファッショナブルに描く…
マリオン・コティヤールはダニエル・デイ=ルイス演じるグイドの妻のルイザを演じ、第67回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の女優賞にノミネート。
豪華俳優陣が織りなす豪華なミュージカル・シーンの数々は見ものです。
★「ミッドナイト・イン・パリ」(原題 Midnight In Paris)
ウディ・アレン監督、オーウェン・ウィルソン、レイチェル・マクアダムス共演の真夜中のパリを舞台におとぎの世界へトリップさせてくれるロマンティック・コメディ。
2012年5月26日(土)公開。
作家を夢見るハリウッドの人気脚本家のギルはパリを訪れ、深夜0時を告げる鐘の音に導かれ、芸術&文化が花開いた1920年代にさまよいこみ、ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、ピカソ、ダリなど偉大な芸術家に巡り会う…
第84回アカデミー賞と第69回ゴールデン・グローブ賞で脚本賞を受賞。
マリオン・コティヤールは1920年代の世界でジルが巡り会う知性たっぷりで優雅なアドリアナを熱演。
パリの深夜に起きる大人のおとぎ話をウッディ・アレン節全開で描いていて、パリに行きたい気持ちにさせてくれます。
★「君と歩く世界」(原題 Rust And Bone)
ジャック・オーディアール監督がマティアス・スーナーツ共演両足を失った女性の驚くべき再生と希望を描いたドラマ。
2012年4月6日(土)公開。
事故で両脚をなくし絶望し切ったステファニーが粗野なシングルファーザーとの触れ合いを経て生きる希望を取り戻していく…
マリオン・コティヤールは事故で両足を失ってしまうシャチの調教師のステファニーを熱演し、第70回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門、第70回英国アカデミー賞、第38回セザール賞の主演女優賞にノミネート。
両脚をなくした女性の驚くべき再生と希望のドラマには心打たれ、マリオン・コティヤールの熱演が感動をさらに深くしてくれます。
★「ダークナイト ライジング」(原題 The Dark Knight Rises)
クリストファー・ノーラン監督がクリスチャン・ベイル主演で”闇の騎士(ダークナイト)”バットマンを描いた「ダークナイト」3部作の完結編。「壮絶に、伝説が、終わる」!!
2012年7月28日(金)に公開され、興収19.7億円。
8年間平和を保ってきたゴッサム・シティを狙う新たな敵とバットマン(ダークナイト)との攻防を描く…
マリオン・コティヤールはウェイン産業の役員会の一員のミランダ・テイトを演じ、ストーリーの重要な役割を演じることに。
アン・ハサウェイ演じるセリーナ・カイルの妖艶な魅力。トム・ハーディ演じるベインの存在感と迫力。そしてハンス・ジマーの重厚な音楽。すべてが化学反応を起こし、「壮絶に、伝説が、終わる」!!鳥肌が立つくらい壮絶な完結編です!!
★「エヴァの告白」(原題 The Immigrant)
ジェームズ・グレイ監督がホアキン・フェニックス、ジェレミー・レナー共演で夢を打ち砕かれながらも懸命に生きようとする女性の姿を描いたドラマ。
2014年2月14日(金)公開。
アメリカへ移住するも理不尽な理由で入国を拒否されたエヴァ。娼婦に身を落として生き長らえていた彼女は、ある日、教会を訪れ自らの罪を告白する…
マリオン・コティヤールは幸せを求めて移住したエヴァを熱演し、第80回ニューヨーク映画批評家協会賞、第35回ボストン映画批評家協会賞で主演女優賞を受賞。
幸薄きエヴァを演じるマリオン・コティヤールの熱演が光ります。
★「サンドラの週末」(原題 Two Days, One Night)
ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟監督が解雇を回避するために同僚たちに賞与を諦めるよう説得して回る女性の姿を描いた社会派ドラマ。
2015年5月23日(土)公開。
従業員のボーナス支給のため上司から解雇を言い渡されたサンドラが自身の解雇撤回のため奮闘する姿を描く…
マリオン・コティヤールはサンドラを演じ、自分の解雇撤回のために仲間を説得する姿を熱演し、第87回アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされ、第49回全米映画批評家協会賞、第80回ニューヨーク映画批評家協会賞などで主演女優賞を受賞。
人と人の絆、人間の強さを改めて感じさせてくれ、マリオン・コティヤールの熱演がさらに深くしてくれます。
★「マリアンヌ」(原題 Allied)
ロバート・ゼメキス監督がブラッド・ピット共演で過酷な時代に翻弄されながら究極の愛を試される男女の運命を描いたラブ・ストーリー。
2017年2月10日(金)公開。
第2次世界大戦下を舞台にある極秘任務を通じて出会った男女が愛し合いながらも、過酷な運命に翻弄されていく…
マリオン・コティヤールはフランス軍レジスタンスのマリアンヌを演じ、1942年のカサブランカで秘密諜報員のマックスと運命の出会いを果たす…
この映画がきっかけで不倫が報道されたブラッド・ピットとマリオン・コティヤールの共演。王道のラブ・ロマンスとサスペンスが楽しめます。
これからもさらなる活躍が期待されるマリオン・コティヤール。出演作でどの作品が好きですか?