★「アポロ13」(原題 Apollo 13)
実際に起こったアポロ13号の事故をフィクションとノンフィクションを巧みに組み合わせてトム・ハンクス主演で映画化。
1995年7月25日(土)公開され、配収20億円。
月へ打ち上げられたアポロ13号に爆発事故が発生。絶望的な状況の中、ジム・ラヴェル船長ほか宇宙飛行士とヒューストンのスタッフたちが総力を挙げ、次々に発生する問題に立ち向かい地球への無事帰還を目指す… 第68回アカデミー賞で編集賞、音響賞の2部門受賞。
トム・ハンクスを始めとする名優の迫真の演技とロン・ハワード監督ならではのストーリー展開と映像。何度見ても感動させてくれます。
★「ビューティフル・マインド」(原題 A Beautiful Mind)
ノーベル経済学賞に輝く実在の天才数学者の半生をラッセル・クロウ主演で描いた人間ドラマ。
2002年3月30日(土)公開され、興収19.9億円。
1947年にジョン・ナッシュは「非協力ゲーム理論」を発表し、その才能が故に国防省の諜報員に目を付けられ、彼の周囲にはあやしげな人物が出没し始める… 第74回アカデミー賞で作品賞、監督賞、ジェニファー・コネリーが助演女優賞、脚色賞、第59回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門の作品賞、脚本賞、ラッセル・クロウが主演男優賞、ジェニファー・コネリーが助演女優賞を受賞。
ラッセル・クロウとジェニファー・コネリーの名演とロン・ハワード監督ならではのストーリー展開で感動させてくれます。
★「ダ・ヴィンチ・コード」(原題 The Da Vinci Code)
ダン・ブラウンの世界的ベストセラーをトム・ハンクス主演で映画化したミステリー・サスペンス。
2006年5月20日(金)され、興収90.5億円。
ルーヴル美術館での殺人事件を発端に、ハーバード大学教授ロバート・ラングドンがレオナルド・ダ・ヴィンチの名画に隠された暗号を解き明かし、事件の裏に秘められたキリスト教をめぐる人類史上最大の秘密に迫る…
小説に忠実に描かれ、衒学的な原作の持ち味を損なわない知的ミステリーに仕上がっていて、楽しめる娯楽作品です。
★「白鯨との闘い」(原題 In The Heart of The Sea)
2016年1月16日(土)公開。
ハーマン・メルビル氏による名著「白鯨」に隠された真実に迫った「復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇」をクリス・ヘムズワース主演で映画化。
19世紀を舞台に「鯨油」を求めて港を後にしたエセックス号の乗組員たちが太平洋沖の”死の海域”で巨大なマッコウクジラと激しい戦いを繰り広げる…
★「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」(原題 Solo: A Star Wars Story)
新星オールデン・エアエンライク主演で若きハン・ソロを描いたスピンオフ。ヨーナス・スオタモ、エミリア・クラーク、ドナルド・グローバーほかが共演。
2018年6月29日(金)に公開され、興収20.6億円。
若きハン・ソロと相棒チューバッカの冒険、そして悪友ランド・カルリジアンとの出会い…
ハン・ソロの若き日を描いた”アナザー・ストーリー”。
第47回日本アカデミー賞の優秀賞が発表。
優秀外国作品賞を受賞したのはマーティン・スコセッシ監督「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」、マーゴット・ロビー主演「バービー」、クリスチャン・カリオン監督「パリタクシー」、トム・クルーズ主演「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」、ケイト・ブランシェット主演「TAR ター」の5作品。どの作品が好きですか?
★「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」(原題 Killers of the Flower Moon) マーティン・スコセッシ監督がレオナルド・ディカプリオ主演で実話を基に描いた西部劇サスペンス。ロバート・デ・ニーロ、リリー・グラッドストーン、ジェシー・プレモンスほかが共演。
2023年10月20日(金)に公開され、興収2.5億円。
石油を採掘したアメリカ先住民の部族から富を奪おうと悪事を加速させていく白人たちを、ある男女の恋を絡めて描く…
オクラホマで起こった先住民族の連続殺人という悲惨な事件をスリリングかつエモーショナルに描く…
★「パリタクシー」(原題 Une belle course)
タクシー運転手と終活に向かうマダムのパリ横断ドライブを描いたドラマ。シャンソン歌手のリーヌ・ルノー、コメディアンのダニー・ブーンが共演。「フェアウェル さらば、哀しみのスパイ」のクリスチャン・カリオンが監督。
2023年4月7日(金)公開。
不愛想なタクシー運転手が乗せたのは、終活に向かうマダム。彼女の依頼は人生を巡るパリ横断の”寄り道”だった…
単純だったはずのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かす驚愕の旅へと変貌していく…
★「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」(原題 Mission: Impossible Dead Reckoning Part One) トム・クルーズ主演、前作に引き続きクリストファー・マッカリーが監督・脚本を手掛けたシリーズ第7作。サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソンほかが共演。
2023年7月21日(金)に公開され、興収53.8億円。
IMFエージェントのイーサン・ハントに課せられた究極のミッションは全人類を脅かす新兵器が悪の手に渡る前に見つけ出すこと…
欧州市街地での激しいカーチェイスや、断崖絶壁からの大ジャンプ、そして激走する列車上での格闘が展開。
トム・クルーズはノルウェーの雄大な山々に囲まれた切り立った断崖絶壁から飛び立つ、「俳優人生で最も危険」と自身が称する撮影を敢行。
「午前十時の映画祭13」3月1日(金)から「愛と哀しみと音楽と」として「愛と哀しみのボレロ」、「海の上のピアニスト」を上映。
★「愛と哀しみのボレロ」(原題 Les Uns et les Autres)
Group A: 3月1日(金)〜3月14日(木)
Group B: 3月15日(金)〜3月28日(木)
「男と女」の名匠クロード・ルルーシュが監督・脚本・製作を手掛けた集大成ともいうべき3時間に及ぶ超大作。ロベール・オッセン、ジョルジュ・ドン、ダニエル・オルブリフスキーほかが共演。
1981年10月16日(土)公開。
指揮者カラヤン、作曲家グレン・ミラー、舞踏家ルドルフ・ヌレエフ、歌手エディット・ピアフという4人の芸術家たちをモデルにした1930年代から80年代の半世紀を超え、運命の糸に結ばれた四家族の物語。
世界的舞踏家ジョルジュ・ドンがラヴェルの“ボレロ”のリズムとメロディに合わせて披露するダンスは圧巻のクライマックス。
★「海の上のピアニスト」(原題 La leggenda del pianista sull’oceano)
Group B: 3月1日(金)〜3月14日(木)
Group A: 3月15日(金)〜3月28日(木)
「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督と映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネがタッグを組んで伝説のピアニストの半生を描いた珠玉のファンタジー・ドラマ。ティム・ロス、ブルート・テイラー・ヴィンスほかが共演。
1999年12月18日(土)に公開され、興収16億円。
海の上で生まれ、一度も船を降りることのなかった天才ピアニストのナインティーン・ハンドレッドの数奇な生涯…
ジャズピアニストとのピアノ対決、シケで揺れる船の大広間でピアノごと移動しながらの演奏など、伝説にふさわしい名場面が次々と展開。
3位 「イヴの総て」(原題 All About Eve) ジョセフ・L・マンキウィッツ監督がアン・バクスター、ベティ・デイヴィス共演でブロードウェイの舞台裏でベテラン女優と新進女優の名声とプライドを賭けた戦いを描いたドラマ。
99%フレッシュ
満場の拍手喝采の中、スターの座を手にしたイヴ。恩人である大女優を欺き、数々の策謀を巡らせてついに演劇界の頂点にのし上がっていた… 第23回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、ジョージ・サンダースが助演男優賞、衣装デザイン賞(白黒)、録音賞の6部門、第8回ゴールデン・グローブ賞で脚本賞、第4回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞、ベティ・デイヴィスが女優賞の2部門を受賞。
欲望が渦巻く演劇界の裏側をドラマティックな展開とウィットに富んだ会話で浮き彫りにしていて、ベティ・デイヴィスとアン・バクスターの白熱の演技合戦が楽しめます。
4位「波止場」(原題 On The Waterfront) エリア・カザン監督がマーロン・ブランド主演で正義を貫くために奮闘する男の姿を描いたドラマ。
1954年6月24日(土)公開。
99%フレッシュ
波止場で働くテリーは、港を牛耳る男の命令で兄が仲間を殺す現場を目撃。殺された男の妹が嘆く姿を見て、テリーは法廷での証言を決意する… 第27回アカデミー賞で作品賞、監督賞、マーロン・ブランドが主演男優賞、エヴァ・マリー・セイントが助演女優賞、脚本賞、編集賞、白黒部門の撮影賞、美術監督賞の8部門、第12回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門の作品賞と主演男優賞、監督賞、撮影賞の4部門を受賞。
ボクサー崩れのチンピラを演じるマーロン・ブランドの迫真の演技とエリア・カザン監督ならではの骨太の演出が光ります。
9位「西部戦線異状なし」(原題 All Quiet on the Western Front) エリッヒ・マリア・レマルクのベストセラー小説をルイス・マイルストン監督がルイス・エイヤース、ルイス・ウォルハイム共演で映画化した反戦映画。
1930年10月24日(土)公開。
98%フレッシュ
第一次世界大戦下のドイツ。少年ポールは愛国精神に心を動かされ入隊を決意するが、戦いの最前線は想像を絶する世界だった… 第3回アカデミー賞で作品賞、監督賞を受賞。
迫力あふれる戦闘シーン、全編を貫く戦争批判とヒューマニズム。歴史に残る戦争映画の名作です。