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「午前十時の映画祭13」、3月1日(金)から「愛と哀しみと音楽と」として「愛と哀しみのボレロ」、「海の上のピアニスト」を上映。




「午前十時の映画祭13」3月1日(金)から「愛と哀しみと音楽と」として「愛と哀しみのボレロ」「海の上のピアニスト」を上映。

「午前十時の映画祭13」が2023年4月7日(金)からスタート。

「アラビアのロレンス」、「大脱走」から生誕90周年を記念する伊丹十三監督作品「お葬式」、「マルサの女」など新たな上映作品19本、再上映作品8本の全27本を過去最大の全国67劇場で上映。

「午前十時の映画祭13」3月1日(金)から「愛と哀しみと音楽と」として「愛と哀しみのボレロ」「海の上のピアニスト」を上映。
「愛と哀しみのボレロ」(原題 Les Uns et les Autres)
Group A: 3月1日(金)〜3月14日(木)
Group B: 3月15日(金)〜3月28日(木)

「男と女」の名匠クロード・ルルーシュが監督・脚本・製作を手掛けた集大成ともいうべき3時間に及ぶ超大作。ロベール・オッセンジョルジュ・ドンダニエル・オルブリフスキーほかが共演。
1981年10月16日(土)公開。
指揮者カラヤン、作曲家グレン・ミラー、舞踏家ルドルフ・ヌレエフ、歌手エディット・ピアフという4人の芸術家たちをモデルにした1930年代から80年代の半世紀を超え、運命の糸に結ばれた四家族の物語。
世界的舞踏家ジョルジュ・ドンがラヴェルの“ボレロ”のリズムとメロディに合わせて披露するダンスは圧巻のクライマックス。

「海の上のピアニスト」(原題 La leggenda del pianista sull’oceano)
Group B: 3月1日(金)〜3月14日(木)
Group A: 3月15日(金)〜3月28日(木)

「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督と映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネがタッグを組んで伝説のピアニストの半生を描いた珠玉のファンタジー・ドラマ。ティム・ロスブルート・テイラー・ヴィンスほかが共演。
1999年12月18日(土)に公開され、興収16億円。
海の上で生まれ、一度も船を降りることのなかった天才ピアニストのナインティーン・ハンドレッドの数奇な生涯…
ジャズピアニストとのピアノ対決、シケで揺れる船の大広間でピアノごと移動しながらの演奏など、伝説にふさわしい名場面が次々と展開。

詳しくは「午前十時の映画祭13」公式サイト




2023年 米映画レビューサイトRotten Tomatoesのアカデミー賞作品賞受賞作のトップ10。どの作品が好きですか?




2023年 米映画レビューサイトRotten Tomatoesのアカデミー賞作品賞受賞作のトップ10。どの作品が好きですか?

1位はポン・ジュノ監督「パラサイト 半地下の家族」
2位はマイケル・カーティス監督「カサブランカ」
続いてジョセフ・L・マンキウィッツ監督「イヴの総て」、エリア・カザン監督「波止場」、バリー・ジェンキンス監督「ムーンライト」、スティーヴン・スピルバーグ監督「シンドラーのリスト」…どの作品が好きですか?

1位 「パラサイト 半地下の家族」(原題 Parasite)

ポン・ジュノ監督ソン・ガンホ主演で韓国社会の闇を描いたブラック・コメディ。
99%フレッシュ
2020年1月10日(金)に公開され、興収46億円。
全員無職で半地下の家で暮らすキム一家が徐々に裕福なパク家に入り込み、寄生していく…
第92回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の4部門、第72回カンヌ国際映画祭でパルム・ドール、第77回ゴールデン・グローブ賞で外国語映画賞を受賞
富裕層に寄生していく貧困層のキム一家を通して、シニカルに描かれる格差と分断の問題。いろいろなことを考えさせられ、心に突き刺さってきます。

2位「カサブランカ」(原題 Casablanca)

マイケル・カーティス監督ハンフリー・ボガードイングリット・バーグマン共演で描いた永遠のラブ・ストーリー。
99%フレッシュ
1946年6月20日(土)公開。
第二次大戦下のカサブランカで身を焦がすような恋に落ちながらも引き裂かれた男女の愛を描く…
第16回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞の3部門受賞。
主題歌”As Time Goes By”は、今も歌い継がれている名曲で、今だ色あせることのない永遠のラブ・ストーリーです。

3位 「イヴの総て」(原題 All About Eve)

ジョセフ・L・マンキウィッツ監督アン・バクスターベティ・デイヴィス共演でブロードウェイの舞台裏でベテラン女優と新進女優の名声とプライドを賭けた戦いを描いたドラマ。
99%フレッシュ
満場の拍手喝采の中、スターの座を手にしたイヴ。恩人である大女優を欺き、数々の策謀を巡らせてついに演劇界の頂点にのし上がっていた…
第23回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、ジョージ・サンダースが助演男優賞、衣装デザイン賞(白黒)、録音賞の6部門、第8回ゴールデン・グローブ賞で脚本賞、第4回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞、ベティ・デイヴィスが女優賞の2部門を受賞。
欲望が渦巻く演劇界の裏側をドラマティックな展開とウィットに富んだ会話で浮き彫りにしていて、ベティ・デイヴィスとアン・バクスターの白熱の演技合戦が楽しめます。

4位「波止場」(原題 On The Waterfront)

エリア・カザン監督マーロン・ブランド主演で正義を貫くために奮闘する男の姿を描いたドラマ。
1954年6月24日(土)公開。
99%フレッシュ
波止場で働くテリーは、港を牛耳る男の命令で兄が仲間を殺す現場を目撃。殺された男の妹が嘆く姿を見て、テリーは法廷での証言を決意する…
第27回アカデミー賞で作品賞、監督賞、マーロン・ブランドが主演男優賞、エヴァ・マリー・セイントが助演女優賞、脚本賞、編集賞、白黒部門の撮影賞、美術監督賞の8部門、第12回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門の作品賞と主演男優賞、監督賞、撮影賞の4部門を受賞。
ボクサー崩れのチンピラを演じるマーロン・ブランドの迫真の演技とエリア・カザン監督ならではの骨太の演出が光ります。

5位「ムーンライト」(原題 Moonlight)

バリー・ジェンキンス監督が様々な困難に遭いながらも強く生きるアフリカ系アメリカ人少年を描いたドラマ。
98%フレッシュ
2017年3月31日(金)に公開され、興収3.5億円。
マイアミを舞台に自分の居場所とアイデンティティを探すアフリカ系アメリカ人少年の成長を少年期、ティーンエイジャー期、成人期と3つの時代構成で描く…
第89回アカデミー賞で作品賞、脚色賞、マハーシャラ・アリが助演男優賞の3部門受賞。
ドラッグ、差別、虐待…アメリカの現代社会の闇。自分の中の本当の心の光を探そうとするシャロンのもがきが痛いほどに突き刺さってきます。

6位 「シンドラーのリスト」(原題 Schindler’s List)
シンドラーのリスト
ユダヤ人の命救い、自らも成長。
スティーヴン・スピルバーグ監督リーアム・ニーソン主演でナチの虐殺からユダヤ人の救済を決意したドイツ人実業家を描いた戦争ドラマ。
1994年2月26日(土)に公開され、配収20.5億円。
98%フレッシュ
第二次大戦下、1200人のユダヤ人をナチスの虐殺から救った実在のドイツ人実業家オスカー・シンドラーの姿をドキュメンタリー・タッチで描く…
第66回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、美術賞、作曲賞の7部門を受賞。
3時間を超す長尺をまったく飽きさせないスティーヴン・スピルバーグ監督の構成力と演出力。アカデミー賞で作品賞など7部門を受賞しただけあって、ホロコーストの真実を描いたドラマには胸を震わせられます。

7位「或る夜の出来事」(原題 It Happened One Night)

フランク・キャプラ監督クラーク・ゲーブルクローデット・コルベール共演で描いたラブ・コメディの傑作。
98%フレッシュ
1934年8月29日(土)公開。
父親に結婚を反対されて家を飛び出した大富豪の娘のエリーは乗り込んだバスで失業中の新聞記者のピーターと出会い、行動を共にすることになる…
第7回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、クラーク・ゲーブルが主演男優賞、クローデット・コルベールが主演女優賞の5部門を受賞。
二転三転するストーリーの面白さと全編にちりばめられたユーモアとロマンティックな雰囲気。”古き良き時代”を代表するコメディ映画の傑作です。

8位「レベッカ」(原題 Rebecca)

アルフレッド・ヒッチコック監督がハリウッドで最初に手がけたミステリー・ロマン。
98%フレッシュ
アメリカでは1940年3月22日(金)、日本では1951年4月7日(土)公開。
英国紳士マキシムと出会い、結婚した”わたし”はマンダレイ屋敷にやってくるが、その屋敷は前妻レベッカの陰に支配されていた…
第13回アカデミー賞で作品賞、撮影賞(白黒部門)を受賞。
光と影を生かした映像美が印象的なミステリー・ロマンの名作です。

9位「西部戦線異状なし」(原題 All Quiet on the Western Front)

エリッヒ・マリア・レマルクのベストセラー小説ルイス・マイルストン監督ルイス・エイヤースルイス・ウォルハイム共演で映画化した反戦映画。
1930年10月24日(土)公開。
98%フレッシュ
第一次世界大戦下のドイツ。少年ポールは愛国精神に心を動かされ入隊を決意するが、戦いの最前線は想像を絶する世界だった…
第3回アカデミー賞で作品賞、監督賞を受賞。
迫力あふれる戦闘シーン、全編を貫く戦争批判とヒューマニズム。歴史に残る戦争映画の名作です。

10位「サンライズ」(原題 Sunrise)

F・W・ムルナウ監督ジャネット・ゲイナージョージ・オブライエン共演で純朴な田舎の若夫婦の清い情愛を描いたサイレント・ムービー。
1928年9月21日(土)公開。
98%フレッシュ
田舎で幸福に暮す若夫婦。真面目な夫は都会から来た女に誘惑され、妻を殺そうとするが、寸手のところで思いとどまり、夫婦は仲直りする…
第1回アカデミー賞で芸術的優秀作品賞、ジャネット・ゲイナーが主演女優賞、撮影賞を受賞。
比類ない映像美にあふれたサイレント・ムービーの傑作です。

トップ10でどの作品が好きですか?

2023年 米映画レビューサイトRotten Tomatoesのアカデミー賞作品賞受賞作のトップ10でどの作品が好きですか?

情報元: BEST AND WORST OSCARS’ BEST PICTURE WINNERS