瀬尾まいこの小説を上白石萌音、松村北斗共演で映画化した理解されにくい疾患を抱えた二人の物語「夜明けのすべて」、2月9日(金)公開。
自らの感情をコントロールできなくなる藤沢さんとパニック障害を抱える山添くん、生きづらさを感じながら生きる二人の交流…
月に一度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢さんはある日、同僚の山添くんのとある小さな行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。転職してきたばかりなのにやる気がなさそうに見える山添くんもまたパニック障害を抱えていて、生きがいも気力も失っていた。職場の人たちの理解に支えられながら、どこか同志のような特別な気持ちが芽生えていく二人。いつしか、自分の症状は改善されなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになる…
瀬尾まいこの小説を「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱が監督・脚本を手掛けて映画化。
PMS(月経前症候群)の影響でイライラしがちな藤沢さんには上白石萌音、パニック障害を患う山添くんには松村北斗。
光石研、りょう、渋川清彦ほかが共演。
ささやかなでも確かなつながりが照らす、かけがえのない物語。