目黒蓮、佐野勇斗主演のテレビドラマの劇場版「劇場版 トリリオンゲーム」、2月14日(金)公開。

巨大企業と攻防を繰り広げてきた世界を覆すハッタリ男のハルと凄腕エンジニアのガクが、日本初のカジノリゾート開発に挑む…

世界を覆すハッタリ男のハルこと天王寺陽と気弱な凄腕エンジニアのガクこと平学は、トリリオンゲーム社を起業してさまざまな事業に挑戦し、日本トップクラスの大企業に成長させた。ハルは、カジノ法案とも呼ばれるIR整備推進法案の成立をきっかけに巨額の利益を生む新事業に目を付け、日本初のカジノリゾート開発に挑もうとする。 1兆ドルを手に入れるべく突き進む二人だったが、まだ見ぬ強敵が立ちはだかる…

稲垣理一郎原作、池上遼一作画による人気コミックを映像化したテレビドラマの劇場版。

テレビドラマ版に続いて原作者の稲垣理一郎が監修、「アンナチュラル」などの演出に携わってきた村尾嘉昭が監督。
世界を覆すハッタリ男の天王寺陽(ハル)には目黒蓮、凄腕エンジニアの平学(ガク)には佐野勇斗。

今田美桜、福本莉子、吉川晃司ほかテレビドラマ版のメンバーが再結集。
劇場版キャストとして、カジノ王ウルフには石橋凌、謎の女ディーラーのラモーナにはシシド・カフカ、財閥企業の社長の宇喜多には田辺誠一が出演。

ターゲットは”世界一のカジノ王”。ハルとガクの人生を懸けた勝負(ゲーム)が始まる…

「劇場版 トリリオンゲーム」公式サイト

「劇場版 トリリオンゲーム」公開劇場リスト

映画秘宝 が選ぶ2024年トホホ10。どの作品にトホホしましたか?

1位はホアキン・フェニックス主演「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」。
2位は三谷幸喜監督、長澤まさみ主演「スオミの話をしよう」。
続いて間宮祥太朗、佐藤二朗、川栄李奈共演 「変な家」、「エイリアン ロムルス」、「マッドマックス フュリオサ」、「ボーはおそれている」… どの作品にトホホしましたか?

映画秘宝 が選ぶ2024年トホホ10は次の通りです。
1位 「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」(原題 Joker: Folie a Deux)

ホアキン・フェニックス主演、トッド・フィリップス監督の未曽有の社会現象を巻き起こした「ジョーカー」の続編。レディー・ガガ、ブレンダン・グリーソン、キャサリン・キーナーほかが共演。
2024年10月11日(金)に公開され、興収11.41億円。
前作から2年後が舞台、悪のカリスマとして祭り上げられたジョーカーが謎めいた女性リーと出会う…
「フォリ・ア・ドゥ」とはフランス語で「2人狂い」。ひとりの妄想がもうひとりに感染、複数の人々へと妄想が感染。世紀のショーが始まる…

2位 「スオミの話をしよう」、9月13日(金)公開。

三谷幸喜が監督・脚本、長澤まさみ主演のミステリー・コメディ。三谷幸喜が5年ぶりに監督・脚本。西島秀俊、坂東彌十郎、松坂桃李、遠藤憲一、小林隆、瀬戸康史、宮澤エマ、戸塚純貴ほかが共演。
2024年9月13日(金)に公開され、興収17.7億円。
大富豪の妻スオミの失踪を知り、豪邸に集まった彼女を愛する5人の男たち。彼らが語るスオミのイメージはまったく異なるものだった…
超豪華キャストで贈る三谷ワールド全開のミステリー・コメディ。

3位 「変な家」

間宮祥太朗、佐藤二朗、川栄李奈共演で違和感だらけの間取りに挑むミステリー。YouTubeで話題を集めた動画を制作した雨穴が自ら物語の続きを加筆したベストセラー小説を石川淳一監督が映画化。長田成哉、DJ松永、髙嶋政伸、斉藤由貴、石坂浩二ほかが共演。
2024年3月15日(金)に公開され、興収50.5億円。
オカルト専門の動画クリエイターの雨宮が一軒の家の違和感だらけの不可解な間取りの真相に挑む…
2020年10月、YouTubeに上がった1本の動画からネット上で瞬く間に拡散され話題となった「変な家」を映画化。

4位 「エイリアン ロムルス」(原題 Alien: Romulus)

「エイリアン」の”その後の物語”をリドリー・スコット製作で映画化。「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレスが監督。ケイリー・スピーニー、デヴィッド・ジョンソン、アーチー・ルノー、イザベラ・メルセドほかが共演。
2024年4月26日(金)に公開され、興収9.7億円。
生きる希望を求めて宇宙ステーション「ロムルス」にやって来た6人の若者が人間に寄生して進化するエイリアンに遭遇する…
広大な宇宙の密室で起こる究極のサバイバル・スリラー。

5位 「マッドマックス フュリオサ」(原題 Furiosa: A Mad Max Saga)

ジョージ・ミラー監督、女戦士フュリオサの若き日の物語。アニヤ・テイラー＝ジョイ、クリス・ヘムズワースほかが共演。
2024年5月31日(金)に公開され、興収6.0億円。
「マッドマックス　怒りのデス・ロード」に登場した女戦士フュリオサの若き日の物語。世界崩壊から45年、バイカー軍団に連れ去られた若きフュリオサは復讐のため人生を懸けて修羅の道を歩む…
怒りの戦士フュリオサよ、復讐のエンジンを鳴らせ!

6位 「ボーはおそれている」(原題 Beau Is Afraid)

鬼才アリ・アスター監督、ホアキン・フェニックス主演のオデッセイ・スリラー。「ミッドサマー」、「ヘレディタリー　継承」の鬼才アリ・アスター監督がA24と三度目のタッグ。ネイサン・レイン、エイミー・ライアンほかが共演。
2024年2月16日(金)に公開され、興収1.5億円。
ささいなことでも不安になる怖がりのボーは怪死した母親の元に帰省しようとするが、旅路は現実とも悪夢ともつかぬものになっていく…
前代未聞の帰省の果ては祝福か、絶望か?

7位 「あんのこと」

入江悠監督、河合優実主演で少女の壮絶な人生を描いたヒューマン・ドラマ。佐藤二朗、稲垣吾郎ほかが共演。
2024年6月7日(金)に公開され、興収1.3億円。
世界的パンデミックが起きた2020年6月の少女の人生をつづった新聞記事に着想を得て、「SR サイタマノラッパー」の入江悠が監督・脚本。
過酷な人生を歩んできた21歳の香川杏はある出会いをきっかけに生きる希望を見いだそうとするが、突然のコロナ禍により、非情な現実に翻弄される…

8位 「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」(原題 Ghostbusters: Frozen Empire)、3月29日(金)公開。

全世界氷結!!バスターズ集結。ポール・ラッド、マッケンナ・グレイス、フィン・ウルフハードほか前作から続投。80年代版のビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソンほかおなじみの顔ぶれが集結。「モンスター・ハウス」のギル・キーナンが監督・脚本。
2024年3月29日(金)に公開され、興収4.6億円。
真夏のニューヨークを舞台に、瞬く間に全てを凍らせるゴーストに”ゴーストバスターズ”が立ち向かう!!

9位 「蛇の道」(原題 Le chemin du serpent)

柴咲コウ主演、黒沢清監督が1998年に手がけた同名映画をフランスに舞台を移して自らリメイクしたリベンジ・サスペンス。ダミアン・ボナール、西島秀俊、青木崇高ほかが共演。
2024年6月14日(金)に公開され、興収0.2億円。
幼い娘の命を何者かに奪われた父親が謎の精神科医の力を借りてリベンジを果たそうとする…
全編フランスロケ＆フランス語で描き出した復讐劇の行方。

10位 「ゴジラ×コング 新たなる帝国」(原題 Godzilla x Kong: The New Empire)

「モンスター・ヴァース」シリーズ第5弾。「ゴジラvsコング」のアダム・ウィンガードが監督。レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ダン・スティーブンスほかが共演。
2024年4月26日(金)に公開され、興収17.1億円。
ゴジラとキングコングが再び激突し、<地上世界/ゴジラテリトリー>と<地下空洞/コングテリトリー>が交錯し、新たな脅威が出現する…
ゴジラ70周年 x 「モンスター・ヴァース」シリーズ10周年。

情報元: 映画秘宝 2025年2月号