8月31日はリチャード・ギアの誕生日。出演作でどの作品が好きですか? リチャード・ギアは1949年8月31日にペンシルベニア州フィラデルフィアで生まれました。
舞台で活躍し、その後映画でも活躍するようになり、「愛と青春の旅立ち」で一躍注目を浴び、「シカゴ」で第60回ゴールデングローブ賞でコメディ・ミュージカル部門で主演男優賞を受賞。
他にも「プリティ・ウーマン」、「八月の狂騒曲」、「Shall We Dance?」、「HACHI 約束の犬」などに出演してきました。
リチャード・ギアの主な主演作品は次の通りです。
★「愛と青春の旅立ち」(原題 An Officer and a Gentleman) テイラー・ハックフォード監督が海軍士官学校生たちの友情や愛を描いた青春映画。
1982年12月18日(土)に公開され、配収10.87億円。
士官学校に入学した青年ザック・メイヨが厳しい訓練や親友の死に直面しながら成長していく姿を描く…
第55回アカデミー賞で助演男優賞、歌曲賞を受賞。
アカデミー賞歌曲賞を受賞したジョー・コッカーとジェニファー・ウォーンズが歌う「愛と青春の旅だち」も大ヒット。
リチャード・ギアは海軍士官学校に入学したザック・メイヨを演じ、様々な出来事を通して成長していく姿を熱演。
青春映画の不朽の名作です。
★「Shall We Dance?」(原題 Shall We Dance?) 周防正行監督の「Shall we ダンス?」をハリウッドでリメイク。ピーター・チェルソム監督がジェニファー・ロペスとスーザン・サランドン共演で描いたコメディ・ドラマ。
2005年4月23日(金)に公開され、興収25億円。
ひょんなことから社交ダンスに目覚めるとともに自分自身を見つめ直していく男を描く…
リチャード・ギアは弁護士のジョン・クラークを演じ、オリジナルでは役所広司が演じた役よりはちょっと個性が強いながらもキャラクターの魅力を好演。
オリジナルにかなり忠実にリメイクされていて、周防正行監督の「Shall we ダンス?」の素晴らしさを再認識させられ、リチャード・ギア、ジェニファー・ロペスの共演が光ります。
★「イン・ハー・シューズ」(原題 In Her Shoes) カーティス・ハンソン監督がトニ・コレット共演で対照的な姉妹が恋に仕事に人生の転機を迎える姿を描いたヒューマン・ドラマ。
2005年11月12日(金)に公開され、興収5.04億円。
キャメロン・ディアスは自由奔放な妹のマギーを演じ、弁護士として活躍する姉にコンプレックスを持ちながらも様々なことにぶつかりながら、本当の自分に出会うことになる…
「私たちは何度もすりむいて、自分だけの“靴”をみつける。」
★「ホリデイ」(原題 The Holiday) ナンシー・マイヤーズ監督がケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ共演で休暇中にお互いの家を交換する「ホーム・エクスチェンジ」を題材にしたロマンティック・コメディ。
2007年3月24日(金)に公開され、興収13億円。
ハリウッドとロンドン郊外に住むふたりの女性が「ホーム・エクスチェンジ」を機に運命の恋に出会う…
キャメロン・ディアスはロサンジェルスで映画の予告編製作会社を経営するアマンダを演じ、ロンドンに住むアイリスと「ホーム・エクスチェンジ」することで運命の出会いをすることになる…
人と人の繋がりの大切さを教えてくれ、ケイト・ウィンスレット、キャメロン・ディアス、ジュード・ロウ、ジャック・ブラックの共演が光ります。
冒険家が活躍する主な映画は次の通りです。
★「レイダース/失われたアーク<聖櫃>」(原題 Raiders of the Lost Ark) ジョージ・ルーカス製作総指揮、スティーヴン・スピルバーグ監督、ハリソン・フォード主演のアクション・アドベンチャー。
1981年12月5日(土)に公開され、配収13.8億円。
舞台は1936年。考古学者で冒険家のインディ・ジョーンズが、絶大な力を持つ伝説の宝アーク(モーセの十戒を収めた聖櫃)をめぐり、世界征服をたくらむナチスと争奪戦を繰り広げる… 第54回アカデミー賞で美術監督・装置賞、視覚効果賞、音響賞、編集賞、特別業績賞の5部門を受賞。
★「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(原題 The Curious Case of Benjamin Button) ブラッド・ピット主演で80歳で生まれ、若返っていく男、ベンジャミン・バトンの生涯を描いたドラマ。
2009年2月9日(金)に公開され、興収24億円。
80歳で生まれ、老人養護施設で育ったベンジャミンは、成長とともに少しずつ若返っていくが、やがて美しい少女デイジーと運命的な出会いを果たす…
第81回アカデミー賞で作品賞、監督賞ほか13部門にノミネートされ、美術賞、視覚効果賞、メイクアップ賞を受賞。
80歳で生まれ若返っていく男、ベンジャミン・バトンの数奇な運命は切なくなりますが、彼の人生を通し、恋、結婚、出会いと別れ、希望と挫折など、普遍的な人生の素晴らしさが描かれています。
★「ソーシャル・ネットワーク」(原題 The Social Network) ジェシー・アイゼンバーグ主演でFacebook創設の裏側を描いたヒューマン・ドラマ。
2011年1月15日(土)に公開され、興収14.2億円。
世界最大のSNS「フェイスブック」誕生秘話。大学寮の一室でフェイスブック制作を始めた19歳のマーク・ザッカーバーグ。5億人の友達を創った男は、何を手に入れ、何を失ったのか…
第83回アカデミー賞で作品賞、監督賞ほか8部門にノミネートされ、脚色賞、編集賞、作曲賞を受賞。
情報量がものすごくあり、飽きさせることなく、最初から最後まで一気に見せてくれるのは奇才デヴィド・フィンチャーの力です。急成長を遂げてきているFacebookを描くにはこのくらいのスピード感が必要かも。
他にも1997年「ゲーム」(原題 The Game)、2002年「パニック・ルーム」(原題 Panic Room)、2007年「ゾディアック」(原題 Zodiac)、2011年「ドラゴン・タトゥーの女」(原題 The Girl with the Dragon Tattoo)などデヴィッド・フィンチャー監督らしい独特の映像を披露。