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マリオン・コティヤール主演で伝説的シャンソン歌手の人生を描いた「エディット・ピアフ 愛の賛歌」、NHK BSで8月6日(火)放送。




マリオン・コティヤール主演で伝説的シャンソン歌手の人生を描いた「エディット・ピアフ 愛の賛歌」、NHK BSで8月6日(火)放送。
エディット・ピアフ 愛の賛歌
マリオン・コティヤール主演で伝説的シャンソン歌手、エディット・ピアフの47年の人生を描いた伝記ドラマ「エディット・ピアフ 愛の賛歌」(原題 La Mome, La Vie en rose)
2007年9月29日(土)に公開され、興収5億円。
「愛の賛歌」など数々の名曲で知られる伝説のシャンソン歌手、エディット・ピアフの偉大な足跡と歌と愛に生きた47年間の波瀾万丈の生涯…
第80回アカデミー賞で主演女優賞、メイクアップ賞の2部門を受賞。

1915年、フランス・パリの貧しい家庭に生まれたエディット・ジョヴァンナ・ガション。母は路上で歌を歌い、日銭を稼ぐ毎日だった。その後、大道芸人の父と旅するうち歌を歌うようになる。やがてエディットは名門クラブのオーナー、ルイ・ルプレにスカウトされ、大きな転機を迎えた。ルプレによってピアフと名付けられ、歌手としてデビューするや、瞬く間にスターダムへと駆け上っていく…

「クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち」のオリヴィエ・ダアンが監督
伝説的シャンソン歌手、エディット・ピアフにはマリオン・コティヤール
シルヴィー・テスチュー、パスカル・グレゴリー、ジェラール・ドパルデューほかが共演。
第80回アカデミー賞でマリオン・コティヤールが主演女優賞、メイクアップ賞の2部門を受賞

20歳から晩年までのエディット・ピアフを見事に演じきったマリオン・コティヤールの熱演。

★「エディット・ピアフ 愛の賛歌」(字幕スーパー)
NHK BS
8月6日(火)
13:00〜15:21




8月6日は「広島原爆忌」。原爆を題材に描いた映画で心に残っているのはどの作品ですか?




8月6日は「広島原爆忌」。原爆を題材に描いた映画で心に残っているのはどの作品ですか?

8月6日は「広島原爆忌」1945年8月6日午前8時15分に、米軍のB-29爆撃機「エノラ・ゲイ」により、原子爆弾「リトルボーイ」が広島に投下されました。
原爆を題材に描いた映画といえば中沢啓治の自伝的漫画を映画化した「はだしのゲン」、今村昌平監督「黒い雨」、黒澤明監督「八月の狂詩曲」、黒木和雄監督「父と暮せば」、山田洋次監督「母と暮せば」、片渕須直監督「この世界の片隅に」などがあります。どの作品が心に残っていますか?

「はだしのゲン」

中沢啓治が自身の原爆の被爆体験を元にした自伝的漫画「はだしのゲン」。
実写映画やアニメ化もされ、最近では図書館や学校で閲覧の制限問題が巻き起こった、あまりにも有名な作品です。

「黒い雨」

井伏鱒二の小説今村昌平監督田中好子北村和夫市原悦子共演で映画化した原爆の恐怖と悲劇を描いたドラマ。
1989年5月13日(土)公開。
1945年8月6日に広島に落とされた原爆により放射能の黒い雨を浴びてしまった女性を軸に原爆の後遺症に苦しむ人々の姿を描く…
第13回アカデミー賞で最優秀作品賞、監督賞、田中好子が主演女優賞、市原悦子が助演女優賞、音楽賞、撮影賞、照明賞、編集賞の8部門を受賞。
原爆の恐怖と悲劇を忘れないためにも見ておきたい作品です。

「八月の狂詩曲」(原題 Rhapsody in August)

黒澤明監督が夏休みに訪れた祖母の家で孫たちが体験した不思議な出来事を描いたファンタジー・ドラマ。
1991年5月25日(土)に公開され、配収8億円。
夏休みに長崎の田舎に住むおばあちゃんの家に滞在することになった4人の孫たちがおばあちゃんが体験した原爆の恐怖を理解するようになっていく…
反核に対するストレートな表現が賛否を呼びましたが、黒澤明監督の愛と希望、そして平和のメッセージが詰まっています。

「父と暮せば」

井上ひさしの戯曲黒木和雄監督宮沢りえ原田芳雄共演で映画化。原爆から生き延びた娘と被害に遭い幽霊となった父親のふたりの交流を描いたヒューマン・ドラマ。
2004年7月31日(土)公開。
戦後の広島で、原爆から独り生き残った後ろめたさから自らの幸せを拒否して生きる娘と幽霊となり彼女の恋を懸命に後押しする父との4日間の交流を描く…
娘とその愛する原爆で亡くなった父親との心温まる交流。原爆のことについて改めて考えさせられます。

「母と暮せば」

山田洋次監督が井上ひさしに捧げて、吉永小百合二宮和也共演で長崎を舞台に描いたファンタジー。
2015年12月12日(土)に公開され、興収19.8億円。
原爆で壊滅的な被害を受けた長崎を舞台に助産婦をして暮らす福原伸子の前に3年前に原爆で死んだはずの息子の浩二が現れ、再び幸せな時間を送る…
山田洋次監督らしく優しい眼差しでほのぼのとした家族愛を描きながらも、戦争の爪痕を感じる展開もあり、いろいろなことを考えさせられます。

「この世界の片隅に」

戦争の中での人間のたくましさを描いたこうの史代のコミック片渕須直監督がアニメーション映画化。
2016年11月12日(土)に公開され、興収25億円。
戦時中の広島県呉市を舞台に、ある一家に嫁いだ少女すずが戦禍の激しくなる中で大切なものを失いながらも前向きに生きようとする…
戦争の悲惨さを描いているのに、ほのぼのとした色彩とタッチで人間のたくましさが描かれていて、力強く生きていくことの大切さを教えてくれます。作品の内容だけでなく、いろんな意味で見ておきたい作品です。

一瞬のうちに14万人が死亡し、市街は壊滅。この歴史的悲劇から目をそむけないために、そして忘れないためにも見ておきたい作品です。どの作品が心に残っていますか?




フランスの鬼才ジャン・リュック・ゴダール監督初の長編映画「勝手にしやがれ」、NHK BSで8月5日(月)放送。




フランスの鬼才ジャン・リュック・ゴダール監督初の長編映画「勝手にしやがれ」、NHK BSで8月5日(月)放送。

フランスの鬼才ジャン・リュック・ゴダール監督初の長編映画「勝手にしやがれ」(原題 À bout de souffle)
1960年3月26日(土)公開。
警官を殺してパリに逃げて来た自転車泥棒のミシェルはアメリカ人のパトリシアと出会い、束縛のない関係を楽しむが、警察の手が及んでくる…

警官を殺してパリに逃げて来た自転車泥棒のミシェルは、アメリカ人の恋人パトリシアとお互い自由で束縛のない関係を楽しんでいた。そんなある日、彼の元に警察の手が及んでくる。パトリシアはミシェルの愛を確かめる為、彼の居場所を警察に密告、そして彼にも同様に警察が追ってきた事を伝える…

フランスの鬼才ジャン・リュック・ゴダールが監督・脚本フランソワ・トリュフォーが原案
自動車泥棒ミシェルにはジャン・ポール・ベルモンド
アメリカ人のパトリシアにはジーン・セバーグ
ダニエル・ブーランジェ、ジャン=ピエール・メルヴィルほかが共演。
第10回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞。


斬新な演出でそれまでの映画製作の常識をくつがえし、その後の映画作家に多くの影響を与えたヌーベルバーグの金字塔。

★「勝手にしやがれ」(字幕スーパー)
NHK BS
8月5日(月)
13:00~14:31