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押切蓮介のホラー漫画を白石晃士監督が実写映画化した「サユリ」、8月23日(金)公開。




押切蓮介のホラー漫画白石晃士監督が実写映画化した「サユリ」、8月23日(金)公開。

夢の一戸建てマイホームに引っ越してきた神木家。不可解な現象に襲われ、恐怖のどん底に突き落とされる…

憧れの一戸建てに引っ越してきた神木家。夢のマイホームでの生活がスタートしたのもつかの間、どこからか聞こえる奇怪な笑い声とともに、家族が一人ずつ死んでいくという異常事態が発生。神木家を襲う恐怖の原因は、この家に棲みつく少女の霊サユリだった。絶望に打ちひしがれる一家の長男の則雄の前に、認知症が進行しているはずの祖母の春枝が現れ、家族を奪ったサユリへの復讐を誓う…

押切蓮介のホラー漫画を「貞子VS伽椰子」の白石晃士が監督・脚本を手掛けて実写映画化。

神木家の長男の則雄には南出凌嘉
祖母の春枝には根岸季衣
近藤華、梶原善、占部房子、きたろうほかが共演。


「ホラー漫画の異才」と「ホラー映画の鬼才」の美点が魔融合。

「サユリ」公式サイト

「サユリ」公開劇場リスト




8月23日はリヴァー・フェニックスの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?




8月23日はリヴァー・フェニックスの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?

リヴァー・フェニックスは1970年8月23日にオレゴン州マドラスで生まれました。
子供の頃から舞台などで活躍し、1985年「エクスプロラーズ」で映画俳優デビュー。
「スタンド・バイ・ミー」の出演で注目を集め、「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」で少年時代のインディアナ・ジョーンズに大抜擢。その後「殺したいほどアイ・ラブ・ユー」「マイ・プライベート・アイダホ」「スニーカーズ」などに出演しました。
River Phoenix

リヴァー・フェニックスの主な出演作品は次の通りです。
「スタンド・バイ・ミー」(原題 Stand By Me)
スタンド・バイ・ミー
スティーヴン・キングの短編小説ロブ・ライナー監督が映画化した青春ドラマの名作。
1987年4月18日(土)に公開され、配収5.26億円。
1950年代のアメリカの田舎町を舞台に、行方不明になった少年の死体探しに出掛けた少年たちの冒険をノスタルジックに描く…
リヴァー・フェニックスはちょっと悪ぶった4人組のリーダーのクリスを好演し、アル中の父親と不良の兄が持ち、自分の将来を悲観しながらも、行方不明の少年の死体探しの冒険を通して仲間たちとの友情を育む…
笑い合ったり、ささいな事で怒ったり、突然不安に襲われたり…少年期特有の心情が見事に描かれていて、かつて少年だった大人にはたまらない青春ドラマの名作です。ベン・E・キングの”Stand By Me”が、この作品の切なさを代弁しています。

「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」(原題 Indiana Jones and the Last Crusade)
インディ・ジョーンズ 最後の聖戦
ジョージ・ルーカス製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ監督ハリソン・フォード主演のアクション・アドベンチャーの第3弾。
1989年7月8日(土)に公開され、配収44億円。
キリストの血を受けたと言われる伝説の聖杯を巡って、インディが父・ヘンリーと共に大冒険を繰り広げる…
リヴァー・フェニックスは少年時代のインディアナ・ジョーンズを好演。

ハリソン・フォード演じるインディアナ・ジョーンズの伝説の聖杯を巡っての冒険は思いっきり楽しめ、父を演じるショーン・コネリーと少年時代を演じるリヴァー・フェニックスの共演。さらに楽しみが増します。

「殺したいほどアイ・ラブ・ユー」(原題 I Love You to Death)
殺したいほどアイ・ラブ・ユー
ローレンス・カスダン監督ケヴィン・クラインキアヌ・リーヴス共演で実話を元に描いたブラック・コメディ。
1990年11月10日(土)公開。
大繁盛のピザ屋を営むジョーイとロザリーの夫婦。亭主の浮気現場を目撃してしまった妻のロザリーが夫殺し作戦を実行するが、亭主が人並み外れた体力の持ち主だったことから騒動が巻き起こる…
リヴァー・フェニックスはピザ屋の妻のロザリーに密かに恋するアルバイトのディーボを演じ、夫のジョーイの殺害計画を助け、不器用な若者を好演。
ケヴィン・クライン、キアヌ・リーヴス、リヴァー・フェニックスの絶妙な共演が楽しめるコミカルで、スパイシーなブラック・ユーモア。

「マイ・プライベート・アイダホ」(原題 My Own Private Idaho)
マイ・プライベート・アイダホ
ガス・ヴァン・サント監督キアヌ・リーヴス共演で男娼として身を売りながら生きるストリート・キッズたちの挫折と成長を描いた青春ドラマ。
1991年7月20日(土)公開。
男相手に体を売って日銭を稼ぐ少年のマイクは男娼仲間のスコットと共に行方不明の母親を捜す旅に出発する…
リヴァー・フェニックスは男娼として街角に立ち、少年を好む中年男性を相手に体を売って日銭を稼ぐ日々を送っているストリート・キッドのマイクを妖艶に演じ、第48回ヴェネチア国際映画祭で男優賞を受賞。
同性愛、近親相姦をテーマに青春の切ない痛みを描いたロード・ムービーの傑作です。

「スニーカーズ」(原題 Sneakers)
スニーカーズ
フィル・アルデン・ロビンソン監督ロバート・レッドフォード共演でが陰謀に立ち向かう頭脳とハイテクを駆使した5人のプロを描いたクライム・サスペンス。
1993年2月11日(土)に公開され、配収4億円。
警備システムの盲点を検証するハイテクプロ集団”スニーカーズ”が究極の暗号解読機をめぐる陰謀に巻き込まれていく…
リヴァー・フェニックスは”スニーカーズ”の一員のカール・アボガストを好演。
ロバート・レッドフォード、リヴァー・フェニックス、シドニー・ポワチエ、ダン・アイクロイドという豪華俳優の共演が楽しめるクライム・サスペンスの傑作です。

これからのさらなる活躍が期待されていた中、1993年10月31日に心不全のために突然亡くなられてしまい、残念で仕方がありません。
リヴァー・フェニックスの出演作でどの作品が好きですか?




「フォールガイ」に主演のライアン・ゴズリング。出演作でどの作品が好きですか?




「フォールガイ」に主演のライアン・ゴズリング。出演作でどの作品が好きですか?

ライアン・ゴズリングは1980年11月12日にカナダのオンタリオ州ロンドンで生まれました。
子役からキャリアをスタートし、1993年から「ミッキー・マウス・クラブ」に出演。
ロサンゼルスに移り住み、映画にも本格的に出演。
「きみに読む物語」でMTVムービー・アワードでベストキス賞を受賞、ゴールデン・グローブ賞では「ラブ・アゲイン」でミュージカル・コメディ部門、「スーパー・チューズデー 正義を売った日」でドラマ部門の男優賞にノミネート。「ドライヴ」「L.A.ギャング・ストーリー」「マネー・ショート 華麗なる大逆転」などに出演し、「ラ・ラ・ランド」でゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の男優賞を受賞。

他にも「ブレードランナー 2049」「バービー」などに出演。

ライアン・ゴズリングの主な出演作は次の通りです。
「きみに読む物語」(原題 The Notebook)

ニコラス・スパークスのベストセラー小説ニック・カサヴェテス監督レイチェル・マクアダムス共演で描いた奇跡の愛の物語。
2005年2月5日(土)公開。
アルツハイマー病に侵された老女に若い男女のラブ・ストーリーを話して聞かせる老人がいた。1940年、ある夏に出会い恋に落ちたアリーとノアの物語。身分の違いがふたりを引き裂き、別々の人生を歩むことになる…
ライアン・ゴズリングはノア・カルフーンを演じ、別荘にやってきた16歳のアリーに一目惚れし、恋に落ちるが、戦争と身分の違いのために引き裂かれていく…MTVムービー・アワードでベストキス賞を受賞
愛する彼女のために一人の男の力によって病を克服する”奇跡の愛”の物語。感動させられる名作です。

「ドライヴ」(原題: Drive)

ニコラス・ウィンディング・レフン監督がスタントマンと逃がし屋の二つの顔を持つドライバーの姿をクールに描き、欧米の評論家の称賛を浴びたクライム・サスペンス。
2012年3月31日(土)公開。
昼はハリウッドのスタントマン、夜は強盗の逃走を請け負う運転手の”ドライバー”が危険な裏社会の抗争に巻き込まれていく…
ライアン・ゴズリングは寡黙だけれども情熱的でバイオレンスな”ドライバー”を演じ、新しい一面を見せてくれました。
ニコラス・ウィンディング・レフン監督が第64回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞。
ローリング・ストーン誌が選ぶベストムービー第1位に選ばれ、斬新な映像とスタイリッシュな音楽、そして寡黙なライアン・ゴスリングの演技が光ります。

「スーパー・チューズデー 正義を売った日」(原題 The Ides Of March)

ジョージ・クルーニーが監督・製作・主演でアメリカ大統領選挙の裏側を赤裸々に描いた政治サスペンス
2012年3月31日(土)公開。
選挙戦最大の山場となるスーパー・チューズデーが1週間後に迫る中、大統領候補モリスの選挙参謀スティーヴンはライバル陣営から極秘面接を持ちかけられ、選挙スタッフの女性と親密な関係になる…
ライアン・ゴズリングは選挙参謀スティーヴンを熱演し、第69回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の男優賞にノミネート
アメリカ大統領選挙の裏側を赤裸々に描いていて、選挙参謀を演じるライアン・ゴスリングの熱演と大統領候補を演じるジョージ・クルーニーの存在感が光っていて、迫力ある二人の演技が楽しめます。

「L.A.ギャング・ストーリー」(原題 Gangster Squad)

巨大なギャング組織と命がけで戦った実在の男たちの物語をジョシュ・ブローリンショーン・ペンエマ・ストーン共演で映画化。監督は新鋭のルーベン・フライシャー。
2013年5月3日(金)に公開され、興収2.7億円。
L.A.を牛耳るギャングのボス、コーエンの帝国を潰すため、L.A.市警の最強極秘チームが命懸けの戦いを挑む…
ライアン・ゴズリングはジェリー・ウーターズ巡査部長を演じ、少数精鋭の極秘部隊”ギャングスター・スクワッド”の一員としてギャングのボス、ミッキー・コーエンに立ち向かっていく…
リアルなギャング映画というよりは勧善懲悪王道の娯楽活劇。見終わった後には爽快感が味わえます。

「マネー・ショート 華麗なる大逆転」(原題 The Big Short)

アダム・マッケイ監督クリスチャン・ベイルスティーヴ・カレルブラッド・ピット共演でリーマン・ショックの真実を描いたドラマ。
2016年3月4日(金)公開。
2008年に米投資銀行リーマン・ブラザーズが破綻したことに端を発する金融危機をいち早く察知し、ウォール街を出し抜こうとしたトレーダーたちを描く…
第88回アカデミー賞で脚色賞を受賞。
ライアン・ゴズリングは若き銀行家ジャレットを演じ、ウォール街を出し抜くべく行動を開始する…
リーマンショックの舞台裏で繰り広げられた金融業界での驚きの実話を映画化。専門用語が飛び交いながらも、4人のはみ出し者たちが大博打を打っていく姿にはドキドキワクワクさせられます。

「ラ・ラ・ランド」(原題 La La land)

デイミアン・チャゼル監督エマ・ストーン共演でミュージカル仕立てで描いたラブ・ストーリー。
2017年2月24日(金)に公開され、興収43億円。
ロサンゼルスを舞台に女優志望のミアとジャズピアニストのセバスチャンの恋模様を描く…
第89回アカデミー賞で監督賞、エマ・ストーンが主演女優賞、美術賞、撮影賞、作曲賞、歌曲賞の6部門、第74回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門で作品賞、ライアン・ゴズリングが男優賞、エマ・ストーンが女優賞、監督賞、脚本賞、作曲賞、歌曲賞の7部門を受賞。
ライアン・ゴズリングはジャズピアニストのセバスチャンを演じ、第74回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の男優賞を受賞
オープニング・シーンから色と音楽の相乗効果が鮮やかで、LAを彩り、LAで夢に向かって進む気持ちがさらに輝きます。まさしく”LA LA Land”!!

「ブレードランナー 2049」(原題 Blade Runner 2049)

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督ハリソン・フォード共演でオリジナル版の30年後を描いたSF大作。
2017年10月27日(金)に公開され、興収11.7億円。
オリジナル版から30年後。ロス市警の新たなブレードランナーKが「社会に残されたものを混沌に導くかもしれない秘密」を解き明かす…
第90回アカデミー賞で視覚効果賞、撮影賞を受賞。
ライアン・ゴズリングはロス市警の新たなブレードランナーKを熱演。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の独特の世界観で描かれるオリジナル版から30年後の世界。ライアン・ゴスリングの新しい魅力とハリソン・フォードとの共演が楽しめます。

「バービー」(原題 Barbie)

世界で有名なファッションドールの世界をマーゴット・ロビー主演で映画化。「レディ・バード」のグレタ・ガーウィグが監督・脚本ウィル・フェレル、シム・リウほかが共演。
2023年8月11日(金)に公開され、興収7.3億円。
ハッピーな毎日を送ることのできるバービーランドでハッピーに暮らすバービーとケンが人間の世界に迷い込んでしまう…
ライアン・ゴズリングはケンを熱演。
完璧なバービーランドから、人間の世界へ。2人が知った驚きの秘密…

これからもさらなる活躍が期待されるライアン・ゴズリング。出演作でどの作品が好きですか?




ゲイリー・クーパー、グレイス・ケリー共演の西部劇の傑作「真昼の決闘」、NHK BSで8月23日(金)放送。




ゲイリー・クーパーグレイス・ケリー共演の西部劇の傑作「真昼の決闘」、NHK BSで8月23日(金)放送。

ジョン・W・カニンガムの短編小説フレッド・ジンネマン監督ゲイリー・クーパーグレイス・ケリー共演で映画化した西部劇の傑作「真昼の決闘」(原題 High Noon)
1952年9月17日(土)公開。
結婚式を挙げたばかりの保安官ウィルの元にかつて逮捕した無法者の帰還の知らせが入り、たった1人で立ち向かうことになる…

1870年、西部の小さな町ハドリービル。結婚式を挙げたばかりの保安官ウィルの元に、かつて逮捕した無法者の帰還の知らせが入る。様々な思いの末、彼らとの対決を決意するウィルだったが、戦いに否定的な新妻エミーは一人町を去ろうと駅へ向かう。やがて正午となり、駅に列車が到着、エミーが乗り込むと同時に、ウィルへの復讐を誓う無法者が降り立った…

ジョン・W・カニンガムの短編小説を「ジャッカルの日」のフレッド・ジンネマン監督が映画化。
保安官ウィル・ケインにはゲイリー・クーパー
妻のエミイにはグレイス・ケリー
トーマス・ミッチェル、ロイド・ブリッジス、ケティ・フラドほかが共演。
第25回アカデミー賞でゲイリー・クーパーが主演男優賞、編集賞、ドラマ・コメディ部門音楽賞、歌曲賞の4部門を受賞

劇中時間と現実の時間を一致させた構成で、孤立無援の保安官の壮絶な決闘をリアルに描いた傑作。

★「真昼の決闘」(字幕スーパー)
NHK BS
8月23日(金)
13:00~14:26