日別アーカイブ: 2013年11月4日

スティーブン・スピルバーグ監督の海洋パニック・サスペンス「ジョーズ」、NHK BSプレミアムで6日(水)放送!!

スティーブン・スピルバーグ監督の海洋パニック・サスペンス「ジョーズ」、NHK BSプレミアムで11月6日(水)放送!!
ジョーズ
当時弱冠27歳のスティーブン・スピルバーグ監督が獰猛な鮫と人類の息詰まる闘いを歯切れの良いサスペンス演出でダイナミックに描いた「ジョーズ」(原題 Jaws)
1975年6月20日(土)に公開され、配収50億円の大ヒット!!
第48回アカデミー賞で作曲賞、音響賞、編集賞の3部門を受賞。

ある初夏の晩、海岸からひとりの若い女性が消えた。翌日、浜辺に無残な彼女の遺体が打ち上げられ、平和な観光地アミティは騒然となる。警察署長ブロディは、この事件を巨大な人喰い鮫の仕業と判断。海岸を封鎖するように提案するが…

警察署長マーティン・ブロディにはロイ・シャイダー、鮫狩りの名人サム・クイントにはロバート・ショウ、海洋学者のマット・フーバーにはリチャード・ドレイファス
音楽はジョン・ウィリアムズ。不気味なテーマ曲は恐怖度満点で、第48回アカデミー賞で作曲賞を受賞。

スティーブン・スピルバーグ監督が描いた動物パニック映画の最高傑作。
ジョン・ウィリアムズのテーマ曲とともに展開する人食い鮫の恐怖。何度見ても色あせることのない名作です。

★「ジョーズ」(二ヶ国語)
NHK BSプレミアム
11月6日(水)
13:00~15:05

facebook創設の裏側にある人間ドラマを描いた「ソーシャル・ネットワーク」、水曜プレミアで6日(木)放送。

facebook創設の裏側にある人間ドラマを描いた「ソーシャル・ネットワーク」、水曜プレミアで11月6日(木)放送。
ソーシャル・ネットワーク
鬼才デヴィッド・フィンチャー監督がFacebook創設の裏側にある人間ドラマを描いた「ソーシャル・ネットワーク」(原題 The Social Network)
2011年1月15日(土)に公開され、興収 14.2億円の大ヒット!!

世界最大のSNS「フェイスブック」誕生秘話。大学寮の一室でフェイスブック制作を始めた19歳のマーク・ザッカーバーグ。
5億人の友達を創った男は、何を手に入れ、何を失ったのか…

facebookを立ち上げたマーク・ザッカーバーグを演じるのはジェシー・アイゼンバーグ
親友のエドゥアルド・サベリンには「アメイジング・スパイダーマン」でスパイダーマンに抜擢されたアンドリュー・ガーフィールド
Napsterの創設者のショーン・パーカーにはジャスティン・ティンバーレイク、訴訟問題を起こすウィンクルボス兄弟にはアーミー・ハマー、マークのガールフレンドのエリカにはルーニー・マーラ
「セブン」、「ファイト・クラブ」、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のデヴィッド・フィンチャーが監督

情報量がものすごくあり、飽きさせることなく、最初から最後まで一気に見せてくれるのは奇才デヴィド・フィンチャーの力です。。急成長を遂げてきているFacebookを描くにはこのくらいのスピード感が必要かも。
見ごたえのある作品です。

★「ソーシャル・ネットワーク」(二ヶ国語)
TBS 水曜プレミア
11月6日(水)
21:00~22:54

高倉健、文化勲章を受章。今までに205本の映画に出演。どの作品が一番好きですか?

高倉健、文化勲章を受章。今までに205本の映画に出演。どの作品が一番好きですか?
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文化勲章の親授式で天皇陛下が高倉健ほか5人に勲章を手渡されました。
高倉健は「日本人に生まれて本当に良かったと今日思いました」と喜びを語りました。
さらに「(映画では)ほとんどは前科者をやりました。そういう役が多かったのにこんな勲章をいただいて一生懸命やっていると、ちゃんと見ててもらえるんだなと素直に思いました」と語って笑顔を見せたました。

高倉健は1963年の「人生劇場 飛車角」以降、仁侠映画を中心に活躍。1964年の「日本侠客伝」シリーズ、1965年の「網走番外地」シリーズ「昭和残侠伝」シリーズなどに主演。
そして1978年「幸福の黄色いハンカチ」、1981年「動乱」「遥かなる山の呼び声」、1982年「駅 STATION」、2000年「鉄道員(ぽっぽや)」で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しました。

高倉健の代表作は次の通りです。
★1964年「日本侠客伝」
深川木場を舞台に侠気と意地に生きる男たちが、無法者相手に暴れまわる。
日本侠客伝
高倉健の本格任侠シリーズの記念碑的な第1作で全11作が制作。
第9作までは任侠映画の巨匠のマキノ雅弘が監督

★1965年「網走番外地」
北海道のダイナミックな自然の中で、手錠のままの脱獄に命を賭ける男たちの姿を描いたドラマ。
網走番外地
高倉健主演で全18作が制作。
第10作までは石井輝男が監督

★1978年「幸福の黄色いハンカチ」
名匠・山田洋次監督が描いた傑作ロードムービー。
失恋のショックで仕事を辞めて北海道へ旅に出た花田欣也は、同じく失恋で傷付いた小川朱美と炭鉱夫を名乗る島勇作と知り合う。だが、勇作にはある秘密があった…
幸福の黄色いハンカチ
高倉健は炭鉱夫を名乗る島勇作を熱演し、第1回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞

★1999年「鉄道員(ぽっぽや)」
降旗康男監督とタッグを組んだ人間ドラマ。
いつどんなときも駅に立ち続け、鉄道員(ぽっぽや)一筋に生きてきた男に舞い降りる奇跡の物語。
鉄道員
北海道の雪深い町にあるローカル線の小さな駅の駅長・佐藤乙松を演じ、第5回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞

★2012年「あなたへ」
降旗康男監督と20作目のタッグを組んだ人間ドラマ。
亡き妻の想いを胸に、妻の故郷を目指して旅に出た男の一期一会の出会いを通し、人生の光と影を描く…
あなたへ02
北陸のある刑務所の指導技官・倉島英二を熱演。
第36回モントリオール世界映画祭で特別賞を受賞。降旗康男監督らしい淡々とした日本ならではの映像と高倉健の演技が光る名作です。

高倉健はこれからもさらなる活躍を期待したい俳優の一人です。
今までの作品で一番好きなのはどの作品ですか?