日別アーカイブ: 2023年3月6日

3月7日は映画監督のマシュー・ヴォーンの誕生日。監督作でどの作品が好きですか?




3月7日は映画監督のマシュー・ヴォーンの誕生日。監督作でどの作品が好きですか?

マシュー・ヴォーンは1971年3月7日にイングランドのロンドンで生まれました。
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」、「スナッチ」などガイ・リッチー監督作品をプロデュース。
「レイヤー・ケーキ」では当初監督を務めていたガイ・リッチーが諸事情により降板したために監督し、高評価を得て、「スターダスト」「キック・アス」「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」「キングスマン」「キングスマン ゴールデン・サークル」「キングスマン ファースト・エージェント」を監督してきました。
マシュー・ヴォーン

マシュー・ヴォーンの主な監督作品は次の通りです。
「レイヤー・ケーキ」(原題 Layer Cake)
レイヤー・ケーキ
ダニエル・クレイグ主演、英国の裏社会を舞台にしたスタイリッシュな群像クライム・サスペンス。マシュー・ヴォーンは監督・製作。
2006年7月1日(金)公開。
引退を決意した麻薬ディーラーの最後の仕事は、訳あり娘の捜索と薬の処分だったが、裏会社にうごめく欲望の渦の中で、次第に思わぬ窮地へと追い込まれていく…
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」、「スナッチ」などガイ・リッチー監督作をプロデュースしてきたマシュー・ヴォーンが監督・製作しただけあって、スタイリッシュでお洒落なサスペンスに仕上がっていて、ダニエル・クレイグの演技が光ります。

「スターダスト」(原題 Stardust)
スターダスト
クレア・デインズロバート・デ・ニーロミシェル・ファイファー共演、”流れ星”を巡るファンタジー・アドベンチャー。マシュー・ヴォーンは監督・製作・脚本。
2007年10月27日(金)公開。
愛する人のために”流れ星”を持ち帰ろうと魔法の国に足を踏み入れた青年が美女に姿を変えた”流れ星”と出会い、幾多の困難を乗り越えながら一緒に旅を続ける…
ユニークなキャラクターの数々とイマジネーション溢れるビジュアルで描き出したファンタジー。クレア・デインズ、ロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファーの演技が光ります。

「キック・アス」(原題 Kick-Ass)
キック・アス
アーロン・テイラー=ジョンソン、クロエ・グレース・モレッツ共演で特殊能力ゼロのなりきりヒーローの活躍を描いたハード・バイオレンス・アクション。マシュー・ヴォーンは監督・製作・脚本。
2010年12月18日(土)から渋谷、川崎、梅田、静岡の4劇場から公開され、口コミが口コミを呼び、興収1億円のスマッシュ・ヒット。
スーパーヒーローに憧れる平凡なオタク高校生が始めた無謀な自警活動が思わぬ事態へと発展していく…
マシュー・ヴォーンが監督・製作・脚本を手掛けたスタイリッシュで過激なバイオレンス・アクション。可愛らしさと強さを兼ね備え、キュートな魅力を存分にふりまき、主役のキック・アスよりも存在感をみせつけたクロエ・グレース・モレッツの魅力が全開!!
続編の2014年ジェフ・ワドロウ監督「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」(興収3.31億円)では製作。

「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」(原題 X-MEN: First Class)
X-MEN_ファースト・ジェネレーション
ジェームズ・マカヴォイマイケル・ファスベンダー共演で「X-MEN」シリーズの前日譚を描いたSFアクション。マシュー・ヴォーンは監督・脚本。
2011年6月11日(金)に公開され、興収7億円。
チャールズ・エグゼビア(のちのプロフェッサーX)とエリック・レーンジャー(のちのマグニートー)の出会いと決別を描く…
マシュー・ヴォーンが監督・脚本を担当し、チャールズとエリックの出会いと決別を第三次世界大戦への危機を取り入れながら、ドラマチックに描いた作品です。

続編の「X-MEN:フューチャー&パスト」(原題 X-MEN: Days Of Future Past)では製作・原案として携わり、「キングスマン」のため監督を途中で降板。

ブライアン・シンガー監督ヒュー・ジャックマンジェームズ・マカヴォイマイケル・ファスベンダーほか豪華キャスト共演で描いた過去と未来のパラレルワールドで繰り広げられるSFバトル・アクション。
2014年5月30日(金)に公開され、興収10.3億円。
2023年と1973年を舞台に、地球の壊滅を防ぐため、史上最強の敵とミュータント集団のX-MENがかつてない激しいバトルを繰り広げる…
初期3作の前章に位置づけられる「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」と初期3作の続編として未来と過去にまたがる展開は最後まで飽きることなく、一気に見せてくれ、思いっきり楽しませてくれます。

「キングスマン」(原題 Kingsman: The Secret Service)
キングスマン
コリン・ファースタロン・エガートン共演で英国紳士なスパイ組織”キングスマン”の活躍を描いたスパイ・アクション。サミュエル・L・ジャクソン共演。マシュー・ヴォーンは監督・製作・脚本。
2015年9月11日(金)に公開され、興収9.8億円。
表向きは高級スーツ店だが実は世界最強のスパイ組織”キングスマン”。英国紳士なエージェントたちが超過激に敵を討つ…
スタイリッシュで過激すぎるバイオレンス・アクションに仕上がっていて、英国紳士なエージェントの活躍が楽しめます。コリン・ファース、サミュエル・L・ジャクソン、マイケル・ケイン、そして新星のタロン・エガートンの魅力が全開です。

「キングスマン ゴールデン・サークル」(原題 Kingsman: The Golden Circle)

タロン・エガートンコリン・ファース共演で英国紳士なスパイ組織”キングスマン”の活躍を描いたスパイ・アクションの第2弾。ジェフ・ブリッジス、チャニング・テイタムが共演。
2018年1月5日(金)に公開され、興収20億円。
謎の組織”ゴールデン・サークル”に本部を爆破された”キングスマン”の面々はアメリカのスパイ組織”ステイツマン”のスパイたちと共闘する…
スタイリッシュで過激なアクションがさらにパワーアップ。ブリティッシュ・スタイルにコテコテのウエスタン・アメリカン、80年代のアメリカン・シットコムが見事に融合。

「キングスマン ファースト・エージェント」(原題 The King’s Man)

「キングスマン」シリーズの前日譚をマシュー・ヴォーン監督レイフ・ファインズハリス・ディックソン共演で映画化。
2021年12月24日(金)に公開され、興収8.7億円。
1900年代初頭から第1次世界大戦にかけて英国紳士の超過激なスパイ組織”キングスマン”がどのように生まれたのか…
英国紳士の超過激なスパイ組織”キングスマン”の誕生の物語。

これからも監督としてプロデューサーとしてさらなる活躍が期待されるマシュー・ヴォーン。
監督作でどの作品が好きですか?




チョン・ウソン、ソン・イェジン共演で若年性アルツハイマーを描いた「私の頭の中の消しゴム」、NHK BSプレミアムで3月7日(火)放送。




チョン・ウソンソン・イェジン共演で若年性アルツハイマーを題材に描いたラブ・ストーリー「私の頭の中の消しゴム」、NHK BSプレミアムで3月7日(火)放送。

イ・ジェハン監督チョン・ウソンソン・イェジン共演で若年性アルツハイマーを題材に描いたラブ・ストーリー「私の頭の中の消しゴム」(英題 A Moment to Remember)
2005年10月22日(金)に公開され、興収30億円。
運命的な出会いを経て結婚したスジンとチョルス。若年性アルツハイマーになり記憶をなくしていくスジンと彼女を受け止め支え続ける夫のチョルスとの絆を描く…

偶然出会って強くひかれ合い、結婚した社長令嬢のスジンと工事現場で働くチョルス。スジンの物忘れがひどくなり、やがてアルツハイマーと診断される。次第に記憶が失われていくスジンのためチョルスは家中にさまざまなことを書いたメモをはりつけていく…

イ・ジェハンが監督・脚本を手掛けたラブ・ストーリー。
工事現場で働くチョルスには「MUSA -武士-」のチョン・ウソン、社長令嬢のスジンには「四月の雪」のソン・イェジン
ペク・チョンハクパク・サンギュクォン・ビョンギルほかが共演。

愛する人の記憶を喪っていことの恐怖と喪われていく大切な記憶をいとおしむ喜び。可憐でピュアな魅力をふりまくソン・イェジンと限りない優しさを見せるチョン・ウソンがさらに深くしてくれます。

★「私の頭の中の消しゴム」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
3月7日(火)
13:00〜14:59




ネット史上最大の事件を東出昌大、三浦貴大主演で映画化した「Winny」、3月10日(金)公開。




ネット史上最大の事件を東出昌大三浦貴大主演で映画化した「Winny」、3月10日(金)公開。

ファイル共有ソフト「Winny」を開発して逮捕されたプログラマーの金子勇と、開発者の未来と権利を守るために権力やメディアに立ち向かった人々の真実に基づいた物語。

2002年、データのやりとりが簡単にできるファイル共有ソフト「Winny」を開発した金子勇は、2ちゃんねるに試用版を公開。シェアを伸ばしていくが、違法アップロードが社会問題に発展していく。違法コピーした者たちが逮捕される中、開発者の金子も著作権法違反幇助の容疑で2004年に逮捕されてしまう。弁護士の壇俊光は警察の逮捕の不当性を裁判で主張するが、第一審では有罪判決を下されてしまう…

ファイル共有ソフト「Winny」の開発者が逮捕され、著作権法違反ほう助の罪に問われた裁判で無罪を勝ち取った一連の事件を「ぜんぶ、ボクのせい」の松本優作監督が映画化。
「Winny」を開発した金子勇には東出昌大
弁護士の壇俊光には三浦貴大
吉岡秀隆、吹越満ほかが共演。


開発者の未来と権利を守るために、権力やメディアと戦った男たちの真実に基づいた物語。

「Winny」公式サイト

「Winny」公開劇場リスト