3月2日はダニエル・クレイグの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
ダニエル・クレイグは1968年3月2日にイングランド、チェシャー州チェスターで生まれました。
舞台で活躍し、1992年「パワー・オブ・ワン」で映画デビューし、「トゥームレイダー」、「ロード・トゥ・パーディション」などに出演。
2006年に6代目ジェームズ・ボンドとして抜擢され、「007 カジノ・ロワイヤル」、「007 慰めの報酬」、「007 スカイフォール」、「007 スペクター」に出演。
2011年ジョン・ファヴロー監督「カウボーイ&エイリアン」ではハリソン・フォードと共演、デヴィッド・フィンチャー監督「ドラゴン・タトゥーの女」、ライアン・ジョンソン監督「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」などに出演。
ダニエル・クレイグのの主な出演作品は次の通りです。
★「007 カジノ・ロワイヤル」(原題 Casino Royale)
「007 ゴールデンアイ」のマーティン・キャンベル監督の「007」シリーズ21作目。ダニエル・クレイグが6代目ジェームズ・ボンドとして初登場。原作シリーズの原点「カジノ・ロワイヤル」を初の映画化。
2006年12月1日(金)に公開され、興収22.1億円。
“00(ダブルオー)”の地位に昇格した若きジェームズ・ボンドは最初の任務で世界中のテロリストの資金運用をしているル・シッフルの存在を突き止めるが、財務省から送り込まれた美女ヴェスパー・リンドが現れる…
ダニエル・クレイグが6代目ジェームズ・ボンドを演じ、これまでにない野性的、かつ繊細なボンド像が余すことなく活かされた記念すべき作品です。
★「007 慰めの報酬」(原題: 007 Quantum of Solace)
「ネバーランド」のマーク・フォースター監督の「007」シリーズ22作。ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じた2作目。
2009年1月24日(土)に公開され、興収19.8億円。
愛した女性を失い復讐の念に駆られたジェームズ・ボンドは彼女を操っていたミスター・ホワイトを尋問。彼は背後に巨大な犯罪組織の存在を察知し、政府転覆と天然資源の支配を目論む組織の幹部のグリーンの計画阻止に動く…
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる2作目。ダニエル・クレイグならではの野性的、かつ繊細な魅力が楽しめます。
★「カウボーイ&エイリアン」(原題 Cowboys & Aliens)
「アイアンマン」シリーズのジョン・ファヴロー監督、ハリソン・フォード共演のSFアクション。
2011年10月22日(土)に公開され、興収4.6億円。
19世紀のアリゾナ州を舞台に、過去の記憶を失くしたカウボーイのジェイク・ロネガンが砂漠の町に迷い込み、町を牛耳る権力者ダラーハイドと共に宇宙からの脅威に立ち向かう…
ダニエル・クレイグは去の記憶を失くしたカウボーイのジェイク・ロネガンを熱演。
西部劇の世界にエイリアンという荒唐無骨な設定ながら、ダニエル・クレイグとハリソン・フォードという豪華なコラボでストーリーをぐいぐい見せてくれて、深く考えずに楽しめる作品に仕上がっています。
★「ドラゴン・タトゥーの女」(原題 The Girl with the Dragon Tattoo)
スウェーデンのスティーグ・ラーソンのベストセラー小説を「ソーシャル・ネットワーク」のデヴィッド・フィンチャー監督がルーニー・マーラ共演で映画化したミステリー。
2012年2月10日(金)に公開され、興収12.5億円。
ジャーナリストのミカエルが40年前の失踪事件の調査を進めるうちに連続猟奇殺人事件との関連に気づき、天才ハッカー、リスベットに調査協力を求める…
ダニエル・クレイグはジャーナリストのミカエルを好演。
スウェーデンのベストセラー小説をオリジナルの雰囲気はそのままにデヴィッド・フィンチャーらしい映像に仕上がっていて、リスベットを演じるルーニー・マーラの迫真の演技はさすがです。
★「007 スカイフォール」(原題 Skyfall)
「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデス監督の「007」シリーズ誕生50周年記念作となる通算23作目。
2012年12月1日(金)に公開され、興収27.5億円。
MI6への恨みを抱く最強の敵を前に、絶体絶命の窮地に追い込まれるジェームズ・ボンドと秘密のベールに包まれた上司Mが辿る衝撃の運命を描く…
ダニエル・クレイグの渋さにさらに磨きがかかり、オープニングからエンディングまでアクションが満載。”M”を演じるジュディ・デンチやハビエル・バルデムの存在感がストーリーをさらに深くしてくれます。
★「007 スペクター」(原題 007 Spectre)
「007 スカイフォール」のサム・メンデス監督が今まで明かされることのなかった絶対最強の”スペクター”の謎に深く迫ったシリーズ24作目。
2015年12月4日(金)に公開され、興収29億円。
“スカイフォール”で手にした写真の謎に迫るべく、ジェームズ・ボンドが単独でメキシコ、ローマに赴き、悪の組織”スペクター”の謎に深く迫る…
ローマ市街地でのカーチェイス、雪山の格闘、空中戦と怒涛のアクション。ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドの新しい魅力が楽しめます。
★「ローガン・ラッキー」(原題 Logan Lucky)
スティーヴン・ソダーバーグ監督がチャニング・テイタム共演で一攫千金を企むローガン兄弟の強盗計画を描いたクライム・アクション。
2017年11月18日(土)に公開され、興収2.2億円。
全米最大のモーターカーイベントNASCARレースを舞台に運もツキもないローガン兄弟がド素人ながらも強盗団を結成し、一攫千金と一発逆転を目論む…
運もツキもないド素人の強盗団が仕掛ける一攫千金と一発逆転。
★「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」(原題 Knives Out)
クリス・エヴァンス、クリストファー・プラマー共演、ライアン・ジョンソンが監督・脚本を手掛けたミステリー。
2020年1月31日(金)に公開され、興収2.6億円。
ミステリー作家が誕生日パーティーの翌朝に遺体で発見され、名探偵ブノワ・ブランが事件の真相に迫る…
ダニエル・クレイグは名探偵ブノワ・ブランを熱演。
ヒッチコックのスリラーの要素、独自のユーモア、そして現代社会への鋭い視点まで盛り込んだ正統派ミステリー。
★ 「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」(原題 007 No Time to Die)
ダニエル・クレイグ主演、キャリー・フクナガが監督を手掛けたシリーズ25作。
2021年10月1日(金)に公開され、興収26.4億円。
現役を退き、ジャマイカで平穏な暮らしを満喫していたジェームズ・ボンドの前にCIA局員の盟友が現れ、科学者の誘拐事件を巡りボンドに助けを求める…
ジェフリー・ライト、ラミ・マレック、ナオミ・ハリス、レイフ・ファインズ、クリストフ・ヴァルツほかが共演。
ダニエル・クレイグの007の最後の活躍。
これからのさらなる活躍が期待されるダニエル・クレイグ。出演作でどの作品が好きですか?