日別アーカイブ: 2023年3月4日

第65回ブルーリボン賞の邦画ベストテン。どの作品を見ましたか?




第65回ブルーリボン賞の邦画ベストテン。どの作品を見ましたか?

1位は石川慶監督、妻夫木聡主演「ある男」
2位は早川千絵監督、倍賞千恵子主演「PLAN 75」
続いて福山雅治主演「沈黙のパレード」、李相日監督、広瀬すず主演「流浪の月」、佐藤二朗主演「さがす」、吉岡秀隆主演「Dr.コトー診療所」

第65回ブルーリボン賞の邦画ベストテンは次の通りです。
1位 「ある男」

妻夫木聡安藤サクラ窪田正孝共演のヒューマン・ミステリー。
2022年11月18日(金)に公開され、興収4.8億円。
亡くなった夫の身元調査という奇妙な相談を受けた弁護士の城戸が他人として生きた男の真実を追う…
第77回毎日映画コンクールで窪田正孝が男優助演賞を受賞
第16回アジア・フィルム・アワードで安藤サクラが助演女優賞にノミネート
愛したはずの夫は、全くの別人でした。「愛」と「過去」をめぐるヒューマン・ミステリー。

2位 「PLAN 75」

カンヌ国際映画祭でカメラドールのスペシャルメンションに選出された倍賞千恵子主演のヒューマン・ドラマ。
是枝裕和が総合監修を務めたオムニバス「十年 Ten Years Japan」の一編「PLAN 75」長編初監督となる早川千絵が監督・脚本を手掛けて新たに構成。
2022年6月17日(金)に公開され、興収3.3億円。
75歳以上の高齢者に自ら死を選ぶ権利を保障・支援する制度<プラン75>の施行された社会がその制度に振り回される…

3位 「沈黙のパレード」

東野圭吾の小説福山雅治主演で映画化した劇場版第3弾。前2作に続いて西谷弘が監督福田靖が脚本柴咲コウ、北村一輝、椎名桔平、檀れい、吉田羊ほかが共演。
2022年9月16日(金)に公開され、興収29.5億円。
殺人事件の関与を疑われていた男の不可解な死の真相を物理学者の湯川学らが解き明かしていく…
天才的な頭脳をもつ物理学者の湯川学が不可解な未解決事件を科学的検証と推理で見事に解決していく大人気痛快ミステリーシリーズの第3弾。

4位 「流浪の月」

凪良ゆうのベストセラー小説広瀬すず松坂桃李主演で映画化したヒューマン・ドラマ。
2022年5月13日(金)に公開され、興収7.5億円。
誘拐事件の“被害女児”として世間に知られることになった家内更紗と事件の“加害者”とされた佐伯文が15年後に再会する…
第46回日本アカデミー賞で優秀作品賞、松坂桃李が優秀主演男優賞、広瀬すずが優秀主演女優賞、横浜流星が優秀助演男優賞、優秀撮影賞、優秀撮影賞の6部門受賞。
いつまでも癒えない傷を抱えて生きてきたふたりが手を伸ばした、ひとすじの光。一歩先の未来。

5位 「さがす」

片山慎三監督佐藤二朗主演で姿を消した父親と父を捜す娘を描いたヒューマン・サスペンス。
伊東蒼、清水尋也ほかが共演。
2022年1月21日(金)に公開され、興収0.5億円。
不穏な言葉を残して姿を消した父の原田智を一人娘の楓が自分の力で父を捜そうとする…
第77回毎日映画コンクールで伊東蒼が女優助演賞を受賞
父は、なぜ消えたのか?見つけたくないものまで見えてくる。

6位 「Dr.コトー診療所」

吉岡秀隆主演の名作テレビドラマの16年ぶりの続編となる劇場版。柴咲コウ、時任三郎、大塚寧々、高橋海人ほかが共演。
2022年12月16日(金)に公開され、興収23.9億円。
19年前に日本の西端の志木那島にやってきて、島民たちの命を背負ってきた医師のコトーこと五島健助にある変化が起きようとしていた…
19年にわたり、孤島に生きたひとりの医師の物語の行く末。

7位 「ラーゲリより愛を込めて」

瀬々敬久監督二宮和也主演でシベリアの強制収容所に抑留された山本幡男を描いたドラマ。北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕ほかが共演。
2022年12月9日(金)に公開され、興収25億円。
第2次世界大戦終結後、ソ連軍の捕虜として不当にシベリアの強制収容所”ラーゲリ”に抑留された実在の日本人、山本幡男…
運命に翻弄されながら再会を願い続けた2人の11年に及ぶ愛の実話。

8位 「キングダム2 遥かなる大地へ」

原泰久の人気コミック山崎賢人主演で映画化した第2弾前作に引き続き佐藤信介が監督吉沢亮、橋本環奈、大沢たかお、清野菜名、佐藤浩市、豊川悦司、小澤征悦ほかが共演。
2022年7月15日(金)公開に公開され、興収51.2億円。
春秋戦国時代の中国で、秦の玉座をめぐる争いから半年後、大将軍を目指す信が初陣に挑み、羌カイらと共に隣国の魏との壮絶な戦いを繰り広げる…
前作から3年の時を経て、更なるスケールへとパワーアップ。

9位 「ケイコ 目を澄ませて」

聴覚障害の元プロボクサーの自伝岸井ゆきの主演で映画化。「きみの鳥はうたえる」の三宅唱が監督・脚本
2022年12月16日(金)公開。
生まれつき耳が聞こえないプロボクサーのケイコと、視力を失いつつあるトレーナーの絆…
第77回毎日映画コンクールで日本映画大賞、監督賞、岸井ゆきのが女優主演賞ほか5部門を受賞
16mmフィルムから溢れ出す、街を漂う匂い、降り注ぐ光の粒、ケイコの心が軋む音。

10位 「母性」

湊かなえの小説戸田恵梨香永野芽郁共演で映画化したミステリー。
2022年11月23日(水・祝)に公開され、興収5.6億円。
一人の女子高生の死を巡り、母と娘それぞれの視点によって衝撃的な事実が浮かび上がる…
真相を紐解くキーワードは「母性」。愛せない母と愛されたい娘の「母性」を巡る衝撃の物語。

邦画ベストテンでどの作品を見ましたか?




クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード共演「ジュラシック・ワールド 炎の王国」、NHK BSプレミアムで3月5日(日)放送。




J・A・バヨナ監督クリス・プラットブライス・ダラス・ハワード共演で描いたシリーズ第2弾「ジュラシック・ワールド 炎の王国」、NHK BSプレミアムで3月5日(日)放送。

J・A・バヨナ監督クリス・プラットブライス・ダラス・ハワード共演で描いたシリーズ第2弾「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(原題 Jurassic World: Fallen Kingdom)
2018年7月13日(金)に公開され、興収80.6億円。
前作から4年後のイスラ・ヌブラル島。島の火山が再び活動を開始、クリスとクレアは島に取り残された恐竜たちを助けに向かう…

前作から4年後のイスラ・ヌブラル島。人間たちに見捨てられ、火山活動が確認される中、オーウェンとクレアは、危機にさらされた恐竜たちを救出しようと試みるが、火山が噴火。地球に迫った先史以来の脅威を目の当たりにする…

「インポッシブル」、「怪物はささやく」のスペイン出身のJ.A.バヨナが監督
前作の監督のコリン・トレボロウが共同脚本・製作総指揮スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮
オーウェンにはクリス・プラット、クレアにはブライス・ダラス・ハワード
マルコム博士にはジェフ・ゴールドブラムが21年ぶりに登場。ヘンリー・ウー博士にはB・D・ウォンが再登場。
ジェームズ・クロムウェルテッド・レヴィンジャスティス・スミストビー・ジョーンズほかが共演。

壮大なアクション・アドベンチャーに加え、サスペンスドラマの要素も加わり、さらなる「ジュラシック・ワールド」が楽しめます。

★「ジュラシック・ワールド 炎の王国」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
3月5日(日)
15:16~17:25




トム・ハンクス主演で町で一番の嫌われ者の人生を描いたドラマ「オットーという男」、3月10日(金)公開。




トム・ハンクス主演で町で一番の嫌われ者の人生を描いたドラマ「オットーという男」(原題 A Man Called Otto)、3月10日(金)公開。

町で一番の嫌われ者だったオットーは向かいに迷惑一家引っ越してきたことで “自ら人生をあきらめようとしていた男”の人生が一変していく…

いつもご機嫌斜めなオットーは、曲がったことが大っ嫌いで、ルールを守らない人間には説教三昧、挨拶をされても仏頂面、野良猫には八つ当たり、なんとも面倒で近寄りがたい男。最愛の妻に先立たれ、仕事も失い、自らの人生を終わらせようとしていた。ところが、向かいの家に越してきたマリソル一家の邪魔が入り、死ぬことができない。しかし、そんな迷惑なはずの一家の出現が、彼の人生を変えてく…

フレドリック・バックマンのベストセラー小説を映画化し、第89回アカデミー外国語映画賞にノミネートされたスウェーデン発の「幸せなひとりぼっち」(原題 En man som heter Ove)トム・ハンクスが主演・製作、「プーと大人になった僕」のマーク・フォースターが監督を手掛けてリメイク。

町の嫌われ者のオットーにはトム・ハンクス
マリアナ・トレビーニョ、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、レイチェル・ケラーほかが共演。


町一番の嫌われ者。なのに、好きにならずにはいられない!

「オットーという男」公式サイト

「オットーという男」公開劇場リスト