日別アーカイブ: 2018年12月8日

2018年邦画興行収入年間ランキング。トップ10でどの作品を見ましたか?




2018年邦画興行収入年間ランキング。トップ10でどの作品を見ましたか?

1位は「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」の92.2億円。2位は「名探偵コナン ゼロの執行人」の91億円。3位は「映画ドラえもん のび太の宝島」の53.7億円、続いて「万引き家族」の45億円、「銀魂2 掟は破るためにこそある」の36.6億円、「DESTINY 鎌倉ものがたり」の32億円…

2018年邦画興行収入年間ランキングのトップ10は次の通りです。
1位「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」

山下智久新垣結衣戸田恵梨香共演の人気TVドラマの劇場版。西浦正記が監督比嘉愛未浅利陽介ほかが共演。
7月27日(金)に公開され、興収92.2億円。
東京湾を運行していたフェリーが濃霧の影響で海ほたるに衝突し、成田空港でも異変が生じる。未曽有の連続大事故現場から藍沢たちフライトドクター、フライトナースに出動要請が入る…
シリーズ最大のスケールで描かれる大規模災害と災害に巻き込まれた患者たちが織りなす人間ドラマ。藍沢たちフライトドクターたちの苦悩がさらに深く描かれていて、感動させてくれます。

2位「名探偵コナン ゼロの執行人」

青山剛昌の人気コミックをアニメ化した劇場版シリーズ第22作。テレビアニメ「デス・パレード」の立川譲が監督
4月13日(金)に公開され、興収91億円。
大規模爆破事件の真相を追う江戸川コナンは公安警察を操る警察庁の秘密組織・通称「ゼロ」に所属する安室透の不可解な動きに違和感を抱くが、毛利小五郎が事件の容疑者として逮捕されてしまう…
魂がぶつかり合う極秘任務<シークレット・ミッション・ミステリー。シリーズ屈指の面白さで、安室透とコナンの活躍が楽しめます。
3位「映画ドラえもん のび太の宝島」

国民的アニメ「ドラえもん」の長編劇場版シリーズ第38作。テレビ版の演出を手がけてきた今井一暁が映画初監督
3月3日(土)に公開され、興収53.7億円。
ドラえもんのひみつ道具「宝探し地図」を使って宝島を探していたのび太は太平洋上に新しく出現した島を発見。ノビタオーラ号と命名した船に乗って、島を目指す…
星野源が歌う主題歌「ドラえもん」とともに宝島を目指して繰り広げられるのび太たちの史上最大の冒険。スピーディーな展開でさらなるドラえもんの物語が楽しめます。

4位「万引き家族」

是枝裕和が監督・原案・脚本・編集を手掛け、リリー・フランキー樹木希林安藤サクラ松岡茉優共演で家族を超えた絆を描いたドラマ。
6月8日(金)に公開され、興収45億円。
東京の下町で、生計を立てるため家族ぐるみで軽犯罪を重ねる柴田治とその家族の絆を描く…
第71回カンヌ国際映画祭で最高賞のバルム・ドールを受賞。
是枝裕和監督が「この10年間考え続けてきたことを全部込めた」と語っているだけに様々な差別について、そして冒頭の違和感を感じさせる家族関係の理由がわかったとき本当に大切な家族の絆のことについて考えさせられます。

5位「銀魂2 掟は破るためにこそある」

空知英秋の人気コミック福田雄一が監督・脚本小栗旬主演で映画化したSF時代劇の第2弾。菅田将暉、橋本環奈共演。今回新しく堤真一、三浦春馬、勝地涼、夏菜、窪田正孝が出演。
8月17日(金)に公開され、興収36.6億円。
「銀魂」史上最もアツい”真選組動乱篇”、そして隠れ人気キャラで最も笑える”将ちゃん”こと江戸幕府第14代征夷大将軍が登場する”将軍接待篇”を融合。
SFと時代劇がミックスされたぶっ飛んだ世界観と福田雄一監督ならではのパロディとアドリブが上乗せされた全く新しいジャンルの映画がさらにパワーアップ。進化しまくった福田雄一ワールドの「銀魂」。笑わせてくれます。

6位「DESTINY 鎌倉ものがたり」

西岸良平の人気漫画山崎貴監督堺雅人高畑充希共演で映画化した冒険ファンタジー。堤真一、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、三浦友和ほかが共演。
12月9日(土)に公開され、興収32億円。
“人ならざる者”がはびこる鎌倉でミステリー作家の一色正和と妻の亜紀子が不思議な怪事件の数々を解決していく…
山崎貴監督ならでは斬新な映像で描かれる摩訶不思議な鎌倉のファンタジー・ワールドが楽しめ、堺雅人と高畑充希演じる初々しい夫婦が絆の大切さを教えてくれます。

7位「カメラを止めるな!」

映画監督・俳優養成スクール「ENBUゼミナール」のシネマプロジェクト第7弾上田慎一郎が監督・脚本・編集の究極の低予算映画。
6月23日(土)に公開され、興収30.3億円。
山奥の廃虚を舞台に、37分間ワンシーン・ワンカットでゾンビサバイバル映画を撮影する自主映画撮影隊を描く…
37分間ワンシーン・ワンカットで撮影される”One Cut of the Dead”。いかにも自主製作という内容ながら、前半の張り巡らされた伏線が回収されていき、もう一度見たくさせてくれます。

8位「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」

「ポケットモンスター」の劇場版シリーズの第21弾。アニメ「ポケットモンスター XY」シリーズの矢嶋哲生が監督
7月13日(金)に公開され、興収30億円。
風の街を訪れたサトシとピカチュウが風の街で出会った人々と共に壮大な冒険と戦いに身を投じる…
メインスタッフが前作までと大きく変更されていて、新しい「ポケットモンスター」の冒険が楽しめます。

9位「検察側の罪人」

雫井脩介のベストセラー小説原田眞人監督木村拓哉二宮和也共演で映画化した正義を追求する検事を描いた社会派ミステリー。
8月24日(金)に公開され、興収28.9億円。
東京地方検察庁を舞台に、人望の厚いエリート検事の最上と駆け出しの検事の沖野がある殺人事件の捜査をめぐってすれ違い、やがて二人の正義がぶつかり合う…
時効、冤罪、そして司法制度への考察とともに「正義とは何か?」という深遠なるテーマを描いた骨太なドラマ。木村拓哉、二宮和也の迫真の演技がドラマをさらに深くしてくれます。

10位「未来のミライ」

細田守監督が未来からやってきた妹と4歳の少年の心の交流を描いたファンタジー・アニメーション。「バケモノの子」以来約3年ぶりとなる細田守が監督・原作・脚本。
7月20日(金)に公開され、興収28.2億円。
甘えんぼうの4歳男児のくんちゃんと未来からやって来た妹のミライちゃんと出会い、初めての体験を繰り返して成長していく…
細田守監督ならではの日常のなかにこそある感動とファンタジーが融合した物語。4歳の甘えんぼうのくんちゃんの成長物語が楽しめます。

2018年邦画興行収入年間ランキングのトップ10でどの作品を見ましたか?

情報元: 日経エンタテインメント 2019年1月号、映画ピクシーン
(2017年12月から2018年11月17日までに公開された作品が対象、12月6日現在)



山田洋次監督、渥美清主演のシリーズ第9作「男はつらいよ 柴又慕情」、BSテレ東で12月9日(日)放送。




山田洋次監督渥美清主演のシリーズ第9作「男はつらいよ 柴又慕情」、BSテレ東で12月9日(日)放送。

山田洋次監督渥美清主演のシリーズ第9作「男はつらいよ 柴又慕情」。マドンナは吉永小百合
1972年8月5日(土)に公開され、配収5.1億円。
北陸の金沢で出会った3人娘のひとりの歌子と寅次郎の叶わぬ恋の行方を描く…

北陸で出会った3人娘のひとりの歌子に想いを寄せる寅次郎だったが、彼女は小説家の父親との関係に悩んでいた。故郷が恋しくなってまた柴又へ戻ったところ、歌子が寅次郎に会いにやってきて、寅次郎は心弾ませる…

山田洋次が監督・原作・脚本を手掛けたシリーズ第9作。
「フーテンの寅」こと車寅次郎にはおなじみの渥美清
2代目のおいちゃんには松村達雄、おばちゃんには三崎千恵子、妹のさくらには倍賞千恵子
今回のマドンナの歌子には吉永小百合

「ほら、見なよ。あの雲が誘うのよ。ただ、それだけのことよ」可憐で清楚なマドンナを演じる吉永小百合の魅力と渥美清のいつもの”寅さん”節がうまく融合していて、楽しめます。

★「男はつらいよ 柴又慕情」
BSテレ東 シネマジャパン
12月9日(日)
19:00~21:14



ブライアン・シンガー監督、ガブリエル・バーン、ケヴィン・スペイシー共演のクライム・サスペンス「ユージュアル・サスペクツ」、BS日テレで12月9日(日)放送。




ブライアン・シンガー監督ガブリエル・バーンケヴィン・スペイシー共演のクライム・サスペンス「ユージュアル・サスペクツ」、BS日テレで12月9日(日)放送。
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ブライアン・シンガー監督ガブリエル・バーンケヴィン・スペイシー共演で五人の前科者が集まった犯罪計画の顛末を描いたクライム・サスペンス「ユージュアル・サスペクツ」(原題 The Usual Suspects)
1996年4月13日(土)公開。
銃器強奪事件の面通しで集められた五人の前科者を主人公に歯車の狂い始めた犯罪計画をトリッキーかつ巧緻な構成で描く…

カリフォルニア州の埠頭で大爆発が発生し、27人が死亡。9100万ドル分の麻薬が消えた。捜査官はこの事件でただ一人無傷で生き残ったヴァーバルを尋問する。ヴァーバルは6週間前に銃器強盗事件の容疑者として集められた5人の男たちに起きた奇妙な出来事を語り始めた…

「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガーが監督・製作、「アウトロー」、「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」のクリストファー・マッカリーが脚本を手掛けて作り上げたクライム・サスペンス。
五人の前科者の元汚職警官のディーン・キートンにはガブリエル・バーン、強盗コンビのマイケル・マクナマスにはスティーヴン・ボールドウィン、フレッド・フェンスターにはベニチオ・デル・トロ、爆破の専門家トッド・ホックニーにはケヴィン・ポラック、詐欺師のヴァーバル・キントにはケヴィン・スペイシー
関税特別捜査官クインランにはチャズ・パルミンテリ
第68回アカデミー賞でオリジナル脚本賞、ケヴィン・スペイシーが助演男優賞を受賞。
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ケヴィン・スペイシーの演技が光るサスペンス映画の傑作です。

★「ユージュアル・サスペクツ」(日本語吹替)
BS日テレ
12月9日(日)
14:00~15:55



シリーズ第4弾「アベンジャーズ/エンドゲーム」の最新予告編がついに公開。




マーベル・ヒーローが大集結!!アンソニー&ジョー・ルッソ監督のシリーズ第4弾「アベンジャーズ/エンドゲーム」(原題 Avengers: Endgame)、2019年4月26日(金)日米同時公開決定!!
最新予告編が公開されましたが、見ましたか?

マーベル・ヒーローたち”アベンジャーズ”と全宇宙最強のサノスとの戦いが繰り広げられた「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のその後…

「アベンジャーズ」(原題 Marvel’s The Avengers)は2012年8月14日(水)に公開され、興収36.1億円。
アメリカの秘密組織S.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリーの元、アイアンマン、キャプテン・アメリカたちと「アベンジャーズ」を編成し、地球滅亡の危機を回避するために立ち上がる…

シリーズ第2弾「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(原題 Avengers: Age of Ultron)は2015年7月4日(土)に公開され、配収32.1億円。
新たな敵”ウルトロン”がキャプテン・アメリカ、アイアンマン、ソー、そして世界をバラバラに引き裂こうとする…

シリーズ第3弾「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(原題 Avengers: Infinity War)は2018年4月27日(金)に公開され、興収37.3億円。
最凶の敵サノスによって窮地に陥った世界を救うため、前代未聞となる数多くのマーベル・ヒーローたちが立ち向かう”究極の戦い”。

前作に引きに続き、アンソニー&ジョー・ルッソが監督した「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のその後の日本も舞台に繰り広げられる究極の戦い。

アイアンマンにはロバート・ダウニー・Jr.、スパイダーマンにはトム・ホランド、ドクター・ストレンジにはベネディクト・カンバーバッジ、ウォンにはベネディクト・ウォン

キャプテン・アメリカにはクリス・エヴァンス、ウィンター・ソルジャーにはセバスチャン・スタン、ネビュラにはカレン・ギラン、マンティスにはポム・クレメンティエフ、シュリにはレティーシャ・ライト

ソーにはクリス・ヘムズワース、スター・ロードにはクリス・プラット、ガモーラにはゾーイ・サルダナ、ドラックスにはデイヴ・バウティスタ、ロケットの声にはブラッドリー・クーパー、グルートの声にはヴィン・ディーゼル

ブラック・ウィドウにはスカーレット・ヨハンソン、ブラックパンサーにはチャドウィック・ボーズマン、インクレディブル・ハルクにはマーク・ラファロ、オコエにはダナイ・グリラ

ヴィジョンにはポール・ベタニー、スカーレット・ウィッチにはエリザベス・オルセン、ファルコンにはアンソニー・マッキー、ウォーマシンにはドン・チードル

ニック・フューリーにはサミュエル・L・ジャクソン
最凶の敵サノスにはジョシュ・ブローリン

前回登場しなかったポール・ラッド演じるアントマンことスコット・ラング、ジェレミー・レナー演じるホークアイ、新しくブリー・ラーソン演じるキャプテン・マーベルも登場。
今回新しくキャサリン・ラングフォード真田広之が出演。

本作をもって、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、ソー役のクリス・ヘムズワースなど、アベンジャーズのメインを担ってきたキャストの多くは出演契約満了となり、マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギが2008年公開「アイアンマン」から始まった物語が一度、終わりを迎えると公言。
マーベル・シネマティック・ユニバースにとっても大きな区切りの一本となるだけにどんな展開になるのか、楽しみです。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」公式サイト