日別アーカイブ: 2018年12月15日

12月16日はSF作家フィリップ・K・ディックの誕生日。原作の映画でどの作品が好きですか?




12月16日はSF作家フィリップ・K・ディックの誕生日。フィリップ・K・ディック原作の映画でどの作品が好きですか?

SF作家フィリップ・K・ディックは1928年12月16日にイリノイ州シカゴで生まれました。
「高い城の男」でヒューゴー賞を受賞。
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」「ブレードランナー」「記憶売ります」「トータル・リコール」として映画化されるなど数多くのSF作品を手掛けてきました。
Do Androids Dream of Electric Sheep

フィリップ・K・ディックの主な映画化作品は次の通りです。
「ブレードランナー」(原題: Blade Runner)
ブレードランナー
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」(Do Androids Dream of Electric Sheep?)リドリー・スコット監督ハリソン・フォード主演で映画化したSF映画の金字塔。
1982年7月3日(土)に公開され、配収2.7億円。
舞台は2019年の酸性雨が降る未来都市ロサンゼルス。反乱を起こし手配中の人造人間=レプリカントらと、彼らを追跡し命を絶つ特別捜査班ブレードランナーとの戦いが展開する…
リドリー・スコットらしい映像が満載で、後のSF映画に多大な影響を与え、現在でも様々な議論を呼び続ける映画史に残るSF映画の金字塔。何度見ても味わい深い作品です。

続編としてドゥニ・ヴィルヌーヴ監督ハリソン・フォードライアン・ゴスリング共演でオリジナル版の30年後を描いたSF大作「ブレードランナー 2049」(原題 Blade Runner 2049)が2017年10月27日(金)に公開され、興収11.7億円。

オリジナル版から30年後。ロス市警の新たなブレードランナーKが「社会に残されたものを混沌に導くかもしれない秘密」を解き明かす…
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の独特の世界観で描かれるオリジナル版から30年後の世界。ライアン・ゴスリングの新しい魅力とハリソン・フォードとの共演が楽しめます。

「トータル・リコール」(原題 Total Recall)
トータル・リコール_1990
短編「追憶売ります」(We Can Remember It for You Wholesale)ポール・バーホーベン監督アーノルド・シュワルツェネッガー主演で映画化したSFハード・アクション。
1990年12月1日(土)に公開され、配収24億円。
西暦2084年。火星の夢にとりつかれた技師クエイドは夢の世界を実体験させる”リコール・マシン”を試したことから何者かに命を狙われ始める。今の記憶が植え付けられた物である事を知ったクエイドは本当の自分を探すため火星へ飛び立つ…
原作の要素を活かしつつ、ポール・バーホーベン監督ならではの独特の映像で描かれたSFアクション。アーノルド・シュワルツェネッガーの演技が光ります。

「ダイ・ハード4.0」のレン・ワイズマン監督コリン・ファレル主演でリメイク。
トータル・リコール02
2012年8月10日(金)に公開され、興収10.2億円。

「マイノリティ・リポート」(原題 Minority Report)
マイノリティ・リポート
短編「少数報告」(The Minority Report)スティーヴン・スピルバーグ監督トム・クルーズ主演で映画化したSFサスペンス。
2002年12月7日(金)に公開され、興収52.4億円。
2054年のワシントンDC。犯罪予防局の刑事ジョン・アンダーソンは予知能力者・プリコグの透視により犯罪を未然に防いでいた。ある日、プリコグが透視した犯人の名がジョンだったことから、予防局に追われることになる…
原作とはかなり構成が異なっていて、アクションメシーンが追加されていて、スティーヴン・スピルバーグ監督らしい凝ったビジュアルとトム・クルーズならではのアクションが楽しめる作品です。

「ペイチェック 消された記憶」(原題 Paycheck)
ペイチェック
「報酬」(En)ジョン・ウー監督ベン・アフレックアーロン・エッカート共演で映画化した近未来SFサスペンス。
2004年3月13日(金)に公開され、興収6.7億円。
多額の報酬と引き替えに、プロジェクトに関する記憶を消された男のジェニングスが陰謀に巻き込まれ、真実と失われた記憶を取り戻すため奔走する…
カーチェイスや銃撃戦などジョン・ウー監督ならではのダイナミックなアクションが楽しめます。

「NEXT ネクスト」(原題: NEXT)
NEXT
短編「ゴールデン・マン」(Golden Man)を「007 ダイ・アナザー・デイ」のリー・タマホリ監督ニコラス・ケイジ主演で映画化したタイムリミット・アクション。
2008年4月26日(土)に公開され、興収4.5億円。
2分先の未来が見える予知能力を持つ男のクリスが核爆弾テロの阻止を託され、その凶行を食い止めるべく奔走する…
刻々と迫るタイムリミットが迫る中、最後まで途切れない緊張感を体感できるアクションです。

「アジャストメント」(原題 The Adjustment Bureau)
アジャストメント
短編「調整班」(Adjustment Team)ジョージ・ノルフィ監督マット・デイモン主演で映画化したSFサスペンス。
2011年5月27日(金)に公開され、興収4.5億円。
政治家のデヴィッドがふとしたきっかけでエリースに出会い、恋に落ちる。恋に落ちる運命になかったはずの二人の運命を調整しようと追いかけ回す謎の組織「運命調整局」。デヴィッドは自分の思いを遂げることができるのか…
原作の世界観をかなり忠実に映像化されていて、マット・デイモンとエミリー・ブラントの演技が光ります。

1982年に脳梗塞のため死去されましたが、数多くのSF作品を送り出してきたフィリップ・K・ディック原作の映画でどの作品が好きですか?



ゲームの世界を舞台にしたディズニー・アニメーション「シュガー・ラッシュ」、Dlifeで12月16日(日)放送。

ゲームの世界を舞台にしたディズニー・アニメーション「シュガー・ラッシュ」、Dlifeで12月16日(日)放送。
シュガー・ラッシュ
ゲームの世界を舞台にした奇想天外な冒険を描いたディズニー・アニメーション「シュガー・ラッシュ」(原題: Wreck-It Ralph)
2013年3月23日(土)に公開され、興収30億円。
ゲームの中の悪役たちがヒーローになるべく奮闘する姿を描き、日本が生んだおなじみのゲーム・キャラクターが多数登場。

悪役として30年間も嫌われ続けてきたアクション・ゲームの悪役キャラクターのラルフ。ヒーローになりたくて自分のゲームを飛び出し、”シュガー・ラッシュ”の世界に迷い込み、仲間はずれにされているヴァネロペと出会う。異なるゲームのキャラクターである二人の出会いは “ゲームの掟”に反し、ゲームの世界全体に災いをもたらすことに…

かの名作TVシリーズ「ザ・シンプソンズ」でアートディレクションを担当していたリッチ・ムーアが監督、「リロ&スティッチ」、「ボルト」を送り出してきたクラーク・スペンサーが製作
wreck-it-ralph-poster-main-characters

「トイ・ストーリー」のゲーム版と言える内容で、ゲームの世界の中で悪役キャラクターのラルフが大活躍。日本でもおなじみの、あの”悪役キャラクター”もカメオ出演。

★「シュガー・ラッシュ」(日本語吹替版)
Dlife
12月16日(日)
18:05~20:00



鳥山明原作の人気アニメの劇場版19作目「ドラゴンボールZ 復活のF」、フジテレビで12月16日(日)放送。




鳥山明原作の人気アニメの劇場版19作目「ドラゴンボールZ 復活のF」、フジテレビで12月16日(日)放送。
ドラゴンボールZ 復活のF
鳥山明が原作やキャラクターデザインのほか初めて脚本も担当した劇場版19作目「ドラゴンボールZ 復活のF」
2015年4月18日(土)に公開され、興収37.4億円。
シリーズ屈指の悪役キャラクターとして人気のフリーザを復活させ、新たに巻き起こる激闘を描く…

破壊神ビルスとの戦いの後、再び平和が訪れた地球にフリーザ軍の生き残りであるソルベとタゴマがフリーザを復活させてしまう。孫悟空たちサイヤ人へのリベンジを果たすべく、フリーザは地球に新フリーザ軍を送り込み、孫悟飯やピッコロ、クリリンが立ち向かい、悟空とベジータは進化を遂げたフリーザと対峙する…

「ドラゴンボール」シリーズをはじめ人気アニメの作画監督などを務めてきた山室直儀が監督
野沢雅子中尾隆聖山寺宏一などが声を担当。
劇場版前作「ドラゴンボールZ 神と神」で登場した破壊神ビルスウイスも引き続き登場。

さらなる進化を遂げたフリーザと悟空との戦いが劇場版ならではのスケールで繰り広げられます。

★「ドラゴンボールZ 復活のF」
フジテレビ ニチファミ!
12月16日(日)
20:00~21:54



庵野秀明が脚本・総監督、樋口真嗣が監督・特技監督を手掛けた「シン・ゴジラ」、テレビ朝日で12月16日(日)放送。




東宝が約12年ぶりに製作、庵野秀明が脚本・総監督樋口真嗣が監督・特技監督を手掛けた「シン・ゴジラ」、テレビ朝日で12月16日(日)放送。
シン・ゴジラ04
東宝が約12年ぶりに製作、庵野秀明が脚本・総監督樋口真嗣が監督・特技監督を手掛けたシリーズ最新作「シン・ゴジラ」
2016年7月29日(金)に公開され、興収82.5億円。
現代日本に突如として出現した巨大不明生物・ゴジラと対峙する日本の姿を描く…

2016年11月3日、東京湾アクアトンネルで崩落事故が発生し、突如として巨大不明生物が出現、政府首脳、官僚を中心に緊急対策会議が招集されるが、予測不能な事態に対応が追いつかない。やがて、上陸した巨大不明生物”ゴジラ”に対して自衛隊に防衛出動命令が下る…

東宝が約12年ぶりに製作、庵野秀明が脚本、総監督、平成「ガメラ」シリーズ、「進撃の巨人 ATTACK ON TITANS」の樋口真嗣が監督、特技監督
長谷川が内閣官房副長官の矢口蘭堂には長谷川博己、内閣総理大臣補佐官の赤坂秀樹には竹野内豊、米国大統領特使のカヨコ・アン・パタースンには石原さとみ
高良健吾大杉漣柄本明余貴美子國村隼市川実日子ピエール瀧斎藤工小出恵介古田新太前田敦子ほかが出演。
音楽は鷺巣詩郎

第40回日本アカデミー賞で最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀撮影賞、最優秀照明賞、最優秀美術賞、最優秀録音賞、最優秀編集賞の7部門を受賞。
シン・ゴジラ02
庵野秀明が脚本、総監督を手掛けているだけに、大胆な新しい解釈で映像化した「ゴジラ」ワールド。「ヱヴァンゲリヲン」を彷彿とさせる庵野秀明ワールドが展開。

★「シン・ゴジラ」
テレビ朝日
12月16日(日)
21:00~23:19



ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」の続編「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の海外版予告編がさらに公開。




ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」の続編「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(原題 Godzilla: King of the Monsters)、2019年5月31日(金)日米同時公開。
三大怪獣が大暴れする海外版予告編がさらに公開されました。

2020年公開予定の”Godzilla vs. Kong”へとつながる注目作。モスラ、ラドン、そしてキングギドラの三大怪獣が登場。

前作から5年後が舞台。水面から雄大な姿を現し天高く放射熱線を放出するゴジラ、美しい羽を広げるモスラ、火を噴く山の頂に君臨するラドン、そして稲光走る靄の中から巨大なシルエットをあらわすキングギドラ…

ギャレス・エドワーズ監督アーロン・テイラー=ジョンソン渡辺謙共演でリブートした「GODZILLA ゴジラ」
2014年7月25日(金)に公開され、興収31.5億円。

その続編として「クランプス 魔物の儀式」のマイケル・ドハティが監督
ヴェラ・ファーミガミリー・ボビー・ブラウンカイル・チャンドラーサリー・ホーキンス渡辺謙チャン・ツィイーが共演。

登場する三大怪獣。
モスラ

ラドン

そしてキングギドラ


2019年5月31日(金)日米同時公開。2020年公開予定の”Godzilla vs. Kong”へとつながる注目作。ゴジラと三大怪獣の戦い、楽しみです。

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」公式サイト