ブルース・リーの主演作は次の通りです。
★「燃えよドラゴン」(英題 Enter The Dragon)
ブルース・リー念願のハリウッドとの合作。1973年公開。
日本ではブルース・リー主演第1弾として1973年12月22日(土)に公開され、配収16.4億円の大ヒット。
裏社会を牛耳るハンの手下に姉を殺され復讐に燃えるリーは、秘密情報局の承諾を得てハン主催の武術トーナメントに乗り込む。
監督はロバート・クローズ。
ブルース・リーの切れのいいカンフー・アクションが炸裂した最高傑作と言われましたが、映画の完成後に急逝されました。
★「ドラゴン 危機一髪」(英題 The Big Boss)
ブルース・リーの「ドラゴン」シリーズ第1作で、”李三脚”と呼ばれた驚異の足技で世界の格闘アクションを変えた、香港クンフー・アクション映画の原点!!
1971年に公開され、アジア各国や中東などで大ヒットを記録して世界的な香港製クンフー映画ブームの発火点となった作品。
日本では「燃えよドラゴン」の熱狂を受け、”ブルース・リー第2弾”として1974年4月13日(土)に公開され、配収6億円。
喧嘩から足を洗ったチェンは、勤めている製氷工場が裏で麻薬を密売していることを知り、仲間の復讐のため極悪非道な社長一味に単身闘いを挑む…
監督・脚本はロー・ウェイ。
★「ドラゴン 怒りの鉄拳」(英題 Fist Of Fury)
ブルース・リー主演の第2作。香港で封切られるや興行記録を2週間で塗り替え、アジア全域で空前の大ヒット。
日本では1974年7月20日(土)に公開され、配収6億円。
日本帝国主義が横行する20世紀初頭の上海を舞台に、道場を潰され恩師を殺されたひとりの中国人青年チェンが、日本武術協会に立ち向かう姿を描く…
監督・脚本は「ドラゴン 危機一髪」に引き続き、ロー・ウェイ。
★「ドラゴンへの道」(英題 The Way Of The Dragon)
ブルース・リーが製作・監督・脚本・音楽監修・武術指導・主演の6役をこなしたアクション。
日本では1975年1月25日(土)に公開され、配収7.7億円。
マフィアに立ち退きを迫られている中華料理店の娘を助けるため、ローマにやって来た青年、トン・ロンと、マフィアの戦いを描く。
チャック・ノリスとの対決シーンをはじめ、映画史上屈指の鬼気迫るカンフー・アクションが展開。
★「死亡遊戯」(英題 Game Of Death)
ブルース・リーの死亡により未完となっていたフィルムに、「燃えよドラゴン」のロバート・クローズ監督が代役による追撮と他作品のカットを加えて完成させた伝説の作品。
1978年4月15日(土)に公開され、配収14.5億円の大ヒット。
犯罪組織の傘下に入るのを拒み、組織から命を狙われたんだ映画スターのビリー・ローが巨大国際シンジケートに立ち向かう…
情報誌Time Outニューヨーク版がアクション映画のベスト100(100 Best Action Movies)を発表。
アクション映画の監督、アクション監督、俳優、スタントマン、評論家など50人以上が挙げたベスト10をもとに集計したベスト100を選びました。
1位に選ばれたのはジョン・マクティアナン監督、ブルース・ウィリス主演の「ダイ・ハード」でした。
1位から4位までの作品は次の通りです。
1位「ダイ・ハード」(原題: Die Hard) ジョン・マクティアナン監督、ブルース・ウィリス主演のシリーズ第1作。
1989年2月4日(土)に公開され、配収11.8億円のヒット。
クリスマス・イブの夜、L.A.のハイテクビルをテロリスト集団が占拠。その場に居合わせた非番のマクレーン刑事が、外部との連絡が絶たれた中で戦いを挑む。
張り巡らされた伏線。息を飲むドキドキハラハラの展開。何度見ても飽きることのないアクションの名作です。
2位「レイダース/失われたアーク<聖櫃>」(原題; Raiders of the Lost Ark) ジョージ・ルーカス製作総指揮、スティーブン・スピルバーグ監督、ハリソン・フォード主演のアクション・アドベンチャーの第1弾。
1981年12月5日(土)に公開され、配収13.8億円の大ヒット。
舞台は1936年。インディ・ジョーンズが、絶大な力を持つ伝説の宝アーク(モーセの十戒を収めた聖櫃)をめぐり、世界征服をたくらむナチスと争奪戦を繰り広げる…
アカデミー特殊視覚効果賞など5部門を受賞。
インディ・ジョーンズの冒険活劇の原点で、何度見てもワクワクします。