第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞受賞。福山雅治主演、是枝裕和監督の「そして父になる」、9月28日(土)公開。
ジャパン・プレミアが開催され、福山雅治、尾野真千子、真木よう子、リリー・フランキー、子役の二宮慶多、黄升炫、そして是枝裕和監督が出席。
華やかなジャパン・プレミアが開催されました。
本作の世界230の国と地域での配給決定が明らかとなり、福山雅治は「海外の皆さんがどんな反応を示してくださるか楽しみですね」と期待を寄せ、是枝裕和監督は「福山さんにはこれ以上見たくないという一歩手前の”イヤな人”になってもらった。僕のイヤな部分をだいぶ重ねたつもり」と主人公の人物像に語りました。
6年間育てた息子は、他人の子でした。
学歴、仕事、家庭。自分の能力で全てを手にいれ、自分は人生の勝ち組だと信じて疑っていなかった野々宮良多。
ある日病院からの連絡で、6年間育てた息子は病院内で取り違えられた他人の夫婦の子供だったことが判明する。
血か、共に過ごした時間か―突き付けられる究極の選択を迫られる二つの家族。
野々宮良多には福山雅治。妻のみどりには尾野真千子。
相手方の夫婦には真木よう子とリリー・フランキー。
風吹ジュン、樹木希林、夏八木勲ほかが共演。
監督・脚本・編集は「誰も知らない」、「奇跡」の是枝裕和。
今この時代に、愛、絆、家族とは何かを問う。
9月24日(火)~27日(金)に先行ロードショーも決定し、是枝裕和監督がどんなドラマを見せてくれるのか、楽しみです。