★「猿の惑星: 創世記(ジェネシス)」(原題 Rise of the Planet of the Apes) ルパート・ワイアット監督が「猿の惑星」の起源を描いたSFアクション。
2011年10月7日(金)に公開され、興収24.2億円のヒット。
現代のサンフランシスコを舞台に、遺伝子工学の実験によって突然変異的な進化を遂げた猿「シーザー」が自我に目覚めて人類に反旗を翻す…
ジェームズ・フランコは神経科学者のウィル・ロッドマンを演じ、神の領域に踏み込んでしまったことから人類の悲劇が始まってしまう…
★「オズ はじまりの戦い」(原題 Oz:the Great and Powerful) サム・ライミ監督がミラ・クニス、ミシェル・ウィリアムズ共演で若き日のオズを描いたファンタジー・アドベンチャー。
2013年3月8日(金)に公開され、興収17.8億円のヒット。
魔法の国に迷いこんでしまった奇術師の青年のオズがひょんな誤解から救世主に祭り上げられてしまい、3人の魔女と繰り広げる過酷な冒険を通して次第に成長していく…
ジェームズ・フランコは若き日のオズを好演。
サム・ライミ監督らしい映像マジックでオズのファンタジーの世界の美しさは半端なく、ジェームズ・フランコと3人の美女、ミラ・クニス、ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズの共演も見所です。
★「スプリング・ブレイカーズ」(原題 Spring Breakers) ハーモニー・コリン監督がセレーナ・ゴメス、ヴァネッサ・ハジェンズ共演で犯罪の世界に足を踏み入れていく女子大生4人組の危険な春休みを描いた青春クライム・ムービー。
2013年6月15日(土)公開。
刺激を求めてフロリダ旅行へ出掛けた女子大生4人が“エイリアン”と名乗る謎の男と出会ったことで危険な犯罪の世界に足を踏み入れていく…
ジェームズ・フランコは謎の男エイリアンを演じ、LA批評家協会賞などで助演男優賞を受賞。
思春期特有の少女たちの不安や妄想、願望を描いていて、謎の男を演じるジェームズ・フランコの演技が光ります。
★「ザ・インタビュー(仮)」(原題 The Interview) エヴァン・ゴールドバーグ監督がセス・ローゲン共演で北朝鮮の金正恩第一書記の暗殺計画を描いたコメディ。
アメリカでは公開中止の騒動が巻き起こり、2014年12月にネット配信され、劇場で限定公開。日本では未公開。
トーク番組司会者を務める2人の記者が、朝鮮労働党第一書記金正恩へのインタビューを許されることになり、その後中央情報局に雇われて彼の暗殺を試みる…
★「誰のせいでもない」(原題 Every Thing Will Be Fine) ヴィム・ベンダース監督がシャルロット・ゲンズブール、レイチェル・マクアダムス共演である事故に関わった人物たちの12年間を描いたヒューマン・ドラマ。
2016年11月12日(土)公開。
大雪の日の事故により1人の男性と3人の女性の運命が大きく変化していく…
ジェームズ・フランコは作家のトーマスを演じ、大雪の日に事故を起こしてしまったことで、恋人のサラ、編集者のアン、事故に関わる少年の母ケイトの人生を変えていく…
7年ぶりに劇映画に復帰したヴィム・ベンダース監督が描き出す人間の心の奥にある感情。
★「ショーン・オブ・ザ・デッド」(原題 Shaun of the Dead) サイモン・ペッグ、ニック・フロスト共演でゾンビ映画の金字塔「ゾンビ」をパロディにしたホラー・コメディ。エドガー・ライトは監督・脚本・出演。
2004年製作で日本では劇場未公開だったのが、製作から15年を経て、2019年3月29日(金)から限定公開。。
恋人に愛想を尽かされたショーン。泥酔した彼が目覚めると、街にはゾンビが溢れ、生きた人間を次々と襲っていた…
ホラーなのに、コメディでもあり、ラブ・ストーリーも絡んだり、一味違ったコメディ作品に仕上がっていて、エドガー・ライト監督の映画の原点ともいえる作品です。
★「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」(原題 Hot Fuzz) サイモン・ペッグ、ニック・フロスト共演で刑事映画のパロディを散りばめたアクション・コメディ。エドガー・ライトは監督・脚本・出演。
2008年7月5日(土)公開。
一見平和な田舎町に左遷されてしまったエリート警官ニコラスがお人好しの若手警官ダニーとともにの殺人事件に巻き込まれていく…
有名な刑事映画のパロディを散りばめつつ、本格的なアクションと骨太のストーリーが展開し、世界中で映画ファンの賞賛を集めました。
★「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」(原題 Scott Pilgrim vs. the World)
カナダの大人気コミックをマイケル・セラ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド共演で映画化したラブバトル・アクションコメディ。エドガー・ライトは監督、脚本、製作。
2011年4月29日(土)公開。
ミステリアスなラモーナに恋した無職のバンドマンのスコット・ピルグリムが彼女の邪悪な7人の元カレたちと戦う羽目になる…
日本のゲームや漫画のパロディー満載で、エドガー・ライト監督らしい展開で、理屈抜きに楽しめます。
★「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」(原題 The World’s End) サイモン・ペッグ、ニック・フロスト共演で描いたSF酔っぱらいエンターテイメント。エドガー・ライトは監督・脚本。
2014年4月12日(土)公開。
“1晩に5人で12軒のハシゴ酒”に挑戦するゲイリーを始めとするアラフォーの酔っぱらいたちが、街を操る何者かと戦いを繰り広げる…
エドガー・ライト監督とサイモン・ペッグ、ニック・フロストの絶妙なタッグが再び揃って展開する癖になる面白さ。そこにマーティン・フリーマンにロザムンド・パイクが加わってさらに面白くなりました。
★「ラストナイト・イン・ソーホー」(原題 Last Night in Soho) トーマシン・マッケンジー、アニャ・テイラー=ジョイ共演で描いた夢と恐怖がシンクロするタイムリープ・サイコ・ホラー。
2021年12月10日(金)に公開され、興収1.5億円。
現代と1960年代のロンドンで暮らす2人の女性、エロイーズとサンディが夢を通して出会い、肉体的にも感覚的にもシンクロしていく…
エドガー・ライト監督が60年代ロンドンのファッション、音楽、そしてホラー映画への愛を込めて贈るタイムリープ・サイコ・ホラー。
★「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」(原題 The Lost World Jurassic Park)
前作に引き続きスティーヴン・スピルバーグ監督が映画化した第2弾。ジェフ・ゴールドブラム、ジュリアン・ムーア、リチャード・アッテンボローほかが共演。
1997年7月12日(土)に公開され、配収58億円。
ジュラシック・パーク計画が消滅してから4年。絶滅したはずの恐竜が孤島で確認され、マルコムらは現地調査に赴く…
前作よりもさらにパワーアップした恐竜たちが大暴れ。
★「ジュラシック・パークⅢ」(原題 Jurassic Park Ⅲ) スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、ジョー・ジョンストン監督が放つ第3弾。サム・ニール、ウィリアム・H・メイシー、ティア・レオーニほかが共演。
2001年8月4日(土)に公開され、興収52億円。
パラセーリング中に遭難した少年を助けるため古生物学者のアラン・グラント博士たちは禁断の孤島でさらに巨大で凶暴な恐竜と対峙することになる…
新たな恐竜も加わりさらにスケールアップしたリアルで迫力ある映像が展開。
★「街の灯」(原題 City Lights) チャーリー・チャップリンが監督・脚本・製作・主演。パントマイムとわずかな字幕だけを用いて、鋭い人間観察に裏打ちされた人間の残酷さと無償の愛を描き、世界中で大ヒットした不朽の名作と名高いロマンティックなドラマ。
1934年1月13日(土)公開。
街で出会った盲目の花売りの娘に心を奪われてしまった放浪紳士・チャーリーは彼女の目の治療費を稼ぐために悪戦苦闘する…
★「モダン・タイムス」(原題 Modern Times) チャーリー・チャップリンが監督・脚本・製作・作曲・主演。1936年当時にすでに機械文明の非人間性を予言し、それを笑いとペーソスで風刺した傑作喜劇。
1938年2月9日(土)公開。
チャーリーが巨大な歯車に巻き込まれる場面、絶妙のパントマイム、ローラースケートの至芸、チャップリンが初めて歌声を聞かせた「ティティナ」、放浪紳士チャーリーと少女が手を取りあって歩き去るラストシーンなど、映画史上に残る爆笑と感動の名場面が続々と展開。
★「チャップリンの独裁者」(原題 The Great Dictator) チャーリー・チャップリンが監督・脚本・製作・主演。チャップリンが笑いと風刺の命を賭けて、ヒトラーを痛烈に批判した傑作。
1960年10月22日(土)公開。(アメリカでは1940年10月15日公開。)
戦傷で記憶を失ったユダヤ人の理髪師は、とある国の独裁者と瓜二つ。ひょんなことからその独裁者と入れ替わってしまい、ユダヤ人の彼が独裁者になることに…
トーキーを嫌っていたチャップリンが初めて本格的にトーキーに挑戦。クライマックスの6分間におよぶ大演説シーンは、見る者に強烈な感動を与える名場面です。