日別アーカイブ: 2022年4月26日

「午前十時の映画祭12」、4月29日(金)からは「I 🖤 オードリー」として「いつも2人で」を上映。




「午前十時の映画祭12」、4月29日(金)からは「I 🖤 オードリー」として「いつも2人で」を上映。

「午前十時の映画祭12」が2022年4月1日(金)からスタート。

「ゴッドファーザー」、「マトリックス」の名作3部作に加え、宇宙へ飛び立つロマン溢れる特集に魅惑の音楽特集、イタリアの巨匠作品など選りすぐりの傑作29作品を過去最大の全国66劇場で上映。

4月29日(金)からは「I 🖤 オードリー」として「いつも2人で」を上映。
★「いつも2人で」(原題 Tow For The Road)
Group A: 4月29日(金)~5月12日(木)
Group B: 4月29日(金)~5月12日(木)

「雨に唄えば」のスタンリー・ドーネン監督オードリー・ヘプバーンアルバート・フィニー共演で揺れ動く夫婦の軌跡を描いたラブロマンス。
1967年7月15日(土)公開。
結婚12年目を迎え倦怠期となった夫婦が再び愛を取り戻すためにフランスへ旅行に出かける…
出会った頃の新鮮な二人の姿をフラッシュバックで現在と交錯させるスタンリー・ドーネン監督の洗練された演出の光る名作です。

詳しくは「午前十時の映画祭12」公式サイト




リーダーシップを学べる映画トップ10。どの作品が好きですか?




リーダーシップを学べる映画トップ10。どの作品が好きですか?

NIKKEI プラス1がリーダーシップを学べる映画トップ10を選出。
1位はブラッド・ピット主演「マネーボール」
2位はセオドア・メルフィ監督「ドリーム」。続いてトム・ハンクス主演「アポロ13」、クリント・イーストウッド監督「インビクタス/負けざる者たち」、スティーヴン・スピルバーグ監督「シンドラーのリスト」、 クリント・イーストウッド監督「ハドソン川の奇跡」…
どの作品が好きですか?

NIKKEI プラス1がリーダーシップを学べる映画トップ10は次の通りです。
1位 「マネーボール」(原題 Moneyball)
マネーボール
弱小から常勝へ。苦悩と栄光
ベネット・ミラー監督がブラッド・ピット主演で実在のメジャーリーグのゼネラルマネージャーの成功物語を映画化。
2011年11月11日(金)に公開され、興収9億円。
メジャーリーグの球団のゼネラルマネージャーのビリー・ジーンが独自の理論である「マネーボール理論」を推し進め、貧乏球団を常勝集団に生まれ変わらせていく過程を描く…
元プロ野球選手でちょっと短期なところもある貧乏球団のアスレチックスのゼネラル・マネージャーのビリー・ビーンが球団を立て直そうとする信念と情熱には感動させられます。

2位 「ドリーム」(原題 Hidden Figures)

NASAの3人の黒人女性、偉業への道。
「ヴィンセントが教えてくれたこと」のセオドア・メルフィ監督タラジ・P・ヘンソンオクタヴィア・スペンサージャネール・モネイ共演でNASAの偉業を支えた3人の黒人系女性スタッフを描いたヒューマン・ドラマ。
1962年に米国人として初めて地球周回軌道を飛行した宇宙飛行士ジョン・グレンの功績を支えたNASAの3人の黒人系女性スタッフの活躍を描く…
2017年9月29日(金)公開。
第89回アカデミー賞で作品賞、オクタヴィア・スペンサーが助演女優賞、脚色賞の3部門にノミネート。
様々な差別、圧力に負けずに自分の信念を貫こうとするた3人の黒人系女性スタッフたちの姿、その才能を見出して輝かそうとするリーダーたち。心を熱くしてくれます。

3位 「アポロ13」(原題 Apollo 13)
アポロ13
非常事態に集中させる手腕光る
ロン・ハワード監督が実際に起こったアポロ13号の事故をフィクションとノンフィクションを巧みに組み合わせてトム・ハンクス主演で映画化。
1995年7月25日(土)公開され、配収20億円。
月へ打ち上げられたアポロ13号に爆発事故が発生。絶望的な状況の中、ジム・ラヴェル船長ほか宇宙飛行士とヒューストンのスタッフたちが総力を挙げ、次々に発生する問題に立ち向かい地球への無事帰還を目指す…
第68回アカデミー賞で編集賞、音響賞の2部門受賞。
トム・ハンクスを始めとする名優の迫真の演技とロン・ハワード監督ならではのストーリー展開と映像。何度見ても感動させてくれます。

4位 「インビクタス/負けざる者たち」(原題 Invictus)

トップの確固たるビジョン
クリント・イーストウッドが監督・主演マット・デイモンモーガン・フリーマン共演で黒人初の南アフリカ共和国の大統領となり、南アフリカに平和をもたらしたネルソン・マンデラを描いた伝記ドラマ。
2010年2月5日(土)に公開され、興収8.6億円。
黒人初の南アフリカ共和国の大統領となり、南アフリカに平和をもたらしたネルソン・マンデラを描く…
クリント・イーストウッド監督らしいタッチでネルソン・マンデラの不屈の魂を教えてくれる感動作。モーガン・フリーマンとマット・デイモンの迫真の演技が光ります。

5位 「シンドラーのリスト」(原題 Schindler’s List)
シンドラーのリスト
ユダヤ人の命救い、自らも成長。
スティーヴン・スピルバーグ監督リーアム・ニーソン主演でナチの虐殺からユダヤ人の救済を決意したドイツ人実業家を描いた戦争ドラマ。
1994年2月26日(土)に公開され、配収20.5億円。
第二次大戦下、1200人のユダヤ人をナチスの虐殺から救った実在のドイツ人実業家オスカー・シンドラーの姿をドキュメンタリー・タッチで描く…
第66回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、美術賞、作曲賞の7部門を受賞。
3時間を超す長尺をまったく飽きさせないスティーヴン・スピルバーグ監督の構成力と演出力。アカデミー賞で作品賞など7部門を受賞しただけあって、ホロコーストの真実を描いたドラマには胸を震わせられます。

6位 「ハドソン川の奇跡」(原題 Sully)

極限下で冷静な機長描く
チェズレイ・サレンバーガー機長の手記クリント・イーストウッド監督トム・ハンクス主演で映画化したドラマ。
2016年9月24日(土)に公開され、興収13.5億円。
航空機不時着水事故で死者を出さない奇跡を成し遂げたチェズレイ・サレンバーガー機長のこれまで語られなかった物語。
一躍ヒーローとしてもてはやされながらも孤独感と自分の判断に対する迷いに苛まれ、PTSDに苦しむサリーをトム・ハンクスが熱演。見終わった後に心地よい余韻を残してくれます。

7位 「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」(原題 The Post)

天賦の才ではなく、機会が育てる
スティーヴン・スピルバーグ監督トム・ハンクスメリル・ストリープ共演で国防省の最高機密文書を題材に描いた社会派ドラマ。
2018年3月30日(金)に公開され、興収6.2億円。
ベトナム戦争が泥沼化する1971年、政府がひた隠す真実を明らかにすべくジャーナリストたちが奔走する…
トム・ハンクスはワシントン・ポストの編集主幹のベン・ブラッドリーを熱演し、報道の自由を統制し、記事を差し止めようとする政府と戦うため、ニューヨーク・タイムズと時に争いながら連携し真実を世に出すため奮闘する…
報道に対する政府の圧力、そしてジャーナリストたちの抵抗。スティーヴン・スピルバーグ監督が「今、撮るべき作品」として撮影を敢行した渾身の一作。サスペンス満点で緊張感あふれる展開。今だからこそさらに考えさせられます。

8位 「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」(原題 Darkest Hour)

見事な演説、感情に訴え
ジョー・ライト監督ゲイリー・オールドマン主演でウィンストン・チャーチルを描いた歴史ドラマ。
2018年3月30日(金)に公開され、興収3億円。
第2次世界大戦下のヨーロッパを舞台に苦渋の選択を迫られるウィンストン・チャーチルの首相就任からダンケルクの戦いまでの知られざる4週間を描く…
第90回アカデミー賞でゲイリー・オールドマンが主演男優賞、メイク・ヘアスタイリング賞の2部門、第75回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演男優賞を受賞。
伝説のリーダーの真実の物語。が特殊メイクによって薄毛&二重あごのチャーチルに大変身したゲイリー・オールドマンの渾身の演技、緊迫感あふれる演説シーンなど痺れさせられます。

9位 「英国王のスピーチ」(原題 The King’s Speech)
英国王のスピーチ
初めから完璧なんてない
現イギリス女王エリザベス2世の父ジョージ6世の伝記をトム・フーバー監督コリン・ファースジェフリー・ラッシュ共演で映画化したヒューマン・ドラマ。
2011年2月26日(金)に公開され、興収18.2億円。
子供の頃から吃音に悩み、人前で話せない内気なジョージ6世が英国王に就任。妻や言語療法士の助けを借りて、国民の心をひとつにすべく渾身のスピーチに挑む…
第83回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞の4部門を受賞。
アカデミー賞を受賞しているだけあって、コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム=カーターの演技はすばらしく、セリフひとつひとつや音楽にも気品があふれる作品です。

10位 「フォードvsフェラーリ」(原題 Ford v. Ferrari)

諦めない胆力
ジェームズ・マンゴールド監督マット・デイモンクリスチャン・ベイル共演で伝説のレースで絶対王者に挑んだ男たちの奇跡の実話を映画化。
2020年1月10日(金)に公開され、興収9.0億円。
1966年のル・マン24時間耐久レースで絶対王者フェラーリに挑んだフォード・モーターの男たちを描いた奇跡の実話を描く…
第92回アカデミー賞で音響編集賞、編集賞の2部門受賞。
限られた資金と時間の中で、ル・マン24時間レースに臨むカー・エンジニアのキャロル・シェルビーと破天荒なドライバーのケン・マイルズ。車を通して育まれる男同士の友情、そして絶対王者に挑む彼らの熱きドラマ。

NIKKEI プラス1が選出したトップ10でどの作品が好きですか?




ジョニー・デップ、ジュリエット・ルイス共演で家族の絆を描いた「ギルバート・グレイプ」、NHK BSプレミアムで4月27日(水)放送。




ラッセ・ハルストレム監督ジョニー・デップジュリエット・ルイス共演で家族の絆を描いたヒューマン・ドラマ「ギルバート・グレイプ」、NHK BSプレミアムで4月27日(水)放送。

ラッセ・ハルストレム監督ジョニー・デップジュリエット・ルイスレオナルド・ディカプリオ共演で家族の絆を描いたヒューマン・ドラマ「ギルバート・グレイプ」(原題 What’s Eating Gilbert Grape)
1994年8月20日(土)に公開され、配収3億円。
過食症の母や障害のある弟の世話をする青年ギルバート・グレイプはトレーラーハウスで祖母と旅を続ける少女と出会い、自己の生活を見つめ直していく…

アイオワの田舎町で暮らすギルバートは、知的障害の弟や過食症の母、そして姉妹たちの面倒を見ているが、家族を愛しながらも、夢や希望を抱けずにいた。ある日、ギルバートは、トレーラー・ハウスで旅する快活な女性ベッキーと知り合う…

「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」、「僕のワンダフル・ライフ」のラッセ・ハルストレムが監督したヒューマン・ドラマ。
グレイプ家の次男のギルバート・グレイプにはジョニー・デップ
ギルバートの重い知的障害を持つ弟アーニーにはレオナルド・ディカプリオ
トレーラー・ハウスで旅する快活な女性ベッキーにはジュリエット・ルイス
第66回アカデミー賞、第51回ゴールデン・グローブ賞でレオナルド・ディカプリオが助演男優賞にノミネート。

家族の絆の大切さを教えてくれ、若かりしジョニー・デップ、レオナルド・ディカプリオの二人の瑞々しい演技が光ります。

★「ギルバート・グレイプ」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
4月27日(水)
13:00~14:59