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5月24日は横溝正史の誕生日。映画化された金田一耕助シリーズでどの作品が好きですか?




5月24日は横溝正史の誕生日。映画化された金田一耕助シリーズでどの作品が好きですか?

横溝正史は1902年5月24日に兵庫県神戸市で生まれました。
代表作といえば金田一耕助シリーズの「犬神家の一族」「八つ墓村」「悪霊島」など。映画化やTVドラマ化も数多くされてきました。
映画化された作品としては市川崑監督、石坂浩二主演の「犬神家の一族」「悪魔の手毬唄」「獄門島」「女王蜂」「病院坂の首縊りの家」、野村芳太郎監督、渥美清主演「八つ墓村」、斎藤光正監督、西田敏行主演「悪魔が来りて笛を吹く」など。どの作品が好きですか?

金田一耕助シリーズで映画化された主な作品は次の通りです。
「犬神家の一族」

一大ブームを巻き起こした<角川映画>の記念すべき第一作にして、市川崑監督石坂浩二主演の金田一耕助シリーズ第一弾。島田楊子高峰三枝子草笛光子ほかが共演。
1976年10月16日(土)に公開され、配収13億円。
犬神家の一族に遺された巨額の財産を巡って凄惨な殺人事件が発生、金田一耕助の名推理が驚愕の真相を明らかにしていく…
金田一耕助シリーズ第一弾で、今だに色あせることのない名作です。

2006年に同じく市川崑監督石坂浩二主演でリメイク。松嶋菜々子富司純子松坂慶子ほかが共演。

2006年12月16日(土)に公開され、興収9.5億円。
石坂浩二演じる金田一耕助は健在です。

「悪魔の手毬唄」

市川崑監督石坂浩二主演で映画化した金田一耕助シリーズ第2作。岸恵子仁科明子北公次草笛光子ほかが共演。
1977年4月2日(土)に公開され、配収7.55億円。
古い因習と二大勢力、仁礼家と由良家の対立する鬼首村で起きた連続殺人事件に金田一耕助が挑む…
市川崑監督、石坂浩二主演の金田一耕助シリーズの中でも最高傑作といわれているだけに原作ファンだけでなく、映画ファンも満足させてくれます。

「八つ墓村」

野村芳太郎監督渥美清主演で映画化した金田一耕助シリーズ。萩原健一小川真由美山崎努ほかが共演。
1977年10月29日(土)に公開され、配収19.86億円。
かつて落武者惨殺事件が起きた因縁の村で殺人事件が発生。八つ墓明神の祟りか、計画的な殺人か!?名探偵 金田一耕助の推理が冴えわたる!!
金田一耕助には渥美清。オカルト色に彩られた今なお語り継がれる金田一耕助映画屈指の異色作です。

1996年に市川崑監督豊川悦司主演で再び映画化。浅野ゆう子高橋和也ほかが共演。

1996年10月26日(土)に公開され、配収5.5億円。

「獄門島」

市川崑監督石坂浩二主演で映画化した金田一耕助シリーズ第3作。司葉子大原麗子太地喜和子草笛光子ほかが共演。
1977年8月27日(土)に公開され、配収6.71億円。
本鬼頭と分鬼頭が対立する獄門島で金田一耕助が連続殺人事件に巻き込まれる…
原作を大きく改変しつつも俳句になぞらえた見立て殺人と犯罪を操る真犯人の黒幕の存在が二つの大きな車輪として回り舞台のごとく展開。市川崑監督のスタイリッシュな演出が楽しめます。

「女王蜂」

市川崑監督石坂浩二主演で映画化した金田一耕助シリーズ第4作。岸恵子司葉子高峰三枝子中井貴惠仲代達矢ほかが共演。
1978年2月11日(土)公開。
伊豆天城の月琴の里にある大道寺家の美しい娘の智子の求婚者が次々と惨殺された奇妙な事件の謎に金田一耕助が挑む…
急発進をするストーリー展開、興味深い設定の登場人物達、業にまみれた人間ドラマが展開。

「悪魔が来りて笛を吹く」

斎藤光正監督西田敏行主演で映画化した金田一耕助シリーズ。夏八木勲鰐淵晴子宮内淳ほかが共演。
1979年1月20日(土)に公開され、配収7.3億円。
「父はこれ以上の屈辱に耐えていくことができない。ああ、悪魔が来りて笛を吹く」謎の遺書を残して失踪する椿英輔子爵。以後、椿邸では、悪魔の吹くフルートの音とともに、次々と怪奇な殺人事件が発生する…
金田一耕助を演じる西田敏行の演技力と原作の雰囲気をうまく活かした展開が楽しめます。

「病院坂の首縊りの家」

市川崑監督石坂浩二主演で映画化した金田一耕助シリーズ第5作で最終作。佐久間良子桜田淳子萩尾みどり草笛光子ほかが共演。
1979年5月26日(土)公開。
写真館で出会った娘の元を訪れた金田一耕助は、その”病院坂の首縊りの家”で繰り広げられている惨劇に出会う…
背負わされた業、強い憎しみが更なる悲劇を生み出してゆく、見応えのある作品です。

数多くの推理小説を執筆し、1976年には勲三等瑞宝章を受章、1981年12月28日に結腸ガンのため死去されました。
映画化された金田一耕助シリーズでどの作品が好きですか?



クリストファー・ノーラン監督が国際的なスパイの世界を描いたアクション大作「TENET テネット」の最新予告編が公開。




クリストファー・ノーラン監督ジョン・デヴィッド・ワシントンロバート・パティンソン共演で国際的なスパイの世界を描いたアクション大作「TENET テネット」(原題 TENET)、全米では7月17日(金)、日本では9月18日(金)公開予定。
最新予告編が公開されましたが、見ましたか?

秘密裏に活動するエージェント。生還の鍵は暗号”TENET”。謎だらけの世界。「TENET(テネット)」とは「教義・信条」。

あるミッションに挑む男。「テストは合格、君は特別だ。”死後の世界”へようこそ」「第三次世界大戦を防ぐのよ」と意味深なセリフが連続するほか、映画のタイトルである「TENET(テネット)」という言葉が生還へのカギであることが明らかに…

「ダークナイト」シリーズ、「ダンケルク」のクリストファー・ノーラン監督の最新作。
「ブラック・クランズマン」の新鋭ジョン・デヴィッド・ワシントン、「トワイライト」シリーズのロバート・パティンソン、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」のエリザベス・デビッキアーロン・テイラー=ジョンソンマイケル・ケインケネス・ブラナーほかが共演。
「インターステラー」、「ダンケルク」に続いてホイテ・ヴァン・ホイテマが撮影
「ブラックパンサー」の注目株ルドウィグ・ゴランソンが音楽

スパイ映画から出発して「いくつもの異なるジャンルを、エキサイティングかつ新鮮な形で越境」する作品だと宣言。全世界7ヶ国でIMAXカメラを使って撮影が行われるスケールも含め、「これまで手掛けた中で最も野心的な映画ということは間違いない」と断言。
全米では7月17日(金)公開予定。無事に公開されるのか!?日本では9月18日(金)公開予定。

「TENET テネット」公式サイト