日別アーカイブ: 2020年5月4日

5月4日はオードリー・ヘプバーンの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?




5月4日はオードリー・ヘプバーンの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?

オードリー・ヘプバーンは1929年5月4日にベルギーのブリュセルで生まれました。
イギリスで数本の映画に出演した後に、1953年「ローマの休日」でアカデミー主演女優賞を獲得、数多くの人気作、話題作に出演しました。
オードリー・ヘプバーン

オードリー・ヘプバーンの主な主演作は次の通りです。
「ローマの休日」(原題 Roman Holiday)
ローマの休日
「ベン・ハー」、「おしゃれ泥棒」のウィリアム・ワイラー監督グレゴリー・ペック共演で描いた永遠のラブ・ロマンス。
1954年4月19日(土)公開。
ローマの観光名所を背景に、公務にうんざりして宮殿から脱走した王女・アンと、スクープを狙って彼女に近付く新聞記者・ジョーの恋を描く…
第26回アカデミー賞で主演女優賞、脚本賞、衣装デザイン賞の3部門を受賞。
オードリー・ヘプバーンはアン王女を魅力的に演じ、第26回アカデミー賞で主演女優賞を受賞。
ローマの名だたる名所で繰り広げられるラブ・ロマンス。オードリー・ヘプバーンの魅力が満載。何度見ても色あせることのない永遠の名作です。

「麗しのサブリナ」(原題 Sabrina)
麗しのサブリナ
ビリー・ワイルダー監督が名優ハンフリー・ボガートウィリアム・ホールデン共演でヒット舞台劇を映画化したロマンティック・コメディ。
1954年9月28日(土)公開。
大富豪一家の兄弟と、一家のおかかえ運転手の娘サブリナとの恋の行方を描いたシンデレラ・ストーリー。
オードリー・ヘプバーンは大富豪ララビー家のお抱え運転手フェアチャイルドの娘サブリナを熱演。
第27回アカデミー賞で衣装デザイン賞を受賞。
「ラ・ヴィアン・ローズ」のメロディにのって展開する最高にロマンティックな三角関係。アカデミー衣装デザイン賞に輝く華麗な衣装に身を包んだオードリー・ヘプバーンが魅力的で、ハンフリー・ボガート、ウィリアム・ホールデンの演技も光る作品です。

「パリの恋人」(原題 Funny Face)

スタンリー・ドーネン監督フレッド・アステア共演で描いたロマンティック・ミュージカルの名作。
1957年9月28日(土)公開。
パリを舞台にファッション雑誌のカメラマンの男と彼にスカウトされトップモデルになっていく書店の娘との恋を描く…
オードリー・ヘプバーンは本屋の店員のジョーを魅力的に演じ、トップモデルになっていく…
名優フレッド・アステアとのダンスと歌を披露したオードリー・ヘプバーンの魅力が楽しめます。

「ティファニーで朝食を」(原題 Breakfast At Tiffany’s)
ティファニーで朝食を
トルーマン・カポーティの人気小説を「ピンク・パンサー」シリーズのブレイク・エドワーズ監督ジョージ・ペパード共演で映画化したラブ・ロマンス。
1961年11月8日(土)公開。
ヘンリー・マンシーニの名曲「ムーン・リバー」のメロディと共に、魅力的なオードリー・ヘプバーンとジョージ・ペパードの都会派センスが溢れる洒落たラブ・ストーリー。
第34回アカデミー賞でヘンリー・マンシーニが音楽賞、「ムーン・リバー」が主題歌賞を受賞。
オードリー・ヘプバーンは宝石店ティファニーに憧れるホリー・ゴライトリーを熱演。
「ピンクパンサー」シリーズのブレイク・エドワーズ監督らしい軽妙なタッチとオードリー・ヘップバーンのキュートでエレガントな魅力がマッチした心地よいラブ・ストーリーです。

「シャレード」(原題 Charade)
シャレード
「雨に唄えば」のスタンリー・ドーネン監督ケーリー・グラント共演で描いたロマンティック・サスペンス。
1963年12月21日(土)公開。
パリを舞台に美しき未亡人がスリリングな<謎解きゲーム>に巻き込まれていく…
オードリー・ヘプバーンは美しき未亡人のレジーナ・ランバートを熱演。
パリの名所を舞台に華麗なファッションに身に包まれたオードリー・ヘプバーンの魅力が詰まっていて、ヘンリー・マンシーニの音楽とともに最後までドキドキハラハラのサスペンスが楽しめる傑作です。

「マイ・フェア・レディ」(原題 My Fair Lady)
マイ・フェア・レディ
バーナード・ショーの戯曲を元にしたヒット・ミュージカルをジョージ・キューカー監督が映画化したミュージカル。
1964年12月1日(土)公開。
下町の花売り娘イライザが言語学者のヒギンズ博士の指導で洗練された淑女へと変身、美しい貴婦人として社交界にデビューを果たす…
第37回アカデミー賞で作品賞、ジョージ・キューカーが監督賞、レックス・ハリソンが主演男優賞、編曲賞、録音賞、撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞の8部門受賞。
オードリー・ヘプバーンは下町の花売り娘イライザを熱演。
オードリー・ヘプバーンの魅力と数々の名曲にあふれ、「サウンド・オブ・ミュージック」や「ウエスト・サイド物語」と並ぶミュージカル映画の傑作です。

他にも数多くの人気作、話題作に出演してきたオードリー・ヘプバーン。出演作でどの作品が好きですか?



デヴィッド・リーン監督がオマー・シャリフ主演でロシア革命に翻弄される男の生涯を描いた「ドクトル・ジバゴ」、NHK BSプレミアムで5月5日(火)放送。




デヴィッド・リーン監督オマー・シャリフ主演でロシア革命に翻弄されるひとりの男の生涯を描いたドラマ「ドクトル・ジバゴ」、NHK BSプレミアムで5月5日(火)放送。

デヴィッド・リーン監督オマー・シャリフ主演でロシア革命に翻弄されるひとりの男の波乱に満ちた生涯を描いたドラマ「ドクトル・ジバゴ」(原題 Doctor Zhivago)
1966年6月11日(土)公開。
ロシア革命前後の動乱期を舞台に詩人であり、医者のジバゴの2人の女性への愛を通して波瀾に満ちた生涯を描く…
アカデミー賞で脚色賞、作曲賞、撮影賞(カラー)、美術監督・装置賞(カラー)、衣装デザイン賞(カラー)の5部門受賞。

ロシア革命前後の動乱期。純真な心を持ち、医学の勉強を続けるかたわら詩人としても知られるようになったユーリー・ジバゴ。ラーラとトーニャという2人の女性への愛を通してジバゴの波瀾に満ちた生涯を描く…

ソビエトの作家ボリス・パステルナークの小説デビッド・リーン監督が映画化したドラマ。
ドクトル・ジバゴにはオマー・シャリフ
ジバゴが愛したラーラにはジュリー・クリスティ、トーニャにはジェラルディン・チャップリン
音楽はモーリス・ジャール
第38回アカデミー賞で脚色賞、撮影賞(カラー)、美術監督・装置賞(カラー)、衣装デザイン賞(カラー)、作曲賞の5部門、第23回ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門作品賞、監督賞、脚本賞、音楽賞の4部門を受賞。

人生の軌跡を多彩な登場人物を交えながら時代のうねりと共に描いた不朽の名作です。

★「ドクトル・ジバゴ」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
5月5日(火)
13:00~16:21