日別アーカイブ: 2020年1月24日

第40回ゴールデン・ラズベリー賞のノミネーションが発表。最多は「ランボー5 ラスト・ブラッド」、「キャッツ」の9ノミネート。




第40回ゴールデン・ラズベリー賞のノミネーションが発表。最多は「ランボー5 ラスト・ブラッド(仮)」「キャッツ」「タイラー・ペリー マデアの家族葬」の9ノミネート。

最低映画の祭典の第40回ゴールデン・ラズベリー賞のノミネーションが発表。
最多はシルヴェスター・スタローン主演「ランボー5 ラスト・ブラッド(仮)」の8部門9ノミネート、「キャッツ」「タイラー・ペリー マデアの家族葬」の7部門9ノミネート。
続いて「ヘルボーイ」の8部門、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の6部門7ノミネート。
授賞式は第92回アカデミー賞授賞式の前日の現地時間の2月9日(土)に開催。どの作品が受賞するのか、楽しみです。

「ランボー5 ラスト・ブラッド(仮)」(原題 Rambo: Last Blood)

最低映画賞、シルヴェスター・スタローンが最低男優賞、オスカル・ハエナダ、セルジオ・メリス=メンチェータが最低助演男優賞、フェネッサ・ピネーダが最低助演女優賞、最低スクリーンコンボ賞、最低リメイク・パクリ・続編映画賞、最低監督賞、最低脚本賞の8部門9ノミネート
シルヴェスター・スタローン主演の人気アクション映画「ランボー」シリーズの第5作目。エイドリアン・グランバーグが監督シルヴェスター・スタローンが主演・脚本
2020年6月公開予定。
ランボーが友人の娘を誘拐したメキシコの麻薬カルテルと激闘を繰り広げる…
2008年公開「ランボー 最後の戦場」以来およそ11年ぶりとなる新作。

「キャッツ」(原題 Cats)

最低映画賞、フランチェスカ・ヘイワードが最低女優賞、ジェームズ・コーデンが最低助演男優賞、ジュディ・デンチ、レベル・ウィルソンが最低助演女優賞、最低スクリーンコンボ賞、最低監督賞、最低脚本賞の7部門9ノミネート
大ヒットミュージカルをトム・フーバー監督が豪華俳優陣で実写映画化。フランチェスカ・ヘイワード、ジェニファー・ハドソン、テイラー・スウィフト、ジュディ・デンチほかが共演。
2020年1月24日(金)公開。
名曲「メモリー」に合わせて繰り広げられる「猫たちの人生を変える特別な夜の物語」。
“生歌”にこだわったトム・フーバー監督はキャスト陣が撮影現場で響かせた歌を収録。歌唱力を認められたキャストたちの演技。

「タイラー・ペリー マデアの家族葬」(原題 Tyler Perry’s A Madea Family Funeral)

最低映画賞、タイラー・ペリーが最低女優賞、タイラー・ペリーが最低助演男優賞、キャシー・デイヴィス、パトリス・ラブリーが最低助演女優賞、最低スクリーンコンボ賞、最低リメイク・パクリ・続編映画賞、最低脚本賞の7部門9ノミネート
タイラー・ペリーが監督・主演・製作・脚本を務めたマデアおばさんシリーズの第11作目でシリーズ最終作。
劇場未公開。
マデアは不愉快な家族の秘密が明らかになる可能性のある葬式を想定外にも取り仕切ることになり、マデアと仲間たちの楽しい家族の再会は大笑いを誘う悪夢と化す…
タイラー・ペリーが長きにわたって展開したシリーズの最終作。

「ヘルボーイ」(原題 Hellboy)

最低映画賞、デヴィッド・ハーバーが最低男優賞、ミラ・ジョヴォヴィッチが最低女優賞、サッシャ・レインが最低助演女優賞、最低スクリーンコンボ賞、最低リメイク・パクリ・続編映画賞、最低監督賞、最低脚本賞の8部門にノミネート
マイク・ミニョーラのアメコミシリーズを自ら監修を手掛け、デヴィッド・ハーバー主演で再映画化したダークヒーロー・アクション。「ゲーム・オブ・スローンズ」のニール・マーシャルが監督
9月27日(金)公開。
超常現象調査防衛局”B.P.R.D.”のエージェントとして活躍する悪魔の子のヘルボーイはイギリスを荒らしまわる巨人退治のミッションに挑む…
アメコミ最大にして最強のダークヒーローが復活!!

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(原題 Godzilla: King of the Monsters)

最低映画賞、カイル・チャンドラー、チャーリー・ダンスが最低助演男優賞、最低スクリーンコンボ賞、最低リメイク・パクリ・続編映画賞、最低監督賞、最低脚本賞の6部門7ノミネート
ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」の続編。「クランプス 魔物の儀式」のマイケル・ドハティが監督ヴェラ・ファーミガミリー・ボビー・ブラウン渡辺謙チャン・ツィイーが共演。
5月31日(金)に公開され、興収24.6億円。
2020年公開予定の”Godzilla vs. Kong”へとつながる注目作。前作から5年後が舞台。モスラ、ラドン、そしてキングギドラの三大怪獣が登場。
最恐の怪獣として暴れまくるキングギドラ。さらに凶暴になったラドン。そして日本のモスラとはちょっと違ったイメージながら美しいモスラ。前作よりもさらにパワーアップしたゴジラと三大怪獣の戦いがとことん楽しめます。

「ミスター・ガラス」
最低映画賞、ジェームズ・マカヴォイが最低男優賞、ブルース・ウィリスが最低助演男優賞、最低リメイク・パクリ・続編映画賞、最低監督賞、最低脚本賞の6部門にノミネート。

「ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊」
最低映画賞、ヒラリー・ダフが最低女優賞、リディア・ハーストが最低助演女優賞、最低監督賞、最低脚本賞の5部門にノミネート。

第40回ゴールデン・ラズベリー賞のノミネートリストは次の通りです。
最低映画賞
「キャッツ」
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」
「セレニティー 平穏の海」
「タイラー・ペリー マデアの家族葬」
「ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊」
「ヘルボーイ」
「ミスター・ガラス」
「ランボー5 ラスト・ブラッド(仮)」
「レプリカズ」
“The Fanatic”
“Zeroville”

最低男優賞
キアヌ・リーヴス 「レプリカズ」
ジェラルド・バトラー 「エンド・オブ・ステイツ」
ジェームズ・フランコ “Zeroville”
ジェームズ・マカヴォイ 「ミスター・ガラス」
ジョン・トラボルタ “The Fanatic”、「ワイルド・レース」
シルヴェスター・スタローン 「ランボー5 ラスト・ブラッド(仮)」
デヴィッド・ハーバー 「ヘルボーイ」
マシュー・マコノヒー 「セレニティー 平穏の海」

最低女優賞
アン・ハサウェイ 「ザ・ハッスル」、「セレニティー 平穏の海」
デミ・ムーア “Cooperate Animals”
タイラー・ペリー (マデア役) 「タイラー・ペリー マデアの家族葬」
ヒラリー・ダフ 「ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊」
フランチェスカ・ヘイワード 「キャッツ」
ミラ・ジョヴォヴィッチ 「ヘルボーイ」
メーガン・フォックス “Zeroville”
レベル・ウィルソン 「ザ・ハッスル」

最低助演男優賞
オスカル・ハエナダ 「ランボー5 ラスト・ブラッド(仮)」
カイル・チャンドラー 「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」
ジェームズ・コーデン 「キャッツ」
セルジオ・メリス=メンチェータ 「ランボー5 ラスト・ブラッド(仮)」
セル・ローゲン “Zeroville”
タイラー・ペリー (ジョー役) 「タイラー・ペリー マデアの家族葬」
タイラー・ペリー (ヒースローおじ役) 「タイラー・ペリー マデアの家族葬」
チャーリー・ダンス 「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」
ブルース・ウィリス 「ミスター・ガラス」
マイケル・マドセン 「ワイルド・レース」

最低助演女優賞
キャシー・デイヴィス 「タイラー・ペリー マデアの家族葬」
サッシャ・レイン 「ヘルボーイ」
ジェシカ・チャスティン 「X-MEN:ダーク・フェニックス」
ジュディ・デンチ 「キャッツ」
パトリス・ラブリー 「タイラー・ペリー マデアの家族葬」
フェネッサ・ピネーダ 「ランボー5 ラスト・ブラッド(仮)」
リディア・ハースト 「ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊」
レベル・ウィルソン 「キャッツ」

最低スクリーンコンボ賞
半分ネコ半分人間の毛玉たちの中の任意の二つ 「キャッツ」
ジェイソン・デルーロ&彼のCGによって去勢された膨らみ 「キャッツ」
メーガン・フォックス&ジェームズ・フランコ “Zeroville”
ゴジラ&飛んで、火を吹いて、パゴダを踏みつける怪獣たちのいずれか 「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」
デヴィッド・ハーバー&ミラ・ジョヴォヴィッチ 「ヘルボーイ」
アン・ハサウェイ&マシュー・マコノヒー 「セレニティー 平穏の海」
タイラーペリー&タイラー・ペリー(またはタイラー・ペリー) 「タイラー・ペリー マデアの家族葬」
シルベスター・スタローン&彼の肝心の怒り 「ランボー5 ラスト・ブラッド(仮)」
ジョン・トラボルタ&彼が受け入れたすべての脚本

最低リメイク・パクリ・続編映画賞
「エンド・オブ・ステイツ」
「X-MEN:ダーク・フェニックス」
「ミスター・ガラス」
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」
「ヘルボーイ」
「タイラー・ペリー マデアの家族葬」
「ランボー5 ラスト・ブラッド(仮)」

最低監督賞
アンドレア・バーロフ 「ザ・キッチン」
エイドリアン・グランバーグ 「ランボー5 ラスト・ブラッド(仮)」
M・ナイト・シャマラン 「ミスター・ガラス」
ジェームズ・フランコ “Zeroville”
ダニエル・ファランズ 「ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊」
トム・フーパー 「キャッツ」
ニール・マーシャル 「ヘルボーイ」
ノア・ホーリー 「ルーシー・イン・ザ・スカイ」
フレッド・ダースト “The Fanatic”
マイケル・ドハティ 「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」

最低脚本賞
「キャッツ」
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」
「ザ・キッチン」
「ザ・ゴールドフィンチ」
「タイラー・ペリー マデアの家族葬」
「ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊」
「ヘルボーイ」
「ミスター・ガラス」
「ランボー5 ラスト・ブラッド(仮)」
「ルーシー・イン・ザ・スカイ」

授賞式は第92回アカデミー賞授賞式の前日の現地時間の2月9日(土)に開催。どの作品が受賞するのか、楽しみです。

ゴールデン・ラズベリー賞US公式サイト



ダン・ブラウンの小説「ロバート・ラングドン」シリーズの出版秘話を元にしたミステリー「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」、1月24日(金)公開。




ダン・ブラウンの小説「ロバート・ラングドン」シリーズの出版秘話を元にレジス・ロワンサルが監督・脚本を手がけたミステリー「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」(原題 Les traducteurs)、1月24日(金)公開。

シリーズ4作目「インフェルノ」出版時、違法流出防止のため各国の翻訳家たちを秘密の地下室に隔離して翻訳を行ったという前代未聞のエピソードを題材に描く…

ミステリー小説「デダリュス」完結編を世界で同時に発売するため、洋館の地下室に9か国の翻訳家が集められる。翻訳家たちは外部との接触を一切禁止され、毎日20ページだけ渡される原稿の翻訳作業に没頭していた。しかしある夜、出版社社長のもとに「デダリュス」の冒頭をインターネットに公開したというメールが届く。そこには、指定時間内に金を支払わなければ次の100ページ、要求を拒めば全てのページを流出させると書かれていた…

ダン・ブラウンの小説「ロバート・ラングドン」シリーズの出版秘話を元に「タイピスト!」のレジス・ロワンサルが監督・脚本を手がけたミステリー。
出版社の社長には「神々と男たち」のランベール・ウィルソン、翻訳家には「007 慰めの報酬」のオルガ・キュリレンコ、「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」のアレックス・ロウザーほか。

「ダ・ヴィンチ・コード」シリーズ出版秘話から生まれたデジタル時代ならではの仕掛けをちりばめた本格ミステリー。

「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」公式サイト

「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」公開劇場リスト