日別アーカイブ: 2017年1月27日

1月28日は映画監督のフランク・ダラボンの誕生日。監督作でどの作品が好きですか?




1月28日は映画監督のフランク・ダラボンの誕生日。監督作でどの作品が好きですか?

フランク・ダラボンは1959年1月28日にフランスのモンベリアルで生まれました。
「エルム街の悪夢3 惨劇の館」「ブロブ/宇宙からの不明物体」などホラー映画を中心に脚本の仕事をこなし1994年「ショーシャンクの空に」で長編映画の監督デビュー。
その後「グリーンマイル」「マジェスティック」「ミスト」を監督し、2010年に監督・脚本・企画・製作総指揮を務めたTVシリーズ「ウォーキング・デッド」が大人気に。
フランク・ダラボン

フランク・ダラボンの主な監督作品は次の通りです。
「ショーシャンクの空に」(原題 The Shawshank Redemption)
ショーシャンクの空に02
スティーブン・キングの短編小説ティム・ロビンスモーガン・フリーマン共演で映画化。無実の罪で投獄された青年が希望を捨てずに生き抜いていくヒューマン・ドラマ。
1995年6月3日(土)に公開され、配収3億円。
無実の罪で”ショーシャンク刑務所”に投獄された銀行員のアンディ。彼は20年にも及ぶ刑務所暮らしにもめげず心に秘めた希望と持ち前の明るさで受刑者たちの信望を集め、やがて無罪となる重要な証拠を得る…
心に残る名場面の数々。ティム・ロビンス、モーガン・フリーマンの名演。何度見ても感動し、心を熱くしてくれる名作です。

「グリーンマイル」(原題 The Green Mile)
グリーンマイル
スティーブン・キングのベストセラー小説トム・ハンクス主演で映画化。奇跡の力を持つ黒人死刑囚と彼を見守る看守たちの姿を描いたヒューマン・ドラマ。
2000年3月25日(土)に公開され、興収65億円の大ヒット。
コールド・マウンテン刑務所の看守の下にやって来た殺人犯のジョン。その罪状とは裏腹に、子供のように純粋な心を持ち、不思議な力で死刑囚舎房”グリーンマイル”を奇跡の光で満たしていく…
トム・ハンクス、マイケル・クラーク・ダンカンの演技が光る感動作。「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボン監督ならではの感動作で必見です。

「マジェスティック」(原題 The Majestic)
マジェスティック
ジム・キャリー主演で人生に絶望した男が偶然出会った住人たちとの交流を通して希望を見出していく姿を描いたヒューマン・ドラマ。
2002年6月22日(金)に公開され、興収7.5億円。
記憶を失くした脚本家のピーターは親切な老人に助けられ、田舎町のローソンに案内される。ところが町の人々は、ピーターを行方不明の町の英雄・ルークと勘違いしてしまう…
フランク・ダラボン監督らしい心が温かくなる作品で、コメディアンではないジム・キャリーの演技が光ります。

「ミスト」(原題 The Mist)
ミスト
スティーブン・キングの小説トーマス・ジェーン主演で映画化。極限状況下に置かれた人間の精神の脆さをリアルに描いたミステリー。
2008年5月10日(土)公開。
未曾有の嵐に見舞われたメイン州西部。やがて謎の濃い霧によって街は覆い尽くされ、住民はパニックに陥る。脱出を試みた人々は次々と何者かに襲われていく…
賛否両論ありますが、フランク・ダラボン監督が人間の弱さを見事に描いた見応えある作品です。

「ウォーキング・デッド」(原題 The Walking Dead)
The Walking Dead
アメリカン・コミックのベストセラーを原作にフランク・ダラボンが企画、製作総指揮を務めたサバイバル・ドラマ・シリーズ。
フランク・ダラボンはシーズン1の第1話、第2話、第3話の脚本と第1話の監督を担当。
“ウォーカー”と呼ばれるゾンビがはびこる黙示録的なアメリカを舞台に、保安官リック率いる生存者たちが安住の地を求めて恐怖に立ち向かう…
2010年にシーズン1が放送され、大人気となり、2015年にシーズン6が放送。

1998年「プライベート・ライアン」や2014年「GODZILLA ゴジラ」ではノークレジットながら脚本を担当。

これからもさらなる活躍が期待されるフランク・ダラボン。どの作品が好きですか?



ジェームズ・キャメロン監督が映像革命を起こしたSFアクション大作「アバター」、NHK BSプレミアムで1月28日(土)放送。




ジェームズ・キャメロン監督が映像革命を起こしたSFアクション大作「アバター」、NHK BSプレミアムで1月28日(土)放送。
アバター
ジェームズ・キャメロンが監督・脚本・製作・編集で最新映像テクノロジーを駆使して映像革命を起こしたSFアクション大作「アバター」(原題: Avatar)
2009年12月23日(水)に公開され、興収156億円、全米で7.6億ドル、全世界で27.8億万ドル突破の歴代1位の大ヒット。
第82回アカデミー賞で撮影賞、美術賞、視覚効果賞の3部門を受賞。
地球から遥か離れた惑星・パンドラに住む原住民と接触するために計画された”アバタープロジェクト”に参加することになった元海兵隊員の冒険と成長を描く…

22世紀、地球から遠く離れた惑星・パンドラでアバター計画に参加した元兵士のジェイクは、<アバター>を得て体の自由を取り戻す。
ナヴィの族長の娘ネイティリと恋に落ちるが、パンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き、この星の運命を決する選択を強いられていく…

「タイタニック」のジェームズ・キャメロンが監督・脚本・製作
元兵士のジェイクにはサム・ワーシントン、アバター計画を率いるグレース博士にはシガーニー・ウィーバー
ゾーイ・サルダナミシェル・ロドリゲスほかが共演。
第82回アカデミー賞で撮影賞、美術賞、視覚効果賞の3部門を受賞。
アバター_02
ジェームズ・キャメロンが構想14年、製作に4年以上の歳月を費やして作り上げているだけにその映像美は必見です。

★「アバター」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
1月28日(土)
20:00~22:43



ブルース・ウィリス主演で引退した元スパイたちの活躍を描いたアクションの続編「REDリターンズ」、フジテレビで1月28日(土)放送。




ブルース・ウィリス主演で引退した元スパイたちの活躍を描いたアクションの続編「REDリターンズ」、フジテレビで1月28日(土)放送。

ブルース・ウィリスジョン・マルコヴィッチヘレン・ミレン共演で引退した元スパイたちの活躍を描いた人気アクションの続編「REDリターンズ」(原題 RED 2)
2013年11月30日(土)に公開され、興収7.93億円。
CIAを引退した最強のスパイチーム“RED:Retired Extremely Dangerous(引退した・超・危険人物)”が米ソ冷戦が生んだ核爆弾の行方と極秘計画を追う…

恋人サラと一緒に生活し、諜報活動から縁遠い引退生活を満喫していた元CIAのフランク。しかし、かつての仲間マーヴィンが関わった小型核爆弾をめぐる冷戦時代の極秘計画が原因となったトラブルが持ち上がる。解決の手掛かりを追い求め、フランクはサラ、マーヴィンと共にヨーロッパへと足を運ぶ…

ブルース・ウィリスほか豪華俳優陣共演で引退した元スパイたちの活躍を描いたアクション「RED」の続編を「ギャラクー・クエスト」のディーン・パリソット監督が映画化。

元CIAのエージェントのフランク・モーゼズにはブルース・ウィリス
かつての仲間のマーヴィン・ボックスにはジョン・マルコヴィッチ、恋人のサラ・ロスにはメアリー=ルイーズ・パーカー、元・MI6の名狙撃手であるヴィクトリアにはヘレン・ミレンと前作に引き続き出演。
アンソニー・ホプキンスキャサリン・ゼタ・ジョーンズイ・ビョンホンが新しく参加。

前作よりもさらにパワーアップ。ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンほか”引退した・超・危険人物”の大活躍が楽しめます。

★「REDリターンズ」(二ヶ国語)
フジテレビ 土曜プレミアム
1月28日(土)
21:00~23:10



「午前十時の映画祭7」、1月28日(土)からは「人は人を救えるのか」として「アラバマ物語」、「奇跡の人」を上映。




「午前十時の映画祭7」、1月28日(土)からは「人は人を救えるのか」として「アラバマ物語」「奇跡の人」を上映。

世界の名作を毎朝10時より上映する「午前十時の映画祭」。7回目を迎える「午前十時の映画祭7」は51週にわたって実施。新しい外国映画19作、日本映画4作を含めた合計29本を高品質のデジタル・システムズ(DLP)で全国55ヶ所の劇場、シネマコンプレックスで上映。
今年のラインナップも充実していて、あの名作を大スクリーンで楽しむのもいいかも。
午前十時の映画祭7_02

「アラバマ物語」(原題: To Kill A Mockingbird)
Group A: 1月28日(土)~2月10日(金)
Group B: 2月11日(土)~2月14日(金)

ハーパー・リーのピュリツァー賞受賞小説「ものまね鳥を殺すには」ロバート・マリガン監督グレゴリー・ペック主演で映画化した社会派ドラマ。
1963年6月22日(土)公開。
人種差別が根強く残る1930年代のアメリカ南部、アラバマ州の小さな町を舞台に、婦女暴行容疑の黒人青年の弁護を引き受けた白人弁護士アティカス・フィンチとその家族の姿を描く…
第35回アカデミー賞でグレゴリー・ペックがアカデミー主演男優賞、脚色賞、美術・装置賞の3部門を受賞。
グレゴリー・ペックの名演技。人種差別問題について改めて考えさせられます。

「奇跡の人」(原題 The Miracle Worker)
Group B: 1月28日(土)~2月10日(金)
Group A: 2月11日(土)~2月14日(金)

ウィリアム・ギブソンの名作アーサー・ペン監督アン・バンクラフトパティ・デューク共演で偉人ヘレン・ケラーの物語を映画化したドラマ。
1963年10月26日(土)公開。
熱病により、目も見えず、耳も聞こえず、言葉も話せなくなった三重苦の少女ヘレン。光を失った彼女に“言葉”という光を与えるべく女教師・サリバンは努力を重ねていく…
第35回アカデミー賞でアン・バンクロフトが主演女優賞、パティ・デュークが助演女優賞を受賞。
アン・バンクラフト、パティ・デュークの壮絶な名演。生きることのすばらしさを改めて教えてくれます。

上映劇場の詳細は公式サイトでご確認ください。

「午前十時の映画祭7」公式サイト



カンヌ国際映画祭コンペティション部門で監督賞を受賞したヒューマン・ドラマ「エリザのために」、見たいですか?




カンヌ国際映画祭コンペティション部門で監督賞を受賞。ルーマニアの俊英クリスティアン・ムンジウ監督が描いたヒューマン・ドラマ「エリザのために」(原題 Bacalaureat, 英題 Graduation)、1月28日(土)公開。
カンヌ国際映画祭コンペティション部門の監督賞受賞作、見たいですか?

暴漢に襲われたのが原因で留学試験の合否が危うくなった娘を救おうと奔走する父親の姿を描く…

イギリス留学を控える娘エリザを持つ医師のロメオ。ある朝、エリザは登校途中に暴漢に襲われ、大きな精神的ショックを受けてしまう。何とかエリザを留学試験に合格させようと、ある条件と引き換えに警察署長、副市長、試験監督に便宜を頼み込むロメオ。だがエリザはそんな彼に反発する…

「4ヶ月、3週と2日」ではパルムドール、「汚れなき祈り」では脚本賞&女優賞。そして3度目のカンヌ映画祭受賞を果たしたルーマニアの俊英クリスティアン・ムンジウの長編監督作
医師ロメオにはアドリアン・ティティエニ、娘のエリザにはマリア・ドラグシ
第69回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で監督賞を受賞。

ルーマニアの俊英クリスティアン・ムンジウ監督がどんなドラマを見せてくれるのか、楽しみです。

「エリザのために」公式サイト