月別アーカイブ: 2016年12月

猿vs人間、ついに戦争突入!シリーズ最新作「猿の惑星: 大戦記」の最新予告編はもう見ましたか?




猿vs人間、ついに戦争突入!マット・リーヴス監督のシリーズ最新作「猿の惑星: 大戦記」(原題 War for the Planet of the Apes)、2017年公開決定。
最新予告編が公開されましたが、もう見ましたか?

地球の支配者としての生き残りを懸けた猿と人間、2つの種の争いは激しさを増し、ついに決戦の時を迎える…

地球の支配者としての生き残りをかけた猿と人間の戦いはさらに激化。シーザーは大きな喪失感に苛まれながらも、おのれの種族を率いて再び立ち上がる…

1968年公開の「猿の惑星」の前日譚を描いた2011年公開の「猿の惑星: 創世記(ジェネシス)」(興収24.2億円)。

10年後の世界を描いた2014年公開の「猿の惑星:新世紀(ライジング)」(興収14.2億円)。

前作に引き続きマット・リーヴスが監督マーク・ボンバックが脚本
シーザーを演じるのは前作に引き続き、パフォーマンス・キャプチャーの第一人者として知られるアンディ・サーキス
コーネリアにはジュディ・グリア
ウッディ・ハレルソンが新たに出演。

猿vs人類の全面戦争!!全米では2017年7月14日(金)、日本でも2017年公開。どんな戦いが繰り広げられるのか、楽しみです。

「猿の惑星: 大戦記」US公式サイト



2016年洋画マイベスト。2016年マイベスト洋画はどの作品ですか?




2016年洋画マイベスト。2016年マイベスト洋画はどの作品ですか?

2016年洋画マイベスト。1位はリドリー・スコット監督、マット・デイモン主演「オデッセイ」、2位はクリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演「ハドソン川の奇跡」、続いて「ズートピア」「スポットライト 世紀のスクープ」「ストレイト・アウタ・コンプトン」

2016年年間マイベストは次の通りです。
1.「オデッセイ」(原題 The Martian)

リドリー・スコット監督マット・デイモン主演で描いたSFサバイバル・ドラマ。
2月5日(金)に公開され、興収35億円。
たったひとりで火星に取り残された宇宙飛行士マーク・ワトニーとワトニーを助けようと奮闘する人々の姿を描く…
第73回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の作品賞、男優賞の2部門を受賞。
火星での究極のサバイバルを軽妙なテンポで明るく描きつつ、あきらめない気持ちの大切さを教えてくれます。マット・ディモンの演技が光ります。

2.「ハドソン川の奇跡」(原題 Sully)

チェズレイ・サレンバーガー機長の手記クリント・イーストウッド監督トム・ハンクス主演で映画化したドラマ。
9月24日(土)に公開され、興収12億円。
航空機不時着水事故で死者を出さない奇跡を成し遂げたチェズレイ・サレンバーガー機長のこれまで語られなかった物語。
一躍ヒーローとしてもてはやされながらも孤独感と自分の判断に対する迷いに苛まれ、PTSDに苦しむサリーをトム・ハンクスが熱演。見終わった後に心地よい余韻を残してくれます。

3.「ズートピア」(原題 Zootopia)

動物が人間のように暮らす大都会“ズートピア”を舞台にしたディズニー・アニメーション
4月23日(土)に公開され、興収76億円。
誰もが夢を叶えられる理想の楽園”ズートピア”の危機に夢を信じる新米警官のウサギのジュディが立ち上がる…
製作陣がイマジネーションと新たな解釈で誕生させた動物が生活する世界”ズートピア”。様々な映画へのオマージュやワクワクするストーリー展開が楽しめるだけでなく、深いテーマがあり、様々な差別に対して考えさせられます。

4.「スポットライト 世紀のスクープ」(原題 Spotlight)

新聞記者たちがカトリック教会のスキャンダルを暴いた実話をトム・マッカーシー監督がマーク・ラファロ、マイケル・キートン、レイチェル・マクアダムスほか共演で映画化。
4月15日(金)公開。
新聞記者たちがカトリック教会が組織ぐるみで隠蔽してきた衝撃的な事件を暴いた実話を映画化。
第88回アカデミー賞で作品賞、脚本賞の2部門を受賞。
アカデミー賞作品賞、脚本賞を受賞しているだけあり、カトリック教会のスキャンダルを取材にする記者たちの努力を重厚に、丁寧に描かれていて、最後まで目の離せない展開です。

5.「ストレイト・アウタ・コンプトン」(原題 Straight Outta Compton)

F・ゲイリー・グレイ監督が西海岸が生んだヒップホップグループ「N.W.A.」の真実の物語を描いた音楽ドラマ。
2015年12月19日(土)公開。
西海岸が生んだヒップホップグループ「N.W.A.」のグループ結成から解散、そしてその後を描く…
今年の夏、大作ひしめく中で全米興収ランキング3週連続No.1を獲得し、音楽伝記映画としても歴代1位の興行収入を樹立。
様々な差別に対する沸々と煮えたぎるような不平不満の気持ちとその気持ちを表現したヒップホップのメロディが心に突き刺さってきます。

6.「ペット」(原題 The Secret Life of Pets)

「ミニオンズ」のイルミネーション・エンターテインメントとユニバーサル・スタジオがタッグを組んで、飼い主がいない間にペットたちが巻き起こす騒動を描いた長編アニメーション。
8月11日(木・祝)公開に公開され、興収43億円。
人間が仕事や学校に出かけている間、動物たちはいったい何をしてその一日を過ごしているのか!?飼い主がいない間にペットたちが巻き起こす大騒動。
ペットたちの日常がコミカルに描かれているだけでなく、動物と人間の関係など深く考えさせられ、深みにはまってしまいます。

7.「シング・ストリート 未来へのうた」(原題 Sing Street)

「はじまりのうた」のジョン・カーニー監督の半自伝的青春ドラマ。
7月9日(土)公開。
1980年代のアイルランドのダブリンを舞台に、さえない日々を送る14歳の少年が一目ぼれした少女を振り向かせるためバンドを組み、音楽活動に没頭する…
一目ぼれした女の子を振り向かせるために音楽に没頭する少年の純粋な気持ち。1980年代ブリティッシュサウンドに彩られた音楽がつなぐ出会いや少年たちの青春。ワクワクしてきます。

8.「ルーム」(原題 Room)

レニー・アブラハムソン監督がブリー・ラーソン主演で閉じ込められた「部屋」から脱出した母と息子、その先の驚愕の運命を描いたヒューマン・ドラマ。
4月8日(金)公開。
7年前から「部屋」に監禁されているジョイと外の世界を知らずに育った5歳の息子ジャック。ジョイは自らの奪われた人生を取り戻すため全てをかけて脱出する…
第88回アカデミー賞でブリー・ラーソンが主演女優賞、第73回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演女優賞、第40回トロント国際映画祭で観客賞(最高賞)を受賞。
“ルーム”に閉じ込められた母と息子のドラマが重厚に描かれていて、”ルーム”の息苦しさが伝わってきて、心に突き刺さってきます。

9.「スティーブ・ジョブズ」(原題 Steve Jobs)

ウォルター・アイザックソンの大ベストセラー小説ダニー・ボイル監督アーロン・ソーキンが脚本マイケル・ファスベンダー主演で描いたドラマ。
2月12日(金)公開。
栄光、賞賛、裏切り、苦悩が入り混じったスティーブ・ジョブズの複雑で波乱に満ちた人生を描き出す…
第88アカデミー賞で主演男優賞、助演女優賞の2部門にノミネート。
ダニー・ボイル監督ならではの映像が展開され、スティーブ・ジョブズの節目となる3つのプレゼンテーションに関わるドラマがタイムリーに描かれています。

10.「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」(原題 Captain America: Civil War)

アイアンマンとキャプテン・アメリカが対決!!アンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が監督クリス・エヴァンスロバート・ダウニー・Jr共演の「キャプテン・アメリカ」シリーズ第3作。
4月29日(金)に公開され、興収26億円。
特殊能力を持つ存在を管理しようとする政府に反発するキャプテン・アメリカと政府に賛同するアイアンマン。それぞれの陣営に分かれたヒーロー同士による大興奮のバトルが展開。
「アベンジャーズ2.5」とも言える究極の戦いが繰り広げられ、興奮しながらも心を締め付けられる切なさも感じさせます。



ウーピー・ゴールドバーグ主演のコメディの続編「天使にラブ・ソングを2」、NHK BSプレミアムで12月31日(土)放送。




ウーピー・ゴールドバーグ主演のコメディの続編「天使にラブ・ソングを2」、NHK BSプレミアムで12月31日(土)放送。
天使にラブ・ソングを2
ゴスペル風な聖歌隊とリズミカルなテンポを楽しめるウーピー・ゴールドバーグ主演のコメディの続編「天使にラブ・ソングを2」(原題: Sister Act 2: Back In The Habit)
1994年6月11日(土)に公開され、配収5.8億円のヒット。
ワルガキだらけの高校に乗り込んだシスター・メアリーは早速ヒップポップ聖歌隊を立ち上げ、生徒との交流を深めていく…

ラスベガスの歌手として復帰したデロリスの元に、修道院からスラムの高校を荒廃から救いたいという依頼が来る。ワルガキだらけの高校に乗り込んだシスター・メアリー(デロリス)は早速ヒップポップ聖歌隊を立ち上げ、生徒との交流を深めていく…

シスター・メアリーことクラブ歌手のデロリスにはウーピー・ゴールドバーグ
マギー・スミスキャシー・ナジミーほか修道女たちは前作に引き続き出演。
高校の理事長としてジェームズ・コバーンが新しく登場。
ハリウッド史上初めて、ヒットした前作の続編をアフリカ系アメリカ人のビル・デュークが監督したことでも話題に。
Sister_Act_2_Back_in_the_Habit_film_poster
前作とはちょっと違った展開ですが、ウーピー・ゴールドバーグのデロリスははまり役で、楽しめる作品です。

★「天使にラブ・ソングを2」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
12月31日(土)
10:00~11:51



ブルース・ウィリス主演、マイケル・ベイ監督のSFアクション「アルマゲドン」、BSジャパンで12月29日(木)放送。




ブルース・ウィリス主演、マイケル・ベイ監督のSFアクション「アルマゲドン」、BSジャパンで12月29日(木)放送。
アルマゲドン
マイケル・ベイ監督ブルース・ウィリス主演で地球滅亡の危機に挑む熱き男たちの死闘を描いたSFアクション「アルマゲドン」(原題: Armageddon)
1998年に公開され、配収83.5億円。
小惑星の接近で滅亡の危機に瀕した地球を救うべく宇宙に旅立つ男たちの死闘を描く…

テキサス州と同じ大きさの巨大小惑星が地球に接近。
小惑星の軌道を変えるというミッションが計画され、選ばれたのは6人の宇宙飛行士と8人の石油採掘のプロフェッショナル達。終焉へのカウントダウンの中、全人類の希望を背負い宇宙へと旅立つ…

石油採掘のプロのハリー・スタンパーにはブルース・ウィリス
ハリーの娘のグレースにはリヴ・タイラー、ハリーの部下でグレースの恋人のA.J.にはベン・アフレック
石油採掘の仲間にはウィル・パットンスティーヴ・ブシューミ。NASAの総指揮官トルーマンにはビリー・ボブ・ソーントン
マイケル・ベイが監督・製作
主題歌はエアロスミスの”I Don’t Want To Miss A Thing”

エアロスミスの”I Don’t Want To Miss A Thing”に乗せて、マイケル・ベイ監督らしいアクションが満載、感動もあって、何度見ても楽しめます。

★「アルマゲドン」(二ヶ国語)
BSジャパン シネマクラッシュスペシャル
12月29日(木)
21:00~22:54



山崎貴監督が草彅剛、新垣結衣共演で描いた純愛時代劇「BALLAD 名もなき恋のうた」、NHK BSプレミアムで12月29日(木)放送。




山崎貴監督草彅剛新垣結衣共演で描いた純愛時代劇「BALLAD 名もなき恋のうた」、NHK BSプレミアムで5月10日(土)放送。
BALLAD_名もなき恋のうた
2009年9月5日(土)に公開され、興収18.1億円。
戦国時代を舞台にお姫様と一介の武士との身分違いの悲恋と、現代からタイムスリップした少年が彼らと繰り広げる大冒険を描く…

天正2年。小国、春日の武将の又兵衛は、合戦のさなか命を狙われるが危機一髪で突然現れた少年に救われる。未来から来たという真一の話に半信半疑の又兵衛だったが、廉姫から面倒を見るよう命じられ、困惑しながらも次第に真一と心を通わせていく。そんなある日、廉姫に婚儀の話が持ち上がる。相手は大国の大名で、小国の春日にとって願ってもない申し出だった

「映画クレヨンしんちゃん」シリーズの中でも人気を誇る「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」を「永遠の0」の山崎貴が監督・脚本を手掛けて実写でリメイク。
“鬼の井尻”と恐れられた武将の井尻又兵衛には草彅剛、春日の国の姫の廉姫には新垣結衣
川上真一には武井証
大沢たかお夏川結衣ほかが共演。

原作ファンからはかなり賛否両論がありますが、山崎貴監督らしい戦国ファンタジーとして楽しめる作品に仕上がっています。

★「BALLAD 名もなき恋のうた」
NHK BSプレミアム
12月29日(木)
15:00~17:14



「スター・ウォーズ」のレイア姫を演じたキャリー・フィッシャーさんが死去されました。心よりご冥福をお祈りします。




「スター・ウォーズ」のレイア姫を演じたキャリー・フィッシャーさんが死去されました。心よりご冥福をお祈りします。

キャリー・フィッシャーさんは12月23日(金)にロンドンからロサンゼルスー向かう飛行機の中で心臓発作を起こし、病院で治療を受けていましたが、今回の訃報になってしまい、残念でなりません。

キャリー・フィッシャーは1956年10月21日にカリフォルニア州ハリウッドで生まれました。
最も知られている出演作はレイア・オーガナを演じた「スター・ウォーズ」シリーズ3部作。

「スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望」(原題 Star Wars Episode Ⅳ A New Hope)

ジョージ・ルーカス監督マーク・ハミルハリソン・フォード共演で描いた「スター・ウォーズ」サーガの原点。
1978年6月24日(土)に先行、7月1日(土)に拡大公開され、配収56.5億円の大ヒット。
遠い昔、遥かな銀河系で繰り広げられる帝国と反乱軍の戦いを描いた「スター・ウォーズ」サーガの記念すべき第一作。
シンプルながら力強いストーリーと魅力的な登場人物、それ以降の作品に多大な影響を与えたSFXで連続する見せ場をつないだ冒険映画の傑作です。

「スター・ウォーズ エピソードV/帝国の逆襲」(原題 Star Wars Episode V The Empire Strikes Back)

ジョージ・ルーカス製作総指揮アーヴィン・カーシュナー監督マーク・ハミルハリソン・フォード共演で描いたシリーズ第2作。
1980年6月28日(土)に公開され、配収32億円。
勢力を増して必死の逆襲をかける帝国軍と対抗するルーク、ハン・ソロ、レイア姫ら反乱軍の攻防を描く…
次々と舞台を変えて見せるアクションやSFXシーンは圧巻で、ヨーダの存在感は驚異的です。

「スター・ウォーズ エピソードⅥ/ジェダイの帰還」(原題 Star Wars Episode VI Return of the Jedi)

ジョージ・ルーカス製作総指揮リチャード・マーカンド監督マーク・ハミルハリソン・フォード共演で描いたシリーズ第3作。
1983年7月3日(土)に公開され、配収37.2億円。
反乱軍と帝国軍の熾烈な戦闘が描かれるとともに、ルークとダース・ベイダーの最後の戦いを描く…
第56回アカデミー賞で特別業績賞を受賞。
緑の惑星エンドアを中心に展開されるデス・スター破壊作戦。さらにスケールアップしたアクションと進化したSFXシーンが楽しめます。

2015年公開のエピソード7「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」で30年ぶりにレイア姫として出演。

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(原題 Star Wars: The Force Awakens)

J.J.エイブラムス監督デイジー・リドリーマーク・ハミルハリソン・フォード共演で「ジェダイの帰還」から約30年後を舞台に描かれる”全く新しい愛と戦いの物語”。
2015年12月18日(金)に公開され、興収115億円。
砂漠の惑星で暮らす孤独なヒロイン、レイ。ストームトルーパーの脱走兵フィン、重要なカギを握るドロイドBB-8、そして十字型のライトセーバーを操るカイロ・レン、そして旧シリーズの不朽のキャラクターたち…
待ちに待った続編。オリジナル三部作へのオマージュたっぷりに新キャラクターと旧キャラクターをうまく繋げていて、大満足の作品です。次回作にさらに期待させてくれます。

エピソード8、エピソード9での活躍が期待されていただけに、今回の訃報は残念でなりません。心よりご冥福をお祈りします。

情報元: 米女優キャリー・フィッシャーさん死去 「レイア姫」



12月28日はデンゼル・ワシントンの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?




12月28日はデンゼル・ワシントンの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
デンゼル・ワシントン
デンゼル・ワシントンは1954年12月28日にニューヨーク州マウント・バーノンで生まれました。
1987年リチャード・アッテンボロー監督「遠い夜明け」でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、1989年エドワード・ズウィック監督「グローリー」第62回アカデミー賞助演男優賞を受賞。
グローリー
スパイク・リー監督「マルコムX」第43回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(男優賞)、ノーマン・ジュイソン監督「ザ・ハリケーン」第50回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(男優賞)第57回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演男優賞、アントワーン・フークア監督「トレーニング デイ」第74回アカデミー賞で主演男優賞を受賞しました。

「マルコムX」(原題 Malcolm X)
マルコムX
スパイク・リー監督が伝説的黒人解放運動指導者マルコムXの生涯描いた伝記ドラマ。
1993年2月20日(土)に公開され、配収4.2億円。
かつての不良少年・マルコムは獄中でイスラム教に改宗し、アメリカ黒人の解放運動を新しい理念によって展開しようとする…
デンゼル・ワシントンはマルコムXを演じ、第43回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(男優賞)を受賞し、第65回アカデミー賞、第50回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演男優賞にノミネート。
デンゼル・ワシントンの迫真に迫る演技。スパイク・リー監督らしいテンポのいい演出。アメリカを知る上でも見ておきたい作品です

「クリムゾン・タイド」(原題 Crimson Tide)
クリムゾン・タイド
トニー・スコット監督ジーン・ハックマン共演で描いた核戦争危機をめぐるポリティカル・サスペンス。
1995年10月10日(土)に公開され、配収6億円。
第三次世界大戦の危機が迫る中、核兵器を搭載した米海軍の原子力潜水艦・アラバマ内で繰り広げられるベテラン艦長と新任副長の対立を描く…
デンゼル・ワシントンはアラバマの新任副長のロン・ハンター少佐を演じ、原子力潜水艦・アラバマの中でジーン・ハックマン演じるラムジー艦長との確執と闘いを手に汗握る緊迫感で繰り広げます。
トニー・スコット監督らしい緊迫感あふれる映像とジーン・ハックマンとデンゼル・ワシントンの迫真の演技が光ります。

「ザ・ハリケーン」(原題 The Hurricane)
ザ・ハリケーン
ノーマン・ジュイソン監督が無実の罪によって30年間も投獄された黒人ボクサー、ハリケーンの波乱の半生を描いたヒューマン・ドラマ。
2000年6月24日(土)公開。
無実の罪によって30年間も投獄された黒人ボクサー、のルービン・”ハリケーン”・カーターがその疑いを晴らすまでの波乱に満ちた半生を事件経過を織り交ぜながら描く…
デンゼル・ワシントンは黒人ボクサーのルービン・”ハリケーン”・カーターを演じ、第50回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(男優賞)第57回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演男優賞を受賞、第72回アカデミー賞で主演男優賞にノミネート。
無実のボクサーが自由を手にするまでの苦難の30年を描いた感動のヒューマン・ドラマ。デンゼル・ワシントンの演技が光ります。

「トレーニング デイ」(原題 Training Day)
トレーニング デイ
アントワーン・フークア監督イーサン・ホーク共演で新人刑事の一日、トレーニングデイ(訓練日)を描いたサスペンス・アクション。
2001年10月20日(土)公開。
新人刑事がベテラン刑事の指導の下で経験を積む中、次第に想像もしていなかった事態に巻き込まれていく…
デンゼル・ワシントンは暴行、脅迫、証拠ねつ造と次第にエスカレートしていくベテラン刑事のアロンゾを熱演し、
第74回アカデミー賞で主演男優賞を受賞。
カリスマ性で新米刑事を教育していくベテラン刑事を演じるデンゼル・ワシントンの迫真に迫る演技には圧倒させられます。

「マイ・ボディガード」(原題 Man on Fire)
マイ・ボディガード
トニー・スコット監督ダコタ・ファニング共演で暗殺のプロフェッショナルが純真な少女との出会いを通して新たな使命に目覚める姿を描いたアクション・サスペンス。
2004年4月23日(土)に公開され、興収10億円。
16年間にわたり米軍で対テロ活動という名の暗殺事件に携わってきたジョンが新たに受けた仕事は9歳の少女のボディガードだった…
デンゼル・ワシントンは暗殺のプロフェッショナルのジョン・W・クリーシーを演じ、9歳の少女との出会いを通して新たな使命に目覚める…
トニー・スコット監督らしい映像で、デンゼル・ワシントンとダコタ・ファニングの演技が光るサスペンス映画の傑作です。

「フライト」(原題: Flight)
フライト02
ロバート・ゼメキス監督が奇跡的な緊急着陸を成功させた旅客機機長に浮上した疑惑とその驚愕の真実を描いたヒューマン・ドラマ。
2013年3月1日(金)に公開され、興収9.5億円。
マイアミ発アトランタ行きの飛行機が急降下、ウィトカー機長は草原への緊急着陸に成功し、多くの命を救い、国民のヒーローに祭り上げられる。しかし彼の血液中からアルコールが検出される。一体、機内で何が起きたのか!?
デンゼル・ワシントンはウィトカー機長を演じ、第85回アカデミー賞、第70回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演男優賞にノミネート。
デンゼル・ワシントンの迫真の演技とロバート・ゼメキス監督らしい演出で、飛行機の緊急着陸させたウィトカー機長の行動の真相をドラマティックに描いていて、見応え十分な作品です。

他にも「ペリカン文書」「フィラデルフィア」「アンストッパブル」「イコライザー」など数多くの作品に出演し、これからのさらなる活躍を期待されるデンゼル・ワシントン。出演作でどの作品が好きですか?



マット・デイモン主演のアクション大作の第3弾「ボーン・アルティメイタム」、BSジャパンで12月28日(水)放送。




マット・デイモン主演のアクション大作の第3弾「ボーン・アルティメイタム」、BSジャパンで12月28日(水)放送。
%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%83%bb%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%a1%e3%82%a4%e3%82%bf%e3%83%a0
マット・デイモン主演のスパイ・アクション「ボーン」シリーズの第3弾「ボーン・アルティメイタム」(原題 The Bourne Ultimatum)
2007年11月10日(土)に公開され、興収16.5億円。
過去の記憶を消され、愛する者を殺され、存在を抹消された暗殺者にされたジェイソン・ボーンはすべての記憶を取り戻すため奔走する…

CIAの極秘プロジェクトにより過去の記憶を消され、愛する者を殺され、存在を抹消、暗殺者にされたボーンは、すべての記憶を取り戻すためパリ、ロンドン、マドリッド、さらにモロッコのタンジールを経てニューヨークへと奔走する…

前作「ボーン・スプレマシー」に続き、ポール・グリーングラス監督マット・デイモンと再びタッグ。
%e3%83%9c%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%83%bb%e3%82%b9%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%9e%e3%82%b7%e3%83%bc
記憶を失い、自分のアイデンティティを探し求めるジェイソン・ボーンにはマット・デイモン
デヴィッド・ストラザーンジョーン・アレンジュリア・スタイルズが共演。
the-bourne-ultimatum
1作ごとに面白くなる「ボーン」シリーズの第3弾にしてアクション映画の傑作。マット・デイモンの演技とアクションが楽しめます。

★「ボーン・アルティメイタム」(二ヶ国語)
BSジャパン シネマクラッシュ
12月28日(水)
20:00~21:54



キャロル・リード監督、ジョセフ・コットン、オーソン・ウェルズ共演のサスペンスの傑作「第三の男」、NHK BSプレミアムで12月28日(水)放送。




キャロル・リード監督ジョセフ・コットンオーソン・ウェルズ共演のサスペンスの傑作「第三の男」、NHK BSプレミアムで12月28日(水)放送。
第三の男
イギリスの作家グレアム・グリーンの原作、脚本キャロル・リード監督ジョセフ・コットンオーソン・ウェルズ共演で映画化したサスペンス「第三の男」(原題 The Third Man)
1952年9月9日(土)公開。
第二次大戦後のウィーンを舞台に親友の死を不審に思った作家のホリーが”第三の男”の正体を追って独自の調査をする…

第二次大戦後のウィーン。親友のハリー・ライムから仕事を頼みたいと誘われウィーンにやってきた売れない作家のホリー・マーチンス。到着早々、ハリーが死亡したことを知らされる。ハリーの死には三人の男が立ち会っていたと言うのだが、その”第三の男”の正体を追って、マーチンは独自の調査を開始する…

イギリスの作家グレアム・グリーンの原作、脚本を「オリバー!」の名匠キャロル・リード監督が映画化。
作家のホリー・マーチンスにはジョセフ・コットン
親友のハリー・ライムにはオーソン・ウェルズ
アリダ・ヴァリトレヴァー・ハワードバーナード・リーほかが共演。
音楽はアントン・カラス
第3回カンヌ国際映画祭でグランプリ第23回アカデミー賞で撮影賞(白黒部門)を受賞。
The Third Man
アントン・カラスの作曲したテーマ曲は1950年代最大のヒット!!
キャロル・リード監督が光と影を効果的に用いた映像美と構図で描いた不滅の名作です。

★「第三の男」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
12月28日(水)
13:00~14:46



「午前十時の映画祭7」、12月31日(土)からは「新年はアジア映画」として「初恋のきた道」、「山の郵便配達」を上映。




「午前十時の映画祭7」、12月31日(土)からは「新年はアジア映画」として「初恋のきた道」「山の郵便配達」を上映。

世界の名作を毎朝10時より上映する「午前十時の映画祭」。7回目を迎える「午前十時の映画祭7」は51週にわたって実施。新しい外国映画19作、日本映画4作を含めた合計29本を高品質のデジタル・システムズ(DLP)で全国55ヶ所の劇場、シネマコンプレックスで上映。
今年のラインナップも充実していて、あの名作を大スクリーンで楽しむのもいいかも。
午前十時の映画祭7_02

「初恋のきた道」(原題 我的父親母親, 英題 The Road Home)
Group A: 12月31日(土)~1月13日(金)
Group B: 1月14日(土)~1月27日(金)

チャン・イーモウ監督チャン・ツィイー主演で雄大な中国の自然を背景に健気な少女の初恋を描いたラブ・ストーリー。
2000年12月2日(土)公開。
華北の美しい村を舞台に都会からやってきた若い教師と彼に対する想いを手作り料理に込めて伝えようとする18歳の少女の恋を綴る…
第50回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞。
、「グリーン・デスティニー」のチャン・ツィイーの初主演作。初々しいチャン・ツィイーと中国の田舎の自然がなんとも美しく、若い二人の純粋な恋心を描いたストーリーも感動的です。

「山の郵便配達」(原題 那山、那人、那狗, 英題 Postmen in the Mountains)
Group B: 12月31日(土)~1月13日(金)
Group A: 1月14日(土)~1月27日(金)

フォ・ジェンチイ監督トン・ルゥジュンリィウ・イェ共演で中国山間部に暮らす郵便配達人の父とその家族の絆を描いたドラマ。
2001年4月7日(土)公開。
1980年初頭、中国湖南省の山間地帯。長年郵便配達を勤めてきた父親が引退を決意し、引継ぎのため息子と一緒に旅に出る…
中国の美しい大自然を背景に家族のあり方、人と人との信頼の「絆」を描いた素朴で奥深い人間ドラマです。

上映劇場の詳細は公式サイトでご確認ください。

「午前十時の映画祭7」公式サイト