日別アーカイブ: 2016年12月18日

12月25日はクリスマス。クリスマスにはどんなラブ・ストーリーの映画が見たいですか?




12月25日はクリスマス。クリスマスにはどんなラブ・ストーリーの映画が見たいですか?

クリスマスのラブ・ストーリーを描いた作品ではケイリー・グラント、デボラ・カー共演「めぐり逢い」、デンゼル・ワシントン、ホイットニー・ヒューストン共演「天使の贈り物」、リチャード・カーティス監督「ラブ・アクチュアリー」、キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット共演「ホリデイ」、邦画では「7月24日通りのクリスマス」「すべては君に逢えたから」など。どの作品が見たいですか?

「めぐり逢い」(原題 An Affair To Remember)

レオ・マッケリー監督ケイリー・グラントデボラ・カー共演で描いたラブ・ロマンス。1939年に製作した「邂逅」(原題 Love Affair)を自らリメイク。
1957年10月22日(土)公開。
ニューヨークへ向かう豪華客船で出会った画家のニッキーと歌手のテリーは惹かれ合い、半年後のクリスマスの日にエンパイアステートビルの屋上で再会することを約束する…
ケイリー・グラントとデボラ・カーの二人が織りなすお洒落な会話とロマンティックなシーンの数々。ラブ・ロマンスの不朽の名作です。

「天使の贈り物」(原題 The Preacher’s Wife)

ペニー・マーシャル監督デンゼル・ワシントンホイットニー・ヒューストン共演で天使と牧師の妻の恋を描いたロマンティック・ラブ・ストーリー。
1996年12月21日(土)公開。
クリスマスが近いある日、オンボロ教会の存続に苦悩する牧師を救うために天国から派遣された天使が牧師の妻に恋をしてしまう…
デンゼル・ワシントンの軽やかな演技、そして若かりしホイットニーメヒューストンの歌声が満喫でき、心を暖かくしてくれます。

「ラブ・アクチュアリー」(原題 Love Actually)

リチャード・カーティス監督ヒュー・グラントコリン・ファースエマ・トンプソンリーアム・ニーソンほか豪華俳優共演で19人の男女が織り成す通りの様々な愛を描いた群像ラブ・ストーリー。
2004年2月7日(金)に公開され、興収15.5億円。
クリスマスを目前にしたロンドン。恋人に裏切られた作家は南仏で新しい恋に出会い、若きハンサムな英国新首相は秘書に一目惚れ、最愛の妻を亡くした男は義理の息子の初恋に気を揉み、内気なOLの片想いは新たな展開に…
愛することの誠実さ、尊さ、喜びを謳い上げた心暖まる作品で、何度でも見たくなります。

「ホリデイ」(原題 The Holiday)

ナンシー・マイヤーズ監督キャメロン・ディアスケイト・ウィンスレット共演で休暇中にお互いの家を交換する「ホーム・エクスチェンジ」を題材にしたロマンティック・コメディ。
2007年3月24日(金)に公開され、興収13億円のヒット。
ハリウッドとロンドン郊外に住むふたりの女性がクリスマス休暇に「ホーム・エクスチェンジ」をすることになり、運命の恋に出会う…
人と人の繋がりの大切さを教えてくれ、ケイト・ウィンスレット、キャメロン・ディアス、ジュード・ロウ、ジャック・ブラックの共演が光ります。

「7月24日通りのクリスマス」

吉田修一の小説「7月24日通り」大沢たかお中谷美紀主演で映画化したラブ・コメディ。「電車男」の村上正典が監督、金子ありさが脚本。
2006年11月3日(土)に公開され、興収5.8億円。
地味で平凡で妄想癖のある女性が憧れの先輩との恋を成就させようと奮闘する…
クリスマスが近づいたある日、妄想が大好きで、引っ込み思案のOLサユリが憧れの先輩の聡史と再会し、聡史へのリアルな恋心を募らせていく…
ほのぼのとしたラブ・ストーリーで笑顔にさせてくれます。中谷美紀のコミカルな演技が光ります。

「すべては君に逢えたから」

玉木宏木村文乃市川実和子時任三郎でクリスマスの東京駅を舞台に男女10人が織り成す恋模様を描いたロマンティック・ラブストーリー。「釣りバカ日誌」シリーズの本木克英が監督
2013年11月22日(土)公開。
2014年に開業100周年を迎える東京駅。女性不信の男と夢に破れた女、最悪の出会いなのに惹かれ合う男女など幸せを願う男女の6つの物語が交錯する…
クリスマスの東京駅を舞台にした、まさしく日本版の「ラブ・アクチュアリー」。ただあまり比較はせずに東京駅で繰り広げられる様々な愛の形を楽しんだほうがいいかも。

クリスマスにはどんなラブ・ストーリーの映画が見たいですか?



アレクサンドル・デュマの原作をレオナルド・ディカプリオ主演で映画化したドラマ「仮面の男」、BS朝日で12月19日(月)放送。




アレクサンドル・デュマの「鉄仮面」レオナルド・ディカプリオ主演で映画化したドラマ「仮面の男」、BS朝日で12月19日(月)放送。
仮面の男
アレクサンドル・デュマの「鉄仮面」ランダル・ウォレス監督レオナルド・ディカプリオ主演で映画化したドラマ「仮面の男」(原題 The Man in the Iron Mask)
1998年8月8日(土)に公開され、配収16.2億円。
権力に酔う若き王ルイ14世に胸を痛める老練な四銃士が国家存続のために”仮面の男”とともに立ち上がる…

17世紀、パリ。飢餓に苦しむ市民をよそに、権力と贅沢に酔う若き王ルイ14世。前国王に忠誠を誓った四銃士たちはそんな現国王の姿に胸を痛めていた。やがて機は熟し、かつての四銃士は牢獄に閉じ込められている“仮面の男”を救出し、国家存続のために立ち上がる…

アレクサンドル・デュマの「鉄仮面」を「ワンス・アンド・フォーエバー」のランダル・ウォレス監督が映画化。
ルイ14世とフィリップにはレオナルド・ディカプリオ
アラミスにはジェレミー・アイアンズ、アトスにはジョン・マルコビッチ、ポルトスにはジェラール・ドパルデュー、ダルタニアンにはガブリエル・バーン

善と悪の2役を見事に演じきったレオナルド・ディカプリオとジェレミー・アイアンズ、ジョン・マルコビッチ、ジェラール・ドパルデュー、ガブリエル・ハーン演じる四銃士の名演が光ります。

★「仮面の男」(日本語吹替版)
BS朝日
12月19日(月)
21:00~23:00



シャイア・ラブーフ主演のサスペンス・アクション「イーグル・アイ」、NHK BSプレミアムで12月19日(月)放送。




シャイア・ラブーフ主演のサスペンス・アクション「イーグル・アイ」、NHK BSプレミアムで12月19日(月)放送。

D・J・カルーソー監督シャイア・ラブーフ主演で描いたサスペンス・アクション「イーグル・アイ」(原題 Eagle Eye)
2008年10月18日(土)に公開され、興収12億円。
まったく面識のない男女が脅迫めいた謎の女性からの電話で引き合わされ、監視と指示を受けるがまま行動するうち国家に追われる羽目になる…

双子の兄・イーサンの葬儀を終えアパートに帰ったコピーショップで働く青年ジェリー・ショーは謎の女性からの電話で全く認識のないシングルマザーのレイチェルと引き合わされ、監視と指示を受けるがまま行動するうち国家に追われることになる…

「ディスタービア」のD・J・カルーソー監督シャイア・ラブーフと再びタッグを組んだサスペンス・アクション。スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮
コピーショップで働く青年ジェリー・ショーにはシャイア・ラブーフ
シングルマザーのレイチェル・ホロマンにはミシェル・モナハン
ビリー・ボブ・ソーントンマイケル・チクリスほかが共演。

激突、爆破の連続!!息つく間もなくたたみかける迫力のノンストップ・アクションです。

★「イーグル・アイ」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
12月19日(月)
21:00~23:00



12月18日はスティーヴン・スピルバーグの誕生日。監督作品でどの映画が好きですか?




12月18日はスティーヴン・スピルバーグの誕生日。監督作品でどの映画が好きですか?
スティーヴン・スピルバーグ
スティーヴン・スピルバーグは1946年12月18日にオハイオ州シンシナティで生まれました。
1972年テレビ映画として撮った「激突!」(原題 Duel)が評判を呼び、海外では劇場公開。
1974年「続・激突! カージャック」(原題 The Sugarland Express)で劇場用映画監督に進出しました。
激突

スティーヴン・スピルバーグ監督作の代表作品は次の通りです。
「未知との遭遇」(原題 Close Encounters Of The Third Kind)
未知との遭遇
宇宙人と地球人との接触をテーマに描いたSF映画史上に残る大傑作。
1978年2月25日(土)に日本公開され、配収32.4億円の大ヒット。
電気技師のロイは、町の停電を調べている際にUFOと遭遇。やがて彼は、その光の虜となり、会社を首になり妻子に見放されながらも、光を追いかけていく。そしてついにたどり着いた先で、彼が見たものとは…
第50回アカデミー賞で撮影賞、特別業績賞(音響効果編集賞)を受賞。
宇宙人の交流を音と光で描ききったクライマックスは何度見ても圧巻させられるSF映画史上に残る大傑作です。
ジョン・ウィリアムズの音楽も印象的でした。

「レイダース/失われたアーク<聖櫃>」(原題 Raiders of the Lost Ark)
レイダース_失われたアーク
ジョージ・ルーカス製作総指揮、ハリソン・フォード主演のアクション・アドベンチャー。
1981年12月5日(土)に公開され、配収13.8億円のヒット。
舞台は1936年。考古学者で冒険家のインディ・ジョーンズが、絶大な力を持つ伝説の宝アーク(モーセの十戒を収めた聖櫃)をめぐり、世界征服をたくらむナチスと争奪戦を繰り広げる…
第54回アカデミー賞で特殊視覚効果賞、編集賞、美術賞、音響賞、特別業績賞の5部門を受賞。
続編として1984年「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(配収32億円)、1989年「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」(配収44億円)、2008年「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」(興収57.1億円)が公開。
スティーブン・スピルバーグ監督がハリソン・フォード主演で繰り広げる冒険活劇の定番です。

「E.T.」(E.T. The Extra-Terrestrial)
E.T.
映画史上に残るSFヒューマン・ファンタジーの大傑作。
1982年12月4日(土)に公開され、配収96.2億円の大ヒット。
地球探査に置き去りにされてしまったE.T.(地球圏外生物)と10歳の少年エリオットの交流を描く…
第55回アカデミー賞で作曲賞、音響賞、音響効果編集賞、視覚効果賞の4部門を受賞。
何度見てもワクワクさせてくれるスピルバーグ監督の傑作です。宇宙へのロマンが広がります…

「ジュラシック・パーク」(原題 Jurrasic Park)
ジュラシック・パーク
DNAから恐竜を蘇らせたリゾートパークで恐竜に襲われた人々のサバイバルを描いたアドベンチャー。
1993年7月17日(土)に公開され、配収83億円の大ヒット。
オープン直前のテーマパークを舞台に、バイオ・テクノロジーにより現代に甦った恐竜と人間の死闘を描く…
実物大スケール・モデルとギミック、そしてCGを駆使して造り上げられた恐竜の映像は圧巻です。
続編として1997年「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」(原題 The Lost World: Jurassic Park)を監督。

「シンドラーのリスト」(原題 Schindler’s List)
シンドラーのリスト
リーアム・ニーソン主演でナチの虐殺からユダヤ人の救済を決意したドイツ人実業家を描いた戦争ドラマ。
1994年2月26日(土)に公開され、配収20.5億円のヒット。
第二次大戦下、1200人のユダヤ人をナチスの虐殺から救った実在のドイツ人実業家オスカー・シンドラーの姿をドキュメンタリー・タッチで描く…
第66回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、美術賞、作曲賞の7部門を受賞。
3時間を超す長尺をまったく飽きさせないスティーヴン・スピルバーグ監督の構成力と演出力。アカデミー賞で作品賞など7部門を受賞しただけあって、ホロコーストの真実を描いたドラマには胸を震わせられます。

「プライベート・ライアン」(原題 Saving Private Ryan)
プライベート・ライアン
トム・ハンクス主演で第二次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦を舞台に、1人の兵士の救出に向かう兵隊たちを描いた戦争ドラマ。
1998年9月26日(土)に公開され、配収24億円のヒット。
戦地に取り残された二等兵・ライアンを戦場から救出するため、ジョン・ミラー大尉は小部隊を編成し、敵陣深く侵入する…
第71回アカデミー賞で監督賞、編集賞、撮影賞、音響賞、音響編集賞の5部門を受賞。
戦争の恐ろしさを疑似体験させるようなシーンをリアルに描いた衝撃の戦争ドラマで、スティーヴン・スピルバーグ監督作品の傑作です。

最近では2012年「リンカーン」、2015年「ブリッジ・オブ・スパイ」、2016年「BFG: ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」などを監督。

スティーヴン・スピルバーグは監督作品では製作総指揮にキャスリーン・ケネディ、音楽にジョン・ウィリアムズ、編集にマイケル・カーンを起用。
数多くの大ヒット作品をプロデュースするなど、これからのさらなる活躍が期待される監督であり、プロデューサーです。監督作品でどの映画が好きですか?