12月25日はクリスマス。クリスマスにはどんなラブ・ストーリーの映画が見たいですか?
クリスマスのラブ・ストーリーを描いた作品ではケイリー・グラント、デボラ・カー共演「めぐり逢い」、デンゼル・ワシントン、ホイットニー・ヒューストン共演「天使の贈り物」、リチャード・カーティス監督「ラブ・アクチュアリー」、キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット共演「ホリデイ」、邦画では「7月24日通りのクリスマス」、「すべては君に逢えたから」など。どの作品が見たいですか?
★「めぐり逢い」(原題 An Affair To Remember)
レオ・マッケリー監督がケイリー・グラント、デボラ・カー共演で描いたラブ・ロマンス。1939年に製作した「邂逅」(原題 Love Affair)を自らリメイク。
1957年10月22日(土)公開。
ニューヨークへ向かう豪華客船で出会った画家のニッキーと歌手のテリーは惹かれ合い、半年後のクリスマスの日にエンパイアステートビルの屋上で再会することを約束する…
ケイリー・グラントとデボラ・カーの二人が織りなすお洒落な会話とロマンティックなシーンの数々。ラブ・ロマンスの不朽の名作です。
★「天使の贈り物」(原題 The Preacher’s Wife)
ペニー・マーシャル監督がデンゼル・ワシントン、ホイットニー・ヒューストン共演で天使と牧師の妻の恋を描いたロマンティック・ラブ・ストーリー。
1996年12月21日(土)公開。
クリスマスが近いある日、オンボロ教会の存続に苦悩する牧師を救うために天国から派遣された天使が牧師の妻に恋をしてしまう…
デンゼル・ワシントンの軽やかな演技、そして若かりしホイットニーメヒューストンの歌声が満喫でき、心を暖かくしてくれます。
★「ラブ・アクチュアリー」(原題 Love Actually)
リチャード・カーティス監督がヒュー・グラント、コリン・ファース、エマ・トンプソン、リーアム・ニーソンほか豪華俳優共演で19人の男女が織り成す通りの様々な愛を描いた群像ラブ・ストーリー。
2004年2月7日(金)に公開され、興収15.5億円。
クリスマスを目前にしたロンドン。恋人に裏切られた作家は南仏で新しい恋に出会い、若きハンサムな英国新首相は秘書に一目惚れ、最愛の妻を亡くした男は義理の息子の初恋に気を揉み、内気なOLの片想いは新たな展開に…
愛することの誠実さ、尊さ、喜びを謳い上げた心暖まる作品で、何度でも見たくなります。
★「ホリデイ」(原題 The Holiday)
ナンシー・マイヤーズ監督がキャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット共演で休暇中にお互いの家を交換する「ホーム・エクスチェンジ」を題材にしたロマンティック・コメディ。
2007年3月24日(金)に公開され、興収13億円のヒット。
ハリウッドとロンドン郊外に住むふたりの女性がクリスマス休暇に「ホーム・エクスチェンジ」をすることになり、運命の恋に出会う…
人と人の繋がりの大切さを教えてくれ、ケイト・ウィンスレット、キャメロン・ディアス、ジュード・ロウ、ジャック・ブラックの共演が光ります。
★「7月24日通りのクリスマス」
吉田修一の小説「7月24日通り」を大沢たかお、中谷美紀主演で映画化したラブ・コメディ。「電車男」の村上正典が監督、金子ありさが脚本。
2006年11月3日(土)に公開され、興収5.8億円。
地味で平凡で妄想癖のある女性が憧れの先輩との恋を成就させようと奮闘する…
クリスマスが近づいたある日、妄想が大好きで、引っ込み思案のOLサユリが憧れの先輩の聡史と再会し、聡史へのリアルな恋心を募らせていく…
ほのぼのとしたラブ・ストーリーで笑顔にさせてくれます。中谷美紀のコミカルな演技が光ります。
★「すべては君に逢えたから」
玉木宏、木村文乃、市川実和子、時任三郎でクリスマスの東京駅を舞台に男女10人が織り成す恋模様を描いたロマンティック・ラブストーリー。「釣りバカ日誌」シリーズの本木克英が監督。
2013年11月22日(土)公開。
2014年に開業100周年を迎える東京駅。女性不信の男と夢に破れた女、最悪の出会いなのに惹かれ合う男女など幸せを願う男女の6つの物語が交錯する…
クリスマスの東京駅を舞台にした、まさしく日本版の「ラブ・アクチュアリー」。ただあまり比較はせずに東京駅で繰り広げられる様々な愛の形を楽しんだほうがいいかも。
クリスマスにはどんなラブ・ストーリーの映画が見たいですか?