2016年洋画マイベスト。2016年マイベスト洋画はどの作品ですか?

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2016年洋画マイベスト。2016年マイベスト洋画はどの作品ですか?

2016年洋画マイベスト。1位はリドリー・スコット監督、マット・デイモン主演「オデッセイ」、2位はクリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演「ハドソン川の奇跡」、続いて「ズートピア」「スポットライト 世紀のスクープ」「ストレイト・アウタ・コンプトン」

2016年年間マイベストは次の通りです。
1.「オデッセイ」(原題 The Martian)

リドリー・スコット監督マット・デイモン主演で描いたSFサバイバル・ドラマ。
2月5日(金)に公開され、興収35億円。
たったひとりで火星に取り残された宇宙飛行士マーク・ワトニーとワトニーを助けようと奮闘する人々の姿を描く…
第73回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の作品賞、男優賞の2部門を受賞。
火星での究極のサバイバルを軽妙なテンポで明るく描きつつ、あきらめない気持ちの大切さを教えてくれます。マット・ディモンの演技が光ります。

2.「ハドソン川の奇跡」(原題 Sully)

チェズレイ・サレンバーガー機長の手記クリント・イーストウッド監督トム・ハンクス主演で映画化したドラマ。
9月24日(土)に公開され、興収12億円。
航空機不時着水事故で死者を出さない奇跡を成し遂げたチェズレイ・サレンバーガー機長のこれまで語られなかった物語。
一躍ヒーローとしてもてはやされながらも孤独感と自分の判断に対する迷いに苛まれ、PTSDに苦しむサリーをトム・ハンクスが熱演。見終わった後に心地よい余韻を残してくれます。

3.「ズートピア」(原題 Zootopia)

動物が人間のように暮らす大都会“ズートピア”を舞台にしたディズニー・アニメーション
4月23日(土)に公開され、興収76億円。
誰もが夢を叶えられる理想の楽園”ズートピア”の危機に夢を信じる新米警官のウサギのジュディが立ち上がる…
製作陣がイマジネーションと新たな解釈で誕生させた動物が生活する世界”ズートピア”。様々な映画へのオマージュやワクワクするストーリー展開が楽しめるだけでなく、深いテーマがあり、様々な差別に対して考えさせられます。

4.「スポットライト 世紀のスクープ」(原題 Spotlight)

新聞記者たちがカトリック教会のスキャンダルを暴いた実話をトム・マッカーシー監督がマーク・ラファロ、マイケル・キートン、レイチェル・マクアダムスほか共演で映画化。
4月15日(金)公開。
新聞記者たちがカトリック教会が組織ぐるみで隠蔽してきた衝撃的な事件を暴いた実話を映画化。
第88回アカデミー賞で作品賞、脚本賞の2部門を受賞。
アカデミー賞作品賞、脚本賞を受賞しているだけあり、カトリック教会のスキャンダルを取材にする記者たちの努力を重厚に、丁寧に描かれていて、最後まで目の離せない展開です。

5.「ストレイト・アウタ・コンプトン」(原題 Straight Outta Compton)

F・ゲイリー・グレイ監督が西海岸が生んだヒップホップグループ「N.W.A.」の真実の物語を描いた音楽ドラマ。
2015年12月19日(土)公開。
西海岸が生んだヒップホップグループ「N.W.A.」のグループ結成から解散、そしてその後を描く…
今年の夏、大作ひしめく中で全米興収ランキング3週連続No.1を獲得し、音楽伝記映画としても歴代1位の興行収入を樹立。
様々な差別に対する沸々と煮えたぎるような不平不満の気持ちとその気持ちを表現したヒップホップのメロディが心に突き刺さってきます。

6.「ペット」(原題 The Secret Life of Pets)

「ミニオンズ」のイルミネーション・エンターテインメントとユニバーサル・スタジオがタッグを組んで、飼い主がいない間にペットたちが巻き起こす騒動を描いた長編アニメーション。
8月11日(木・祝)公開に公開され、興収43億円。
人間が仕事や学校に出かけている間、動物たちはいったい何をしてその一日を過ごしているのか!?飼い主がいない間にペットたちが巻き起こす大騒動。
ペットたちの日常がコミカルに描かれているだけでなく、動物と人間の関係など深く考えさせられ、深みにはまってしまいます。

7.「シング・ストリート 未来へのうた」(原題 Sing Street)

「はじまりのうた」のジョン・カーニー監督の半自伝的青春ドラマ。
7月9日(土)公開。
1980年代のアイルランドのダブリンを舞台に、さえない日々を送る14歳の少年が一目ぼれした少女を振り向かせるためバンドを組み、音楽活動に没頭する…
一目ぼれした女の子を振り向かせるために音楽に没頭する少年の純粋な気持ち。1980年代ブリティッシュサウンドに彩られた音楽がつなぐ出会いや少年たちの青春。ワクワクしてきます。

8.「ルーム」(原題 Room)

レニー・アブラハムソン監督がブリー・ラーソン主演で閉じ込められた「部屋」から脱出した母と息子、その先の驚愕の運命を描いたヒューマン・ドラマ。
4月8日(金)公開。
7年前から「部屋」に監禁されているジョイと外の世界を知らずに育った5歳の息子ジャック。ジョイは自らの奪われた人生を取り戻すため全てをかけて脱出する…
第88回アカデミー賞でブリー・ラーソンが主演女優賞、第73回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演女優賞、第40回トロント国際映画祭で観客賞(最高賞)を受賞。
“ルーム”に閉じ込められた母と息子のドラマが重厚に描かれていて、”ルーム”の息苦しさが伝わってきて、心に突き刺さってきます。

9.「スティーブ・ジョブズ」(原題 Steve Jobs)

ウォルター・アイザックソンの大ベストセラー小説ダニー・ボイル監督アーロン・ソーキンが脚本マイケル・ファスベンダー主演で描いたドラマ。
2月12日(金)公開。
栄光、賞賛、裏切り、苦悩が入り混じったスティーブ・ジョブズの複雑で波乱に満ちた人生を描き出す…
第88アカデミー賞で主演男優賞、助演女優賞の2部門にノミネート。
ダニー・ボイル監督ならではの映像が展開され、スティーブ・ジョブズの節目となる3つのプレゼンテーションに関わるドラマがタイムリーに描かれています。

10.「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」(原題 Captain America: Civil War)

アイアンマンとキャプテン・アメリカが対決!!アンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が監督クリス・エヴァンスロバート・ダウニー・Jr共演の「キャプテン・アメリカ」シリーズ第3作。
4月29日(金)に公開され、興収26億円。
特殊能力を持つ存在を管理しようとする政府に反発するキャプテン・アメリカと政府に賛同するアイアンマン。それぞれの陣営に分かれたヒーロー同士による大興奮のバトルが展開。
「アベンジャーズ2.5」とも言える究極の戦いが繰り広げられ、興奮しながらも心を締め付けられる切なさも感じさせます。



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