10月12日は「コロンブス・デー」。リドリー・スコット監督の「1492 コロンブス」は見たことありますか?
クリストファー・コロンブス率いるスペイン船隊が新大陸アメリカに到達したのが1492年10月12日。
西周りの航海でジパング(日本)とインドを目指し、コロンブスは最初の到達地がインドだったと亡くなるまで信じていたようです。
リドリー・スコット監督がジェラール・ドパルデュー主演でそのクリストファー・コロンブスの生涯を映画化した「1492 コロンブス」(原題 1492: Conquest Of Paradise)。
コロンブスのアメリカ大陸到達500周年を記念して、1992年10月10日(土)に公開され、配収16億円のヒット。
まだ地球が平面だと信じられた時代。”地球は球体である”と言う説を証明するため、数々の非難が降りそそぐ中、旅立ち、ついにアメリカを発見した伝説の冒険家コロンブスの半生を描く…
「ブレードランナー」、「プロメテウス」のリドリー・スコットが監督。
クリストファー・コロンブスにはジェラール・ドパルデュー、イサベル女王にはシガニー・ウィーバー。
音楽はヴァンゲリス。
リドリー・スコットらしい映像とヴァンゲリスの音楽の相乗効果は素晴らしく、一大絵巻物的な美しさを湛えた作品です。
またジョン・グレン監督の「コロンブス」(原題 Christopher Columbus: The Discovery)も500周年を記念して同じ1992年8月22日(土)に公開が、こちらは興行的にはかなり厳しい結果でした。
監督は「007 オクトパシー」のジョン・グレン。
クリストファー・コロンブスにはジョージ・コラフェイス。
マーロン・ブランド、トム・セレック、キャサリン・ゼタ=ジョーンズほかが共演。
10月12日はクリストファー・コロンブス主演作2作品を見て、クリストファー・コロンブスに思いを馳せてみるのもいいかも。