8月14日はハル・ベリーの誕生日。彼女の出演作で一番好きなのはどの作品ですか?

ハル・ベリーは1966年8月14日にオハイオ州クリープランドで生まれました。
1986年のミスUSA2位、同年のミス・ワールド6位を受賞。

女優としては1991年の「ジャングル・フィーバー」(監督: スパイク・リー)でデビュー。

2000年「X-メン」(監督: ブライアン・シンガー)では気象を操るミュータントのストームことオロロ・マンローを好演。

2003年「X-MEN2」、2006年「X-MEN: ファイナル・ディシジョン」でもストームとして出演。
http://www.youtube.com/watch?v=Vi43Vr2yJqI
2001年「チョコレート」(監督:マーク・フォースター)では刑務所で処刑された死刑囚の妻だった黒人女性のレティシア・マスグローブを熱演。

第74回アカデミー賞では非白人としては初めて主演女優賞を受賞。
また第52回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(女優賞)を受賞。

2004年「キャットウーマン」(監督:ピトフ)ではキャットウーマンことペイシェンス･フィリップスを好演。

ゴールデンラズベリー賞では最低主演女優賞を受賞し、自ら会場でスピーチを披露。

2011年「ニューイヤーズ・イブ」(監督:ゲイリー・マーシャル)では女性看護師のエイミーを好演するなど、数多くの作品に出演しています。


2014年公開予定の“X-Men: Days of Future Past”ではストームを再び演じるなど、これからのさらなる活躍を期待したい女優の一人です。
彼女の出演作で一番好きなのはどの作品ですか?

50年代フランスを舞台に、本当にあったタイピング世界大会に全てを賭けるヒロインを描いた爽快サクセス・エンターテインメント「タイピスト!」(原題: Populaire)、8月17日(土)公開。

「最強のふたり」、「オーケストラ!」に続き、フランス映画祭2013観客賞(最高賞)受賞。

都会暮らしに憧れて、田舎から出て来たローズは、保険会社を経営するルイの秘書に応募。晴れて採用されるも、不器用なローズは一週間でクビを言い渡されるが、ロー-ズの唯一の才能〈タイプの早打ち〉を見抜いたルイは、彼女と組んで世界大会で優勝するという野望を抱く。
1本指打法から10本指への矯正、難解な文学書のタイプ、ピアノレッスン、心理戦の訓練など才能を開花させていく…

ローズには「譜めくりの女」のデボラ・フランソワ、保険会社を経営するルイには「ロシアン・ドールズ」のロマン・デュリス。
監督は、本作で初めて長編作のメガホンを取る新鋭レジス・ロワンサル。

「アーティスト」、「オーケストラ!」のスタッフ陣が製作していて、ファッションなど1950年代当時のテイスト満載の映像美や、競技さながらの激戦が展開するタイプ早打ちシーンが見所とか。
ちょっと気になる作品です。

「タイピスト!」公式サイト