日別アーカイブ: 2013年8月11日

「パシフィック・リム」鑑賞。怪獣映画、ロボットアニメ好きにはたまらない作品です。

ギレルモ・デル・トロ監督「パシフィック・リム」鑑賞。
パシフィック・リム03
怪獣映画、ロボットアニメ、特撮作品を見て育った子供の心を持った大人たちにはたまらない迫力あふれる人型巨大兵器”イェーガー”と”KAIJU”との戦い。この戦いは映画館の大スクリーンと大音量で楽しむのが一番です。IMAX 3Dの迫力は半端ないっ!!

1. ギレルモ・デル・トロ監督が日本の怪獣映画、ロボット・アニメにオマージュを捧げた作品
「ヘルボーイ」シリーズ、「バンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ監督が日本の怪獣映画、ロボットアニメにオマージュをたっぷり捧げて映画化。
太平洋(パシフィック)の深海から突如出現した”KAIJU”と人類が開発した人型巨大兵器”イェーガー”との戦い。
パシフィック・リム
日本アニメの大ファンであるギレルモ・デル・トロだからこそこだわりたっぷりに創り上げていて、怪獣映画、ロボット・アニメ、特撮作品を見て育った子供の心を持った大人たちにはたまらない作品です。

2. 人型巨大兵器”イェーガー”と”KAIJU”との迫力あふれる戦い
この作品の魅力は人型巨大兵器”イェーガー”と”KAIJU”との迫力あふれる戦い。
オープニングからめまぐるしく展開する”イェーガー”と”KAIJU”との戦い。
パシフィック・リム_場面02
“イェーガー”のデザインは日本のロボットアニメを彷彿とさせ、ジプシー・デンジャーを初め、日本代表のコヨーテ・タンゴ、ロシア代表のチェルノ・アルファ、中国代表のクリムゾン・タイフーンなどたまらないデザインとその重量感はさすがです。
また”KAIJU”も太平洋(パシフィック)の深海から続々と出現、進化を遂げていて、そのデザインも日本の怪獣映画そのもの。

3. “イェーガー”のパイロットを演じるチャーリー・ハナムと菊地凛子
ロリーには「コールド マウンテン」、「トゥモロー・ワールド」のチャーリー・ハナム、もう一人のマコには「バベル」の菊地凛子
様々な試練を乗り越え、”イェーガー”のパイロットとして成長していく姿を好演しています。
パシフィック・リム_場面
二人の心がシンクロしないと操縦できない”イェーガー”。この設定も日本のロボット・アニメそのものです。
環太平洋防衛軍の司令官、スタッカー・ペントコストには「プロメテウス」のイドリス・エルバ、香港の”KAIJU”の闇商人のハンニバル・チャウには「ヘルボーイ」シリーズのロン・パールマン
“イェーガー”と”KAIJU”の存在感に押され気味ですが、負けない存在を見せてくれます。
pacific_rim02

ワクワクしっぱなしの132分ですが、”KAIJU”は夜行性なのか、登場するのが夜のことが多くて、”イェーガー”と”KAIJU”の戦いが全体的に暗くて、細かい部分がよくわからないのが、残念でした。
また戦いのシーンがめまぐるしく展開して、シーンを追うのと字幕を追うのに忙しすぎて、細かい部分を見逃してしまい、このあたりは1回だけでなく、何度も見たくなります。
この作品は映画館の大スクリーンと大音量で楽しむのが一番で、さらにIMAX 3Dで楽しむのが最高のパシリム体験ができます。

「パシフィック・リム」公式サイト

石原裕次郎主演、ドラマーを目指す若者を描いた青春ドラマ「嵐を呼ぶ男」、NHK BSプレミアムで8月12日(月)放送!!

石原裕次郎主演、ドラマーを目指す若者を描いた青春ドラマ「嵐を呼ぶ男」、NHK BSプレミアムで8月12日(月)放送!!
嵐を呼ぶ男
日本映画最大の<伝説>となった男・石原裕次郎の代名詞となった歴史的大ヒット作品「嵐を呼ぶ男」
1957年12月28日(土)に公開され、動員594万人、配収3.4億円の大ヒット!!
名マネージャーに才能を見出され、音楽業界の荒波の中で一流のドラマーを目指す青年の青春像を描く…
http://www.youtube.com/watch?v=8cOpV4fl_yQ
音楽学校の生徒・国分英次は、兄の正一を売り出そうとジャズバンドの女マネージャー・美弥子に頼み込む。バンドのNo.1ドラマーを失ったばかりの美弥子は、正一と契約を交わす…

国分英次には石原裕次郎。戦後最大の青春スターはアウトローの匂いを振りまき、人気を不動に。
福島美弥子には北原三枝、ほかに青山恭二、芦川いづみが共演。
「勝利者」、「鷲と鷹」など石原裕次郎映画の名手・井上梅次が監督。

片手を負傷した石原裕次郎が、火を吹くように熱いドラム合戦のさなか、やおらマイクをワシづかみにして歌い始める。♪オイラはドラマー、ヤクザなドラマー♪
アクションの醍醐味だけでなく、音楽性、ラブ・ロマンス性が弾ける名作です。

★「嵐を呼ぶ男」
NHK BSプレミアム
8月12日(月)
13:00~14:41

リドリー・スコット監督のスペクタクル大作「グラディエーター」、NHK BSプレミアムで8月12日(月)放送。

アカデミー賞5部門受賞、リドリー・スコット監督のスペクタクル大作「グラディエーター」、NHK BSプレミアムで8月12日(月)放送。
グラディエーター
巨大ローマ帝国に敢然と闘いを挑んだ、一人の剣闘士(グラディエーター)の姿を壮大なスケールで描いた、リドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ主演のスペクタクル大作「グラディエーター」(原題: Gladiator)
2000年6月17日(土)に公開され、興収15.6億円の大ヒット。
第73回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞ほか5部門を受賞。

ローマ帝国時代、巨大コロシアムで戦う剣闘士(グラディエーター)の中に、自らの野望しかない皇帝によって愛する妻子を殺され、英雄から奴隷の身におとしいれられたマキシマス将軍がいた。彼は妻子の復讐のために真のグラディエーターとなるべく戦い続けていた…

ラッセル・クロウはマキシマス将軍を熱演し、第73回アカデミー賞で主演男優賞を受賞。
マキシマス将軍を罠にはめるコモドゥスにはホアキン・フェニックス。ほかにコニー・ニールセン、オリバー・リードが共演。
監督はリドリー・スコット

何度見ても色あせることのない歴史スペクタクル超大作。リドリー・スコットらしい映像とラッセル・クロウの演技は見所です。

★「グラディエーター」(字幕スーパー)
NHK BSプレミアム
8月12日(月)
20:00~22:36

山田洋次監督が初めてラブ・ストーリーに挑んだ「小さなおうち」の特報映像が公開!!

山田洋次監督が初めてラブ・ストーリーに挑んだ「小さなおうち」、1月25日(土)公開決定!!
小さいおうち
特報映像が公開されました。

日本映画界の巨匠・山田洋次が、中島京子の直木賞受賞のベストセラー小説を映画化。
東京郊外の”小さいおうち”で起こった小さな恋愛事件の真実を、昭和と平成の二つの時代を通して描き出す…

昭和11年。田舎から出てきた布宮タキは東京郊外の少しモダンな、赤い三角屋根の小さなお家で、女中として働きはじめる。そこには、若く美しい平井時子、夫の雅樹が穏やかに暮らしていたが、一人の青年・板倉が現れ、奥様の心があやしく傾いていく。
それから60数年後の現代。晩年のタキが大学ノートに綴った自叙伝には、”小さいおうち”で過ごした日々の記憶が記されていた。遺されたノートを読んだ親類の健史は、秘められ続けてきた真実に辿り着く…

若かりし布宮タキには黒木華、晩年のタキには倍賞千恵子
平井時子には松たか子、夫の雅樹には片岡孝太郎、時子が恋する板倉には吉岡秀隆 、タキを慕う親戚の健史には妻夫木聡
監督・脚本は山田洋次
小さいおうち03
巨匠の山田洋次監督が初めて挑んだラブ・ストーリー。
どんなストーリーが展開するのか、楽しみです。

「小さなおうち」公式サイト