アンソニー・ホプキンス、ヘレン・ミレン共演「ヒッチコック」、好評上映中!!
冒頭ではテーマ曲「操り人形の葬送行進曲」のテーマ曲とともに「ヒッチコック劇場」のオープニング・シーンが展開しますが、アルフレッド・ヒッチコック自身によるオープニング・シーンが登場です。
「ヒッチコック劇場」(原題: Alfred Hitchcock Presents)は1955年にアメリカで30分番組として放送。
自らストーリーテラーと一部の作品の監督を手掛け、30分枠は1962年に終了。
好評だったため1962年に1時間枠に拡大し、“The Alfred Hitchcok Hour”として1965年まで放送。
1985年には“Alfred Hitchcock Presents”のリメイク・バージョンが製作され、すでに亡くなっていたヒッチコックの解説部分はCGでカラー処理を施し製作。
日本では1957年から1963年まで「ヒッチコック劇場」、1963年から1964年まで「ヒッチコック・サスペンス」、1965年には「新・ヒッチコックシリーズ」、1985年から1987年まで「ヒッチコック劇場85・86・87」、「新作ヒッチコック劇場」として放送されました。
日本語吹替えは熊倉一雄が担当していて、テレビ放送を見ていた世代にとってはヒッチコックの声よりは熊倉一雄の声のほうがなじみがあるかも。
「ヒッチコック」は「サイコ」の製作から成功に至るまでのヒッチコックの知られざる物語が見事描かれていて、ヒッチコック・ファンだけでなく、映画ファンにはたまらないシーンが満載。
アンソニー・ホプキンスとヘレン・ミレンの迫力あふれる演技も見所です。
オープニングではのテーマ曲「操り人形の葬送行進曲」とともに「ヒッチコック劇場」のオープニング・シーンが再現されていて、思わず懐かしくなり、名作「サイコ」をもう一度見たくなります。映画館を出たときには「操り人形の葬送行進曲」を思わず口ずさんでしまいました。