「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」に主演の二階堂ふみ。出演作でどの作品が好きですか?

二階堂ふみは1994年9月21日に沖縄県那覇市で生まれました。
ファッションモデルとしてファッション誌や広告へ出演。
2007年テレビドラマ「受験の神様」で女優としてデビュー。
2009年「ガマの油」でオーディションを経てヒロイン役に抜擢され、劇場映画デビュー。
2013年「ヒミズ」で第68回ヴェネツィア国際映画祭で最優秀新人賞のマルチェロ・マストロヤンニ賞を日本人初受賞。「悪の経典」ともに第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
他に「オオカミ少女と黒王子」、「何者」、「リバーズ・エッジ」、「翔んで埼玉」などに出演。

二階堂ふみの主な出演作品は次の通りです。
★「ヒミズ」

古谷実の人気コミックを園子温監督が染谷将太、二階堂ふみ共演で15歳の少年少女の純愛を描いたドラマ。
2012年1月14日(土)に公開され、興収2億円。
「ふつうの未来」を夢見る中学3年生の祐一と景子の日常は蒸発していた祐一の父親が戻ってきたことで一変することになる…
二階堂ふみは中学3年生の景子を熱演。
染谷将太と二階堂ふみが第68回ベネチア国際映画祭で最も優れた新人俳優に贈られるマルチェロ・マストロヤンニ賞をW受賞。二階堂ふみは第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
震災の影響で震災後の日本を舞台に描き、園子温監督が描く独特の狂気な世界の中で繰り広げられる15歳の少年少女の純愛を染谷将太と二階堂ふみのみなぎる若いパワーで表現。

★「悪の教典」

「このミステリーがすごい!」第1位になった貴志祐介のベストセラー小説を三池崇史監督が染谷将太、二階堂ふみ共演で映画化したバイオレンス・エンターテイメント。
2012年11月10日(土)に公開され、興収23.4億円。
絶大な人気を誇る高校教師の蓮実聖司は学校やPTAの評価も高く、教師の鑑とも呼ばれていたが、正体は生まれながらのサイコパスだった…
二階堂ふみは生徒の片桐怜花を熱演し、第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
高校教師の蓮実が凶行に走るバイオレンスシーンは三池崇史監督らしい映像で迫力あふれ、後味は決してよくはないですが、見る価値ある作品です。

★「オオカミ少女と黒王子」

八田鮎子の人気コミックを廣木隆一監督が山崎賢人共演で実写映画化した青春ラブ・ロマンス。
2016年5月28日(土)に公開され、興収12.1億円。
恋愛経験もないのに恋人がいると周囲に嘘をついた女子高生の篠原エリカが学園一のイケメン同級生に恋人のフリをしてもらう代わりに、彼の下僕になることを命じられる…
二階堂ふみは女子高生の篠原エリカを熱演。
見栄っ張りの女子高生と彼女の恋人のふりをすることになったドSな”黒王子”の恋を描いた学園ラブ・コメディ。

★ 「何者」

朝井リョウのベストセラー小説を「愛の渦」の三浦大輔監督が佐藤健、菅田将暉、有村架純共演で映画化した青春ドラマ。
2016年10月15日(土)に公開され、興収10.7億円。
就職活動に励む大学の同級生5人の関係がSNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする本音や自意識によって変わっていく…
二階堂ふみは人一倍「意識高い系」の理香を熱演。
就職活動を通して自分が「何者」かを模索する5人の大学生の本音がリアルに描かれていて、ラスト5分はほとんどホラー映画。彼らの本音には背筋が凍ります。

★「リバーズ・エッジ」

岡崎京子の人気コミックを行定勲監督が吉沢亮共演で実写映画化した青春の欲望と焦燥感を描いた青春ドラマ。
2018年2月16日(金)公開。
女子高生のハルナ、ハルナにだけ心を許すゲイでいじめられっ子の山田と摂食障害であるモデルのこずえ。河原で死体を見つけた少年少女たちの不器用でストレートな物語。
二階堂ふみは女子高生のハルナを熱演。
どうしようもない欲望と孤独や生きることにもがく若者たち。欲望と焦燥の中で生きる衝撃の青春ストーリー。

★「翔んで埼玉」

魔夜峰央の埼玉県を自虐的に描いたギャグ漫画をGACKT共演で実写映画化。「テルマエ・ロマエ」の武内英樹が監督。伊勢谷友介、京本政樹、麻生久美子ほかが共演。
2019年2月22日(金)に公開され、興収37.6億円。
埼玉県民が東京都民から虐げられている架空の世界を舞台に東京都知事の息子の壇ノ浦百美は謎の転校生の麻実麗に惹かれていくが、麗が埼玉県出身だと知ってしまう…
二階堂ふみは東京都知事の息子の壇ノ浦百美を怪演。
埼玉に対する強烈なディスりの数々が笑いを呼びながらも埼玉愛にあふれた痛快コメディ。魔夜峰央ワールドを見事に映画化していて、二階堂ふみ、GACKTの怪演が楽しめます。

二階堂ふみの出演作でどの作品が好きですか?