日別アーカイブ: 2022年9月27日

9月28日はナオミ・ワッツの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?




9月28日はナオミ・ワッツの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?

ナオミ・ワッツは1968年9月28日にイングランド・ケント州に生まれました。
オーストラリアでTVドラマやCMで活躍し、2001年デヴィッド・リンチ監督「マルホランド・ドライブ」で全米批評家協会賞など数多くの映画賞で主演女優賞を受賞し、「インポッシブル」でアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の主演女優賞にWノミネート。
他にも「ザ・リング」「キング・コング」「ダイアナ」「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」にも出演。
ダイアナ元妃の伝記映画、ナオミ・ワッツが主役に

ナオミ・ワッツの主な出演作品は次の通りです。
「マルホランド・ドライブ」(原題 Mulholland Drive)
マルホランド・ドライブ
鬼才デヴィッド・リンチ監督が贈る、第54回カンヌ国際映画祭監督賞に輝いた衝撃のミステリー。
2002年2月16日(土)公開。
真夜中のマルホランド・ドライブで交通事故を起こし、記憶喪失になった女性が忍び込んだ高級アパートで出会った女優志望のベティ。見えない糸でたぐり寄せられた二人は、不条理な世界に迷い込んでいく…
ナオミ・ワッツは女優志望のベティ・エルムスを熱演し、全米批評家協会賞など数多くの映画賞で主演女優賞を受賞。
細部にわたる伏線、謎だらけの登場人物、常識を破壊しまくる展開と驚愕の結末、デヴィッド・リンチ監督ならではの美しくも妖しいミステリーの傑作です。

「ザ・リング」 (原題 The Ring)
ザ・リング
日本に一大ホラー・ブームを巻き起こした「リング」ゴア・ヴァービンスキー監督がリメイクしたホラー。
2002年11月2日(土)に公開され、興収17.5億円。
観た者は1週間後に死んでしまうという呪いのビデオテープをめぐって、ジャーナリストのレイチェルとその元夫ノアが翻弄されていく…
ナオミ・ワッツはジャーナリストのレイチェルを好演し、呪いのビデオテープを巡って翻弄されていく…
大ヒットを受けて、2005年「ザ・リング2」(興収3億円)が公開。
日本オリジナル版に忠実に作られつつ、ハリウッド版ならではのホラー要素を追加させてリメイクした伝染する恐怖を描いたホラー。

「キング・コング」(原題 King Kong)
キング・コング
ピーター・ジャクソン監督が特撮映画の古典的名作をエイドリアン・ブロディジャック・ブラック共演でリメイクしたスペクタクル・アドベンチャー。
2005年12月17日(金)に公開され、興収23.5億円。
幻の孤島で捕らえられたキング・コングと人間の美女の悲恋を最新鋭の視覚効果でリメイク。
ナオミ・ワッツはキング・コングの生贄にされる女優アン・ダロウを熱演し、最初はキング・コングに強気に接しながらも次第に愛情を抱くようになる…
ピーター・ジャクソン監督ならではの映像で描かれる”キング・コング”の物語。ナオミ・ワッツの魅力が楽しめます。

「インポッシブル」(原題 Lo Imposible)
インポッシブル
スペインのベレン・アティエンサ監督ユアン・マクレガー共演で2004年スマトラ島沖地震の衝撃の実話を映画化したヒューマン・ドラマ。
2013年6月14日(土)公開。
バカンスで訪れたタイのリゾート地で大津波に巻き込まれた5人の家族が、異国の地で生死の境を彷徨いながら絶望的な状況に立ち向かう姿を描く…
ナオミ・ワッツは大津波に巻き込まれ、家族と離れ離れになった母親のマリアを熱演し、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の主演女優賞にWノミネート。
東日本大震災を被った日本にとっては目を覆いたくなるシーンもありますが、日本だからこそ目をそむけずに見るだけの価値のある作品です。家族それぞれの行動が家族の絆の大切さを教えてくれます。

「ダイアナ」(原題 Diana)
ダイアナ02
「ヒトラー ~最期の12日間~」のオリヴァー・ヒルシュビーゲル監督が1997年に交通事故死した元イギリス皇太子妃ダイアナに迫るドラマ。
2013年10月18日(金)公開。
20歳で英国王室に嫁いだ若く魅力的な女性が出産や離婚を経験し、しなやかに変貌と自立を遂げる姿を描き出す…
ナオミ・ワッツは元英国皇太子妃ダイアナを演じ、世界で最も有名で、最も愛され、最も傷ついたプリンセスを熱演。
世界で最も有名で、最も愛され、最も傷ついた元英国皇太子妃ダイアナを演じるナオミ・ワッツの熱演が光ります。

「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(原題 Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance)
バードマン_new
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督マイケル・キートンエドワード・ノートン共演でかつて一世を風靡した俳優の再生を描いたブラック・コメディ。
2015年4月10日(金)に公開され、興収4.34億円。
「バードマン」というヒーロー映画で一世を風靡した俳優が、再起をかけてブロードウェイの舞台に挑む…
第87回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞の最多の4部門、第72回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門で主演男優賞、脚本賞の2部門を受賞。
ナオミ・ワッツはブロードウェイの舞台に初出演する女優のレズリー・トルーマンを演じ、再起を図る俳優リーガンに振り回される…
不条理なストーリーと独特の世界観、まるでワンカットで撮影されたかのようなカメラワークなどアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の独特な映像とマイケル・キートンの狂気に満ちた演技に引き込まれていきます。

これからもさらなる活躍が期待されるナオミ・ワッツ。出演作でどの作品が好きですか?




柴田錬三郎の小説を市川雷蔵主演で映画化した異色の時代劇「斬る」4Kデジタル修復版、NHK BSプレミアムで9月28日(水)放送。




柴田錬三郎の小説市川雷蔵主演で映画化した異色の時代劇「斬る」4Kデジタル修復版、NHK BSプレミアムで9月28日(水)放送。

柴田錬三郎の小説三隅研次監督市川雷蔵主演で映画化した異色の時代劇「斬る」
1962年7月1日(土)公開。
異能の剣”三絃の構え”を会得し、故郷に戻ってきた小諸藩士の高倉信吾は、策略によって父と妹が惨殺され、父の死に際に出生の秘密を聞かされる…

天才剣士の高倉信吾は、三年の武者修行で異能の剣”三絃の構え”を会得し、故郷に帰ってくる。ある日、父の信右ヱ門と妹の芳尾が隣家の池辺親子に惨殺され、死に瀕した信右ヱ門から自らの出生の秘密を聞いた時から、信吾の悲劇の命運は回り始める…

「眠狂四郎」シリーズで知られる柴田錬三郎の小説三隅研次が監督新藤兼人が脚色を手掛けて映画化。
小諸藩士の高倉信吾には市川雷蔵
藤村志保、天知茂、渚まゆみ、万里昌代ほかが共演。


異能の剣”三絃の構え”を振るう天才美剣士・信吾の悲劇の運命を描いた異色の時代劇。映像と音声を最新技術で修復した4Kデジタル修復版での放送です。

★「斬る」4Kデジタル修復版
NHK BSプレミアム
9月28日(水)
13:00~14:12




イギリスの人気テレビドラマの劇場版第2作「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」、9月30日(金)公開。




イギリスの人気テレビドラマ「ダウントン・アビー」の劇場版第2作「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」(原題 Downton Abbey: A New Era)、9月30日(金)公開。

ダウントンで映画撮影が行われる中、先代伯爵夫人の予期せぬ相続話を巡って騒動が巻き起こる…

1928年、英国北東部ダウントン。グランサム伯爵クローリー家の亡き三女シビルの夫トムが、モード・バッグショーの娘と結婚することになる。華やかな宴とは裏腹に、屋敷は傷みが目立ち、長女メアリーは修繕費の工面に悩んでいた。そんな折、映画会社から新作の撮影に屋敷を使用したいとの申し出が入る。高額な謝礼をもらえると知ったメアリーは、父ロバートの反対を押し切って撮影を許可。一方、ロバートは母バイオレットがモンミライユ男爵から南仏の別荘を贈られたことを知る。その寛大な申し出に疑問を抱いたロバートは、家族とともに現地へ向かう…

2010年9月の放送開始以来、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞など数々の賞に輝き、世界200以上の国と地域で大ヒットした傑作テレビシリーズ「ダウントン・アビー」

2015年のシーズン6まで全52エピソードの舞台は1912年から1925年のイギリスはヨークシャーのカントリー・ハウスと呼ばれる大邸宅。グランサム伯爵クローリー家とその使用人たちの生活に歴史上の出来事が織り込まれたヒューマン・ドラマ。

ドラマ版の最終回から数年後をドラマ版に引き続き、アカデミー賞受賞のジュリアン・フェローズが脚本マイケル・エングラーが監督を務めて映画化した「ダウントン・アビー」(原題 Downton Abbey)は2020年1月10日(金)に公開され、興収2.09億円。


シリーズの生みの親ジュリアン・フェロウズが脚本を手がけ、「黄金のアデーレ 名画の帰還」のサイモン・カーティスが監督を務めた劇場版第2作。
グランサム伯爵家の長女メアリーにはミシェル・ドッカリー、先代伯爵夫人バイオレットにはマギー・スミス、グランサム伯爵ロバートにはヒュー・ボネヴィルほかドラマ版のキャストが再登場。
ヒュー・ダンシー、ローラ・ハドック、ナタリー・バイ、ドミニク・ウェストほかが新しく出演。

交差するふたつの出来事が、ダウントンに時代の移り変わりと新たなる時代への幕開けを告げる…

「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」公式サイト

「ダウントン・アビー 新たなる時代へ」公開劇場リスト