9月25日はキャサリン・ゼタ=ジョーンズの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
キャサリン・ゼタ=ジョーンズは1969年9月25日にウェールズのスウォンジで生まれました。
舞台で活躍し、映画、TVにも出演。
「マスク・オブ・ゾロ」でアントニオ・バンデラスの相手役に抜擢され、一躍注目を浴び、「シカゴ」でアカデミー賞助演女優賞、ゴールデン・グローブ賞コメディ・ミュージカル部門女優賞を受賞。
他にも「トラフィック」、「ディボース・ショウ」、「ターミナル」、「幸せのレシピ」などにも出演。
ラックスのイメージキャラクターも務め、日本では「ラックス」のCMで知名度を上げました。
2010年にミュージカル“A Little Night Music”でトニー賞のミュージカル主演女優賞を受賞。2010年6月には今までの功績が称えられ、大英帝国勲章(CBE)を授与されました。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズの主な出演作品は次の通りです。
★「マスク・オブ・ゾロ」(原題 The Mask of Zorro)
マーティン・キャンベル監督がアントニオ・バンデラス主演で怪傑ゾロを映画化したアクション。
1998年10月10日(土)に公開され、配収5.5億円。
かつて民衆の英雄”ゾロ”として活躍したディエゴは粗野な若者のアレハンドロを見出し、新たな”ゾロ”の名を受け継がせるべく彼を育成し始める…
キャサリン・ゼタ=ジョーンズは初代ゾロことディエゴの娘でスペイン領カリフォルニアの総督モンテロの娘として育てられたエレナを演じ、2代目ゾロのアレハンドロと恋に落ちる…
シンプルなストーリーに後味のいいアクション作品に仕上がっていて、アントニオ・バンデラス、アンソニー・ホプキンス、キャサリン・ゼタ・ジョーンズの共演が楽しめます。
続編として2006年「レジェンド・オブ・ゾロ」(興収4.94億円)が公開。
★「トラフィック」(原題 Traffic)
スティーヴン・ソダーバーグ監督がマイケル・ダグラス、ベニチオ・デル・トロ共演で実話を元に麻薬密輸の実態を描いたサスペンス・ドラマ。
2001年4月28日(土)に公開され、興収9.71億円。
メキシコとアメリカを結ぶ巨大な麻薬ルート”トラフィック”をめぐって繰り広げられる3つの物語を描く…
第73回アカデミー賞で監督賞、助演男優賞、脚色賞、編集賞の4部門、第58回ゴールデン・グローブ賞で脚本賞賞、助演男優賞など数多くの映画賞を受賞。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズは妊娠中の専業主婦ヘレナを演じ、夫を救うために麻薬ルートに手を染めざるをえなくなっていく…
スティーヴン・ソダーバーグ監督がメキシコとアメリカを結ぶ麻薬ルートを巡る様々な人々をサスペンスフルに描いた群像劇。深刻な社会問題と娯楽を見事に両立させた傑作です。
★「シカゴ」(原題 Chicago)
トニー賞受賞の大ヒット・ミュージカルをロブ・マーシャル監督がレニー・ゼルウィガー、リチャード・ギア共演で映画化。
2003年4月19日(金)に公開され、興収35億円。
愛人を射殺した罪で収監されたスターを夢見るロキシーと刑務所で出会った憧れの大スター・ヴェルマの名声を懸けた争いを描く…
第75回アカデミー賞で作品賞、助演女優賞、美術賞、衣装デザイン賞、音響賞、編集賞の6部門、第60回ゴールデン・グローブ賞コメディ・ミュージカル部門の作品賞、主演男優賞、女優賞を受賞。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズは大スターのヴェルマを華麗に演じ、第75回アカデミー賞で助演女優賞、第60回ゴールデン・グローブ賞コメディ・ミュージカル部門で女優賞を受賞。
レニー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、リチャード・ギアが見事な歌と踊りを披露。ミュージカル映画の傑作です。
★「ディボース・ショウ」(原題 Intolerable Cruelty)
ジョエル&イーサン・コーエン兄弟が監督、ジョージ・クルーニー共演、私利私欲に走る男女が熾烈な駆け引きを繰り広げるブラック・コメディ。
2004年4月10日(金)に公開され、興収4億円。
離婚専門の凄腕弁護士と富豪との離婚で巨額の財産を手に入れようと目論む美女が、野心もあらわに激突、互いを出し抜こうとあの手この手で騙し合う…
キャサリン・ゼタ=ジョーンズは不動産業者の元妻マリリンを演じ、巨額の財産を巡って、離婚専門の凄腕弁護士と騙し合を繰り広げる…
キャサリン・ゼタ=ジョーンズとジョージ・クルーニーの掛け合いが絶妙な大人のためのエンターテイメント映画です。
★「ターミナル」(The Terminal)
スティーヴン・スピルバーグ監督がトム・ハンクス主演で空港で生活することになった男が周囲の人たちと交流を深めていくヒューマン・コメディ。
2004年12月18日(金)に公開され、興収41.5億円。
言葉が通じない空港で足止めされた男がある約束を果たすために空港ターミナルで生活を始め、周囲の人々と交流を深めていく…
キャサリン・ゼタ=ジョーンズはフライト・アテンダントのアメリア・ウォーレンを演じ、空港で足止めされたビクターと交流を深めていく…
“空港から出られない男”と周囲の人々の交流をスティーヴン・スピルバーグ監督らしくハートウォーミングに描かれていて、何事にも前向きにとらえる主人公を演じるトム・ハンクスの演技が光ります。
★「幸せのレシピ」(原題 No Reservations)
2001年のドイツ映画「マーサの幸せレシピ」をスコット・ヒックス監督がリメイクしたハートフル・ラブ・コメディ。
2007年9月29日(金)に公開され、興収7億円。
姉を事故で亡くし、姪を育てることになったマンハッタンの高級レストランの料理長のケイトと陽気なシェフのニックの恋模様を描く…
キャサリン・ゼタ=ジョーンズは高級レストランで料理長を務める人付き合いの苦手なケイトを演じ、母親を失った姪や人生を楽しもうとするイタリア人シェフと接し、自分の人生を見つめ直していく…
「自分の生き方が自分のレシピ」この言葉が心に響いてきて、幸せな気持ちにさせてくれる、そんなハートウォーミングなラブ・コメディです。
最近では「サイド・エフェクト」、「REDリターンズ」などにも出演し、これからもさらなる活躍が期待されるキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。
出演作でどの作品が好きですか?