日別アーカイブ: 2019年6月27日

2019年上半期洋画興行収入ランキング。トップ10でどの作品を見ましたか?




2019年上半期洋画興行収入ランキング。どの作品を見ましたか?

1位はエディ・レッドメイン主演「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」の65億円、2位は「アベンジャーズ/エンドゲーム」の60億円。続いて「アラジン」の55.15億円、「シュガー・ラッシュ オンライン」の38億円、「名探偵ピカチュウ」の29.3億円、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の24.6億円…どの作品を見ましたか?

2019年上半期洋画興行収入ランキングは次の通りです。
1位「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(原題 Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald)

2018年11月23日(祝・金)に公開され、興収65億円。
J.K.ローリングが原作・脚本デヴィッド・イェーツが監督エディ・レッドメイン主演のシリーズ第2弾。ジョニー・デップジュード・ロウが新しく登場。
ロンドンとパリを舞台に魔法動物学者ニュート・スキャマンダーが闇の魔法使いグリンデルバルドを捕えるため師匠のダンブルドアとタッグを組む…
若き日のダンブルドア先生とホグワーツ魔法学校も登場し、さらにスケールアップ。

2位「アベンジャーズ/エンドゲーム」(原題 Avengers: Endgame)

マーベル・ヒーローの最後にして史上最大の逆襲<アベンジ>。アンソニー&ジョー・ルッソが監督ロバート・ダウニー・Jr.クリス・エヴァンスほかが共演のシリーズ第4弾。
2019年4月26日(金)に公開され、興収60億円。
サノスにより人類の半数が消滅した衝撃の敗北から一転、残された”アベンジャーズ”たちが団結して立ち上がる!最後にして史上最大の逆襲<アベンジ>が始まる…アントマン、ホークアイ、キャプテン・マーベルも登場。
“アベンジャーズ”たちの最後にして史上最大の逆襲。マーベル・ユニバース10周年の集大成として思いっきり楽しめ、感謝の気持ちでいっぱいにさせてくれます。

3位「アラジン」(原題 Aladdin)

ディズニーの大人気アニメをガイ・リッチー監督、ランプの精ジーニーにウィル・スミス出演で実写映画化。メナ・マスードウィル・スミスナオミ・スコットマーワン・ケンザリほかが共演。
2019年6月7日(金)に公開され、興収55.15億円(2019年6月23日現在)。
アニメ版に続いてアラン・メンケンが音楽。砂漠の王国アグラバーに住む青年のアラジンと王国の姫ジャスミンとのラブ・ロマンスを基にランプの精ジーニーや邪悪な大臣ジャファーとのエピソードを描く…
青年アラジンと王女ジャスミンの身分違いの恋と魔法のランプにまつわる大冒険。ディズニーの名作アニメを忠実にさらにガイ・リッチー監督ならではの映像が追加されていて「アラジン」ワールドが楽しめます。アラン・メンケンの音楽に乗せて、ウィル・スミスならではの魅力を見せてくれます。

4位「シュガー・ラッシュ オンライン」(原題 Ralph Breaks the Internet)

ゲームのプリンセスと悪役キャラがインターネットの世界で冒険を繰り広げるディズニー・アニメの続編。前作「シュガー・ラッシュ」のリッチ・ムーアとフィル・ジョンストンが監督
2018年12月21日(金)に公開され、興収38億円。
アーケードゲームの好奇心旺盛なレーサーでプリンセスのヴァネロペと心優しい悪役キャラクターのラルフがインターネットの世界に入り込み、大冒険を繰り広げる…
ネットショップやSNSのビルが立ち並ぶ広大なインターネットの世界でヴァネロペとラルフが繰り広げる冒険と友情の危機。インターネットの世界をディズニーならではの世界観で表現されていて、あまりにも深い表現力にはうならせられ、ヴァネロペとラルフの新しい次元の友情には感動させられます。

5位「名探偵ピカチュウ」(原題 Pokemon Detective Pikachu)

「ポケットモンスター」シリーズの「名探偵ピカチュウ」をハリウッドで実写映画化。「グースバンプス モンスターと秘密の書」のロブ・レターマンが監督ライアン・レイノルズが名探偵ピカチュウの声を担当。
2019年5月3日(金)に公開され、興収29.3億円(2019年6月23日現在)。
かつてポケモン好きだった青年ティムが父親を捜すために名探偵ピカチュウとコンビを組む…
ピカチュウがハリウッド・デビュー!!名探偵ピカチュウ、見た目は見た目はカワイイけど、中身は”おっさん”!?

6位「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(原題 Godzilla: King of the Monsters)

ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」の続編。「クランプス 魔物の儀式」のマイケル・ドハティが監督ヴェラ・ファーミガミリー・ボビー・ブラウン渡辺謙チャン・ツィイーが共演。
5月31日(金)に公開され、興収24.6億円(2019年6月23日現在)。
2020年公開予定の”Godzilla vs. Kong”へとつながる注目作。前作から5年後が舞台。モスラ、ラドン、そしてキングギドラの三大怪獣が登場。
最恐の怪獣として暴れまくるキングギドラ。さらに凶暴になったラドン。そして日本のモスラとはちょっと違ったイメージながら美しいモスラ。前作よりもさらにパワーアップしたゴジラと三大怪獣の戦いがとことん楽しめます。

7位「グリーンブック」(原題 Green Book)

ピーター・ファレリー監督ヴィゴ・モーテンセンマハーシャラ・アリ共演で黒人ピアニストと用心棒の友情を描いたヒューマン・ドラマ。
2019年3月1日(金)に公開され、興収20.4億円。
人種差別が根強く残る1962年を舞台に、天才黒人ピアニストのシャーリーが粗野なトニーを用心棒として雇い、アメリカ南部へコンサート・ツアーに出かける…
第91回アカデミー賞で作品賞、マハーシャラ・アリが助演男優賞、脚本賞の3部門、第76回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の作品賞、ヴィゴ・モーテンセンセンが主演男優賞、監督賞、脚本賞、マハーシャラ・アリが助演男優賞の5部門、第43回トロント国際映画祭で観客賞(最高賞)を受賞。
ガサツなイタリア系用心棒とインテリな黒人天才ピアニストの前途多難な旅。様々な困難、差別を乗り越えて、徐々に深まっていく二人の友情には感動させられます。

8位「キャプテン・マーベル」(原題 Captain Marvel)

ブリー・ラーソン主演でマーベル史上最強のヒーローとも称される”キャプテン・マーベル”の誕生を描いた物語。「ワイルド・ギャンブル」のアンナ・ボーデンとライアン・フレエックが監督サミュエル・L・ジャクソンクラーク・グレッグジュード・ロウほかが共演。
2019年3月15日(金)に公開され、興収19.7億円。
1995年の地球を舞台にエイリアン・クリー人のDNAと融合してスーパーパワーを得た元空軍パイロットのキャロル・ダンバースがキャプテン・マーベルとして戦いに身を投じる…
「アベンジャーズ/エンドゲーム」につながる重要なストーリー。キャプテン・マーベルの活躍が思いっきり楽しめます。

9位「アクアマン」(原題 Aquaman)

DCコミックスの新しいヒーローを「ワイルド・スピード SKY MISSION」のジェームズ・ワン監督ジェイソン・モモア主演で映画化。
2019年2月8日(金)に公開され、興収16.3億円。
海底王国”アトランティス”の末裔でありながら、人間として地上で暮らす”アクアマン”がアトランティス帝国の地上への侵攻を止めるために立ち上がる…
アクアマンと相棒のメラなど魅力的なキャラクターに予測不能の海中バトル・エンターテイメント。海底王国”アトランティス”の末裔でありながら、人間として地上で暮らす”アクアマン”の活躍が楽しめます。

10位「アリー スター誕生」(原題 A Star Is Born)

1937年公開の「スタア誕生」をブラッドリー・クーパーが初監督・出演レディー・ガガ主演でリメイク。
2018年12月21日(金)に公開され、興収14億円。
音楽業界での成功を夢見るアリーが国民的ミュージシャン・ジャクソンに才能を見いだされ、挫折しながらもスターへの階段を駆け上がっていく…
「シャロウ~『アリー スター誕生』愛のうた」が第91回アカデミー賞、第76回ゴールデン・グローブ賞で歌曲賞を受賞。
レディー・ガガ自らが書き下ろし、ストーリーと共に生まれる数々の名曲と圧巻の歌声。観るものの心に響く感動を届けるドリーム・エンターテイメント。

2018年11月9日(金)公開のため除外。
「ボヘミアン・ラプソディ」(原題 Bohemian Rhapsody)

伝説的ロックバンドの”クイーン”のフレディ・マーキュリーの軌跡を描いた伝記映画。ラミ・マレック主演、ブライアン・シンガーが監督。
2018年11月9日(金)に公開され、興収130億円。
1991年にこの世を去ったフレディ・マーキュリーがいかに世間の固定観念や従来の音楽を打ち破り、”史上最高のエンタテイナー”と呼ばれるに至ったのか…
第91回アカデミー賞でラミ・マレックが主演男優賞、音響編集賞、録音賞、編集賞の4部門、第76回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の作品賞、ラミ・マレックが男優賞の2部門受賞。
「ボヘミアン・ラプソディ」、「伝説のチャンピオン」、「ウィ・ウィル・ロック・ユー」など32の名曲とともに繰り広げられる”クイーン”の華やかな活躍の裏にある知られざるストーリー。「ライヴ・エイド」でクイーンが歌うシーンでは感動もMAXです。

*2018年11月23日~2019年6月公開作品を対象。2019年6月23日現在。



山田洋次監督、渥美清主演のシリーズ第36作「男はつらいよ 柴又より愛をこめて」、BSテレ東で6月29日(土)放送。




山田洋次監督渥美清主演のシリーズ第36作「男はつらいよ 柴又より愛をこめて」、BSテレ東で6月29日(土)放送。

山田洋次監督渥美清主演のシリーズ第36作「男はつらいよ 柴又より愛をこめて」。マドンナは栗原小巻
1985年12月28日(土)に公開され、配収10.5億円。
たこ社長の娘の家出騒動で一同に頼まれて下田に向かった寅次郎は小学校の教師の真知子に出会い、ひと目惚れしてしまう…

とらやに戻った寅次郎は家出したタコ社長の娘あけみを連れ戻してほしいと頼まれ、単身下田へ向かう。寅次郎はそこで島の美人先生の真知子に出会い、一目惚れ。あけみも旅館の息子からプロポーズされるが、柴又に帰ることに。柴又へ戻った寅次郎に真知子が訪ねてくる…
予告編です。

山田洋次が監督・原作・脚本を手掛けたシリーズ第36作。
「フーテンの寅」こと車寅次郎にはおなじみの渥美清
3代目のおいちゃんには下條正巳、おばちゃんには三崎千恵子、妹のさくらには倍賞千恵子。寅次郎の甥の満男には吉岡秀隆。たこ社長の娘のあけみには美保純
小学校の教師の島崎真知子には栗原小巻川谷拓三田中隆三笹野高史が共演。

「あーこの女 大事にしたいなあ、そう思うだろう それが愛じゃねえのか」栗原小巻、美保純と渥美清が繰り広げる心温まるストーリー。島の先生と同窓生たちのエピソードでは「二十四の瞳」のオマージュも楽しめます。

★「男はつらいよ 柴又より愛をこめて」
BSテレ東 シネマジャパン
6月29日(土)
18:30~20:54



マーベル・コミックスの人気作をブライアン・シンガー監督が映画化したミュータントの活躍を描いたSFアクション「X-メン」、BS朝日で6月29日(土)放送。




マーベル・コミックスの人気作ブライアン・シンガー監督が映画化したミュータントの活躍を描いたSFアクション「X-メン」、BS朝日で6月29日(土)放送。

突然変異によって特殊能力が身についたミュータントたちの活躍を描くマーベル・コミックスの人気作をブライアン・シンガー監督が映画化したSFアクション「X-メン」(原題 X-MEN)
2000年10月7日(土)に公開され、興収18.5億円。
人類との共存を目指すプロフェッサーX率いるミュータント集団”X-MEN”は人類の滅亡を企てるマグニートーたちに立ち向かう…

雪深い国道沿いのバーで、見せ物に興じていたウルヴァリンは謎の敵に襲撃され、ミュータント集団”X-MEN”に救われる。人類との共存を目指すプロフェッサーX率いるミュータント集団”X-MEN”は人類の滅亡を目論み、テロ活動を企てるマグニートー率いる”ブラザーフッド”に立ち向かう…

突然変異によって特殊能力が身についたミュータントたちの活躍を描くマーベル・コミックスの人気作ブライアン・シンガー監督が映画化したSFアクション。

プロフェッサーXにはパトリック・スチュワート、宿敵のマグニートーにはイアン・マッカラン。ウルヴァリンにはヒュー・ジャックマン
ジーン・グレイにはファムケ・ヤンセン、サイクロップスことスコット・サマーズにはジェームズ・マースデン、ストームことオロロ・マンローにはハル・ベリー
マグニートー率いる”ブラザーフッド”としてミスティーク、セイバートゥース、トードが登場。

特殊能力をもってしまったミュータントの苦悩と進むべき道。”X-MEN”のシリアスなドラマ要素もありながら、ミュータントならではのSFアクションが楽しめます。ウルヴァリンを初めて演じるヒュー・ジャックマンの魅力も味わえます。

★「X-メン」(日本語吹替版)
BS朝日 土曜劇場
6月29日(土)
21:00~22:59



ティモシー・ダルトン主演のシリーズ第16弾「007 消されたライセンス」、BS-TBSで6月29日(土)放送。




ティモシー・ダルトン主演のシリーズ第16弾「007 消されたライセンス」、BS-TBSで6月29日(土)放送。
007 消されたライセンス
イアン・フレミングの原作ジョン・グレン監督ティモシー・ダルトン主演で映画化したシリーズ第16弾「007 消されたライセンス」(原題 License to Kill)
1989年9月9日(土)に公開され、配収7億円。
殺しの許可証を剥奪されたジェームズ・ボンドが南米を牛耳る麻薬王に挑む…

ジェームズ・ボンドは親友のライターと麻薬王サンチェスを逮捕。しかし逃走に成功したサンチェエスはフィリックス・ライターに重傷を負わせ、彼の妻を殺害。怒りに燃えるボンドは任務を離れ、友のために復讐を誓う…

「ネバー・セイ・ダイ」、「007/オクトパシー」のジョン・グレンが監督
4代目ジェームズ・ボンドには2作目にして最終作となったティモシー・ダルトン
麻薬王のフランツ・サンチェスにはロバート・ダヴィ
ボンド・ガールにはモデル出身のキャリー・ローウェルとミス・ギャラクシーのタリサ・ソト
音楽はマイケル・ケイメン。主題歌はグラディス・ナイトの「License To Kill」

ティモシー・ダルトンのクールな一面が復讐という味付けでさらに強調され、シリーズでも異彩を放つほどのハードボイルドな展開が楽しめます。

★「007 消されたライセンス」(日本語吹替版)
BS-TBS
6月29日(土)
21:00~23:54



カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞。パベウ・パブリコフスキ監督「COLD WAR あの歌、2つの心」、6月28日(金)公開。




パベウ・パブリコフスキ監督が描いた冷戦に引き裂かれる恋人たちの切ないラブ・ストーリー「COLD WAR あの歌、2つの心」(原題 Cold War,Zimna wojna) 、6月28日(金)公開。

冷戦によって15年間に渡り西側と東側の狭間で翻ろうされた、ピアニストのヴィクトルと歌手志望のズーラの愛と運命の物語。
カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞アカデミー賞で監督賞、撮影賞、外国語映画賞の3部門にノミネート

ポーランドの音楽舞踏学校で出会ったピアニストのヴィクトルと歌手志望のズーラは愛し合うようになる。しかし、ヴィクトルは政府に監視され、パリへと亡命する。夢をかなえて歌手なったズーラは、公演活動で訪れたパリやユーゴスラビアでヴィクトルと再会し、パリで一緒に暮らすが、やがてポーランドに戻ることに。ヴィクトルは彼女の後を追ってポーランドに戻るが…

「イーダ」で第87回アカデミー賞の外国語映画賞を獲得したポーランドのパベウ・パブリコフスキ監督が描くラブ・ストーリー。
ピアニストのヴィクトルにはトマシュ・コット、歌手志望のズーラにはヨアンナ・クーリグ
第71回カンヌ国際映画祭で監督賞、第31回ヨーロッパ映画賞で作品賞、監督賞、ヨアンナ・クーリグが女優賞、脚本賞、編集賞の5部門、第84回ニューヨーク批評家協会賞で外国語映画賞を受賞
第91回アカデミー賞で監督賞、撮影賞、外国語映画賞の3部門にノミネート


こだわり抜かれたモノクロ映像と民族音楽、伝統民謡、フレンチジャズなど絶品のナンバー。ポーランド、ベルリン、ユーゴスラビア、パリと様々な時代と場所をめぐる物語。

「COLD WAR あの歌、2つの心」公式サイト

「COLD WAR あの歌、2つの心」公開劇場リスト