日別アーカイブ: 2019年6月5日

6月6日は「恐怖の日」。6月6日6時といえばホラーの傑作「オーメン」。




6月6日は「恐怖の日」。6月6日6時といえばホラーの傑作「オーメン」
オーメン02
リチャード・ドナー監督グレゴリー・ペックリー・レミック共演で描いたホラーの傑作。
1976年10月16日(土)公開に公開され、配収12.1億円。
6月6日6時に産まれた悪魔の子ダミアンと彼の正体を探る父。適度に配分された殺人シーンとアンチ・クライストのテーマによって「エクソシスト」に次ぐホラー大作として大ヒット。

6月6日6時─
2人の子供が生まれ、1人が死んだ…
それが<オーメン>の始まりだった。

6月6日6時。妻が死産した駐英大使は、同じ日に生まれた孤児を引き取りダミアンと名付け育てる。ダミアンの周辺では不吉な殺人事件が多発、事件を追う大使はエクソシストであるブーゲン・バーゲンから、ダミアンこそが地上に復活した悪魔の子であることを知らされる…

グレゴリー・ペックリー・レミックほかが出演。
「スーパーマン」、「リーサル・ウェポン」のリチャード・ドナーが監督
音楽はジェリー・ゴールドスミス。不気味なテーマ曲”アヴェ・サンターニ”が第49回アカデミー賞で作曲賞を受賞。

「また凡ての人をして、大小・貧富・自主・奴隷の別なく、或はその右の手、あるいは其の額に徽章を受けしむ。この徽章を有たぬ凡ての者に賣買することを得ざらしめたり。その徽章は獸の名、もしくは其の名の數字なり。智慧は茲にあり、心ある者は獸の數字を算へよ。獸の數字は人の數字にして、その數字は六百六十六なり。」ヨハネの默示録



樹木希林が自身初となる企画、浅田美代子主演で実在の事件をモチーフに描いたドラマ「エリカ38」、6月7日(金)公開。




2018年9月に他界した樹木希林が自身初となる企画の下で製作。日比遊一監督浅田美代子主演で実在の事件をモチーフに描いたドラマ「エリカ38」、6月7日(金)公開。

樹木希林の最後の出演作。
60歳を過ぎても38歳と偽り、欲望に溺れて犯罪に手を染め、最後は異国の地で逮捕された渡部聡子=自称エリカの半生…

渡部聡子こと自称エリカは愛人の平澤育男の指示を受けて、支援事業説明会という名目で人を集め、架空の投資話で金をだまし取っていた。しかし、平澤の裏切りを知るや彼との連絡を絶ち、裕福な老人を丸め込んで豪邸を手に入れる。エリカは老人ホームにいる母を呼び寄せ、架空の支援事業説明会を開催して金を詐取していく…

「ブルー・バタフライ」、「健さん」の日比遊一が監督樹木希林が浅田美代子の代表作になってほしいという思いから自身初となる企画の下で製作。
渡部聡子こと自称エリカには45年ぶりの映画主演となる浅田美代子
エリカの母には最後の出演作となった樹木希林
愛人の平澤育男には平岳大
窪塚俊介山崎一菜葉菜鈴木美羽佐伯日菜子古谷一行ほかが共演。

必死に生きる女の「滑稽さ」や「哀しみ」。人間の奥深くにある”本性”。

「エリカ38」公式サイト