日別アーカイブ: 2018年10月8日

10月8日はシガーニー・ウィーヴァーの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?




10月8日はシガーニー・ウィーヴァーの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
シガーニー・ウィーバー_more
シガーニー・ウィーヴァーは1949年10月8日にニューヨーク州に生まれました。
舞台で活躍し、1979年「エイリアン」でエレン・リプリー役に抜擢され、一躍トップスターの仲間入り。
1988年「ワーキング・ガール」ゴールデン・グローブ賞助演女優賞「愛は霧のかなたに」ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の主演女優賞を受賞。
他にも「ゴーストバスターズ」「アイス・ストーム」「アバター」などに出演してきました。

シガーニー・ウィーヴァーの主な出演作品は次の通りです。
「エイリアン」シリーズ
シガーニー・ウィーヴァーはシリーズ4作でエレン・リプリーを演じ、エイリアンと戦いを繰り広げる…
「エイリアン」(原題 Alien)
エイリアン_02
宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない…リドリー・スコット監督のSFホラーの金字塔。
1979年7月21日(土)に公開され、配収14.5億円。
謎の地球外生命体に遭遇したノストロモ号で一人生き残った女性乗務員のエレン・リプリーが謎の生命体に立ち向かう…
第52回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞。
リドリー・スコット監督とシガーニー・ウィーヴァーの出世作であり、H・R・ギーガーを始めとする美術の素晴らしさとリドリー・スコット監督ならではの映像が光るSFホラーの金字塔です。

「エイリアン2」(原題 Aliens)

ジェームズ・キャメロン監督のSFシリーズ第2弾。
1986年8月30日(土)に公開され、配収12億円。
57年に及ぶ冷凍睡眠から救出されたリプリーは、音信不通となった殖民惑星の調査を依頼されるが、そこで繁殖するエイリアン・クイーンに遭遇する…
リドリー・スコット監督の第1作とは全く違った趣のアクション大作に仕上がっていて、第1作とはまた違った楽しみが味わえます。

「エイリアン3」(原題 Alien 3)

デヴィッド・フィンチャー監督のSFシリーズ第3弾。
1992年8月22日(土)に公開され、配収19.5億円。
救命艇で宇宙空間を漂うリプリーは、男性囚人のみが生活する流刑惑星に不時着。そんな中、囚人の飼い犬に寄生していたエイリアンが再び襲い掛かる…
度重なる脚本の書き換えと監督交替劇に象徴されるように、プロダクションは混乱を極め、それが作品にも如実に浮び上がってしまい、デヴィッド・フィンチャー監督らしさが影を潜めてしまいました。

「エイリアン4」(原題 Alien: Resurrection)

「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ監督のSFシリーズ第4弾。
1998年4月25日(土)に公開され、配収10億円。
あの日から200年後の世界でエイリアンの子を宿して死んだリプリーはクローンとして再生するが、同時にエイリアンも復活してしまう…
ジャン=ピエール・ジュネ監督の独特なビジュアル・センスが発揮されたビシック調の映像美が楽しめる新しい「エイリアン」の物語です。

「ゴーストバスターズ」(原題 Ghostbusters)
ゴーストバスターズ02
ビル・マーレイダン・エイクロイド主演、アイバン・ライトマン監督のホラー・コメディ。
1984年12月2日(土)に公開され、配収40.99億円。
科学者3人組が結成したオバケ撃退部隊”ゴーストバスターズ”が世界の危機を救うため立ち上がる…
シガーニー・ウィーヴァーはマンハッタンの高級マンションに住むディナ・バレットを演じ、門の神ズールに取り憑かれてしまい、破壊の神ゴーザを復活させることになる…
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アメリカン・テイストのコメディ作品ですが、何度見ても飽きることなく、オバケ撃退部隊”ゴーストバスターズ”のちょっと風変わりなオバケ退治には笑わせてくれます。
続編として1989年「ゴーストバスターズ2」(配収17.5億円)が公開。

「愛は霧のかなたに」(原題 Gorillas in the Mist)
愛は霧のかなたに
マイケル・アプテッド監督がマウンテン・ゴリラの保護に半生を捧げた動物学者ダイアン・フォッシーの実話を映画化したヒューマン・ドラマ。
1989年4月15日(土)公開。
動物学者のダイアン・フォッシーは中央アフリカのマウンテンゴリラの保護のために現地へ赴き、困難の末にゴリラとの接触に成功し、やがて研究所を開設する…
第46回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の女優賞と音楽賞を受賞。
シガーニー・ウィーヴァーは動物学者ダイアン・フォッシーを熱演し、第46回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の女優賞を受賞。
動物学者ダイアン・フォッシーを体当たりで熱演したシガーニー・ウィーヴァーの演技が光ります。

「ワーキング・ガール」(原題 Working Girl)
ワーキングガール
マイク・ニコルズ監督メラニー・グリフィスハリソン・フォード共演で証券業界を舞台にビジネスと恋に賭けた女の闘いとアメリカン・ドリームを描いたサクセス・ストーリー。
1989年5月6日(土)に公開され、配収8億円。
証券会社に勤めるテスは女性重役キャサリンの才媛ぶりに憧れをいだいていたが、彼女は陰でテスの企画をこっそり盗んでいたことを知り、一念発起する…
第61回アカデミー賞で”Let The River Run”が主題歌賞第46回ゴールデン・グローブ賞コメディ・ミュージカル部門の作品賞、主演女優賞など4部門を受賞。
シガーニー・ウィーヴァーは投資銀行の女性重役キャサリン・パーカーを演じ、部下のテスの企画をこっそり盗む性悪女を熱演し、第46回ゴールデン・グローブ賞で助演女優賞を受賞。

「アイス・ストーム」(原題 The Ice Storm)
アイス・ストーム
アン・リー監督ケヴィン・クライン共演で70年代アメリカの小さな町を舞台に家族の崩壊を描いたヒューマン・ドラマ。
1998年9月26日(土)公開。
家族ぐるみの付き合いをしているカーバー家とフッド家。一見幸福そうに見える彼らだったが、親たちは複雑な不倫の関係にあり、子供たちも子供の精神も不安定になり、
シガーニー・ウィーヴァーはフッド家のベンと不倫に陥るカーバー家の妻のジェイニーを演じ、第51回英国アカデミー賞で主演女優賞を受賞。
シガーニー・ウィーヴァー、ケヴィン・クラインにイライジャ・ウッド、トビー・マグワイア、クリスティーナ・リッチと豪華な共演が楽しめます。

「アバター」(原題 Avatar)
アバター
ジェームズ・キャメロン監督が最新映像テクノロジーを駆使して映像革命を起こしたSFアクション大作。
2009年12月23日(水)に公開され、興収156億円、全米で7.6億ドル、全世界で27.8億万ドル突破の歴代1位の大ヒット。
第82回アカデミー賞で撮影賞、美術賞、視覚効果賞の3部門を受賞。
地球から遥か離れた惑星・パンドラに住む原住民と接触するために計画された”アバタープロジェクト”に参加することになった元海兵隊員の冒険と成長を描く…
シガーニー・ウィーヴァーは”アバタープロジェクト”を率いる植物学者のグレイス・オーガスティン博士を演じ、15年以上パンドラの生態系研究に従事する姿を熱演。
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構想14年、製作に4年以上の歳月を費やして作り上げているだけにその映像美は必見です。

他にも1993年「デーヴ」
デーヴ
2011年「宇宙人ポール」、2014年「エクソダス:神と王」、2015年「チャッピー」などにも出演。
チャッピー

これからのさらなる活躍を期待したい俳優の一人ですが、シガーニー・ウィーヴァーの出演作でどの作品が好きですか?



エド・マクベインの小説を黒澤明が監督・脚本、三船敏郎、仲代達矢共演で映画化したサスペンスの傑作「天国と地獄」、NHK BSプレミアムで10月9日(火)放送。




エド・マクベインの小説黒澤明が監督・脚本三船敏郎仲代達矢共演で映画化したサスペンスの傑作「天国と地獄」、NHK BSプレミアムで10月9日(火)放送。

エド・マクベインの小説黒澤明が監督・脚本三船敏郎仲代達矢共演で映画化したサスペンスの傑作「天国と地獄」
1963年3月1日(土)に公開され、配収4.6億円。
疾走する列車内で繰り広げらる誘拐犯と警察捜査陣の息つまる対決を描く…

ナショナル・シューズの権藤専務は、自分の息子と間違えられて運転手の息子が誘拐され、身代金3千万円を要求される。苦悩の末、権藤は運転手のために全財産を投げ出して3千万円を用意する。無事子どもは取り戻したが、犯人は巧みに金を奪い逃走してしまい、権藤自身は会社を追われてしまう…

エド・マクベインの小説「キングの身代金」黒澤明が監督・脚本を手掛けて映画化。
ナショナル・シューズの専務の権藤金吾には三船敏郎
誘拐事件の捜査担当主任の戸倉警部には仲代達矢、権藤の妻の伶子には香川京子
山崎努木村功三橋達也志村喬ほかが共演。

登場人物たちの心理描写を描いた重厚な人間ドラマ。巧妙な脚本と独自の映像センス。黒澤明監督が緊張感あふれる演出で描いたサスペンスの傑作です。

★「天国と地獄」
NHK BSプレミアム
10月9日(火)
13:00~15:25



ローレンス・ブロックの人気ミステリーをリーアム・ニーソン主演で映画化したサスペンス・ミステリー「誘拐の掟」、BS-TBSで10月9日(火)放送。




ローレンス・ブロックの人気ミステリーをリーアム・ニーソン主演で映画化したサスペンス・ミステリー「誘拐の掟」、BS-TBSで10月9日(火)放送。
誘拐の掟
ローレンス・ブロックの人気ミステリーをリーアム・ニーソン主演で映画化したサスペンス・ミステリー「誘拐の掟」(原題 A Walk Among the Tombstones)
2015年5月30日(土)に公開され興収4900万円。
心に傷を負った元刑事で探偵のマット・スカダーが知恵と交渉テクニックを駆使して史上最悪の猟奇殺人鬼との戦いに挑む…

1999年、ニューヨークでは連続誘拐殺人事件がが人々を震え上がらせていた。元刑事マット・スカダーは事件被害者から犯人探しを依頼される。そんな折、新たにひとりの少女が誘拐される事態が発生。スカダーは交渉不可能と思われる相手と対峙することになる…

米作家ローレンス・ブロックの傑作ミステリー小説「獣たちの墓」を「マイノリティ・リポート」の脚本家のスコット・フランクが監督、脚本を手掛けて映画化。
元刑事マット・スカダーにはリーアム・ニーソン
ダン・スティーヴンスブライアン・ブラッドリーほかが共演。

硬派でハードボイルドなストーリー展開、元刑事を演じるリーアム・ニーソンの渋い演技が楽しめます。

★「誘拐の掟」(日本語吹替版)
BS-TBS
10月9日(火)
21:00~22:54