日別アーカイブ: 2016年8月12日

8月13日はアルフレッド・ヒッチコックの誕生日。監督作でどの作品が好きですか?




8月13日はアルフレッド・ヒッチコックの誕生日。監督作でどの作品が好きですか?
ヒッチコック劇場_オープニング
アルフレッド・ヒッチコックは1899年8月13日にロンドンで生まれました。

イギリスで映画作品を監督した後、1940年「レベッカ」でハリウッド進出を果たし、第13回アカデミー賞で作品賞と撮影賞を受賞。
rebecca

数々の傑作を世に送り出し、”サスペンスの神様”とうたわれたアルフレッド・ヒッチコック。

アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作は次の通りです。
「知りすぎていた男」(原題: The Man Who Knew Too Much)
知りすぎていた男
イギリス時代の作品「暗殺者の家」をジェームズ・スチュワートドリス・デイ共演で自らリメイクしたサスペンス。
1956年7月26日(土)公開。
モロッコへ休暇旅行に出掛けたアメリカの医師ベン・マッケンナと家族が、要人暗殺をめぐる巨大な陰謀に巻き込まれる…
劇中で歌われる「ケ・セラ・セラ」第29回アカデミー賞で歌曲賞を受賞。

「めまい」(原題: Vertigo)
めまい
多彩な映像表現を駆使し、後の映画作家に多大な影響を与えたミステリー作品の傑作。ジェームズ・スチュワートキム・ノヴァクほかが出演。
1958年10月7日(土)公開。
高所恐怖症に悩まされ警察を辞職したスコティは、旧友の頼みで彼の妻のマデリンの監視をすることに。やがて彼女を愛するようになってしまったジョンの目の前で彼女は身を投げる。失意に暮れたジョンは、町をさまよううちにマデリンそっくりの女性と出会う…

「北北西に進路を取れ」(原題 North by Northwest)
北北西に進路を取れ02
ケイリー・グラントと4度目のタッグを組み、「間違われた」ことをきっかけに陰謀に巻き込まれていくひとりの男を描いたサスペンスの傑作。
1959年9月17日(土)公開。
広告代理店の経営者・ロジャーはある男と間違われて誘拐され、仕事の協力を強いられるが、それを断った途端殺されそうになり逃げ出す。しかし行く先々で新たな事件に巻き込まれていく…

「サイコ」(原題: Psycho)
サイコ
ロバート・ブロックの原作をアンソニー・パーキンスジャネット・リー共演で映画化したサスペンス・スリラーの名作。
1960年9月4日(土)公開。
会社の金を横領したマリオンは、旧道沿いの寂れたモーテルを一夜の宿に選ぶ。宿のオーナーである青年ノーマンは、何かと親切にマリオンの世話を焼く。マリオンはその後、部屋の浴室で何者かに襲われる…

「鳥」(原題: The Birds)
the birds
「レベッカ」のダフネ・デュ・モーリアの原作を映画化したパニック・サスペンス。ロッド・テイラーティッピ・ヘドレンジェシカ・タンディほかが出演。
1963年7月20日(土)公開。
空を黒く染めて襲来する鳥の群れと一軒家に立てこもった人々の凄まじい攻防戦が展開する…
動物パニック映画の原点ともいえる作品です。

そして「ヒッチコック劇場」(原題: Alfred Hitchcock Presents)も1955年にアメリカで30分番組として放送。
自らストーリーテラーと一部の作品の監督を手掛け、30分枠は1962年に終了。
好評だったため1962年に1時間枠に拡大し、“The Alfred Hitchcok Hour”として1965年まで放送。
1985年には“Alfred Hitchcock Presents”のリメイク・バージョンが製作され、すでに亡くなっていたヒッチコックの解説部分はCGでカラー処理を施し製作されました。

アルフレッド・ヒッチコックの監督作でどの作品が好きですか?



「午前十時の映画祭7」、8月13日(土)からは「諦めない男たち女たち」として「ポセイドン・アドベンチャー」、「ゲッタウェイ」を上映。




「午前十時の映画祭7」、8月13日(土)からは「諦めない男たち女たち」として「ポセイドン・アドベンチャー」「ゲッタウェイ」を上映。
14709570906820
世界の名作を毎朝10時より上映する「午前十時の映画祭」。7回目を迎える「午前十時の映画祭7」は51週にわたって実施。新しい外国映画19作、日本映画4作を含めた合計29本を高品質のデジタル・システムズ(DLP)で全国55ヶ所の劇場、シネマコンプレックスで上映。
今年のラインナップも充実していて、あの名作を大スクリーンで楽しむのもいいかも。
午前十時の映画祭7_02

「ポセイドン・アドベンチャー」(原題 The Poseidon Adventure)
Group A: 8月13日(土)~8月26日(金)
Group B: 8月27日(土)~9月9日(金)
ポセイドン・アドベンチャー
1969年のポール・ギャリコの小説ロナルド・ニーム監督ジーン・ハックマンアーネスト・ボーグナイン共演で映画化したパニック映画の傑作。
1973年3月17日(土)に公開され、配収11億円。
大晦日の夜、海底地震による大津波で転覆した豪華客船ポセイドン号。パニック状態に陥った乗客たちの中で、乗り合わせていた牧師が生き残った乗客たちを脱出へと導いていくその苦難と悲劇の物語。
第45回アカデミー賞で歌曲賞、特別業績賞(視覚効果)を受賞。
大津波や客船転覆のスペクタクルと大脱出劇のスリルとサスペンスが堪能できるパニック映画の最高峰です。

「ゲッタウェイ」(原題 The Getaway)
Group B: 8月13日(土)~8月26日(金)
Group A: 8月27日(土)~9月9日(金)
ゲッタウェイ
ジム・トンプスンの小説サム・ペキンパー監督スティーブ・マックィーンアリ・マッグロー共演で映画化したクライム・アクションの傑作。
1973年3月16日(土)に公開され。配収7.2億円。
銀行強盗のマッコイは仲違いからボスを殺してしまい、警察と組織から追われる身になる。マッコイは妻とともにメキシコに向かって逃げて逃げて逃げまくる…
スティーブ・マックイーンとアリ・マッグロー演じる夫婦を窮地に追い詰めるアクションは手に汗握ります。

上映劇場の詳細は公式サイトでご確認ください。

「午前十時の映画祭7」公式サイト



ニコラス・スパークスの小説をベンジャミン・ウォーカー、テリーサ・パーマー共演で映画化したラブ・ストーリー「きみがくれた物語」、見たいですか?




ニコラス・スパークスの小説ロス・カッツ監督ベンジャミン・ウォーカーテリーサ・パーマー共演で映画化したラブ・ストーリー「きみがくれた物語」(原題 The Choice)、8月13日(土)公開。
「きみに読む物語」のニコラス・スパークスの小説を映画化、見たいですか?
きみがくれた物語
交通事故で昏睡状態となった女性と彼女を懸命に支える夫に降り掛かる試練、それによって強いられる過酷な選択を描く…

ノースカロライナの小さな海沿いの町で出会ったトラビスとギャビーは結婚し、幸せな日々を送る。しかし、ある時、ギャビーが交通事故に遭い、昏睡状態に陥ってしまう。自責の念に駆られるトラビスは、ギャビーを前に「真実の愛のために人はどこまでできるのか」と苦悩し、究極の選択が求められる…

ニコラス・スパークスの小説「きみと選ぶ道」を「マリー・アントワネット」の製作を手掛けてきたロス・カッツが監督を務めて映画化。
the choice
トラビスには「白鯨との闘い」のベンジャミン・ウォーカー、ギャビーには「X-ミッション」のテリーサ・パーマー
the choice_movie
「きみに読む物語」のニコラス・スパークスの小説を映画化。どんなラブ・ストーリーが繰り広げられるのか、楽しみです。

「きみがくれた物語」公式サイト

「きみがくれた物語」公開劇場リスト