8月27日は「『男はつらいよ』の日」。48作にも及ぶ「男はつらいよ」シリーズは見たことありますか?
1969年8月27日に山田洋次監督、渥美清主演のシリーズ第1作「男はつらいよ」が公開されました。
20年振りに故郷、東京は葛飾柴又に帰ってきた車寅次郎。
早速祭りに参加し、懐かしいおいちゃん、おばちゃんや妹さくらに涙の再会を果たす。
翌日にさくらの見合いに出席するが、をぶち壊してしまい、また旅へ出る寅次郎。
旅先で美しい娘に恋をして、彼女を追って再び柴又へ…
「フーテンの寅」こと車寅次郎にはおなじみの渥美清。
おいちゃんには森川信、おばちゃんには三崎千恵子、妹のさくらには倍賞千恵子。
初代のマドンナの冬子には光本幸子。
監督・原作・脚本は山田洋次。
「フーテンの寅」はテレビドラマに初登場し、最終回で寅さんは死亡してしまいましたが、反響があまりにも大きかったために映画で復活し、以来48作にも及ぶ世界最長の長編シリーズとなりました。
48作まで製作されたシリーズの原点の第1作。
「男はつらいよ」シリーズの最高傑作とも言える作品で、山田洋次監督の描く日本人の心はさすがです。