日別アーカイブ: 2016年8月15日

8月16日はジェームズ・キャメロンの誕生日。監督作の中でどの作品が好きですか?




8月16日はジェームズ・キャメロンの誕生日。監督作の中でどの作品が好きですか?
james_cameron
ジェームズ・キャメロンは1954年8月16日にカナダのオンタリオ州に生まれました。
短編SF作品を監督した後、長編作品も監督し、「ターミネーター」がヒット。
その後、「ターミネーター2」「タイタニック」「アバター」と特大級の大ヒット作品を次々を生み出しています。

主な監督作品は次の通りです。
「ターミネーター」(原題: The Terminator)では監督・脚本
ターミネーター
アーノルド・シュワルッツェネッガー主演の近未来SFアクション。
1985年5月25日(土)に公開され、配収5.3億円。
未来の革命リーダーを抹殺するため近未来の地球から送り込まれた殺人サイボーグ、ターミネーターから革命リーダーの未来の母となる人物と革命戦士との戦いを描く…

続編の「ターミネーター2」(原題 Terminator 2: Judgement Day)では監督・脚本・製作。
ターミネーター2
1991年8月24日(土)に公開され、配収104.5億円の大ヒット。
核戦争後の世界で戦いを繰り広げる機械軍VS人間軍。機械軍は、人間軍の指導者となるジョン・コナーを少年のうちに殺すために送り込まれた新型ターミネーターのT-1000と人間軍が送り込んだ旧型ターミネーターのT-800の死闘を描く…
1作目、2作目ともに違った面白さがあって、楽しめる作品です。

「エイリアン2」(原題: Aliens)では監督・脚本
エイリアン2
シガーニー・ウィーバー主演のSFシリーズ第2弾。
1986年8月30日(土)に公開され、配収12億円のヒット。
57年に及ぶ冷凍睡眠から救出されたリプリーは、音信不通となった殖民惑星の調査を依頼されるが、そこで繁殖するエイリアン・クイーンに遭遇する…
リドリー・スコット監督の第1作とは全く違った趣のアクション大作に仕上がっていて、第1作とはまた違った楽しみが味わえます。

「アビス」(原題: The Abyss)では監督・脚本
アビス
エド・ハリスメアリー・エリザベス・マストラントニオ共演で遭難した米原潜救助に協力する民間深海作業チームを描いた深海アドベンチャー大作。
1990年3月10日(土)に公開され、配収1.81億円。
暗黒と寒冷と恐るべき水圧で人類を拒むアビス(海溝)。行方不明になった米・原子力潜水艦救出指令を受けた深海油田発掘基地”ディープ・コア”のクルーと海軍ダイバー・チーム”シール”は、アビスへと足を踏み入れる…
第62回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞。
海底基地を始めとする巨費を投じた数々のメカニックやセット、実際に水の中で撮影された迫力あふれる海底シーンが楽しめます。

「トゥルーライズ」(原題: True Lies)では監督・脚本・製作
トゥルーライズ
アーノルド・シュワルッツェネッガー主演のスパイ・アクション・コメディ。
1994年9月10日(土)に公開され、配収35億円の大ヒット。
妻子にも正体を隠し、家族思いの父親と秘密諜報部員という二重生活を送るハリー・タスカーの活躍を描く…
ジェームズ・キャメロン監督とアーノルド・シュワルツェネッガーのタッグならではの作品です。

「タイタニック」(原題: Titanic)では監督・脚本・製作・編集
タイタニック
レオナルド・ディカプリオケイト・ウィンスレット共演の映画史に残る永遠の名作。
1997年12月20日(土)に公開され、興収272億円と歴代2位の大ヒット。全米で6.58億ドル、全世界で21.8億ドルとに抜かれるまで映画史上最高の世界興行収入を記録。
1912年に豪華客船タイタニックで出会った画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズの切なくも美しい愛を描く…
第70回アカデミー賞で作品賞、監督賞、撮影賞、主題歌賞、音楽賞、衣裳デザイン賞、視覚効果賞、音響効果賞、音響賞、編集賞の11部門受賞。
史上最大の海難事件を迫力あふれるダイナミックな映像で描きつつ、ジャックとローズの切ないラブ・ストーリーも見せてくれ、何度見ても感動させてくれる永遠の名作です。

「アバター」(原題: Avatar)では監督・脚本・製作・編集
アバター
3Dなど最新映像テクノロジーを駆使して映像革命を起こしたSFアクション大作。サム・ワーシントンシガーニー・ウィーバー共演。
2009年12月23日(水)に公開され、興収156億円、全米で7.6億ドル、全世界で27.8億万ドル突破の歴代1位の大ヒット。
地球から遥か離れた惑星・パンドラに住む原住民と接触するために計画された”アバタープロジェクト”に参加することになった元海兵隊員の冒険と成長を描く…
第82回アカデミー賞で撮影賞、美術賞、視覚効果賞の3部門を受賞。
構想14年、製作に4年以上の歳月を費やして作り上げているだけにその映像美は必見です。

現在「アバター」の続編の準備中、他にも様々なプロジェクトを抱えているようで、これからのさらなる活躍に期待したいジェームズ・キャメロン監督。
監督作でどの作品が好きですか?



山田洋次監督、渥美清主演のシリーズ第9作「男はつらいよ 柴又慕情」、NHK BSプレミアムで8月16日(火)放送。




山田洋次監督渥美清主演のシリーズ第9作「男はつらいよ 柴又慕情」、NHK BSプレミアムで8月16日(火)放送。
男はつらいよ柴又慕情
山田洋次監督渥美清主演のシリーズ第9作「男はつらいよ 柴又慕情」。マドンナは吉永小百合
1972年8月5日(土)に公開され、配収5.1億円。
北陸の金沢で出会った3人娘のひとりの歌子と寅次郎の叶わぬ恋の行方を描く…

北陸で出会った3人娘のひとりの歌子に想いを寄せる寅次郎だったが、彼女は小説家の父親との関係に悩んでいた。故郷が恋しくなってまた柴又へ戻ったところ、歌子が寅次郎に会いにやってきて、寅次郎は心弾ませる…
男はつらいよ 柴又慕情02
予告編です。

山田洋次が監督、原作、脚本を手掛けたシリーズ第9作。
「フーテンの寅」こと車寅次郎にはおなじみの渥美清
2代目のおいちゃんには松村達雄、おばちゃんには三崎千恵子、妹のさくらには倍賞千恵子
今回のマドンナの歌子には吉永小百合

今回のマドンナの歌子を演じる吉永小百合と渥美清演じる主人公”フーテンの寅”が繰り広げる人情喜劇。「寅さん」は日本人の心です。

★「男はつらいよ 柴又慕情」
NHK BSプレミアム
8月16日(火)
21:00~22:49



8月15日はジェニファー・ローレンスの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?

8月15日はジェニファー・ローレンスの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
ジェニファー・ローレンス
ジェニファー・ローレンスは1990年8月15日にケンタッキー州ルイビルで生まれました。
2010年「ウィンターズ・ボーン」でアカデミー賞主演女優賞にノミネート、2013年「世界でひとつのプレイブック」アカデミー賞主演女優賞を受賞し、2014年「アメリカン・ハッスル」でアカデミー賞助演女優賞にノミネート、ゴールデン・グローブ賞助演女優賞を受賞しました。
他にも「X-MEN」シリーズの前日譚を描いた「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」ではミスティークに、「ハンガー・ゲーム」シリーズでも主演のカットニスに抜擢されました。

ジェニファー・ローレンスの主な出演作品は次の通りです。
「ウィンターズ・ボーン」(原題 Winter’s Bone)
ウィンターズ・ボーン
デブラ・グラニック監督が過酷な現実に立ち向いながら強く生きる少女の姿を描いたヒューマン・ドラマ。
2011年10月29日(土)公開。
残された家族を守るため、失踪した父親捜しの旅に出る17歳の少女リーの姿を描く…
サンダンス映画祭でグランプリと脚本賞の2部門を受賞し、数多くの映画賞で46部門を受賞。
ジェニファー・ローレンスは17歳の少女リーを熱演し、第83回アカデミー賞で主演女優賞にノミネート。
現代アメリカの「家族」の崩壊と再生を描いていて、ジェニファー・ローレンスの演技が光ります。

「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」(原題 X-MEN: First Class)
X-MEN_ファースト・ジェネレーション
ジェームズ・マカヴォイ, マイケル・ファスベンダー共演で「X-MEN」シリーズの前日譚を描いたSFアクション。「キック・アス」のマシュー・ヴォーンが監督、シリーズ第1作と第2作の監督のブライアン・シンガーが製作総指揮。
2011年6月11日(金)に公開され、興収7億円のヒット。
チャールズ・エグゼビア(のちのプロフェッサーX)とエリック・レーンジャー(のちのマグニートー)の出会いと決別を描く…
ジェニファー・ローレンスは変身能力を持つミュータントのミスティークことレイヴン・ダークホルムを熱演し、ミュータントであるが故の心の悩みを見せてくれます…
チャールズとエリックの出会いと決別を第三次世界大戦への危機を取り入れながら、ドラマチックに描かれています。

続編として「X-MEN:フューチャー&パスト」(原題 X-MEN: Days Of Future Past)
X-MEN:フューチャー&パスト
ブライアン・シンガー監督が過去と未来のパラレルワールドで描く…
2014年5月30日(金)に公開され、興収10.3億円。
2023年と1973年を舞台に、地球の壊滅を防ぐため、史上最強の敵とミュータント集団のX-MENがかつてない激しいバトルを繰り広げる…
ミスティークは1973年の世界で「センチネル・プログラム」の開発者トラスクの暗殺を企てる…

最新作「X-MEN: アポカリプス」(原題 X-MEN: Apocalypse)
X-MEN_アポカリプス
ブライアン・シンガー監督が史上最強のミュータントのアポカリプスとX-MENの戦いを描く…
2016年8月11日(木・祝)公開。
数千年の眠りから覚めたアポカリプスが世界の惨状に失望し、新秩序創造のために人類の粛清に乗り出す…

「ハンガー・ゲーム」(原題: The Hunger Games)
ハンガー・ゲーム02
世界中でティーンに絶大な人気を誇るスーザン・コリンズのベストセラー小説を映画化したサバイバル・アクション。監督はゲイリー・ロス。
全米で興収4億ドル、全世界で6億9000万ドル突破の大ヒット!!日本では2009年10月16日(金)公開。
文明崩壊後の近未来のアメリカを舞台に、選ばれた24人の男女が最後の一人になるまで戦う究極のサバイバル・ゲーム…
ジェニファー・ローレンスは”ハンガー・ゲーム”に参加させられた16歳の少女カットニス・エヴァディーンを熱演。

続編として2013年「ハンガー・ゲーム2」、2015年6月5日(金)公開「ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス」、2015年11月20日(金)公開「ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション」でもカットニス・エヴァディーンとして出演。
ハンガー・ゲーム FINAL_レジスタンス

「世界にひとつのプレイブック」(原題: Silver Linings Playbook)
世界にひとつのプレイブック
デヴィッド・O・ラッセル監督ブラッドリー・クーパー共演で描いたちょっと変わったラブ・ストーリー。
2013年2月22日(金)に公開され、興収2.64億円。
妻の浮気が原因で心のバランスを崩したパットは、実家で両親と暮らしながら社会復帰を目指してリハビリ中。そんなある日、彼は事故で夫を亡くしたティファニーと出会う…
ジェニファー・ローレンスは心に傷を抱えたティファニーを演じ、第85回アカデミー賞、第70回ゴールデン・グローブ賞のミュージカル・コメディ部門で主演女優賞を受賞。
“Excelsior(さらに高く!)”という言葉の通り、心に傷を持ち、全く共感できないようなパットとティファニーの二人がベストを尽くし、さらに高く目指せば希望の光が見えてくる、そんなことを教えてくれます。

「アメリカン・ハッスル」(原題 American Hustle)
アメリカン・ハッスル
デヴィッド・O・ラッセル監督クリスチャン・ベイルブラッドリー・クーパーエイミー・アダムス共演で天才詐欺師とFBI捜査官が手を組み挑んだ米国史に残る政治スキャンダルを映画化。
2013年1月31日(金)に公開され、興収3億円。
汚職政治家を捕まえるため、FBI捜査官が協力を依頼したのは”天才詐欺師”という嘘のような実話で、米上院議員と5人の下院議員が汚職で有罪となった米国史に残る政治スキャンダル”アブスキャム事件”を描く…
ジェニファー・ローレンスは天才詐欺師のアーヴィンの妻ロザリンを演じ、話をさらにややこしくしてくれ、第86回アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされ、第71回ゴールデン・グローブ賞の助演女優賞を受賞、
実在の詐欺事件に絡む様々な人々の恋愛模様とややこしい人間関係をコミカルに、テンポよく見せてくれ、デヴィッド・O・ラッセル監督ならではの演出で楽しませてくれます。

これからもさらなる活躍が期待されるジェニファー・ローレンス。
出演作でどの作品が好きですか?