日別アーカイブ: 2016年5月14日

5月14日はケイト・ブランシェットの誕生日。出演作で一番好きなのはどの作品ですか?




5月14日はケイト・ブランシェットの誕生日。出演作で一番好きなのはどの作品ですか?
Cate Blanchett_bazaar
ケイト・ブランシェットは1969年5月14日にオーストラリア、ビクトリア州メルボルンで生まれました。
舞台女優としてキャリアを始め、1994年に”Police Rescue”で映画デビュー。
「エリザベス」でゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で主演女優賞を受賞し、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズではエルフのガラドリエルに抜擢され、「アビエイター」でアカデミー賞助演女優賞を受賞。「あるスキャンダルの覚え書き」「アイム・ノット・ゼア」に出演し、「ブルー・ジャステン」でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で主演女優賞を受賞してきました。

ケイト・ブランシェットの主な出演作品は次の通りです。
「エリザベス」(原題: Elizabeth)
エリザベス
シェカール・カプール監督ジョセフ・ファインズ共演でイングランド女王エリザベス1世の波乱に富んだ半生を描いた歴史大作。
1999年8月28日(土)に公開され、配収12億円。
ヘンリー8世の私生児として生まれたエリザベスは、25歳にして英国女王に即位。数々の裏切りと陰謀、暗殺の恐怖など過酷な運命を背負う中で、孤高の女王として生き抜く決意をする…
第71回アカデミー賞でメイクアップ賞を受賞。
ケイト・ブランシェットはエリザベス1世を演じ、第56回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で主演女優賞を受賞し、第71回アカデミー賞で主演女優賞にノミネート。
2007年「エリザベス:ゴールデン・エイジ」でもエリザベス1世として出演。

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ
ロード・オブ・ザ・リング
ピーター・ジャクソン監督が20世紀最高の文学として知られるJ.R.R.トールキン原作による「指輪物語」を完全映画化した3部作。イライジャ・ウッドイアン・マッケランヴィゴ・モーテンセンほかが共演。
2001年「ロード・オブ・ザ・リング」(興収90.7億円)、2003年「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」(興収79億円)、2004年「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」(興収103億円)。第76回アカデミー賞で作品賞、監督賞など11部門と史上最多の受賞。
ケイト・ブランシェットは最も高貴なエルフの一人のガラドリエルを演じ、苦悩するフロドを導き、危険な旅へ出発する勇気を与える…

the hobbit galadriel
「指輪物語」の前日譚にあたる「ホビットの冒険」を映画化した「ホビット」シリーズ3部作、2012年「ホビット 思いがけない冒険」(興収17.8億円)、2014年「ホビット 竜に奪われた王国」(興収14億円)、2014年「ホビット 決戦のゆくえ」(興収16億円)でもガラドリエルとして登場。

「アビエイター」(原題 The Aviator)
アビエイター
マーティン・スコセッシ監督レオナルド・ディカプリオ共演で銀幕と大空への夢を追い続けた実在の大富豪ハワード・ヒューズの生涯を描いた伝記ドラマ。
2005年3月26日(金)に公開され、興収10.7億円のヒット。
映画監督として、また飛行家としても歴史にその名を残す偉人にして、ハリウッド女優たちとも華麗な恋愛遍歴を重ねた男ハワード・ヒューズが辿る夢とロマンの物語。
第77回アカデミー賞で助演女優賞、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞の5部門、第62回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の作品賞、男優賞、音楽賞を受賞。
ケイト・ブランシェットはハワード・ヒューズと恋に落ちる女優のキャサリン・ヘプバーンを演じ、第77回アカデミー賞で助演女優賞を受賞

「あるスキャンダルの覚え書き」(原題 Notes on a Scandal)
あるスキャンダルの覚え書き
リチャード・エアー監督ジュディ・デンチ共演でゾーイ・ヘラーのベストセラー小説を映画化したスキャンダラスでスリリングなサスペンス・ドラマ。
2007年6月9日(金)公開。
15歳の教え子と禁断の関係を持ってしまった女教師と、その秘密を利用して彼女に近づいていく孤独な初老の女教師とのスリリングな愛憎の行方を描く…
ケイト・ブランシェットは15歳の教え子と禁断の関係となる美術教師シーバを演じ、第79回アカデミー賞で助演女優賞にノミネート。

「アイム・ノット・ゼア」(原題 I’m Not There)
アイム・ノット・ゼア
トッド・ヘインズ監督クリスチャン・ベイル共演で歌手ボブ・ディランの半生を描いた伝記ドラマ。
2008年4月26日(土)公開。
詩人、無法者(アウトロー)、映画スター、革命家、放浪者、ロックスター。実在のボブ・ディランのさまざまな人格を投影した6人のボブ・ディラン。伝説のアーティストの謎が明らかになる…
第64回ヴェネツィア国際映画祭で審査員特別賞、女優賞、第65回ゴールデン・グローブ賞で助演女優賞を受賞。
ケイト・ブランシェットはボブ・ディランの人格の一人のジュードを熱演し、第64回ヴェネツィア国際映画祭で女優賞、第65回ゴールデン・グローブ賞で助演女優賞を受賞

「ブルージャスミン」(原題 Blue Jasmine)
ブルージャスミン
ウディ・アレン監督が転落人生の中でもがき、精神を病んでいくひとりの女性を描いたシニカル・コメディ。
2014年5月10日(土)公開。
サンフランシスコを舞台に、かつてN.Y.セレブリティ界の花と謳われながら、今では結婚生活も資産もすべて失ったジャスミンが虚言と現実逃避を繰り返し、次第に精神のバランスを崩していく…
ケイト・ブランシェットはジャステミンを熱演し、第86回アカデミー賞、第71回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門で主演女優賞を受賞
近年のロマンティック・コメディ路線からシリアスな作風にギアチェンジ。ケイト・ブランシェットの名演が光ります。

最新作はトッド・ヘインズ監督ルーニー・マーラ共演で1950年代のニューヨークを舞台に女性同士の美しい恋を描いたラブ・ストーリー「キャロル」(原題 Carol)
キャロル
2016年2月11日(木)公開。
1950年代のニューヨークを舞台にデパートで働く若い女性テレーズと年上女性キャロルの物悲しい関係を描く…
ケイト・ブランシェットは人妻のキャロルを熱演し、第88回アカデミー賞で主演女優賞にノミネート。

これからもさらなる活躍が期待されるケイト・ブランシェット。出演作で一番好きなのはどの作品ですか?



ショーン・コネリー主演のシリーズ第5弾「007は二度死ぬ」、BS日テレで15日(日)放送。




ショーン・コネリー主演のシリーズ第5弾「007は二度死ぬ」、BS日テレで5月15日(日)放送。
007は二度死ぬ
イアン・フレミングの原作ルイス・ギルバート監督ショーン・コネリー主演で映画化したシリーズ第5弾「007は二度死ぬ」(原題 007 You Only Live Twice)
1967年6月17日(土)公開。
米ソ両国の直接対決を目論む巨大犯罪組織スペクターの陰謀を阻止すべく、ジェームズ・ボンドが日本に赴く…

米ソの宇宙カプセルが謎のロケットに捕獲され、軌道上から姿を消す事件が続発。イギリス謀報部はその妨害ロケットの基地が日本にあることを突き止める。ジェームズ・ボンドは日本に飛び、日本の諜報機関に所属するタイガー田中の協力で調査を進める…

ジェームズ・ボンドには5作目となるショーン・コネリー
ジェームズ・ボンドの宿敵、ブロフェルドにはドナルド・プレザンス
丹波哲郎浜美枝若林映子ほかが共演。
「第7の暁」のルイス・ギルバートが監督、「チョコレート工場の秘密」の作家ロアルド・ダールが脚本

大掛かりな日本ロケと、宇宙にまで舞台を広げたストーリー。ショーン・コネリー演じるジェームズ・ボンドの新しい魅力が味わえます。

★「007は二度死ぬ」(日本語吹替版)
BS日テレ 名画劇場
5月15日(日)
19:00~20:54



5月14日はロバート・ゼメキス監督の誕生日。監督作で一番好きなのはどの作品ですか?




5月14日はロバート・ゼメキス監督の誕生日。監督作で一番好きなのはどの作品ですか?
Beverly Hilton Hotel
ロバート・ゼメキスは1952年5月14日にイリノイ州シカゴで生まれました。
1978年「抱きしめたい」で監督デビュー。1985年「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の大ヒットで一躍メジャー監督になり、1994年「フォレスト・ガンプ/一期一会」では第67回アカデミー賞で作品賞、監督賞を受賞。
「コンタクト」「キャスト・アウェイ」などを監督。CG、VFXを駆使することが多く、「ポーラー・エクスプレス」以降の作品で”パフォーマンス・キャプチャー”の技術を駆使した3DCGの可能性を追求してきました。

ロバート・ゼメキス監督の主な監督作品は次の通りです。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(原題 Back To The Future)
バック・トゥ・ザ・フューチャー
スティーブン・スピルバーグ製作総指揮マイケル・J・フォックス主演のSFアドベンチャー。
1985年12月7日(土)に公開され、配収36.5億円の大ヒット。
科学者ドクの発明したタイムマシンのデロリアンで、タイムスリップしてしまった高校生のマーティ。そこで自分の両親になるはずのロレーンとジョージに出会う。だが、内気なジョージは彼女に告白できないまま、乱暴者のビフにこき使われる毎日。しかも、ロレーンがマーティに恋をしてしまう…

「フォレスト・ガンプ/一期一会」(原題 Forrest Gump)
フォレスト・ガンプ
トム・ハンクス主演のヒューマン・ドラマ。第67回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞ほか主要6部門を独占
1995年3月11日(土)に公開され、配収38億円の大ヒット。
頭は弱いが俊足と誠実さは人一倍のフォレスト・ガンプが、アメリカ現代史のさまざまな事件に関りつつ波乱万丈の人生を送る。
30年間にわたる文化や風俗、時代を象徴する事件などが興味深く再現され、当時のヒット曲がそれぞれの時代感を鮮やかに彩っている。デジタル合成を駆使して、当時の有名人たちとガンプが共演を果たしているのも見所です。

「コンタクト」(原題 Contact)
コンタクト
カール・セーガンのベストセラー小説をジョディ・フォスター主演で映画化した地球外の知的生命体との接触(コンタクト)を描いたSFドラマ。
1997年9月13日(土)に公開され、配収9.2億円のヒット。
電波天文学者のエリーは、恒星ヴェガ付近から地球に向けて発せられた電波信号をキャッチした。それは地球外に生命体がいる証拠で、電波を解読してみると、宇宙間移動装置の設計図だった。エリーは知的生命体との接触を図る…

「キャスト・アウェイ」(原題 Cast Away)
キャスト・アウェイ
トム・ハンクス主演のサバイバルアドベンチャー。第58回ゴールデングローブ賞ドラマ部門で主演男優賞を受賞
2001年2月24日(土)に公開され、興収32.7億円の大ヒット。
システムエンジニアのチャックは、ある日飛行機事故で無人島に漂着する。奇跡的に一命をとりとめた彼は、過酷な環境と孤独の中で生き延び、無人島からの脱出を試みる…
孤独と闘う主人公チャックに扮するトム・ハンクスの熱演と彼の心情をも救い上げたロバート・ゼメキス監督の演出が光る作品です。

「ポーラー・エクスプレス」(原題 The Polar Express)
ポーラー・エクスプレス
トム・ハンクス主演で”パフォーマンス・キャプチャー”を駆使して作り上げたフルCGアニメーション。
2004年11月27日(土)に公開され、興収10.5億円。
クリスマスの夜に北極点行きの謎の汽車に乗った少年が体験する不思議な出来事を幻想的に描く…
トム・ハンクスが一人で5役の声を担当し、実際の俳優の演技を全方向から捕えてコンピュータに取り込む”パフォーマンス・キャプチャー”という最新技術を駆使して、美しい原画のタッチをそのまま活かした斬新な映像を実現させました。
その後も2007年「ベオウルフ/呪われし勇者」、2009年「Disney’s クリスマス・キャロル」でも3DCGの可能性を追求してきましたが、興行的には成功させることができませんでした。

「フライト」(原題 Flight)
フライト02
12年ぶりに実写映画に復帰し、デンゼル・ワシントン主演で描いたヒューマン・ドラマ。
2013年3月1日(金)に公開され、興収9.2億円。
マイアミ発アトランタ行きの飛行機が急降下、ウィトカー機長は草原への緊急着陸に成功し、多くの命を救い、国民のヒーローに祭り上げられる。しかし彼の血液中からアルコールが検出される…
デンゼル・ワシントンの迫真の演技とロバート・ゼメキス監督らしい演出で、飛行機の緊急着陸させたウィトカー機長の行動の真相をじっくり、ドラマティックに描いていて、見応え十分な作品です。

最新作は「ザ・ウォーク」(原題 The Walk)
ザ・ウォーク
ワールド・トレード・センターで空中散歩に挑んだフィリップ・プティの実話をジョセフ・ゴードン=レヴィット主演で映画化したヒューマン・ドラマ。
2016年1月23日(土)公開。
1974年、フランスの大道芸人フィリップ・プティがワールド・トレード・センターのツインタワー間で空中綱渡りに挑む…
綱渡りの夢を実現するまでの話がテンポよくドキュメンタリータッチで描かれていて、実際の綱渡りのシーンは迫力満点。

これからもさらなる活躍が期待されるロバート・ゼメキス監督
監督作で一番好きなのはどの作品ですか?