日別アーカイブ: 2014年1月17日

「アメリカン・ハッスル」、アカデミー賞で最多の10部門にノミネート、ゴールデン・グローブ賞でも3部門を受賞!!

デヴィッド・O・ラッセル監督がクリスチャン・ベイルブラッドリー・クーパーエイミー・アダムス共演で描いた社会派ドラマ「アメリカン・ハッスル」(原題 American Hustle)、1月31日(金)公開。
アメリカン・ハッスル
1月16日(木)に発表された第86回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞ほか最多の10部門にノミネート、第71回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の作品賞、主演女優賞、助演女優賞の3部門を受賞しました。

第86回アカデミー賞では作品賞デヴィッド・O・ラッセルが監督賞クリスチャン・ベイルが主演男優賞エイミー・アダムスが主演女優賞ブラッドリー・クーパーが助演男優賞ジェニファー・ローレンスが助演女優賞、ほかに脚本賞、美術賞、衣装デザイン賞、編集賞にノミネート。
主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞の演技全4部門にノミネートされるという快挙です。
86th_academy_awards01

汚職政治家を捕まえるため、FBI捜査官が協力を依頼したのは”天才詐欺師”という、うそのような実話で、米上院議員と5人の下院議員が汚職で有罪となった米国史に残る政治スキャンダル“アブスキャム事件”を映画化。

1979年、アメリカのアトランティック・シティ。ラスベガスに続くカジノタウンとなりつつあったこの町でFBI捜査官のリッチー・ディマーソは天才詐欺師のアーヴィング・ローゼンフェルドを逮捕する。司法取引の末、FBIはアーヴィングに捜査協力をさせ、おとり捜査作戦を始め、アーヴィングと愛人をュージャージーの政界黒幕やマフィアの世界へと引きずり込む…

天才詐欺師アーヴィング・ローゼンフェルドにはクリスチャン・ベイル、FBI捜査官リッチー・ディマーソにはブラッドリー・クーパー、アーヴィングのパートナー兼愛人のシドニーにはエイミー・アダムス、アーヴィングの妻ロザリンにはジェニファー・ローレンス。ニュージャージー市市長のカーマイン・ボリートにはジェレミー・レナー
監督・脚本は「ザ・ファイター」、「世界にひとつのプレイブック」のデビッド・O・ラッセル
American Hustle
第71回ゴールデン・グローブ賞ではミュージカル・コメディ部門の作品賞、エイミー・アダムスが主演女優賞、ジェニファー・ローレンスが助演女優賞の3部門を受賞。
ほかにもニューヨーク批評家協会賞では作品賞、脚本賞、ジェニファー・ローレンスが助演女優賞の3部門を受賞するなど数多くの映画賞を受賞するなど、現地時間の3月2日(日)の発表が楽しみです。

「アメリカン・ハッスル」公式サイト

第86回アカデミー賞全ノミネーションリスト

原作の尾田栄一郎が総合プロデュースした劇場版第12作目「ONE PIECE FILM Z」、フジテレビで18日(土)放送!!

原作の尾田栄一郎が総合プロデュースした劇場版第12作目「ONE PIECE FILM Z」、フジテレビで1月18日(土)放送!!
ONE PIECE FILM Z02
2012年12月15日(土)に公開され、興収68.5億円を挙げ、シリーズNo.1の大ヒット!!
ルフィたち麦わらの一味がNEO海軍を自称する元海軍大将のゼットらと、”新世界”の運命を懸けた壮絶な死闘を繰り広げる…

巨大なエネルギーを持つダイナ岩を奪い、”NEO海軍”を名乗り、”全海賊抹殺”を企む伝説の元海軍大将・ゼット。その牙はルフィたちにも向けられる。
次々と迫る強大な力を前にしても立ち止まらないルフィたち。”新世界”の運命を賭けた、かつてない闘いが繰り広げられる…
https://www.youtube.com/watch?v=Swe7yQS1s0k
「週刊少年ジャンプ」連載の大人気マンガ原作アニメの劇場版。原作者・尾田栄一郎を、今回は総合プロデューサーとして迎え、劇場版では初となる”新世界編”の物語を原作者こだわりのクオリティで描く…
田中真弓中井和哉岡村明美山口勝平ほかレギュラー声優陣に加えて、ゲスト声優に篠原涼子香川照之が参加。
監督はシリーズ初参加とする長峯達也。脚本は「ONE PIECE」ファンを公言する放送作家の鈴木おさむ。
主題歌は、劇場版では初となる海外歌手としてアヴリル・ラヴィーンの「How You Remind Me」、「Bad Reputation」

原作の尾田栄一郎が総合プロデュースとして参加しているだけあって、今までで一番面白い「ONE PIECE」映画といっても過言ではない力作です。

★「ONE PIECE FILM Z」
フジテレビ 土曜プレミアム
1月18日(土)
21:00~23:10

第86回アカデミー賞ノミネーション発表!!最多は「アメリカン・ハッスル」と「ゼロ・グラビティ」の10部門。

第86回アカデミー賞ノミネーションが現地時間の1月16日(木)に発表され、「アメリカン・ハッスル」「ゼロ・グラビティ」が最多の10部門でノミネート!!
そして「それでも夜が明ける」が9部門ノミネートと三つ巴の展開になりそうです。
86th_academy_awards01

「アメリカン・ハッスル」は作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、美術賞、衣装デザイン賞、編集賞の10部門と演技全4部門にもノミネート
アメリカン・ハッスル

「ゼロ・グラビティ」は作品賞、監督賞、主演女優賞、撮影賞、編集賞、作曲賞、美術賞、音響編集賞、音響調整賞、視覚効果賞の10部門。
ゼロ・グラビティ02

「それでも夜は明ける」は作品賞、監督賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、脚色賞、美術賞、編集賞、衣装デザイン賞の9部門。
12 years a slave

日本からは宮崎駿監督の「風立ちぬ」が長編アニメーション賞、森田修平監督の「九十九」が短編アニメーション賞にノミネートされ、現地時間の3月2日(日)の発表が楽しみです。
風立ちぬ

★作品賞
「アメリカン・ハッスル」
「キャプテン・フィリップス」
「ダラス・バイヤーズクラブ」
「ゼロ・グラビティ」
「her/世界でひとつの彼女」
「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
「あなたを抱きしめる日まで」
「それでも夜は明ける」
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

★監督賞
デヴィッド・O・ラッセル 「アメリカン・ハッスル」
アルフォンソ・キュアロン 「ゼロ・グラビティ」
アレクサンダー・ペイン 「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
スティーヴ・マックィーン 「それでも夜は明ける」
マーティン・スコセッシ 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

★主演男優賞
クリスチャン・ベイル 「アメリカン・ハッスル」
ブルース・ダーン 「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
レオナルド・ディカプリオ 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
キウェテル・イジョフォー 「それでも夜は明ける」
マシュー・マコノヒー 「ダラス・バイヤーズクラブ」

★主演女優賞
エイミー・アダムス 「アメリカン・ハッスル」
ケイト・ブランシェット 「ブルージャスミン」
サンドラ・ブロック 「ゼロ・グラビティ」
ジュディ・デンチ 「あなたを抱きしめる日まで」
メリル・ストリープ 「8月の家族たち」

★助演女優賞
サリー・ホーキンス 「ブルージャスミン」
ジェニファー・ローレンス 「アメリカン・ハッスル」
ルピタ・ニョンゴ 「それでも夜は明ける」
ジュリア・ロバーツ 「8月の家族たち」
ジューン・スキッブ 「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」

★助演男優賞
バーカッド・アブディ 「キャプテン・フィリップス」
ブラッドリー・クーパー 「アメリカン・ハッスル」
マイケル・ファスベンダー 「それでも夜は明ける」
ジョナ・ヒル 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
ジャレッド・レトー 「ダラス・バイヤーズクラブ」

★脚本賞
エリック・ウォーレン・シンガー、デヴィッド・O・ラッセル 「アメリカン・ハッスル」
ウディ・アレン 「ブルージャスミン」
クレイグ・ボーテン、メリッサ・ウォーラック 「ダラス・バイヤーズクラブ」
スパイク・ジョーンズ 「her/世界でひとつの彼女」
ボブ・ネルソン 「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」

★脚色賞
リチャード・リンクレイター、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク 「ビフォア・ミッドナイト」
ビリー・レイ 「キャプテン・フィリップス」
スティーヴ・クーガン、ジェフ・ポープ 「あなたを抱きしめる日まで」
ジョン・リドリー 『それでも夜は明ける』
テレンス・ウィンター 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

★視覚効果賞
「ゼロ・グラビティ」
「ホビット 竜に奪われた王国」 
「アイアンマン3」
「ローン・レンジャー」
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」

★音響編集賞
「オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~」
「キャプテン・フィリップス」
「ゼロ・グラビティ」
「ホビット 竜に奪われた王国」
「ローン・サバイバー」

★音響調整賞
「キャプテン・フィリップス」
「ゼロ・グラビティ」
「ホビット 竜に奪われた王国」
「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
「ローン・サバイバー」

★撮影賞
フィリップ・ル・スール 「グランド・マスター」
エマニュエル・ルベツキ 「ゼロ・グラビティ」
ブリュノ・デルボネル 「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
フェドン・パパマイケル 「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
ロジャー・ディーキンス 「プリズナーズ」

★美術賞
「それでも夜は明ける」
「華麗なるギャツビー」
「her/世界でひとつの彼女」
「ゼロ・グラビティ」
「アメリカン・ハッスル」

★編集賞
アラン・ボームガーテン、ジェイ・キャシディ、クリスピン・ストラザーズ 「アメリカン・ハッスル」
クリストファー・ラウズ 「キャプテン・フィリップス」
マーティン・ペンサ、ジョン・マック・マクマフィ 「ダラス・バイヤーズクラブ」
アルフォンソ・キュアロン、マーク・サンガー 「ゼロ・グラビティ」
ジョー・ウォーカー 「それでも夜は明ける」

★メイクアップ&ヘアスタイリング賞
「ダラス・バイヤーズクラブ」
「jackass クソジジイのアメリカ横断チン道中」
「ローン・レンジャー」

★衣装デザイン賞
キャサリン・マーティン 「華麗なるギャツビー」
パトリシア・ノリス 「それでも夜は明ける」
マイケル・ウィルキンソン 「アメリカン・ハッスル」
マイケル・オコナー ”The Invisible Woman”
ウィリアム・チャン 「グランド・マスター」

★歌曲賞
“Alone Yet Not Alone” “Alone Yet Not Alone”
“Let It Go” 「アナと雪の女王」
“Ordinary Love” 「マンデラ 自由への長い道」
“The Moon Song” 「her/世界でひとつの彼女」
“Happy” 「怪盗グルーのミニオン危機一発」

★作曲賞
スティーヴン・プライス 「ゼロ・グラビティ」
ジョン・ウィリアムズ 「やさしい本泥棒」
トーマス・ニューマン 「ウォルト・ディズニーの約束」
ウィリアム・バトラー、オーウェン・パレット 「her/世界でひとつの彼女」
アレクサンドル・デスプラ 「あなたを抱きしめる日まで」

★長編アニメーション賞
「クルードさんちのはじめての冒険」
「アナと雪の女王」
「怪盗グルーのミニオン危機一発」
「風立ちぬ」
「アーネストとセレスティーヌ」

★短編アニメーション賞
“Feral”
「ミッキーのミニー救出大作戦」
“Mr. Hublot”
「九十九」
“Room on the Broom”

★外国語映画賞
「オーバー・ザ・ブルースカイ」(ベルギー) 
「追憶のローマ」(イタリア) 
「偽りなき者」(デンマーク)
“The Missing Picture” (カンボジア)
“Omar” (パレスチナ)

★ドキュメンタリー長編賞
「アクト・オブ・キリング」
「キューティー&ボクサー」
“Dirty Wars”
“The Square”
「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」

★ドキュメンタリー短編賞
“Cavedigger”
“Facing Fear”
“Karama Has No Walls”
“The Lady in Number 6: Music Saved My Life”
“Prison Terminal: The Last Days of Private Jack Hall”

★短編実写賞
“That Wasn’t Me”
“Just before Losing Everything”
“Helium”
“Do I Have to Take Care of Everything?”
“The Voorman Problem”