10月15日は映画監督のペニー・マーシャルの誕生日。監督作で一番好きなのはどの作品ですか?

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10月15日は映画監督のペニー・マーシャルの誕生日。監督作で一番好きなのはどの作品ですか?
"Cinderella Man" Los Angeles Premiere - Arrivals
ペニー・マーシャルは1942年10月15日にニューヨーク州ブロンクスに生まれました。
女優としてテレビや舞台に立ち、テレビのコメディ・シリーズを監督したことがきっかけで、1986年にウーピー・ゴールドバーグ主演の「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」で映画監督デビューしました。
映画監督のゲイリー・マーシャルは兄。
ジャンピン・ジャック・フラッシュ

ペニー・マーシャルの主な監督作品は次の通りです。
「ビッグ」(原題 Big)
ビッグ
トム・ハンクス主演で大人願望と子ども回帰を描いたファンタジー・コメディ。
1988年7月23日(土)に公開され、配収1.65億円。
12歳のジョッシュは、ある朝目覚めると30歳の大人の身体になっていた。彼は玩具メーカーに入社し、次々とヒット商品を生み出していく…
トム・ハンクスは大人に変身してしまった12歳の少年のジョシュを熱演し、第46回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門で主演男優賞を受賞し、一躍大スターの仲間入りに。

「レナードの朝」(原題 Awakenings)
レナードの朝
ロビン・ウィリアムズロバート・デ・ニーロ共演で実話を元に治療不能の難病に挑む医師の奮闘を描いたドラマ。
1991年4月5日(土)に公開され、配収6.5億円。
嗜眠性脳炎で、30年間半昏睡状態のレナード。彼を目覚めさせるため立ち上がった新任ドクターのセイヤーはレナードに試験的な新薬を投与し、機能回復を試みる。そしてある朝、レナードは奇跡的な”目覚め”を迎えた…
第63回アカデミー賞で作品賞、ロバート・デ・ニーロが主演男優賞、脚色賞の3部門にノミネート。

「プリティ・リーグ」(原題 A League Of Their Own)
プリティ・リーグ
ジーナ・ディヴィスマドンナトム・ハンクス共演で実際に実在した全米女子プロ野球リーグ選手たちの奮闘を描いたスポーツ・ドラマ。
1992年10月10日(土)に公開され、配収3億円。
男性が戦地に向かった第二次世界大戦下、米国で女性によるプロ野球リーグが発足。田舎の主婦からホール・ダンサーまで、野球を愛する女性で結成された”ピーチズ”の汗と埃にまみれて白球を追う姿にアメリカ中が拍手を贈った…
女性チームのみんなが活き活きしていて、爽やかな感動を与えてくれるスポーツ・ドラマの名作です。

最近ではアメリカのテレビドラマに出演することが多く、2007年のテレビドラマ「アリスは悩める転校生」に出演し、監督としてもテレビドラマを中心に活躍していましたが、現在は癌を患い、闘病中とのこと。
ハートウォーミングで爽やかな感動を与えてくれる作品が多かっただけに、再び映画作品の監督としての活躍を期待したいペニー・マーシャル。
ペニー・マーシャルの監督作で一番好きなのはどの作品ですか?

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