「2020年度映画秘宝トホホ10」。どの作品にトホホしましたか?

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「2020年度映画秘宝トホホ10」。どの作品にトホホしましたか?

1位はトム・フーバー監督、ジェニファー・ハドソン、テイラー・スウィフト共演「キャッツ」
2位はジム・ジャームッシュ監督「デッド・ドント・ダイ」、続いてクリストファー・ノーラン監督「TENET テネット」、若松節朗監督、佐藤浩市、渡辺謙共演「Fukushima 50」、クリステン・スチュワート、ナオミ・スコット共演「チャーリーズ・エンジェル」、ヨン・サンホ監督「新感染半島 ファイナル・ステージ」…どの作品にトホホしましたか?

「2020年度映画秘宝トホホ10」は次の通りです。
1位 「キャッツ」(原題 Cats)

大ヒットミュージカルをトム・フーバー監督ジェニファー・ハドソン、テイラー・スウィフト、ジュディ・デンチほか豪華俳優陣で実写映画化。
2020年1月24日(金)に公開され、興収13.5億円。
名曲「メモリー」に合わせて繰り広げられる「猫たちの人生を変える特別な夜の物語」。
“生歌”にこだわったトム・フーバー監督はキャスト陣が撮影現場で響かせた歌を収録。歌唱力を認められたキャストたちの演技。

2位 「デッド・ドント・ダイ」(原題 The Dead Don’t Die)

ジム・ジャームッシュが監督・脚本ビル・マーレイアダム・ドライヴァー主演のゾンビ・コメディ。
6月5日(金)公開。
アメリカの田舎町センターヴィルで死者が次々と甦り、おとぼけ警官コンビと日本刀を片手に葬儀屋のゼルダがゾンビの大群に立ち向かう…
ジム・ジャームッシュ監督が無個性であるゾンビに現代の世相を反映させ、本格的なゾンビ映画の創造にチャレンジ。

3位 「TENET テネット」(原題 TENET)

クリストファー・ノーラン監督ジョン・デヴィッド・ワシントンロバート・パティンソン共演で国際的なスパイの世界を描いたアクション大作。
2020年9月18日(金)に公開され、興収26.2億円。
あるミッションに挑む男。「テストは合格、君は特別だ。”死後の世界”へようこそ」「第三次世界大戦を防ぐのよ」と意味深なセリフが連続するほか、映画のタイトルである「TENET(テネット)」という言葉が生還へのカギであることが明らかに…
クリストファー・ノーラン監督はスパイ映画から出発して「いくつもの異なるジャンルを、エキサイティングかつ新鮮な形で越境」する作品だと宣言。

4位 「Fukushima 50」

門田隆将のノンフィクション本を若松節朗監督佐藤浩市渡辺謙共演で2011年に発生した東日本大震災の福島第一原発事故を描いた社会派ドラマ。
2020年3月6日(金)に公開され、興収7.9億円。
2011年の東日本大震災で津波に襲われメルトダウンを起こした福島第一原発の作業員たちの真実に迫る…
優秀作品賞、優秀監督賞、佐藤浩市が優秀主演男優賞、渡辺謙が優秀助演男優賞、安田成美が優秀助演女優賞、優秀脚本賞、優秀音楽賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀美術賞、優秀録音賞、優秀編集賞の12部門受賞。
原発内に残り続けた現場の50人は”Fukushima 50″と呼ばれた…

5位 「チャーリーズ・エンジェル」(原題 Charlie’s Angels)

人気シリーズをクリステン・スチュワートナオミ・スコットエラ・バリンスカ共演でリブート。
2月21日(金)公開。
新開発のエネルギーの軍事利用の情報をつかんだ女性エージェント”チャーリーズ・エンジェル”の3人は世界各国で命がけの任務に挑む…
ハンブルク、リオデジャネイロ、イスタンブール…世界中を駆け巡り、新生”チャーリーズ・エンジェル”が大活躍。

5位 「新感染半島 ファイナル・ステージ」(原題 Peninsula)

韓国発のパニック・ホラー「新感染 ファイナル・エクスプレス」の4年後を描いたホラー。前作に引き続き、ヨン・サンホが監督カン・ドンウォンが主演。
1月1日(金)公開。
パンデミックを逃れて香港に渡っていた元軍人ジョンソクがある任務のために「半島」に戻りサバイバルを繰り広げる…
驚異のアフター・パンデミックを描いた新たなステージ。

7位 「STAND BY ME ドラえもん2」

「ドラえもん」連載開始50周年記念。山崎貴が監督・脚本八木竜一が共同で監督を手掛けた「ドラえもん」の3DCGアニメの第2弾。
2020年11月20日(金)に公開され、興収26.3億円。
原作4巻収録のエピソード「おばあちゃんのおもいで」をベースに、新たなオリジナル要素を加えて再構築。

7位 「ワンダーウーマン1984」(原題 Wonder Woman 1984)

パティ・ジェンキンス監督ガル・ガドット主演でDCコミックスの人気ヒロインの活躍を描いた第2弾。
2020年12月18日(金)に公開され、興収5.3億円。
前作から約70年後の1984年。最愛の恋人スティーヴを失い、悲しみや孤独と向き合うダイアナの前に死んだはずのスティーヴが現れるが、それは世界の破滅の始まりだった…
ヨーロッパ、中東をはじめとする世界中を舞台に、アクション、スケールも格段にパワーアップ。

7位 「犬鳴村」

清水崇監督三吉彩花主演で福岡県に実在する心霊スポットを舞台に描いたホラー。
2020年2月7日(金)に公開され、興収13.9億円。
臨床心理士の森田奏の周辺で奇妙な出来事が次々と起こりだし、共通する心霊スポット「犬鳴トンネル」で真相を究明しようとする…
九州に実在する最恐の心霊スポット旧犬鳴トンネルの先にあるという最凶スポット「犬鳴村」が禁断の映画化。

7位 「新解釈・三國志」

福田雄一監督大泉洋主演で中国の「三國志」に独自の解釈を加えた歴史エンタテインメント。
2020年12月11日(金)に公開され、興収35.9億円。
今から1800年前、中華統一をめぐって「魏」「蜀」「呉」の三国が群雄割拠していた世に、民の平穏を願う武将の劉備が立ち上がる…
長年にわたり親しまれている「三國志」を福田雄一監督流の“新解釈”を史実に盛り込み、豪華俳優陣共演で映画化した天下無双のエンタメ超大作。

情報元: 映画秘宝2021年3月号



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