10月21日は渡辺謙の誕生日。出演作でどの作品が好きですか?

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10月21日は渡辺謙の誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
渡辺謙
渡辺謙は1959年10月21日に新潟県北魚沼郡広神村で生まれました。
日本国内・日本国外双方において映画を中心にテレビドラマ、舞台、テレビコマーシャルと幅広く活躍。
2003年「ラストサムライ」でハリウッド進出を果たし、「硫黄島からの手紙」「沈まぬ太陽」「インセプション」「許されざる者」「GODZILLA ゴジラ」など世界的な俳優として活躍しています。

渡辺謙の主な出演作品は次の通りです。
「ラストサムライ」(原題: The Last Samurai)

エドワード・ズウィック監督トム・クルーズ主演で明治初頭の日本を舞台に時代から取り残された侍達の生き様を描いたドラマ。
2003年12月6日(土)に公開され、興収137億円を挙げ、2004年度公開作品でNo.1の大ヒット。
明治初頭の日本。政府軍に西洋式の戦術を教えるため来日した米国将校ネイサン・オールグレン大尉が時代に抗い自らの名誉に生きるサムライに感銘を受け、やがて彼らと運命を共にしていく…
渡辺謙は侍の長の勝元盛次というオールグレン大尉に多大なる影響を与える重要な役割を演じ、第76回アカデミー賞助演男優賞にノミネート。
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侍たちの武士道をトム・クルーズと渡辺謙の共演で見事描かれていて、アカデミー賞助演男優賞にもノミネートされた渡辺謙の演技には注目です。

「明日の記憶」
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山本周五郎賞を受賞した荻原浩の小説を「SPEC」シリーズの堤幸彦監督樋口可南子共演で映画化。
2006年5月13日(土)に公開され、興収22億円。
若年性アルツハイマー病に突如襲われた50歳の働き盛りのサラリーマンと、そんな夫を懸命に支えようとする妻との絆を綴る…。
渡辺謙は若年性アルツハイマー病に突如襲われた50歳の働き盛りのサラリーマンの佐伯雅行を熱演し、第30回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞。荻原浩の原作に感動した渡辺謙は映画化を熱望し、主演のみならず自らエグゼクティブプロデューサーを兼任。
渡辺謙の名演が光る心に響く名作です。

「硫黄島からの手紙」(原題 Letters from Iwo Jima)

クリント・イーストウッド監督が硫黄島の戦いを日本側の視点から描いた戦争ドラマ。
2006年12月9日(金)に公開され、興収51億円。
2006年、硫黄島。地中から発見された数百通もの手紙。それは、61年前にこの島で戦った男たちが家族に宛てて書き残したものだった。届くことのなかった手紙に、彼らは何を託したのか。
渡辺謙は小笠原方面最高指揮官・栗林忠道陸軍中将を演じ、アメリカ軍の圧倒的な兵力を前に、5日で終わると思われた硫黄島の戦いは36日間にも及ぶ歴史的な激戦に持ち込む。
硫黄島からの手紙_渡辺謙
二度と戦争を起こしてはいけないというシンプルなメッセージを、戦場で家族や仲間への愛を忘れない男たちの姿を通して訴える名作です。渡辺謙、二宮和也ほか日本人俳優陣のアンサンブルが絶妙です。

「沈まぬ太陽」
沈まぬ太陽
「ホワイトアウト」の若松節朗監督山崎豊子のベストセラー小説を映画化。
2009年10月24日(土)に公開され、興収28億円。
終戦から復興を遂げた日本が経済大国へと急成長した激動の時代の昭和30年代から60年代が舞台。主人公の恩地が歩む波乱の人生は、未曾有の航空事故から、やがて政界を巻き込んだ波乱の展開を迎えていく。巨大組織に翻弄される主人公・恩地元の生き様を通して人間の尊厳を問い掛ける。
渡辺謙は恩地元の激動の昭和をかけぬけた男の生き様を熱演し、第33回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞を受賞。
墜落事故だけでなく、骨太な男たちの心意気に救いが見える社会派ドラマで、渡辺謙の演技が光ります。

「インセプション」(原題 Inception)

クリストファー・ノーラン監督レオナルド・ディカプリオ主演でターゲットの潜在意識に入り込み、貴重な「アイデア」などを盗み出すプロフェッショナル集団を描いたSFアクション。
2010年7月23日(金)に公開され、興収35億円。
他人の潜在意識に侵入してアイデアを盗み出すスペシャリストのコブに特別なミッションが下る…
ターゲットの潜在意識に入り込み、貴重な「アイデア」などを盗み出す産業スパイとして暗躍するコブ。巨大
渡辺謙は巨大企業の総帥サイトーを熱演し、コブにターゲットの潜在意識にある意識を「植え付ける」=インセプションをしてほしいと依頼する…
Inception_Ken_watanabe
クリストファー・ノーランが監督・脚本・製作しているだけに独特の世界観と強烈な映像が楽しめるエンターテインメント大作です。

「許されざる者」
許されざる者04
「悪人」の李相日監督がクリント・イーストウッドの名作をリメイク。
2013年9月13日(金)に公開され、興収7億円。
舞台は明治初期の開拓時代の北海道。江戸幕府最強の刺客として恐れられた男の釜田十兵衛が、やむを得ぬ事情から一度は捨てた刀を手にしたことから壮絶な戦いに身を投じていく姿を描く。
渡辺謙はオリジナルでクリント・イーストウッドが見せた渋さをそのままに、過去の過ちを拭いきれない”許されざる者”の釜田十兵衛を迫真の演技を披露。
北海道が舞台なのに、オリジナルの西部劇ならではの緊張感を持ち、渡辺謙、佐藤浩市、柄本明の迫真の演技が光る名作です。

「GODZILLA ゴジラ」(原題 GODZILLA)
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日本が世界に誇る”キング・オブ・モンスター”ゴジラを「モンスターズ/地球外生命体」のギャレス・エドワーズ監督アーロン・テイラー=ジョンソン主演でリブートさせたアクション大作。
2014年7月25日(金)に公開され、興収32億円。
第一作目オリジナル版ゴジラの遺伝子を受け継ぎ、ハリウッドの最新技術によって極限まで進化した新たな”ゴジラの時代”の到来を告げるエンターテインメント大作。
渡辺謙は生物学者の芹沢猪四郎博士を演じ、フィリピンで発見された謎の化石と、それに寄生する胞子の謎を追う…
ゴジラをなかなか見せないじらし方や、ゴジラの見せ方には往年のゴジラファンにはうれしい限りで、ドラマの部分は置いておいてもゴジラを思いっきり楽しめる作品に仕上がっています。

他にも1985年「タンポポ」、2005年「北の零年」「バットマン ビギンズ」、2012年「はやぶさ 遙かなる帰還」などにも出演。
はやぶさ 遥かなる帰還03
今後もさらなる活躍が期待される渡辺謙。出演作でどの作品が好きですか?



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