8月20日はアンドリュー・ガーフィールドの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
アンドリュー・ガーフィールドは1983年8月20日にカリフォルニア州ロサンゼルスに生まれました。
舞台俳優としてキャリアをスタートさせ、2007年のロバート・レッドフォード監督「大いなる陰謀」で映画デビュー。
その後2010年「ソーシャル・ネットワーク」、「わたしを離さないで」でハリウッド映画祭ブレイクスルー男優賞を受賞し、2012年「アメイジング・スパイダーマン」のピーター・パーカーに抜擢されました。
★「ソーシャル・ネットワーク」(原題 The Social Network)
鬼才デヴィッド・フィンチャー監督がジェシー・アイゼンバーグ主演でFacebook創設の裏側を描いたヒューマン・ドラマ。
2011年1月15日(土)に公開され、興収 14.2億円。
世界最大のSNS「フェイスブック」誕生秘話。大学寮の一室でフェイスブック制作を始めた19歳のマーク・ザッカーバーグ。5億人の友達を創った男は、何を手に入れ、何を失ったのか…
第83回アカデミー賞で脚色賞、編集賞、作曲賞を受賞。
アンドリュー・ガーフィールドはマーク・ザッカーバーグの親友のエドゥアルド・サベリンを好演し、ハリウッド映画祭ブレイクスルー男優賞、イブニング・スタンダード英国映画賞の男優賞を受賞。
情報量がものすごくあり、飽きさせることなく、最初から最後まで一気に見せてくれるのは奇才デヴィド・フィンチャーの力です。急成長を遂げてきているFacebookを描くにはこのくらいのスピード感が必要かも。
★「わたしを離さないで」(原題 Never Let Me Go)
ブッカー賞作家カズオ・イシグロの小説をマーク・ロマネク監督がキャリー・マリガン共演で映画化した異色のヒューマン青春ストーリー。
2011年3月26日(金)公開。
イギリスの田園地帯にひっそりと佇む謎めいた寄宿舎を舞台に、過酷な運命を宿命づけられた少年少女たちが、それを静かに受入れながらも今をひたむきに生きる中で紡がれていく儚くも輝かしい青春の日々を描く…
アンドリュー・ガーフィールドは寄宿舎で生活するトミーを好演し、ハリウッド映画祭ブレイクスルー男優賞、イブニング・スタンダード英国映画賞の男優賞を受賞。
儚すぎる青春の残酷さ、切なさが胸に突き刺さってきます。アンドリュー・ガーフィールド、キャリー・マリガン、キーラ・ナイトレイのピュアな演技がさらに深くしてくれます。
★「アメイジング・スパイダーマン」(原題 The Amazing Spider-Man)
マーベルの人気コミックをマーク・ウェブ監督がエマ・ストーン共演でリブートさせたシリーズ第1弾。リース・エヴァンズ共演。
2012年6月30日(金)に公開され、興収31.6億円。
両親の失踪の真相を追い求める悩み多きピーター・パーカーが様々な葛藤を乗り越えスパイダーマンとしての運命を受け入れていく…
アンドリュー・ガーフィールドは超人的な能力を身に付けてしまったことによって、思い悩むピーター・パーカーを演じ、前シリーズとは全く違った新しい魅力的なピーター・パーカーを熱演。
新しい魅力が満載で、時間を全く感じさせずに楽しめる新しいスパイダーマンのストーリー。
★「アメイジング・スパイダーマン2」(原題 The Amazing Spider-Man 2)
マーク・ウェブ監督、エマ・ストーン共演のシリーズ第2弾。ジェイミー・フォックス、デイン・デハーン共演。
2014年5月2日(金)に公開され、興収30億円。
スパイダーマンとしてニューヨークの人々を守りながら、普通の青年として日々を過ごすことに葛藤するピーターの前に新たな強敵が出現する…
エレクトロ、グリーン・ゴブリンとの迫力あふれる戦い。スパイダーマンのさらに新しい魅力が楽しめましたが、スタジオの都合でシリーズ終了となってしまいました。
★「沈黙-サイレンス-」(原題 Silence)
遠藤周作の小説をマーティン・スコセッシ監督がリーアム・ニーソン、アダム・ドライバー、浅野忠信共演で映画化したドラマ
2017年1月21日(土)公開。
17世紀江戸時代初期を舞台にキリスト教の弾圧の中で棄教したとされる師の真実を確かめるために日本を訪れた宣教師の姿を描く…
アンドリュー・ガーフィールドは若き宣教師ロドリゴを熱演。
日本の地を踏んだロドリゴに想像を絶する苦難。マーティン・スコセッシ監督が20年以上にわたりいくつもの困難を乗り越えて「人間にとって本当に大切なものとは何か」を描き出した渾身の作品です。
★「ハクソー・リッジ」(原題 Hacksaw Ridge)
メル・ギブソン監督がサム・ワーシントン共演で第2次世界大戦の沖縄戦で75人の命を救った米軍衛生兵デズモンド・ドスの実話を映画化した戦争ドラマ。
2017年6月24日(土)公開。
第2次世界大戦下、難攻不落の最終戦地<ハクソー・リッジ>で米軍衛生兵デズモンド・ドスはたったひとりで戦場に留まり、敵味方の分け隔てなく治療を施していく…
第89回アカデミー賞で編集賞、録音賞を受賞。
アンドリュー・ガーフィールドは米軍衛生兵デズモンド・ドスを熱演。
臨場感あふれる<ハクソー・リッジ>の戦闘シーンが浮き彫りにする一人の兵士の強い信念と葛藤。戦争の悲惨さや愚かさを改めて考えさせられます。
★「tick, tick…BOOM! チック、チック…ブーン!」(原題 tick, tick…BOOM!)
「イン・ザ・ハイツ」、「ハミルトン」の原作者として作詞や作曲などを担当したリン=マヌエル・ミランダが長編映画初監督を手掛けて作曲家ジョナサン・ラーソンの自伝ミュージカルを映画化。
2021年11月12日(金)から劇場公開、19日(金)からNetflixで配信。
名作ミュージカル「RENT レント」で演劇界に革命を起こしたジョナサン・ラーソンの自伝的ミュージカルを映像化。
アンドリュー・ガーフィールドは作曲家ジョナサン・ラーソンを熱演。
「最高のロック・ミュージカルを作る」という夢を諦めなかったジョナサン・ラーソンの”希望”。
今後のさらなる活躍を期待したいアンドリュー・ガーフィールド。出演作でどの作品が好きですか?