日別アーカイブ: 2022年8月22日

8月23日はリヴァー・フェニックスの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?




8月23日はリヴァー・フェニックスの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?

リヴァー・フェニックスは1970年8月23日にオレゴン州マドラスで生まれました。
子供の頃から舞台などで活躍し、1985年「エクスプロラーズ」で映画俳優デビュー。
「スタンド・バイ・ミー」の出演で注目を集め、「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」で少年時代のインディアナ・ジョーンズに大抜擢。その後「殺したいほどアイ・ラブ・ユー」「マイ・プライベート・アイダホ」「スニーカーズ」などに出演しました。
River Phoenix

リヴァー・フェニックスの主な出演作品は次の通りです。
「スタンド・バイ・ミー」(原題 Stand By Me)
スタンド・バイ・ミー
スティーヴン・キングの短編小説ロブ・ライナー監督が映画化した青春ドラマの名作。
1987年4月18日(土)に公開され、配収5.26億円。
1950年代のアメリカの田舎町を舞台に、行方不明になった少年の死体探しに出掛けた少年たちの冒険をノスタルジックに描く…
リヴァー・フェニックスはちょっと悪ぶった4人組のリーダーのクリスを好演し、アル中の父親と不良の兄が持ち、自分の将来を悲観しながらも、行方不明の少年の死体探しの冒険を通して仲間たちとの友情を育む…
笑い合ったり、ささいな事で怒ったり、突然不安に襲われたり…少年期特有の心情が見事に描かれていて、かつて少年だった大人にはたまらない青春ドラマの名作です。ベン・E・キングの”Stand By Me”が、この作品の切なさを代弁しています。

「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」(原題 Indiana Jones and the Last Crusade)
インディ・ジョーンズ 最後の聖戦
ジョージ・ルーカス製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ監督ハリソン・フォード主演のアクション・アドベンチャーの第3弾。
1989年7月8日(土)に公開され、配収44億円。
キリストの血を受けたと言われる伝説の聖杯を巡って、インディが父・ヘンリーと共に大冒険を繰り広げる…
リヴァー・フェニックスは少年時代のインディアナ・ジョーンズを好演。

ハリソン・フォード演じるインディアナ・ジョーンズの伝説の聖杯を巡っての冒険は思いっきり楽しめ、父を演じるショーン・コネリーと少年時代を演じるリヴァー・フェニックスの共演。さらに楽しみが増します。

「殺したいほどアイ・ラブ・ユー」(原題 I Love You to Death)
殺したいほどアイ・ラブ・ユー
ローレンス・カスダン監督ケヴィン・クラインキアヌ・リーヴス共演で実話を元に描いたブラック・コメディ。
1990年11月10日(土)公開。
大繁盛のピザ屋を営むジョーイとロザリーの夫婦。亭主の浮気現場を目撃してしまった妻のロザリーが夫殺し作戦を実行するが、亭主が人並み外れた体力の持ち主だったことから騒動が巻き起こる…
リヴァー・フェニックスはピザ屋の妻のロザリーに密かに恋するアルバイトのディーボを演じ、夫のジョーイの殺害計画を助け、不器用な若者を好演。
ケヴィン・クライン、キアヌ・リーヴス、リヴァー・フェニックスの絶妙な共演が楽しめるコミカルで、スパイシーなブラック・ユーモア。

「マイ・プライベート・アイダホ」(原題 My Own Private Idaho)
マイ・プライベート・アイダホ
ガス・ヴァン・サント監督キアヌ・リーヴス共演で男娼として身を売りながら生きるストリート・キッズたちの挫折と成長を描いた青春ドラマ。
1991年7月20日(土)公開。
男相手に体を売って日銭を稼ぐ少年のマイクは男娼仲間のスコットと共に行方不明の母親を捜す旅に出発する…
リヴァー・フェニックスは男娼として街角に立ち、少年を好む中年男性を相手に体を売って日銭を稼ぐ日々を送っているストリート・キッドのマイクを妖艶に演じ、第48回ヴェネチア国際映画祭で男優賞を受賞。
同性愛、近親相姦をテーマに青春の切ない痛みを描いたロード・ムービーの傑作です。

「スニーカーズ」(原題 Sneakers)
スニーカーズ
フィル・アルデン・ロビンソン監督ロバート・レッドフォード共演でが陰謀に立ち向かう頭脳とハイテクを駆使した5人のプロを描いたクライム・サスペンス。
1993年2月11日(土)に公開され、配収4億円。
警備システムの盲点を検証するハイテクプロ集団”スニーカーズ”が究極の暗号解読機をめぐる陰謀に巻き込まれていく…
リヴァー・フェニックスは”スニーカーズ”の一員のカール・アボガストを好演。
ロバート・レッドフォード、リヴァー・フェニックス、シドニー・ポワチエ、ダン・アイクロイドという豪華俳優の共演が楽しめるクライム・サスペンスの傑作です。

これからのさらなる活躍が期待されていた中、1993年10月31日に心不全のために突然亡くなられてしまい、残念で仕方がありません。
リヴァー・フェニックスの出演作でどの作品が好きですか?




冲方丁の小説を滝田洋二郎監督が岡田准一主演で映画化した「天地明察」、NHK BSプレミアムで8月23日(火)放送。




冲方丁のベストセラー小説滝田洋二郎監督岡田准一主演で映画化した「天地明察」、NHK BSプレミアムで8月23日(火)放送。
天地明察02
冲方丁のベストセラー小説滝田洋二郎監督岡田准一主演で映画化したヒューマン・ストーリー「天地明察」
2012年9月15日(土)に公開され、興収9.1億円。
江戸時代末期を舞台に算術や星に夢中な安井算哲が日本で初めての暦作りに挑戦する…

時代は江戸時代末期。算術や星に夢中な青年・安井算哲は800年にわたり使用されてきた中国の暦の誤りに気付き、星の位置を測り、日本で初めての暦作りに挑戦する…

第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞を受賞した冲方丁のベストセラー小説滝田洋二郎監督が映画化。

暦作りに挑む安井算哲には岡田准一
妻のえんには宮崎あおい、会津藩主の保科正之には松本幸四郎、水戸光圀には中井貴一
佐藤隆太、市川亀治郎、笹野高史、岸部一徳、市川染五郎ほかが共演
音楽は「おくりびと」の久石譲

挫折を乗り越えて、日本で初めての暦作りに挑戦した安井算哲のひたむきな情熱。

★「天地明察」
NHK BSプレミアム
8月23日(火)
13:00~15:22




「午前十時の映画祭12」、8月26日(金)からは「人を信じるということ」として「ドライビング Miss デイジー」、「レインマン」を上映。




「午前十時の映画祭12」、8月26日(金)からは「人を信じるということ」として「ドライビング Miss デイジー」「レインマン」を上映。

「午前十時の映画祭12」が2022年4月1日(金)からスタート。

「ゴッドファーザー」、「マトリックス」の名作3部作に加え、宇宙へ飛び立つロマン溢れる特集に魅惑の音楽特集、イタリアの巨匠作品など選りすぐりの傑作29作品を過去最大の全国66劇場で上映。

8月26日(金)からは「人を信じるということ」として「ドライビング Miss デイジー」「レインマン」を上映。
「ドライビング MISS デイジー」(原題 Driving Miss Daisy)
Group A: 8月26日(金)~9月8日(木)
Group B: 9月9日(金)~9月22日(木)
ドライビング MISS デイジー
ブルース・ベレスフォード監督ジェシカ・タンディモーガン・フリーマン共演で描いたヒューマン・ドラマ。
1990年5月12日(土)に公開され、配収4億円。
人種への偏見が根強いアメリカ南部の町。老いてもなお、威厳だけは失わない未亡人のデイジーとベテラン黒人運転手ホークが最初はギクシャクした主従関係でありながらも次第に固い絆で結ばれていく…
第62回アカデミー賞で作品賞、主演女優賞、脚色賞、メーキャップ賞の4部門を受賞。
ハンス・ジマーの心地いい、耳に残るメロディとともにデイジーとホークが徐々に固い絆で結ばれていく姿は何度見ても感動できる名作です。

「レインマン」(原題 Rainman)
Group B: 8月26日(金)~9月8日(木)
Group A: 9月9日(金)~9月22日(木)
レインマン
バリー・レヴィンソン監督ダスティン・ホフマントム・クルーズ共演で描いた珠玉のロード・ムービー。
1989年2月25日(土)に公開され、配収26億円。
第61回アカデミー賞で作品賞、監督賞、ダスティン・ホフマンが主演男優賞、脚本賞の4部門、第41回ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門の作品賞、主演男優賞を受賞。
父の死をきっかけに再会した自閉症の兄のレイモンドと自由奔放な弟チャーリー。それまでまったく別々の道を歩んできた二人が、一緒に旅する中で心の交流を重ね、兄弟の絆を取り戻していく…
二人の兄弟が徐々に心を通わせていく姿は何度見ても感動させてくれる名作です。

詳しくは「午前十時の映画祭12」公式サイト