8月14日はハル・ベリーの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?
ハル・ベリーは1966年8月14日にオハイオ州クリープランドで生まれました。
1986年のミスUSA2位、同年のミス・ワールド6位を受賞。
女優としては1991年の「ジャングル・フィーバー」(監督: スパイク・リー)でデビューしました。
ハル・ベリーの主な出演作品は次の通りです。
★「X-メン」(原題 X-MEN)
ブライアン・シンガー監督が突然変異によって特殊能力が身についたミュータントたちの活躍を描いたマーベル・コミックスの最高峰を実写映画化したSFアクション。パトリック・スチュワート、ヒュー・ジャックマン、イアン・マッケラン、ファムケ・ヤンセンほかが共演。
2000年10月7日(土)に公開され、興収18.5億円。
人類との共存を目指すプロフェッサーX率いるミュータント集団X-MENは人類の滅亡をもくろみテロ活動を企てるマグニートー率いるブラザーフッドと対決する…
●「X-MEN2」(原題 X2)
ブライアン・シンガー監督が人類との共存を目指すX-MENに訪れた危機を描いたシリーズ第2弾。
2003年5月3日(土)に公開され、興収18億円。
プロフェッサーXを捕らえ、テレパシー能力を利用して全ミュータント壊滅を企む政府高官のストライカーに宿敵マグニートーと結束したX-MENが挑む…
●「X-MEN: ファイナル・ディシジョン」(原題 X-MEN: The Last Stand)
ブレット・ラトナー監督が人類とミュータントの全面対決を回避しようとするX-MENを描いたシリーズ第3弾。
2006年9月9日(土)に公開され、興収15.5億円。
ミュータントを人間にする新薬キュアの根絶を狙うマグニートー率いるブラザーフッド。X-MENは人類とミュータントの全面戦争を回避しようと奔走する…
ハル・ベリーは気象を操るミュータントのストームことオロロ・マンローを演じ、X-MENの一員として活躍。
●「X-MEN: フューチャー&パスト」(原題 X-MEN: Days Of Future Past)
初期3作の前章に位置づけられる「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」の続編。ブライアン・シンガー監督がミュータントたちの生存をかけた未来と過去にまたがる壮絶な戦いを描いたSFアクション。
2014年5月30日(金)に公開され、興収10.34億円。
地球を滅亡させようとするセンチネルの暴走を止め、未来の歴史を塗り替えるため過去(1970年代)に送り込まれたウルヴァリンは若きプロフェッサーXやマグニートーとともに奔走する…
ハル・ベリーはストームを引き続き演じ、未来の世界でX-MENの一員としてセンチネルの暴走を止めようとする…
★「チョコレート」(原題 Monster’s Ball)
マーク・フォスター監督が描いた看守の男と囚人の妻のラブ・ストーリー。
2002年7月20日(土)公開。
黒人に対して偏見を持つ看守の男と囚人の妻である黒人の女性。二人は愛する者を失い、その喪失感を埋めるように互いに惹かれあっていく…
ハル・ベリーは刑務所で処刑された死刑囚の妻だった黒人女性のレティシア・マスグローブを熱演し、第74回アカデミー賞で非白人としては初めて主演女優賞、そして第52回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(女優賞)を受賞。
甘い愛のおとぎ話の形を借りながら人間の偏狭さ、グロテスクさを浮き彫りにし、アカデミー賞主演女優賞を受賞したハル・ベリーの演技が光ります。
★「007 ダイ・アナザー・デイ」(原題 Die Another Day)
ピアース・ブロスナン主演、リー・タマホリ監督のシリーズ第20作。
2003年3月8日(土)に公開され、興収23.5億円。
北朝鮮に潜入するも敵に捕らわれ、反逆者の汚名を着せられ解放されたボンド。事件の核心を探ろうとキューバに向かった彼は、その裏に世界壊滅の陰謀があることを突き止める。そしてボンドの前に謎の女ジンクスが現れる…
ハル・ベリーはボンド・ガールとして謎の女ジンクスを好演。
オープニングから氷の宮殿でのカーチェイスまでスリルあふれるアクションが展開。北朝鮮、香港、キューバ、イギリス、アイスランドと世界中を駆けめぐるピアース・ブロスナン演じるジェームズ・ボンドのアクションが楽しめます。
★「キャットウーマン」(原題 Catwoman)
ビトフ監督がDCコミックスの人気キャラクターを実写映画化したアクション・ムービー。
2004年11月3日(土)に公開され、興収3.8億円。
超人的な猫の能力を身に付けたフィリップスが、キャットウーマンとなり巨大企業の陰謀に立ち向かう…
ハル・ベリーはキャットウーマンことペイシェンス・フィリップスを演じ、ゴールデン・ラズベリー賞では最低主演女優賞を受賞してしまいましたが、自ら会場でスピーチを披露してくれました。
スタイリッシュな映像とキャットウーマン演じるハル・ベリーのアクションが楽しめます。
★「ニューイヤーズ・イブ」(原題 New Year’s Eve)
ゲイリー・マーシャル監督が豪華俳優を迎えて贈る大みそかのニューヨークで失くした絆を取り戻そうとする8組の人々に起きる再生と希望の物語。
2011年12月11日(金)に公開され、興収6.27億円。
一年で最も煌びやかになる街、大晦日のニューヨーク。タイムズ・スクエアでのボール・ドロップのイベント、カウントダウン・パーティ、そして生と死を分かつ病院を中心に様々な人々の大晦日の一日を描く…
ハル・ベリーは看護師のエイミーを演じ、ロバート・デ・ニーロ演じる末期癌のスタン・ハリスと病室で大晦日を迎える…
新年のカウントダウンに向けたそれぞれの人生模様は新年のカウントダウンのイベントのようで、”Happy New Year”な幸せな気持ちにさせてくれます。
★「クラウド アトラス」(原題 Cloud Atlas)
ラリー&アンディ・ウォシャウスキー姉妹監督がトム・ハンクス共演で六つの時代と場所を舞台に人間の神秘を描いたSF超大作。
2013年3月15日(金)公開。
19世紀から24世紀まで500年にわたって6つの時代と場所で6つの人生を生きる男を主人公に、500年にわたる6つのエピソードを描く…
ハル・ベリーは500年にわたる6つの時代で生きる6人の女性を熱演。
19世紀から24世紀の文明崩壊時代で6つの物語が織り成す交響曲のような壮大な人間ドラマ。トム・ハンクス、ハル・ベリーほか豪華俳優の共演が光ります。
他にも2001年「ソードフィッシュ」、2003年「ゴシカ」など、数多くの作品に出演しています。
ハル・ベリーの出演作でどの作品が好きですか?