日別アーカイブ: 2022年3月12日

第45回日本アカデミー賞最優秀賞が発表。「ドライブ・マイ・カー」が最優秀作品賞、最優秀主演男優賞の2部門を受賞。




第45回日本アカデミー賞が発表。

「ドライブ・マイ・カー」は最優秀作品賞、最優秀監督賞、西島秀俊が最優秀主演男優賞、最優秀脚本賞、最優秀撮影賞、最優秀照明賞、最優秀録音賞、最優秀編集賞の最多8部門を受賞。

★「花束みたいな恋をした」: 有村架純が最優秀主演女優賞。
★「孤狼の血 LEVEL2」: 鈴木亮平が最優秀助演男優賞。
★「護られなかった者たちへ」: 清原果耶が最優秀助演女優賞。
★「シン・エヴァンゲリオン劇場版」: 最優秀アニメーション作品賞。
★「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」: 最優秀外国作品賞。

「ドライブ・マイ・カー」

村上春樹の短編小説濱口竜介監督西島秀俊主演で映画化したヒューマン・ドラマ。
2021年8月20日(金)に公開され、興収2.6億円。
妻を失い喪失感を抱えながら生きる舞台俳優で演出家の家福悠介が、ある女性との出会いをきっかけに新たな一歩を踏み出す…
最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞、西島秀俊が最優秀主演男優賞、最優秀撮影賞、最優秀照明賞、最優秀録音賞、最優秀編集賞の8部門受賞。
第74回カンヌ国際映画祭で日本映画では初となる脚本賞、ほかに国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞の3つの独立賞、第79回ゴールデン・グローブ賞で非英語映画賞、第56回全米批評家協会賞で作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞の4部門など数多くの映画賞で受賞。
妻を失った男の喪失と希望。

第45回日本アカデミー賞の最優秀賞受賞リストは次の通りです。
最優秀作品賞
「ドライブ・マイ・カー」

最優秀監督賞
濱口竜介 「ドライブ・マイ・カー」

最優秀脚本賞
濱口竜介/大江崇允 「ドライブ・マイ・カー」

最優秀主演男優賞
西島秀俊 「ドライブ・マイ・カー」

最優秀主演女優賞
有村架純 「花束みたいな恋をした」

最優秀助演男優賞
鈴木亮平 「孤狼の血 LEVEL2」

最優秀助演女優賞
清原果耶 「護られなかった者たちへ」

最優秀音楽賞
岩崎太整/ Ludvig Forssell/ 坂東祐大 「竜とそばかすの姫」

最優秀撮影賞
「ドライブ・マイ・カー」

最優秀照明賞
「ドライブ・マイ・カー」

最優秀美術賞
「燃えよ剣」

最優秀録音賞
「ドライブ・マイ・カー」

最優秀編集賞
「ドライブ・マイ・カー」

最優秀アニメーション作品賞
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」

最優秀外国作品賞
「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」

新人俳優賞
今田美桜 「東京リベンジャーズ」
西野七瀬 「孤狼の血 LEVEL2」
三浦透子 「ドライブ・マイ・カー」
吉川愛 「ハニーレモンソーダ」
磯村勇斗 「ヤクザと家族 The Family」、「劇場版 きのう何食べた?」
尾上右近 「燃えよ剣」
宮沢氷魚 「騙し絵の牙」
Fukase 「キャラクター」

協会特別賞
大林恭子 (プロデューサー)
笹竹利行 (映画美術文字デザイン)
月岡貞夫 (アニメーター)

会長功労賞
草笛光子 (俳優)
戸田奈津子 (映画字幕翻訳者)
野上照代 (記録・黒澤組プロダクションマネージャー)
野沢雅子 (声優)
森英恵 (衣装)
山崎努 (俳優)

会長特別賞
大塚康生 (アニメーター)
原正人 (プロデューサー)
田中邦衛 (俳優)
千葉真一 (俳優)
澤井信一郎 (監督・脚本)
高岩淡 (東映株式会社 元代表取締役社長・製作)
ワダエミ (衣装デザイン)

日本アカデミー賞公式サイト




アラン・カミング主演、実話から生まれた魂を震わす「チョコレートドーナツ」、NHK総合で3月13日(日)放送。




アラン・カミング主演、実話から生まれた魂を震わすヒューマン・ドラマ 「チョコレートドーナツ」、NHK総合で3月13日(日)放送。
チョコレートドーナツ
トラヴィス・ファインが監督・脚本アラン・カミング主演で1970年代の実話を基に描いたヒューマン・ドラマ「チョコレートドーナツ」(原題 Any Day Now)
2014年4月19日(土)公開。
1970年代の実話を基に母親に見捨てられたダウン症の少年と出会い、一緒に暮らすことになったゲイのカップルがいつしか本当の家族になっていく…

1970年代のアメリカ。ゲイのカップル、歌手を夢見るルディと弁護士のポールは、薬物依存症の母親から見捨てられたダウン症の少年マルコと出会い、一緒に暮らすことになる。やがて家族のような愛情が芽生え、深い絆で結ばれていくが、ゲイへの世間の偏見は厳しく、ルディとポールはマルコと引き離されてしまう…

1970年代の実話を基に「17歳のカルテ」のトラヴィス・ファインが監督・脚本を手掛けて映画化。
ショーダンサーのルディにはテレビドラマ「グッド・ワイフ」シリーズのアラン・カミング
弁護士のポールには「LOOPER/ルーパー」のギャレット・ディラハント。母親に見捨てられたダウン症の少年マルコにはアイザック・レイヴァ

シアトル映画祭をはじめ、全米の映画祭で観客賞を総なめにし、日本でも限定公開に関わらず大ヒット。
アラン・カミングが歌うボブ・ディランの名曲「I shall be released」も感動を呼び、心にグサリと突き刺さる、言葉を失う感動作です。

★「チョコレートドーナツ」(字幕スーパー)
NHK総合
3月13日(日)
24:55〜26:34




イルミネーション・エンターテインメント製作のミュージカル・アニメーションの続編「SING シング ネクストステージ」、3月18日(金)公開。




イルミネーション・エンターテインメント製作のミュージカル・アニメーションの続編「SING シング ネクストステージ」(原題 Sing 2)、3月18日(金)公開。

コアラの支配人バスター・ムーンがエンターテインメントの聖地で新しいショーを披露するという夢を叶えようと仲間たちが困難を乗り越えていく…

コアラのバスター・ムーンが運営するニュー・ムーン・シアターは連日満席で、ブタのロジータとグンター、ヤマアラシのアッシュ、ゾウのミーナら出演者は大人気。地元で成功を収めながらも、バスターには聖地クリスタル・タワー・シアターで新しいショーを披露するという夢があった。そのためにはクリスタル・エンターテイメント社の冷酷な経営者ジミーのオーディションを通過しなければならなかった。ジミーの気を引くために隠遁生活を送っている伝説のロック歌手クレイ・キャロウェイを出演させようとする…

「ミニオンズ」のイルミネーション・エンターテインメントとユニバーサル・スタジオがタッグを組んだミュージカル・アニメーション「SING/シング」(原題 Sing)は2016年3月17日(金)に公開され、興収51.1億円。

前作に引き続きガース・ジェニングスが監督した続編。
オリジナル版はマシュー・マコノヒーリース・ウィザースプーンスカーレット・ヨハンソンジョン・C・ライリータロン・エガートン
日本語吹替版は内村光良MISIA長澤まさみ大橋卓弥(スキマスイッチ)大地真央斎藤司(トレンディエンジェル)宮野真守が続投。
伝説のロック歌手、ライオンのクレイにはオリジナルはU2のボノ、日本語吹替はB’zの稲葉浩二が声優初挑戦。


前作を超える壮大なスケール、パフォーマンスと音楽。イルミネーネーション作品らしさの“柱”とも言える“ユーモアと心温まる要素の融合”。

「SING シング ネクストステージ」公式サイト

「SING シング ネクストステージ」公開劇場リスト