日別アーカイブ: 2022年3月30日

「午前十時の映画祭12」、4月1日(金)からは「ゴッドファーザー三部作、ここに完全完結!」として「ゴッドファーザー」4Kリマスター版を上映。




「午前十時の映画祭12」、4月1日(金)からは「ゴッドファーザー三部作、ここに完全完結!」として「ゴッドファーザー」4Kリマスター版を上映。

「午前十時の映画祭12」が2022年4月1日(金)からスタート。

「ゴッドファーザー」、「マトリックス」の名作3部作に加え、宇宙へ飛び立つロマン溢れる特集に魅惑の音楽特集、イタリアの巨匠作品など選りすぐりの傑作29作品を過去最大の全国66劇場で上映。

第1弾は「ゴッドファーザー三部作、ここに完全完結!」
4月1日(金)からは「ゴッドファーザー」4Kリマスター版を上映。

「ゴッドファーザー」4Kリマスター版
Group A: 4月1日(金)~4月7日(木)
Group B: 4月1日(金)~4月7日(木)

フランシス・F・コッポラ監督マーロン・ブランドアル・パチーノ共演でマフィアのコルレオーネ一家の闘争や盛衰を描いた年代記の第一章。
1972年7月15日(土)に公開され、配収3.66億円。
シシリーからアメリカに移住し、財を築き上げたヴィトー・コルレオーネ一族の跡目相続や敵対するマフィアとの抗争を描く…
第45回アカデミー賞で作品賞、マーロン・ブランドが主演男優賞、脚色賞を受賞。
「ゴッドファーザー<愛のテーマ>」に乗ってコルレオーネ一族の家族模様とシチリア人マフィアの血なまぐさい盛衰を描いたマフイア映画の王道です。

詳しくは「午前十時の映画祭12」公式サイト




3月30日はウォーレン・ベイティの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?




3月30日はウォーレン・ベイティの誕生日。出演作でどの作品が好きですか?

ウォーレン・ベイティは1937年3月30日にバージニア州リッチモンドで生まれました。
舞台俳優としてキャリアを積み、テレビ、映画に本格的に進出し、「俺たちに明日はない」でスターの座を獲得。
その後「天国から来たチャンピオン」「レッズ」では製作・監督・脚本・主演の4役を手掛け、「レッズ」アカデミー賞監督賞を受賞
他にも「ディック・トレイシー」「バグジー」「めぐり逢い」などで監督・主演。

ウォーレン・ベイティの主な出演作品は次の通りです。
「俺たちに明日はない」(原題 Bonnie And Clyde)
俺たちに明日はない03
アーサー・ペン監督フェイ・ダナウェイ共演で描いた暴力、セックス、芸術。ハリウッド映画のすべてを打ち破ったニューシネマの傑作。
1968年2月17日(土)公開。
不況時代のアメリカの1930年代に実在した男女二人組の強盗、ボニーとクライドの凄絶な生きざまを描く…
第42回アカデミー賞で助演女優賞、撮影賞の2部門を受賞。
ウォーレン・ベイティは男女二人組の強盗の一人のクライドを好演。
スポーツを楽しむように犯罪を繰り返すボニーとクライドのの姿は青春を謳歌する若者像そのままで、ニューシネマを代表する傑作で、必見です。

「天国から来たチャンピオン」(原題 Heaven Can Wait)
天国から来たチャンピオン
1941年の映画「幽霊紐育を歩く」をウォーレン・ベイティが監督・製作・脚本・主演の4役を手掛けてリメイクしたハートウォーミング・ファンタジー。
1979年1月20日(土)に公開され、配収2.8億円。
天使のミスで天に召されたアメフトの有望選手のジョーが青年実業家の体に乗り移り再びグラウンドに立つ…
ウォーレン・ベイティはアメフト選手のジョー・ペンドルトンを熱演。
第51回アカデミー賞で美術監督・装置賞を受賞。
リメイク作品でありながら、ウォーレン・ベイティが4役を手掛けただけあって、いつまでも心に残るハートウォーミング・ファンタジーの傑作です。

「レッズ」(原題 Reds)
レッズ
ウォーレン・ベイティが監督・製作・脚本・主演を手掛け、ダイアン・キートン共演で激動の時代を駆け抜けた実在のジャーナリスト、ジョン・リードの半生を描いたドラマ。
1982年4月10日(土)に公開され、配収2.3億円。
ロシア革命を取材したジャーナリストのジョン・リードは女性解放運動家のルイーズ・ブライアントと出会い、愛を育みながら、ロシアとアメリカの政治闘争や革命に巻き込まれていく…
第54回アカデミー賞で監督賞、助演女優賞、撮影賞の3部門を受賞。
ウォーレン・ベイティは実在のジャーナリスト、ジョン・リードを熱演していて、ロシア革命を通して描かれた一大叙事詩となっています。

「ディック・トレイシー」(原題 Dick Tracy)
ディック・トレイシー
人気アメコミをウォーレン・ベイティが監督・製作・主演を務め、アル・パチーノマドンナ共演で映画化したアクション・アドベンチャー。
1990年12月24日(土)に公開され、配収3.8億円。
1930年代のアメリカ。ギャングが牛耳る街で正義を守ろうとする刑事ディック・トレーシーがギャングのビッグ・ボーイ一味の壊滅に乗り出す…
第63回アカデミー賞で主題歌賞、美術賞、メイクアップ賞の3部門を受賞。
ウォーレン・ベイティは刑事ディック・トレーシーを熱演。
赤や黄色などの原色トーンの映像と、ギャング映画最盛期のモノクロ・フィルムのテイストをブレンドし、クラシックな雰囲気を漂よわせ、ポップアート感覚に溢れた斬新な映像世界を作り上げました。

「バグジー」(原題 Bugsy)
バグジー
ウォーレン・ベイティが製作・主演バリー・レヴィンソン監督アネット・ベニング共演でラスベガスを築いた実在の人物バグジー・シーゲルの半生を描いたギャング・ドラマ。
1992年2月22日(土)に公開され、配収3億円。
ギャング史上まれにみる伊達男、そして巨大カジノ・シティ、ラスベガスを生んだ男、ベンジャミン・”バグジー”・シーゲルの半生を描く…
第64回アカデミー賞で美術賞、衣装デザイン賞を受賞。
ウォーレン・ベイティは伝説のギャング・スター、ベンジャミン・”バグジー”・シーゲルを魅力あふれる演技で演じ、ラスベガスを作り上げた一人の男の生きざまを見せてくれます。

「めぐり逢い」(原題 Love Affair)
めぐり逢い
レオ・マッケリー監督の「邂逅」、「めぐり逢い」グレン・ゴードン・キャロン監督アネット・ベニング共演で再びリメイクしたラブ・ストーリー。
1995年4月15日(土)公開。
飛行機の中で出会ったスポーツ解説者のマイクと無名歌手のテリーは互いに惹かれ合うが、ふたりとも婚約者がいた…
ウォーレン・ベイティはスポーツ解説者のマイクを演じ、アネット・ベニング演じる無名歌手のテリーと恋に落ちる…
前作に比べると設定が現代にアレンジされていて、互いに愛しあいながらもすれ違う男女の恋がロマンティックに描かれています。

第89回アカデミー賞の授賞式では作品賞のプレゼンターとして物議を醸し、第90回アカデミー賞の授賞式でもプレゼンターとして出席したウォーレン・ベイティ。出演作でどの作品が好きですか?




ジュリア・デュクルノー監督の頭部にチタンプレートを埋め込まれた女性の数奇な運命を描いた「TITANE チタン」、4月1日(金)公開。




ジュリア・デュクルノー監督が頭部にチタンプレートを埋め込まれた女性の数奇な運命を描いた異色スリラー「TITANE チタン」(原題 Titane)、4月1日(金)公開。

幼少期に交通事故に遭い、頭部にチタンプレートを埋め込まれた女性アレクシアの数奇な運命…
カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞

幼少時に交通事故に遭い、頭蓋骨にチタンプレートを埋め込まれたアレクシア。それ以来、彼女は車に対して異常なほどの執着心を示し、危険な衝動を抑えられなくなる。やがて行き場すら失った彼女は、10年前に息子が失踪し今は一人で暮らす消防士のヴィンセントと出会う。彼の保護を受けながら二人は一風変わった共同生活を始めるが、アレクシアの体にはある秘密があった…

「RAW 少女のめざめ」で鮮烈なデビューを飾ったフランスのジュリア・デュクルノー監督の長編第2作。
ヴァンサン・ランドン、アガト・ルセルほかが共演。
第74回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞


行先不明の映像体験により困惑と混乱、驚愕を超え、あなた自身の価値観を覆す、未知なる旅。

「TITANE チタン」公式サイト

「TITANE チタン」公開劇場リスト




アカデミー外国語映画賞を2度受賞したイランの名匠アスガー・ファルハディが監督・脚本した「英雄の証明」、4月1日(金)公開。




アカデミー外国語映画賞を2度受賞したイランの名匠アスガー・ファルハディが監督・脚本した「英雄の証明」(原題 A Hero) 、4月1日(金)公開。

イランに住むラヒムはSNSやメディアの歪んだ正義と不条理によって、人生を根底から揺るがす事態に巻き込まれていく…
カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞

イランのシラーズで暮らすラヒムは、借金の罪で収監されているが、借金さえ返済すればすぐに自由の身になれる状況だった。ある日、彼の婚約者が金貨17枚を拾い、借金は帳消しになるはずだったが、ラヒムは罪悪感から落とし主に金貨を返すことを決意する。そのことがメディアで取り上げられ、ラヒムはラヒムは「正直者の囚人」という美談とともに英雄に祭り上げられるが、SNSで広まったある噂によって状況は急変する…

「別離」、「セールスマン」でアカデミー外国語映画賞を2度受賞したイランの名匠アスガー・ファルハディが監督・脚本
アミール・ジャディディ、モーセン・タナバンデ、サハル・ゴルデュースト、サリナ・ファルハディほかが共演。
第74回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞

美談の英雄に祭り上げられた男。彼は本物の英雄か、詐欺師か!?

「英雄の証明」公式サイト

「英雄の証明」公開劇場リスト