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2019年 第93回キネマ旬報ベスト・テン。日本映画ベスト・テンでどの作品を見ましたか?




2019年 第93回キネマ旬報ベスト・テン日本映画ベスト・テンでどの作品を見ましたか?

1位は柄本佑、瀧内公美共演「火口のふたり」
2位は阪本順治監督、稲垣吾郎主演「半世界」
続いて「宮本から君へ」「よこがお」「蜜蜂と遠雷」「さよならくちびる」…どの作品を見ましたか?

日本映画ベスト・テンは次の通りです。
1位「火口のふたり」

白石一文の恋愛小説荒井晴彦監督柄本佑瀧内公美共演で映画化した男と女の極限の愛の物語。
2019年8月23日(金)公開。
すべてを失った永原賢治は帰郷先でかつての恋人の佐藤直子と再会し、次第に愛の嵐にのみ込まれていく…
モノクロームのエロティックな写真と共に綴られる男と女の極限の愛の物語。

2位「半世界」

阪本順治監督稲垣吾郎主演で39歳の同級生3人の友情を軸に家族との絆、そして新たな希望を描いたヒューマン・ドラマ。
2019年2月15日(金)公開。
炭焼き職人として生きる39歳の高村紘が旧友の沖山瑛介との再会をきっかけに瑛介が抱える過去を知った紘は、仕事、そして家族と真剣に向き合う決意をする…
第31回東京国際映画祭で観客賞を受賞。
諦めるには早すぎて、焦るには遅すぎる40歳目前という年齢の男3人の視点を通して描かれる家族や友人との絆、新たな希望。

3位「宮本から君へ」

新井英樹の人気コミック池松壮亮蒼井優共演で悪戦苦闘しながら成長する熱血営業マンを描いたドラマ。
2019年9月27日(金)公開。
人一倍正義感が強い超不器用な営業マンの宮本浩は仕事仲間の中野靖子と恋に落ち、”絶対勝たなきゃならないケンカ”に挑む…
宮本の暑苦しくも切ない生き様を描いた”究極の人間賛歌エンターテイメント”。

4位「よこがお」

深田晃司監督筒井真理子主演で人生を奪われた女性の哀しく危険な復讐を描いたサスペンス。
2019年7月26日(金)公開。
ある事件をきっかけに<無実の加害者>に転落したひとりの善良な女性の白石市子の絶望と希望を描く…
誘拐事件への関与を疑われた女性が見出した絶望と希望。

5位「蜜蜂と遠雷」

直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸の小説を「愚行録」の石川慶監督松岡茉優松坂桃李森崎ウィン
2019年10月4日(金)に公開され、興収8.6億円。
若手ピアニストの登竜門とされる国際ピアノコンクールを舞台に世界を目指す若き4人のピアニストたちの挑戦、才能、運命、そして成長を描く…
第43回日本アカデミー賞で優秀作品賞、優秀監督賞、松岡茉優が優秀主演女優賞、優秀音楽賞、優秀撮影賞、優秀照明賞、優秀録音賞の7部門を受賞。
構想13年、執筆7年、数多くのコンクールを取材して書き上げた”映像化不可能”と言われた恩田陸の傑作小説を実写映画化。クラシック音楽の深みと底知れない魅力とともに4人それぞれの音楽人生を魅せてくれます。

6位「さよならくちびる」

小松菜奈門脇麦成田凌共演で居場所を求める若者たちの恋と青春を描いた青春音楽ムービー。「月光の囁き」の塩田明彦が監督・脚本・原案
2019年5月31日(金)に公開され、興収0.2億円。
全国をめぐる解散ツアーに出かけた2人組女性ユニット「ハルレオ」のハルとレオ、バンドを支えるシマ、3人の複雑な思いが交錯する…
秦 基博、あいみょんの心へまっすぐ届く曲にのせて、自分を表現することの素晴らしさと前を向いて生きることの大切さを教えてくれます。音楽と映像でストーリーを語っていて、歌の持つメロディーと歌詞の言葉が心に伝わってきます。

7位「ひとよ」

桑原裕子が主宰する劇団KAKUTAの代表作白石和彌監督佐藤健鈴木亮平松岡茉優田中裕子共演で映画化した家族の絆の物語。
2019年11月8日(金)に公開され、興収2.1億円。
15年前の事件によって家族の岐路に立たされた、ひとりの母親と子供たち三兄妹のその後の物語。
一夜にして激変する家族の運命を通して描かれる、尊くも時に残酷な”家族の絆”、そして、言葉にできない”究極の愛”。

8位「愛がなんだ」

角田光代の小説を「知らない、ふたり」の今泉力哉監督岸井ゆきの成田凌共演で映画化した”正解のない恋の形”を描いたアラサー女性の片思い恋愛ドラマ。
2019年4月19日(金)に公開され、興収3.5億円。
28歳のOL山田テルコは猫背でひょろひょろのマモちゃんに出会い、恋に落ちるが、マモちゃんはテルコのひとが好きじゃなかった。
好きなのに好きになってもらえない…そんな苦しい気持ち、正解のない恋の形がいっぱい詰まっていて、感動させられます。

9位「嵐電」

鈴木卓爾監督井浦新主演で京都市街を走る路面電車の京福電鉄嵐山線”通称らんでん”を舞台に交錯する3つの恋を描いたラブ・ストーリー。
2019年5月24日(金)公開。
鎌倉からやって来たノンフィクション作家の平岡衛星は、嵐電の走る線路のそばに部屋を借り、嵐電にまつわる不思議な話を集める取材をする中で三組の男女の恋と愛の運命が共振を起すように進んで行く…
映画撮影所のある歴史あふれる街を走る嵐電という電車を軸に描かれる不思議でファンタジックな世界観。

10位「旅のおわり世界のはじまり」

黒沢清監督前田敦子主演でシルクロードを舞台に描いたロードムービー。
2019年6月14日(金)公開。
取材のためにウズベキスタンを訪れたテレビ番組のレポーターの葉子が番組クルーとともにシルクロードを旅する中で成長していく…
ウズベキスタンで全編ロケ撮影。シルクロードの美しい風景の中で描かれる心の冒険。

日本映画ベスト・テンでどの作品を見ましたか?



志賀晃のミステリー小説を千葉雄大、成田凌、白石麻衣共演で映画化した続編「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」、2月21日(金)公開。




志賀晃のミステリー小説中田秀夫監督千葉雄大成田凌白石麻衣共演で映画化した続編「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」、2月21日(金)公開。

連続殺人事件が解決してから数か月後、同じ現場から新たな死体が発見され、刑事の加賀谷は逮捕した連続殺人鬼の浦野から師と仰ぐ「M」という存在を明かされ、恋人の美乃里が何者かに狙われていた…

長い黒髪の女性ばかりが狙われた連続殺人事件の解決から数カ月後。同じ現場から新たな身元不明の死体が発見される。捜査にあたる刑事の加賀谷はかつて自分が逮捕した連続殺人鬼の浦野を訪ねると自身が師と仰ぐ「M」という人物の存在を明かす。やがて恋人の美乃里が何者かに狙われていることを知った加賀谷は浦野に捜査協力を依頼する…

「このミステリーがすごい!」大賞で隠し玉作品に選ばれた志駕晃のサイバー・ミステリー小説を「リング」シリーズの中田秀夫監督北川景子田中圭共演で映画化した「スマホを落としただけなのに」は2018年11月2日(金)に公開され、興収19.6億円。

志駕晃のサイバー・ミステリー小説の続編「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」を前作に引き続き、中田秀夫監督が映画化。

刑事の加賀谷学には千葉雄大、加賀谷の恋人の松田美乃里には白石麻衣
連続殺人鬼の浦野善治には成田凌
井浦新鈴木拡樹田中哲司音尾琢真江口のりこ奈緒今田美桜ほかが共演。
前作で主役カップルを演じた北川景子田中圭も特別出演。

“日本中を震撼させた”あの”衝撃作の続編。

「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」公式サイト

「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」公開劇場リスト